親王さまご誕生1

平成18年(2006年)1月12日

歌会始
文仁親王殿下お歌
人々が笑みを湛へて見送りしこふのとり今空に羽ばたく

文仁親王妃紀子殿下お歌
飛びたちて大空にまふこふのとり仰ぎてをれば笑み栄えくる 


2月7日
秋篠宮妃紀子さま懐妊、秋ごろ出産予定
秋篠宮妃紀子さまが懐妊されたことが7日、分かった。
宮内庁関係者によると、経過は順調とみられる。秋ごろ出産予定という。
秋篠宮ご夫妻にとっては、91年10月に誕生した長女眞子(まこ)さま(14)、
94年12月誕生の二女佳子(かこ)さま(11)に続くお子さまとなる。
男子誕生ならば、皇位継承順位は皇太子さま、秋篠宮さまに続く第3位。
天皇、皇后両陛下にとっては、皇太子ご夫妻の長女愛子さま(4)に続く、4人目の孫となる。
今国会にも法案が提出される予定の皇室典範改正の論議にも影響しそうだ。
秋篠宮ご夫妻は、今年1月の歌会始で、ともにコウノトリを題材にした歌を詠まれていた。
天皇家の二男秋篠宮さまは現在、山階鳥類研究所総裁など、紀子さまは結核予防会総裁などを
それぞれ務めている。眞子さまは学習院中等科2年在学中、佳子さまは学習院初等科5年に在学中。
2006/2/7/15:11

文仁親王(秋篠宮)妃殿下に関しての宮内庁長官記者会見要旨
文仁親王妃殿下には,本日,拝診の結果,ご懐妊の兆候がおありになるとのことであります。
本日,このことについて,思いがけない形で報道がなされましたが,
これは,妃殿下が,山階鳥類研究所の会議のために千葉県にお出まし中の文仁親王殿下に,
拝診の結果をご報告になる時間さえない時点で行われたもので,
妃殿下にお与えした動揺やご負担を考えると,極めて残念に思わざるを得ません。
文仁親王殿下から天皇皇后両陛下,皇太子同妃両殿下に直接ご報告をなさったとうかがっておりますが,
両陛下には,ここに久々に皇室が再びお小さい宮様をお迎えになることをお聞きになり,
心よりお喜びのご様子でございました。
本日は,とりあえず,以上のことをお話しますが,後日,その時期が来れば,正式に発表いたします。
それまでの間,文仁親王妃殿下が静かにお過ごしになれるよう,
配慮されることが極めて大切であると思っております。
平成18年2月7日:宮内庁






朝日新聞 岩井記者
「東宮さまに遠慮していたが…」秋篠宮さま
2006年02月08日08時13分
「東宮さまのほうに遠慮していたが、『もうそろそろいいよ』とのお許しがあったので……」
秋篠宮さまは、親しい人にこんな話をもらしたことがあるという。
03年12月、当時の湯浅利夫宮内庁長官が記者会見で
「皇室の繁栄を考えると、(秋篠宮ご夫妻に)3人目を強く希望したい」と述べた後のことだった。(※)
会見の翌日、体調を崩して公務を休みがちだった皇太子妃雅子さまの静養が発表された。
突然の第3子発言は、天皇、皇后両陛下の意向を受けたものだったと見られている。
その後、紀子さまは、東京都港区の愛育病院を訪れ、検査を受けたり体調管理を相談したりしていた。
「なるべく自然に」とのご夫妻の意向で、特別な医学的な手だてはとられなかったという。
「できるだけ早く発表したほうがいい」との両陛下、ご夫妻の意向もあって、
これまでにない異例の早い発表となった。
http://www.asahi.com/national/update/0208/TKY200602070607.html

※2003年12月湯浅長官発言
「秋篠宮さまのお考えはあると思うが、皇室の繁栄を考えると、3人目を強く希望したい」
「姉妹との年齢差を考えるとできるだけ早い時期にと思う」

紀子さまご懐妊/その日を静かに待ちたい
2006/02/09 神戸新聞
秋篠宮妃の紀子さまにご懐妊の兆候がみられると、宮内庁が発表した。
妊娠約六週間で、経過は順調とみられる。今年九月か十月の出産になる。
秋篠宮家にとっては三人目のお子さまになる。
天皇、皇后両陛下は御所で秋篠宮さまからの連絡を受け、
心から喜ばれている様子だったという。心からお祝いを申し上げたい。
秋篠宮さまは以前、次のお子さまについて「子どもたちが妹なり弟なりがいて、
その世話をしてあげたいという気持ちがある印象があります」と話されていた。
眞子さま、佳子さまは、お姉さんになる日を心待ちにされていることだろう。
秋篠宮さまと紀子さまは、今年の歌会始でそろってコウノトリを題材にした歌を披露された。
「人々が笑みを湛へて見送りしこふのとり今空に羽ばたく」(秋篠宮さま)
「飛びたちて大空にまふこふのとり仰ぎてをれば笑み栄えくる」(紀子さま)。
昨秋、豊岡市でのコウノトリ放鳥式に出席された時の様子を詠まれたものだが、
ご夫妻はすでに予感されていたのかもしれない。
それだけに、これからの日々を大事に過ごしていただきたい。ご出産の無事を祈りながら、
その日を待ちたい。男子か、女子か、で騒ぐことは、ご夫妻に負担をかけることになる。
静かに見守りたい。
新しい事態を受けて、小泉首相も姿勢を変えたようだ。きのうの衆院予算委員会で
「慎重に審議することによって、政争の具にしないように慎重に取り運んでいきたい」と述べ、
皇室典範改正案の今国会提出を見送る可能性を示唆した。
賛否が対立する状況での国会審議は、ふさわしくないと判断したのだろう。
妥当だと思う。
同時に、将来にわたって皇位の安定的な継承を考えておくことは必要だ。
次のお子さまが男子である場合、皇位継承順位は、皇太子さま、秋篠宮さまに次いで三番目になり、
当面は問題ないが、若い世代の男子が少ないという点は変わりがないからだ。
昨年、首相の私的諮問会議である有識者会議は、女性、女系天皇に道を開くことと、
継承順位は男女を問わず直系の第一子とすることを柱とした報告書をまとめた。
これに対し、男系による継承という皇室の伝統に反するとして反対論が出ていた。
皇位の継承という重い課題は、冷静に、腰を据えて議論していくべきだろう。
その議論を通じて、国民の理解と共感を集めることが大事だ。



首相、皇室典範改正案「慎重に議論」 衆院予算委
小泉首相は8日午前、政府が今国会への提出を準備している皇室典範改正案について
「慎重に議論して、だれもが改正が望ましいという形で成立するのが望ましい。
じっくりと時間をかけて慎重に議論することで、政争の具にしないように
慎重に取り運んでいきたい」と語り、議論を尽くすべきだとの考えを示した。


秋篠宮さま手植え「プリンセス・キコ」偶然の開花
名古屋市中区の市立「ランの館」で一昨年、秋篠宮さまが手植えされた
ラン「プリンセス・キコ」が紀子さまの第3子ご懐妊の報道があった直後の7日夜から
8日朝にかけて開花した。職員らは「こんな偶然があるとは」と驚いている。
プリンセス・キコは中南米原産で高さ約30センチ。
花は、紀子さまをイメージしたような清楚(せいそ)な姿で、
白色で縁に薄紅色がほんのり入っている。2鉢あるうち、横地修館長が植えた1鉢は、
昨春から咲いたのに対し、秋篠宮さまが植えられた鉢は開花が遅れていた。
9日から同館アトリウムで特別展示される。
(読売新聞) - 2月8日22時24分更新


SPA!
2/21(2006)
勝谷誠彦ニュースバカ一代 VOL.174
天皇家という存在の不思議さは、この国が我を失って右往左往している時に、
しかと何かの「兆し」をもって 結果として国の行方を確かにしてくださることだ。
(中略)
はたしてこの慶事によって、皇統を巡ってうろたえていた政治家や国民たちはハッとばかりに目覚めた。
お生まれになる皇孫が親王殿下であれ内親王殿下であれ、
何もこの何ヶ月かで拙速に継承という大事を決める必要はないという当たり前のことに気付いたのである。
そして冷静になって見回してみると
そこに見えてきたのは「陛下のご意志」を僭称して立ち回ってきた宰相とその側近の姿だった。
小泉首相は予算委員会中にメモが入った時に仰天の表情を見せた。
彼は「知らなかった」のだ。
一方で一月中旬からこの慶事を漏れ聞いていた人々もいたと言われている。
となれば国家の大事を宰相が知らなかったのは恥辱であり、
そんな人物がどうして「天皇のご意志」を漏れ伺うことができたろう。
とりわけそう言って歩いていたという武部幹事長にたいしては
野党は国会の場で糺すべきであろう。(後略)


週刊現代2006年2月25日号
2003年12月の湯浅発言は、雅子妃に対しあまりに非礼だとの批判が上がり、
大いに物議を醸すこととなった。
しかしこの発言は現実のものとなった。
■宮内庁幹部
「当時、湯浅長官は世間から『何様のつもりか』と批判の集中砲火を浴びました。
しかし、宮内庁長官といえども、個人の判断で皇族に子作りを期待する発言はできるわけがない。
宮内庁職員の間では湯浅長官の発言は、天皇陛下のご意向を汲んだものだと言われていたんです。
そして、皇室典範改正論議が盛り上がり、『女性・女系天皇』が 容認されようとする
このタイミングで紀子さまが第3子を懐妊した。なぜ今なのか庁内は騒然となっています」
■小泉首相の衝撃度
午後2時13分頃、衆議院予算委員会に出席中の小泉首相に秘書官がメモを手渡した。
メモに目をやった小泉首相は「秋篠宮さま?」とつぶやき 、
一瞬「えっ」という驚きの表情を浮かべた。うわの空となった首相は、
予算委員長から「総理、総理」と二度、三度呼びかけられて、ようやく我に返ったほどだった。
■全国紙宮内庁担当デスク
NHKは7日の午前中には情報を掴み、宮内庁関係者に確認を始めました。
知っていたのは宮内庁でもごく一部だったため、NHKからの問い合わせを受けて庁内は大騒ぎになった。
そしてすぐにニュース速報が出たんです」
この時点で紀子妃はまだ、秋篠宮に対し懐妊の報告をしていない。
もちろん、天皇・皇后、皇太子も同様。
これほど性急な懐妊情報を一体誰が漏らしたのか。
懐妊を知りうるのは宮内庁でもほんの一握りの職員だけのはずで何らかの意図を持ったリークとも思える。
別の宮内庁職員
「皇室典範改正論議を沈静化させる意図があったとも考えられるのです。
懐妊となれば男児が生まれる可能性もあり、今国会での改正案上程は難しくなる。
宮内庁は女系天皇容認の改正案に熱心に動いてきたように報じられているが、
職員全員が同じ考えではありません。小泉首相が打ち出す改正案に反対の人間も少なからずいるのです」
翌8日午前の衆院予算委員会で小泉首相は大きくトーンダウン。
政界を真っ二つに分けた皇室典範改正論議は一気に沈静化した。
■孤立する皇太子一家
秋篠宮ご夫妻は以前から第三子を望む発言を公にしていた。
'02年11月の秋篠宮誕生日会見
「子どもたちが妹なり、弟なり何かその世話をしてあげたいという気持ちがあるような印象があります」
宮内庁職員
秋篠宮さまはお二人の内親王を授かった後も、さらに子どもを欲しがっていた。
しかし皇太子ご夫妻を気遣い、第三子の出産を遠慮していたと聞いています。
『お許し』とは、天皇・皇后の意向を汲んだという湯浅長官の『第3子発言』だったのです」
この「第3子発言」をきっかけにして皇太子家と、天皇・皇后、秋篠宮家との関係が
以前より疎遠になっていったことは宮内庁関係者の間では否定しがたいこと。
皇族関係者
「病気のこともあり、皇太子さまも雅子さまもほとんど御所には顔を出しません。
そのため、両陛下が愛子さまに会う機会は本当に乏しい。
現状では愛子さまはどう見ても小和田家の孫であって、両陛下の孫じゃないみたいです。
皇室担当者が両陛下に愛子さまの様子を尋ねても、
『会ってないのでわかりません』とお答えになるそうです」
皇室ジャーナリスト
外務省のキャリアウーマンから皇室入りした雅子妃と、
大学を卒業してすぐに皇室に入った紀子妃とでは、ライフスタイルからしてまるで違います。
雅子妃は以前の会見で『皇室に慣れるということが難しかった』と口にしているが、
紀子妃は『皆様のおかげさまで 慣れることができた』とかわしている。
紀子妃は頻繁に御所へ行き、皇后や紀宮とお菓子作りなどをしていたが、
雅子妃はそういった付き合いが苦手。それがストレスとなってしまったのです。
自分と意見が異なれば、相手が陛下であっても皇太子であっても反論するのが雅子妃流
秋篠宮ご一家は、公務や行事など精力的に活動して天皇・皇后と 関係を深め、存在感を増してきた。
紀宮さまと黒田慶樹氏の間をとりもち、
紀宮さまの無二の親友と皇后の甥の結婚のキューピッド役まで務めている。
'04年の誕生日会見では「本来の公務はすべて受け身である」という趣旨の発言をしたことで、
宮内庁関係者などから「すばらしいご意見だ」と支持されたこともあった。
宮内庁幹部
秋篠宮ご一家は、頻繁に御所の両陛下を訪ねています。
眞子さま、佳子さまもご一緒です。両陛下から食事の誘いなどがあればすぐに行くし、
(皇后の)蚕の桑取りや世話にも度々訪れている。
御所では両陛下が行う稗や粟、米の収穫のお手伝いにも行っています。
両陛下はお知り合いの方との会合でも皇太子ご一家の話はほとんどされませんが、
秋篠宮ご一家についてはよくお話されるようです」

産経新聞2006年2月9日朝刊
紀子さま懐妊一報後に官邸に戻ってきた小泉、安倍との会話にて
小泉「(懐妊は)本当なのか」と何度も繰り返す
安倍「総理、改正には慎重にならないと」
小泉「なぜだ?」
安倍「生まれてくるお子さまが男子だったら、
   今改正するとその方の継承権を奪うことになります。
   そもそもこの改正は皇太子さま、秋篠宮さまに続く次の若い皇位継承者が
   いなくなってしまうことが 改正するための趣旨ではなかったのですか」
小泉「・・・・(しばらく考えた後に)・・・そうか」


ニュース速報が流れた段階で羽毛田長官も知らなかった。
慌てて御所に「陛下にお目にかかりたい」と申し入れた。
しかしその時陛下はすでに懐妊の事実を知っていた。
この第3子懐妊はまさに天皇陛下、秋篠宮さま、そしてその側近を中心に
「奥」で極秘裏に薦められたことだったのだ。

他 雑誌記事

俵孝太郎の辻斬り説法2006年2月9日
「国民統合の象徴」とはどういう意味か
(一部抜粋)
侵略にあって危急存亡の淵に立つかもしれない。
そのとき国民の歴史とともに続いてきた「総本家」ではない「だれかさんちの内孫」を中心に日本が結束できるか。
女性天皇はまだしも、女系天皇の出現には、この点に根本的な疑問がある。
秋篠宮妃の親王ご安産を祈るや、まことに切なるものがある。


紀子さまご懐妊 宮内庁発表要旨
秋篠宮妃紀子さま(39)のご懐妊に関し、現在妊娠3か月目で経過は順調であることが24日、
宮内庁から発表された。同庁の金沢一郎・皇室医務主管と、主治医の中林正雄・愛育病院院長による
記者会見の要旨は次の通り。
 ――予定日は?
中林院長 9月下旬です。
 ――拝診の経過は?
同 妃殿下は基礎体温をつけられていて、このような温度が数日間続いております、
つわりの症状があります、と私の方に電話があり、「妊娠であろう」と申し上げました。
その1週間ほど後の2月7日に拝診しました。数日前に再度、拝診し、総合的に分べん予定日などを決定しました。
 ――男女の性別の検査は?
金沢医務主管 もともと両殿下は生まれるまで性別などは一切知りたくないというお考えです。
一般の社会でも、それを知りたくないという人に、医者が教えるはずはありません。
 ――ご懐妊は自然なものか、男女産み分けか?
同 2人のお子さま(眞子さま、佳子さま)が生まれた時も、
お兄さまの方にお子さまが出来ていないのにどうするんだ、という批判やプレッシャーがあったと感じています。
けれども、お年も40に近づき、状況も当時とだいぶ違うということもあって、
やはり子どもが欲しいとお思いになったんじゃないかと思います。
特別に何かやったということではありません。
 ――医療チームは?
同 中林先生にチーフになっていただいて、全面的に指揮していただきます。
(2006年2月25日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/impr/0609article/fe_im_06022501.htm


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