拉致についての発言

天皇陛下(平成14年12月19日)
小泉総理の北朝鮮訪問により,拉致事件の一端が明らかとなり,
その後5人の拉致被害者が帰国したことは大きな出来事でした。
長年にわたる拉致被害者並びにその家族の苦しみや悲しみは,いかばかりであったかと察しています。
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/kaiken/kaiken-h14e.html

皇后陛下(平成14年10月20日)
小泉総理の北朝鮮訪問により,一連の拉致事件に関し,初めて真相の一部が報道され,
驚きと悲しみと共に,無念さを覚えます。
何故私たち皆が,自分たち共同社会の出来事として,
この人々の不在をもっと強く意識し続けることが出来なかったかとの思いを消すことができません。
今回の帰国者と家族との再会の喜びを思うにつけ,
今回帰ることのできなかった人々の家族の気持ちは察するにあまりあり,
その一入(ひとしお)の淋しさを思います。
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/kaiken/gokaito-h14sk.html


皇太子妃殿下(平成14年12月5日)
他方で,やはり日本の国内にあっては北朝鮮の拉致の問題でございますね,
こちらが明るみに出て,そしてその被害に遭われた方のうちの何名かが
帰国されたというようなこともございまして,
また亡くなられてしまったと言われている方々もいらっしゃるわけで,
本当にその被害に遭われた方々,そしてまた,
そのご家族のお気持ちを思うと,本当にこれは胸が痛むことで,
本当にお気持ちを察するに余りあることであったのではないかと思います。
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/02/kaiken/kaiken-h14hn.html


文仁親王同妃両殿下の記者会見(平成14年12月4日)この一年を振り返って
そして,小泉総理が北朝鮮に行き,今までの拉致問題についての一部が分かってきたわけですけれども,
そしてその後5人の方たちが日本に帰国をされました。
しかし,一方ではいまだに消息が分からない方たちが少なからずおります。
そのような拉致の被害に遭われた方たち,そしてその家族の方たちのことを思うと大変心が痛みます。
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/03/kaiken/kaiken-h14.html

皇太子殿下お誕生日に際し(平成15年)(平成15年2月20日)
また,日本人の拉致問題についても,小泉総理の初めての訪朝を機に表面化して,
5人の方々が日本に戻ってこられたことは良いことでした。
しかし,多くの方々が,大変な思いをされたということに,改めて思いを致しました。
いまだに行方が分からない方々のご家族のお気持ちはいかばかりかと拝察いたします。
この拉致問題が少しでも良い方向に進むことを心から願わずにはいられません。
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/02/kaiken/kaiken-h15az.html

紀宮内親王殿下お誕生日に際し(平成15年4月18日)
一方,北朝鮮による日本人の拉致問題は,多くの人々に衝撃と不安を与えたと思われます。
帰国された5人の方々が,日本での自立した生活を再び築き出された 姿には,安堵(ど)と喜びを覚えましたが,
帰国が実現しなかった人々とその家族,また,同様に拉致の可能性がある数多くの行方不明者のことを思うと,
心に重いものがあります。

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