所功氏の所業

(竹田氏ブログからの転載)

1 日本テレビ討論番組の収録 所功氏との対決
いろいろな議論がされ、とても面白い2時間だったのですが、
私はひとつ、非常に不愉快な思いをしました。
それはいっしょに出演していた京都産業大学の所功教授です。
番組収録中、私が「旧皇族の一族の中には一定の覚悟を決めている人が複数いる」と発言すると、
所氏は「そのようなことをいうべきではない」と、半ば言論を封じるような発言を浴びせてきました。
所氏はそれでもおさまらず、私が本を執筆したことについて「出すべきではなかった」
「マイナスばかりだ」などと、本を出したこと自体を強く非難しました。
2時間の収録中、女系天皇問題について議論が繰り広げられたものの、
個人を攻撃するのは、所氏の私に対する攻撃のみでした。
所氏のこのような発言には会場もびっくりしたようでした。
私は所氏の発言について、「自分は歴史の一大事にいても立ってもいられなくなり、
火中の栗を拾いにいく決意をして 本を出しているのであり、
そのようにいわれる筋合いは無い」と、強く反論しました。
私に言わせれば、所氏の指摘は「大きなお世話」以外のなにものでもありません。
寛仁親王殿下がマスコミでご発言なさっていることについて
朝日新聞がこれを非難する社説を掲載して話題となりましたが、
所氏は朝日新聞と同じような論旨で言論を封じようとしたのです。
私もこのような心無い非難があることを予想していましたが、
面と向かい合って言われると頭にくるものです。
もう一度いいますが、とにかく「大きなお世話」であります。
所氏は私が本を出したこと自体に違和感を抱いているようです。
しかし、それは女系容認派(最近は女系容認派を「朝敵」と呼ぶ人が多くなってきましたが、
所氏は、あまり皇室を屈辱する発言を繰り返していると、
そのように言われても仕方ないのではないでしょうか。) にとって都合が悪かっただけの
話なのではないでしょうか。 確かに、日本中からたくさんの読者カードが寄せられ、
この本を読んで考え方が変わった(「女系容認」から「女系反対」に変わった)という人が
山ほどいました。 すくなくとも、所氏などの女系容認派に褒められるような本を書かなかったことに
ほっとしているところです
そうこうしている内に収録は終わったのですが、何故だか、所氏の私に対する攻撃的な姿勢は
控え室に戻った後も続きました。
所氏は、寛仁親王殿下のエッセイの話を持ち出し、
そのエッセイに側室の復活について記されていることを述べて、私に意見を求めました。
私は「少なくとも現代社会で側室の復活は現実性がありません。ただし、遠い未来においては
価値観が変わる可能性はないでしょうか?所先生はこの価値観が300年先まで維持されるという
確信がおありなのですか?」と、逆に質問を投げかけた。
すると所氏は、鬼の首を取ったように「竹田さんは側室を肯定するのですね。分かりました、
以降方々で私は、旧皇族の竹田氏が側室を肯定したと口外することにします。」
この人は私に喧嘩を売ってきたのです。よほど私に個人的な嫌悪感を抱いているのでしょう。
その控え室には、出演者6名、司会2名、その他関係者複数がいましたが、場が凍りつきました。
私はすかさず所氏を強く非難しました。「私は、300年後に価値観が変わっていない確信があるか、
ないか、尋ねただけであり、側室を肯定するなどとは一言もいっていない。 私の側室に対する考え方は
自分の本に記したとおりであり、それ以上でもなければ、 それ以下でもない。揚げ足をとっておいて、
しかも方々で口外するなどというのは何事か。なんて失礼な言い方をするのだ。」
私が、所氏の質問に答えずに、逆に質問をしたということを述べると、
所氏は「私の質問に答えなさい!」ときた。
この人は私に命令するほど偉いのだろうか??
私は次のように答えた。「私はあなたの問いに答える義務はないと思う。
回答を強要される筋合いはない。」
周囲は私と所氏との問答に釘付けになっていたのですが、さすがに所氏の横暴な態度と、
揚げ足を取る卑怯な論法にうんざりしたのか、出演者の一人、西部邁先生が所氏にこう言いました。
「いくらなんでも竹田さんに失礼だ。あなた(所氏)の話はひどすぎる。」周囲のスタッフも
びっくりした様子でしたが、 その内の一人は「すくなくともこの席の話はオフレコですので、
口外するなどは控えてください」二人の助け舟をもらいました。 その後、西部先生をはじめ、
複数の先生と、関係者といっしょに夜遅くまでご一緒させていただきましたが、
所氏の話で持ちきりになったのはいうまでもありません。
いったいあの方は何なのでしょう?未だに頭の中が混乱しています。
ところで話は変わりますが、所氏は「寛仁親王を説き伏せた」などと豪語しているといいます。
これほど不敬な話はありません。 皇室を崇敬している人が聞いたら涙がでるほど、
悔しい言い方ではありませんか。 氏の発言の節々には、皇室を屈辱するものを感じます。

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