週刊現代「浩宮の乱」

週刊現代2004年6月12日号
前代未聞! 新聞・テレビが報じない「浩宮の乱」全真相 

誰があんな会見をさせたんだ。
本来なら雅子妃がお役に立てないことを申し訳ないと言うべき
国民の想像以上に、雅子妃の存在をめぐって激しい内部争いが
湯浅長官は、皇太子帰国後すぐに面会できると軽く考えていた。
天皇皇后・紀宮との夕食会後、お呼び出しがあると思っていた。
だが、一向にお呼び出しがない。
宮内庁としては、皇太子に再度記者会見をして真意など、語ってほしくない。
これ以上の騒ぎは勘弁願いたい。
皇太子が会わない理由は、何を語るか思案中ということと、
欧州訪問中に、自分の会見批判らしき事を長官が喋ったから。
宮内庁は、28日の会見で「皇太子夫妻と参与(天皇のみの相談役)の懇談」を約束したが、
これは、前例に無いこと。もし帰国後すぐに皇太子が面会をしていたら、
前例主義の宮内庁はこんな約束はしなかったかもしれない。
宮内庁は、雅子妃のために何か動くよりも
雅子妃の影響をやや過剰に受けている皇太子を雅子妃から、引き離すのに必死。
「優美子さんが、今も御所に通い雅子様の世話をしている。これも前例に無いことなんです。」
ここまで、雅子妃が孤立してしまったのは、宮内庁と天皇家が望んだお妃では無いから。
「皇族女性だけで行う集まりが定期的にあるのですが、
優美子さんは冷めた方で来てもすぐ帰ってしまいます。
雅子様も似たような感じです。雅子妃はお強い方ではっきりものを言いすぎる。
皇族同士の会話で、雅子妃は自分の意見をはっきり言い、口ごたえをする。」
「皇太子妃は外交官ではない」
「皇太子にああした発言をさせてしまった原因は雅子妃にある。
両陛下を困惑させるようなことを皇太子様にさせてしまったことが許せない」
「美智子様も民間から皇室に入られ、
大変なプレッシャーの中で二人の男の子をお産みになった。
それなのに、雅子様は何をされているのか」皇族関係者
ヨーロッパ訪問に行けなかったのは、体調不良が理由だが
両陛下の同意も得られなかったというのもある。
約束が違うとなって人間不信
美智子さまはつらい経験をしながらも皇太子妃として完璧な生き方をしてきた。
それに比べたら今の時代は恵まれているという気持ちが美智子さまには当然あるだろう。
実際に、皇后と雅子妃との関係が悪いという話は聞こえてきません。
確かに傍から眺めていると、皇后は紀子さまのことばかり可愛がっているように見えます。
紀子さまを皇居に呼んだり、しょっちゅう秋篠宮家に電話をかけたり、
それに比べると、雅子妃との交流は少ないようにみえます。
しかしそれは、皇后自身が民間から皇室に入られて苦労された経験をお持ちなので、
過剰に干渉しないように遠慮されているのだと思います。
それだけに、悪質な雅子妃いじめの噂に皇后も心を痛めておられるのではないでしょうか。
病気とはいえ、何かにつけて実母の小和田優美子さんを頼ることについては、宮内省の中でも異論がある。
軽井沢から戻ってきてからも、実母が東宮御所を訪れることはあっても、
天皇皇后両陛下とはいまだに顔を合わせる機会は持たれていない。
こうしたことからも、皇后と雅子妃との不仲説がいまだに根強く囁かれている


週刊現代2004年6月19日号 
新聞・テレビが報じない「浩宮の乱」 宮内庁はスパイなのか

美智子皇后は、連日の皇室報道に目を配っている。
新聞、雑誌にとどまらずテレビのワイドショーまで録画し、コメンテーターの発言内容を確認しているという。
5月21日付のイギリス高級紙『タイムズ』に、「皇太子妃の憂鬱」と題した記事が掲載されたが、
このなかでは「皇太子夫妻に近い友人の話」として、
「雅子妃は軽いうつ状態で、医師から低容量の抗うつ剤を処方された」とした上で、次のように報じている。
〈宮内庁筋によれば、天皇は皇太子の発言に「驚いていた」という。
なぜ自分たちに相談してくれなかったのかと嘆いているようだ。
皇太子の発言は、両親(天皇・皇后)と息子夫婦(皇太子夫妻)の間に
深刻なコミュニケーションの断絶があったことを示している。
ある皇室記者に言わせれば、「雅子妃は皇室からドロップアウトしてしまった。
はっきり言えば、彼女は皇室に敵意を抱いている。大変ショッキングな話だが、
これが皇太子一家の真実であり、国民はそれを知らされていない」という〉
『タイムズ』では、こういうエピソードも紹介している。
〈記者会見に備えて、皇太子周辺はもっと当たり障りのない原稿を用意していたらしい。だが土壇場になって、
皇太子は雅子妃に関する悲痛な発言を付け加えた。侍従たちは皇太子に、思いとどまるよう求めた。…〉

全国紙宮内庁担当記者
宮内庁周辺や、皇室関係者を取材していると、雅子妃や小和田家に対する意図的な批判を
耳にすることが多くあります。
こうした人たちにとっては、どうも雅子妃は皇族として
基本的な立ち居振る舞いに欠けるところがあると感じられるようですね。

「両陛下や秋篠宮ご一家とご一緒に食事をなさる機会もよくあるんですが、
中華料理のときなど紀宮さまが、みんなの分を皿に取り分けていらっしゃるのに、
どうしたものか雅子妃はボンヤリとして何もなさろうとしない」
「皇室で使っている御料牧場でとれた牛乳が雅子妃はどうも苦手のようで、
市販の牛乳を飲まれている」
宮内庁担当記者らが取材に動くと、この類のマイナスのエピソードを聞かされることになる。
その結果、記事のなかに、どうしても雅子妃に対する批判めいたトーンが反映してしまうことがある。
体調がすぐれず夜なかなか寝付けないのに、早起きしないといけないと批判されるのは
理屈に合わないし、御料牧場の牛乳を飲まないのは、持病であるアレルギーの症状が悪化するため、
というのが理由だ。もとより完璧な人間などいないだろう。
一挙手一投足を監視され、揚げ足とりのような批判に晒されたなかでは、治る病気も治らない。
雅子妃がくり返し「海外に行きたい」と訴えるのも、皇室外交への意欲がもちろん第一だが、
こうした周囲の「監視の目」から少しでも逃れたいという気持ちがあるからだ。
雅子妃にとってたまらないのは、批判の矛先が、ときに父親の小和田恒にまで向けられることだ。
たとえば、こんな指摘がある。ある宮内庁OBがいう。
「昭和天皇の香淳皇后が危篤になられたとき、小和田氏が御所に駆けつけてこられたんです。
皇太子妃の父親なのだから、小和田氏が来るのは当然だと思うかもしれませんが、
宮内庁では必ずしもそういう受け止め方ではありません。
彼は元外務次官かもしれないが、皇族ではない。『皇族になった方の父親』というだけのこと。
美智子皇后の父上、正田英三郎さんは、こういうとき、けっして目立つような真似はなさいませんでした。
このときの一件は、皇后も不快に感じられていたようです。こうした行動が、宮内庁から見れば違和感になる。
外務官僚特有の傲慢さが鼻につくということがあります」
ちなみに、正田英三郎氏は美智子さまご成婚のあと、好きだった赤坂・銀座のクラブ通いを一切やめ、
私欲も捨てて、最後は相続税のために自宅を物納するところまで身辺を清潔にしていた。
「それに比べて、小和田さんはいまだに贅沢な外務官僚の癖が抜けていないのではないか。
よそ様から豪華な接待を受けて、平然としているではないか。
愛子さまがお生まれになったとき、美智子皇后陛下より先に、雅子妃の母親の優美子さんが
抱き上げたという話もまことしやかに流れています。真偽はともかく、そういう話が流れるほど、
宮内庁では小和田家に対する反感が強いということです」(前出・宮内庁OB)

宮内庁歴代幹部の中にはいまもって、
「小和田家も川嶋家も皇室にはふさわしくなかった」とハッキリ口にする人間もいる。
飲食店など公衆がいる前で、雅子妃を厳しく批判する職員もいる。
小和田家では、こうした批判に苛立ちを強めている。
「そもそも、雅子妃が何度も『私には自信がありません』とお断りしたのに、
皇太子が『全力でお守りする』と言って三顧の礼を尽くして迎えられたのではなかったか。
それなのにどうしてこういう扱い、批判を受けなければいけないのか」(小和田家の知人)
(略)
元時事通信宮内庁担当記者の稲生雅亮氏はこう見る。
「通常、皇族の会見では、事前に宮内庁職員が発言内容をチェックするものですが、あの殿下の発言は
予定にないことをいきなり言われたんでしょう。'01年に殿下の信頼が篤かった曽我剛元東宮侍従長、
'02年にはよき相談相手だった高円宮さまのお二人が、亡くなられてしまったことが大きい。
いまの皇太子殿下には信頼できる相談相手や、殿下の言葉を世間に伝えてくれる人が数えるほどしかいない」


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