終戦の日にテニスと花火

週刊文春2005年9月1日号
P152〜153
ホテルのテニスコートにいた観光客は、
スポーツウェア姿の雅子さまが姿を現したので驚いた。
「皇太子ご夫妻はコート三面を押さえられて、そのうちの一面でプレーされてました。
二面では皇宮警察がお遊びでテニスをしていた。一時間ほどいらっしゃいましたが、
まずは練習されて、その後お付きの人も含めてタブルスの試合ですね。
途中、少し雨も振りましたが、かまわず続行していましたよ」
テニスの後は愛子さまが合流されてホテル内のレストランでお食事。
お行儀よく食事される様子を、皇太子さまはうれしそうにデジカメで撮影されていた。
食後は、ホテル内からりんどう湖ファミリー牧場で打ち上げられる花火を
20分ほど御覧になられた。
(中略)
今回、ホテルでテニスや花火を楽しまれたのは、折悪しく8月15日の終戦記念日だった。
「昭和56年の会見で、当時、皇太子だった天皇は
『日本では、どうしても記憶しなければならない日が四つある』として、
終戦記念日、広島と長崎の原爆の日、沖縄戦終結の日を挙げておられます。
その四つの日に天皇は必ず黙祷をささげ、多くの犠牲者と遺族のことを考えられる。
『子供たちにも、ぜひ伝えていかなければならないことだと思っております』とまで
お話しになっています。ところが、今年の8月6日の原爆記念日、
雅子様は聖路加病院の夏祭りに参加され、終戦記念日には皇太子さまもご一緒に
那須でご静養中だった。戦争問題を語り継ぐのは、
時期天皇として受け継がなければならない大事な要素だと思うのですが」(皇室ジャーナリスト)

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