国旗・国歌についてのご発言

■2004年秋の園遊会

国旗・国歌「強制でないのが望ましい」天皇陛下が園遊会で
天皇陛下は28日の園遊会の席上、東京都教育委員を務める棋士の米長邦雄さん(61)から
「日本中の学校で国旗を掲げ、国歌を斉唱させることが私の仕事でございます」と話しかけられた際、
「やはり、強制になるということではないことが望ましい」と述べた。
米長さんは「もうもちろんそう、本当に素晴らしいお言葉をいただき、ありがとうございました」と答えた。
天皇が国旗・国歌問題に言及するのは異例だ。
陛下の発言について、宮内庁の羽毛田信吾次長は園遊会後、発言の趣旨を確認したとしたうえで
「陛下の趣旨は、自発的に掲げる、あるいは歌うということが好ましいと言われたのだと思います」と説明。
さらに「国旗・国歌法制定時の『強制しようとするものではない』との首相答弁に沿っており、
政策や政治に踏み込んだものではない」と述べた。
「日の丸・君が代」をめぐっては、長年教育現場で対立が続いてきた。
東京都教委は昨秋、都立校の式典での「日の丸・君が代」の取り扱いを細かに規定し、
職務命令に従わない教職員を大量に処分。
99年に教育委員に就任した米長さんは、こうした方針を推進する発言を繰り返してきた。
(10/28)
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200410280332.html


■ノルウェーご訪問に際し(平成17年) 記者会見
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/gaikoku/gaikoku-h17-norway.html

在日外国報道協会代表質問

問5 天皇陛下にお伺いいたします。読売新聞の調査によると
学生の過半数は国歌斉唱と国旗掲揚には興味がありません。
昨年の秋には天皇陛下ご自身が国歌斉唱と国旗掲揚についてご発言を述べられました。
学校でこれらのことを強制的にさせることはどうお考えでしょうか。

天皇陛下
世界の国々が国旗,国歌を持っており,国旗,国歌を重んじることを学校で教えることは大切なことだと思います。
国旗,国歌は国を象徴するものと考えられ,それらに対する国民の気持ちが大事にされなければなりません。
オリンピックでは優勝選手が日章旗を持ってウィニングランをする姿が見られます。
選手の喜びの表情の中には,強制された姿はありません。
国旗,国歌については,国民一人一人の中で考えられていくことが望ましいと考えます。



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