皇統を揺るがす羽毛田宮内庁長官の危険な“願望”

【異論暴論】正論12月号 「皇室の将来に暗雲」
2009.11.3 07:35
■皇統を揺るがす羽毛田宮内庁長官の危険な“願望”
12日に挙行される天皇陛下ご在位20年記念式典への奉祝ムードが高まっているが、
その陰で、羽毛田信吾宮内庁長官らを中心に女帝容認派の動きが活発になりつつある。
宗教ジャーナリストの斎藤吉久氏は正論12月号の論文で、
「宮内官僚と民主党が結託し、皇室典範が“改正”されるおそれが強い」と指摘。
「皇室の将来にかつてない暗雲が立ちこめている」と警鐘を鳴らしている。
斎藤氏によれば、女性天皇と女系継承を認める動きは小泉政権時に盛り上がったが、
平成18年に悠仁親王殿下が誕生されてからは一気に沈静化した。
しかし政権交代により再び火がついたのは、
来春にも退任するとみられる羽毛田長官の個人的な事情も絡んでいるという。

羽毛田長官ら歴代宮内官僚が女系容認にこだわるのは、
「官僚自身にとっての『安定的で望ましい皇位継承』を追求しているから」だと、斎藤氏は訴える。
しかし民主党政権下で皇室典範が“改正”されれば、伝統的な皇室の姿が失われ、
完全に名目上の存在になると強調している。(川瀬弘至)

http://sankei.jp.msn.com/life/trend/091103/trd0911030736001-n1.htm

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

正論2009年11月号
「陛下に内奏し大御心を捏造した『事務方の政府高官』」とは、一体誰だ?
「余計なことはしてくれるな」八木秀次
羽毛田信吾宮内庁長官が9月10日に「皇位継承の問題があることを(新内閣に)伝え、
対処していただく必要があると申し上げたい」と発言。
天皇陛下を思っての発言のように思われるだろうが、少々事情を知った者からすればこれは要注意発言だ。
既に宮内庁は今年はじめから非公式に女系天皇容認のための研究会を発足させ、女系容認の研究者を呼んでいる。
さらに麻生政権が密かに進めていた別方向での皇位の安定的な継承のための検討を妨害したのは、
事務方の政府高官と宮内庁筋だった。
最後は内奏の際の陛下のありもしない御下問を持ち出し「大御心」を捏造してまで潰しにかかった。
そんなことがあっただけに、(中略)好機到来とばかりに、
新政権で女系容認での皇室典範改正をお願いしたいという意味での発言と思われる。
宮内庁長官の発言は普通には天皇陛下のご意向を受けてのことだと思われているが、
私なりのルートで確かめたところによれば、必ずしもそういうわけではない。
事務方は場合によっては手段を選ばず、「大御心」を捏造するのである。


※大御心を捏造してまで麻生さん達による皇位継承の検討会を潰しにかかった事務方政府高官とは、
当時の「内閣官房副長官」漆間巌氏とも言われている。