人格否定発言

2004年5月10日皇太子会見 デンマーク国,ポルトガル国及びスペイン国訪問
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/02/gaikoku/gaikoku-h16az-europe.html

皇太子 
今回の訪問が、それぞれの国とわが国との友好親善関係の増進に役立つことを願っています。
また、今回は、雅子が同行できないのが残念ですが、
雅子と二人で将来、外国訪問ができることを、心から願っております。

記者 
殿下おひとかたでご訪問されることに至った経緯、結果についての、殿下、妃殿下のお気持ちをお聞かせください。

皇太子 
今回の外国訪問については、私も雅子も、ぜひ二人で各国を訪問できれば、と考えておりましたけれども、
雅子の健康の回復が十分ではなく、お医者様とも相談して、私が単独で行くこととなりました。
雅子には、各国からのご招待に対し、深く感謝し、体調の回復に努めてきたにもかかわらず、
結局、ご招待をお受けすることができなかったことを、心底残念に 思っています。
ことに雅子には、外交官として、の仕事を断念して皇室に入り、国際親善を、
皇族として、大変な、この重要な役目と思いながらも、外国訪問をなかなか許されなかったことに、
大変苦悩しておりました。今回は、体調が不十…十分ではなく、皇太子…妃として、
ご結婚式に出席できる貴重な機会を失ってしまうことを、本人も大変、残念がっております。
私も本当に残念で、出発にあたって、後ろ髪を引かれる思いです。
私たちには、ヨーロッパの王室の方々から、いつも温かく接していただいており、
フェリペ… あ、フレデリック、フェリペ両皇太子殿下とは、限られた機会の中ではありますけれども、
楽しい思い出が多くあるため、今回のことは、とても残念に思っているようです。
雅子の長野県での静養は…滞在は、幸い多くの方々のご協力を得て、静かな中で過ごすことができました。
この場をお借りして、協力してくださった皆さんに、雅子と共に、心からお礼を申しあげます。
長野県…あ、雅子からも皆さんにくれぐれもよろしくと申しておりました。
長野県での滞在は、とても有益なものであったとは思いますが、
まだ、雅子には、依然として、体調に波がある状態です。
誕生日の会見の折にもお話ししましたが、雅子には、この十年、
自分を一生懸命皇室の環境に適応させようと思いつつ、努力してきましたが、
私が見るところ、そのことで、疲れきってしまっているように見えます。
それまでの雅子のキャリアや、そのことに基づいた雅子の人格を否定するような動きがあったことも事実です
最近は公務を休ませていただき、以前、公務と育児を両立させようとして苦労していたころには、
子供にしてあげられなかったようなことを、最近はしてあげることに、励みを…そういったことを励みに、日々を過ごしております。




5月17日
両陛下が側近に−皇太子さま発言に驚き
宮内庁は皇太子さまが「(同妃雅子さまの)キャリアや人格を否定するような動きがあった」と
述べられたことについて、天皇、皇后両陛下は
「社会的影響の大きい発言であり、改めて(皇太子)殿下から、
その具体的内容が説明されなければ、国民も心配しているだろう」との気持ちを側近に伝えた。
宮内庁の羽毛田信吾次長が17日の記者会見で明らかにした。
皇太子さまの発言に、両陛下は驚いていたという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040517-00000155-jij-soci


5月27日
「ご夫妻の公務見直す」 宮内庁長官、面会はまだ
宮内庁の湯浅利夫長官は27日の定例記者会見で、皇太子ご夫妻について
「ご意向に沿って公務の見直しを進めるよう努力する。お2人の考えをいろいろと聞くため、
宮内庁の参与らとご夫妻が懇談する場も積極的に設けたい」と述べた。  
「人格否定」の発言をめぐり「真意をうかがいたい」と面会を申し入れ、
皇太子さまも会う意向を示しているが「具体的な日時についてはまだ連絡がない」としている。  
2人の歴代長官とともに13日夜、皇居・御所を訪ねた際、天皇、皇后両陛下からは
「新しい公務を考えてほしい。力になってやるように」と言われたという。
湯浅長官は「まずは妃殿下の体調回復が最優先。回復された後、具体的に
どんなお仕事をやりたいと考えているのか、きちんと聞く必要がある」とした。  
現在の宮内庁参与は元長官の藤森昭一・日赤社長ら4人で、皇室の重要事項について天皇陛下に助言する。
2004/05/27 08:44 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/200405/CN2004052701002459.html


5月28日
湯浅長官は皇太子さまから直接、発言の「真意」を聞き、
国民に説明する考えだが、面会はまだ実現していない。
同長官は「皇太子さまも、いろいろと考えなくてはいけない問題もあろうかと思う」と述べ、
機会を待つ姿勢を示した。
宮内庁の林田大夫は28日の定例記者会見で、皇太子ご夫妻のご公務の見直しについて
「既に検討を始めている」と語った。
皇太子さまはこれまでの記者会見で再三、
「時代に合った公務に」「雅子の経験を生かした形でかかわっていけるものを」などと述べられている。
林田大夫は「参与の知恵もお借りして、いいものになるよう努力したい」とし、
湯浅利夫長官が示したご夫妻が宮内庁参与と話し合われる場を設けるとの考えを支持した。
また、皇太子さまの「人格否定」発言をめぐり、
湯浅長官が、面会を申し入れながら実現していないことについては
「時差のある長旅(訪欧)から戻り、お疲れになっているので」と話し、
体調を見ながら近日中に会われることを明らかにした。
林田氏によると、発言の波紋が大きく広がったことに、ご夫妻は深く心を痛めているという。(産経新聞)


「真意」文書で来週説明 皇太子さま自身が決断
宮内庁の林田英樹東宮大夫は4日の定例記者会見で、「雅子のキャリアや人格を否定する動きがあった」
とした発言の真意を、皇太子さま自身が文書につづり公表される方針であることを明らかにした。
「来週の早いうちにお示しになるだろう」としている。  
林田氏によると、発言の波紋が大きく広がったことに、ご夫妻は深く心を痛めているという。  
「真意をうかがい、その内容を公表したい」との意向を示しながら、
皇太子さまと面会できないでいた湯浅利夫宮内庁長官が、
今週になって「やはり再度の記者会見を開かれてはどうか」と林田氏を通じ提案。
対応を検討する中で、皇太子さまが「言葉を尽くして国民に説明したい」と文書公表を決断した。  
林田氏は「十分に意を尽くせるように、お考え中だ」と話し、
皇太子さまが既に文書の作成を始めていることも明らかにした。  
宮内庁は5月24日に皇太子さまが欧州訪問から帰国した直後から、
「殿下の再会見や文書を出すようなことは考えていない。湯浅長官が真意を聞き、
その内容を長官が発表する」(羽毛田信吾次長)としていた。
2004/06/04 09:36:56 【共同通信】

皇太子殿下外国ご訪問前の記者会見内容に関してのご説明(6月8日)
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/02/gaikoku/gaikoku-h16az-europe-setsumei.html2004

私の、ヨーロッパ3ケ国への訪問前の記者会見での発言に関して、少し説明したいと思います。
記者会見では雅子がこれまでに積み上げてきた経歴と、
その経歴も生かした人格の大切な部分を否定するような動きがあった、ということをお話しました。
その具体的内容について、対象を特定して公表することが有益とは思いませんし、
今ここで細かいことを言うことは差し控えたいと思います。
会見で皆さんにお伝えしたかったのは、私たちがこれまで直面してきた状況と今後に向けた話です。
記者会見以降、これまで外国訪問ができない状態が続いていたことや、
いわゆるお世継ぎ問題について過度に注目が集まっているように感じます。
しかし、もちろんそれだけではなく、伝統やしきたり、プレスへの対応等々、
皇室の環境に適応しようとしてきた過程でも、大変な努力が必要でした。
私は、これから雅子には、本来の自信と、生き生きとした活力を持って、
その経歴を十分に生かし、新しい時代を反映した活動を行ってほしいと思っていますし、
そのような環境づくりが一番大切と考えています。
会見での発言については、個々の動きを批判するつもりはなく、
現状について皆さんにわかっていただきたいと思ってしたものです。
しかしながら、結果として、天皇皇后両陛下はじめ、ご心配をおかけしてしまったことについては
心が痛みます。皆さんに何よりもお伝えしたいことは、
今後、雅子本人も気力と体力を充実させ、本来の元気な自分を取り戻した上で、
公務へ復帰することを心から希望しているということです。
雅子の復帰のためには、いろいろな工夫や方策も必要と考えますし、
公務のあり方も含めて宮内庁ともよく話し合っていきたいと思っています。
多くの方の温かいお励ましに、私も雅子も大変感謝しています。
雅子が早く健康を回復し、復帰できるよう、私自身も全力で支えていくつもりです。
最後に、雅子の回復のためには静かな環境が何よりも大切と考えますので、
引き続き温かく見守っていただければ幸に存じます。


皇太子さま、長官と面会 「真意」の文書公表へ (共同通信)
宮内庁の湯浅利夫長官は8日、東京・元赤坂の東宮御所に皇太子さまを訪ねた。
5月の記者会見で雅子さまについて「キャリアや人格を否定する動きがあった」と述べたことについて
真意や背景にある考えを聞いたとみられる。
面会終了後、皇太子さまは国民向けに気持ちをつづられた文書を公表する方向。
発言は5月10日に行われた欧州3カ国訪問前の記者会見であった。
湯浅長官は翌日に真意を尋ねようと皇太子さまに面会を希望したが、
出発前日で多忙のため時間が取れなかった。
24日の帰国後もなかなか面会は実現せず、
湯浅長官は「皇太子さまからお召し(来るようにとの連絡)がない」と説明していた。
2004年6月8日15時55分


これを取り上げたニュース内では
長官が皇太子さまに「これからは時々会っていただけますね」と言った
4人いる参与が大分前から面会を求めているのに(真意を伺う、相談にのる)皇太子ご夫妻は無視
雅子妃は「やりがいのある仕事」を求めている
雅子妃は「私的な海外旅行がしたい」と言っている
ご夫妻は宮内庁とは違う考えの一流の人とお会いしたいと思っている
などと伝えられた。



「今は釈明望まず」=事実でない報道に両陛下−皇太子さま発言で
皇太子さまの「人格否定」発言に関し、雑誌などで報じられている事実に基づかない
一部の報道について、天皇、皇后両陛下は14日までに「報道の多くが、家族の中の問題に
かかわる憶測であるならば、いちいちに釈明することが、国のためになるとは思われない。
宮内庁がそのいちいちについての弁明のために、労を費やすことは望まず、
今は沈黙を守ってくれてかまわない」との言葉を側近に伝えた。
宮内庁の羽毛田信吾次長が、同日の定例記者会見で明らかにした。
皇太子さまの発言後、一部の雑誌などに皇后さまと雅子さまの「不仲説」があるかのような
記事などが掲載されていることについて、湯浅利夫長官が8日の記者会見で
「事実に基づかない多くの報道があり、対応に苦慮している」と述べていた。(時事通信)


釈明不要と両陛下 皇太子発言めぐる報道に
天皇、皇后両陛下は14日、皇太子さまの「人格否定」発言をめぐる報道について
「誤った報道の多くが家族の中の問題にかかわる憶測であるならば、宮内庁がいちいち釈明することは
国のためにならない。今は沈黙を守ってくれて構わない」との考えを宮内庁を通じて示された。
羽毛田信吾次長が同日の定例記者会見で明らかにした。  
「嫁しゅうとめ問題」など、両陛下と皇太子ご夫妻の家族内関係に、
皇太子さま発言の原因を求めようとする雑誌報道を念頭に置いたとみられる。
意向を受け、宮内庁は事実を誤認している記事にも特段の抗議は行わない方針。  
皇太子さまの「真意」を説明する文書を公表した8日の記者会見で、
湯浅利夫長官が「事実に基づかない報道が多く、どう対応していいのか苦慮している」と発言。
これを聞いた両陛下が、渡辺允侍従長を通じて湯浅長官に「抗議不要」の考えを伝えてきたという。
2004/06/14 09:03:45 【共同通信】



人格否定発言 陛下、秋篠宮殿下は…
人格否定発言 雑誌記事等
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