変化の尺度を量れるのは,皇位の継承に連なる方であり,配偶者や家族であってはならない

皇后陛下お誕生日に際し(平成6年)
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/kaiken/gokaito-h06sk.html

問3 皇后さまが入られて35年間で皇室もずいぶんと変わりました。
「皇后さまが陛下とお二人で新しい風を吹き込まれた」という意見も聞かれますが,いかがお考えですか。
皇后さまが目指される皇室像を含めてお聞かせください。

皇后陛下
皇室も時代と共に存在し,各時代,伝統を継承しつつも変化しつつ,今日に至っていると思います。
この変化の尺度を量れるのは,皇位の継承に連なる方であり,配偶者や家族であってはならないと考えています。
伝統がそれぞれの時代に息づいて存在し続けるよう,各時代の天皇が願われ,
御心をくだいていらしたのではないでしょうか。きっと,どの時代にも新しい風があり,
また,どの時代の新しい風も,それに先立つ時代なしには生まれ得なかったのではないかと感じています。

(皇室観について)
私の目指す皇室観というものはありません。
ただ,陛下のお側にあって,全てを善かれと祈り続ける者でありたいと願っています。

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