医師団の見解

2004
宮内庁が発表した医師団の見解
環境調整と精神療法、少量の薬物療法による治療を続けており、現在の病状は回復傾向にある。
前回(7月)の病状発表のころには、一つのことが終わると、その後にお休みになる必要があったが、
現在は複数のことを続けて出来るようになった。
来年からは徐々に公務に復帰していただけるのではないか。
ただ、心身の疲れやすさは依然としてあり、医学的には回復とは言えない状態。
睡眠のリズムが整わない睡眠障害の症状も残り、引き続き投薬治療している。
今後は人目に気を遣わずに出られるような環境の中で、
気力・体力の充実につながるような私的活動を増やしていくことが重要。
強い負担を感じても、それを周囲に気付かせないように抑え、
無理をして、後で疲れが出て、心身の調子を崩すところがある。
公務に復帰し、公的に外に出られる機会が増えると、
その可能性は高まると考えられ、当面は控え気味に公務をして頂くことが望ましい。
(毎日新聞 2004年12月9日 6時12分)


林田東宮大夫
雅子さま41歳…新年行事に参加も、病状は回復傾向
病気療養中の皇太子妃雅子さまは9日、41歳の誕生日を迎えられた。
これに先立ち、宮内庁の林田英樹東宮大夫が記者会見し
「体調は少しずつ快方に向かってきている」との雅子さまのコメントを公表。
1年間休んでいる公務は、新年行事の一部に「負担の軽い形で出席される可能性がある」とした。
林田氏は、雅子さまの体調に関し「病状は回復傾向にある」との医師団のコメントも併せて明らかにした。
愛子さま(3)と音楽を取り入れた運動や体操を楽しんだ後に散歩されるなど、
2つのことを続けてできるようになられた。
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200412/sha2004120909.html

皇太子妃殿下お誕生日に際してのご感想(要旨)
この一年間皆様にはご心配をおかけいたしましたが,
今年の誕生日をこうして迎えることができますことを何よりもありがたいことと思っております。
この間辛い時期もございましたが,皇太子様はじめ多くの方々からのお支えを頂いて,
お陰様で,体調は少しずつ快方に向かってきているように感じております。
本格的に公務を再開するのにはまだしばらく時間を要するかもしれませんが,
早く元気な姿をお見せすることができますよう,関係者の皆様のお力添えをいただきながら
引き続き回復に努めていきたいと存じます。
天皇皇后両陛下には,これまで私の病気についてご心配をいただき,温かくお見守り下さいましたことを,
深く感謝申し上げております。 また,国民の皆様より寄せられてきました温かいお気持ちは,
私にとりましてどれ程大きな力になっていることか知れません。心よりお礼を申し上げます。
最後になりましたが,今年は数多くの台風や新潟県中越地震により,
多くの方々が亡くなられ,また,被災されました。
亡くなられました方々に心からのお悔やみを申し上げますとともに,被災された皆様にお見舞申し上げます。
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/02/kaiken/gokanso-h16hn.html

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医師団 まとめ



2008年恫喝

2008年3月28日 東宮職医師団「報道関係の皆様へ東宮職医師団からのお礼とお願い」全文
宮内庁東宮職は28日、皇太子妃雅子さまの治療に関連して、
「報道関係の皆様へ東宮職医師団からのお礼とお願い」と題するコメントを公表した。
報道関係の皆さまには、日頃より、皇太子妃殿下の治療にご協力いただき、心より感謝申し上げます。
皇太子妃殿下におかれましては、徐々にご快復に向かっていらっしゃることは、
既にご報告申し上げているところです。
公私にわたりまして心の触れ合いを大切にされながらご活動の幅も広がってきていらっしゃいますが、
それに伴い、報道の機会も増えてきております。
取材に関しましては、平成16年9月に東宮職医師団より、私的なご活動につきまして、
治療に好ましくない影響が生ずることから、取材を控えていただくようにお願いしております。
しかしながら、最近の状況を見ますと、公的なご活動のみならず、私的なご活動にまで取材が試みられ、
治療に支障が生じるような状況になってきており、東宮職医師団として強く懸念しているところであります。
妃殿下のご病状を考えますと、私的なお出かけは、
異なった環境のもとでご活動の幅を広げていただくことに加えて、
様々な方との人間的な触れ合いが心の癒しにつながるという治療的意味があります。
しかも、ご一家での私的なご活動は、妃殿下の心の支えになるという面でも、大きな治療的意義があります。
また、そのようなご活動は、プライバシーが確保され心が安らぐ状況で行われることが大切です。
したがいまして、妃殿下の私的なご活動に関しましては、愛子内親王殿下を伴われる場合も含め、
これまでどおり取材を控えていただきたくお願い申し上げます。
以上申し述べた上で、愛子内親王殿下の社会的ご体験やご一家での私的なお動きの中で
妃殿下が不特定多数の人の中にお出かけになる際に、
例えばそれが内親王殿下にとって初めての種類の社会的ご体験であったり、
特別に関心の高い場所をご訪問になったりするなどの事情がある場合には
取材設定をすることでそのご活動も円滑に進み、
また、それ以外のご活動が静かな環境で行われるという場合もあろうかと思われます。
そのような場合には、現在すでに試みられているように、妃殿下にご負担の少ない形での対応を、
個別に東宮職とご相談いただければありがたいと思います。
なお、妃殿下にご負担の少ない取材設定の工夫につきましては、
フラッシュを使用しないことや取材を往路だけにしていただくなど、
これまでもご協力頂いておりますことに感謝しております。
これらの点については引き続きご配慮をお願いいたします。
皇太子妃殿下におかれましては、今なお治療の途上におありで、
皇太子殿下の支えを受けられながら真摯に治療に取り組んでいただいております。
報道関係の皆様には、今後のさらなるご快復のためには、
妃殿下にご安心いただける環境作りが肝要であることをご理解いただき、
ぜひ温かく見守っていただきますよう、心よりお願い申し上げます。


2010年2月(※前年12月の雅子さまの誕生日に発表される予定だったが大幅に遅れた)
皇太子妃殿下のご病状に関する東宮職医師団の見解
平成22年2月5日
http://www.kunaicho.go.jp/kunaicho/koho/kohyo/d-kenkai-h220205.html
※医師団見解が初めて宮内庁HPに掲載された

東宮医師団:「皇室のラスプーチン」