陛下を利用した中国と日本外務省

中国 銭其琛(せんきしん)元外相『外交十記』
(日本の)天皇訪中は天安門事件による中国の孤立化の打破を狙って進めたものである。
天皇訪中は西側の対中制裁を打破する上で積極的な効果があり、
その意義は明らかに中日両国関係の範囲を超えていた。
日本の外務省はこの時の貸しをまだ回収していないし、
そもそも中国側は日本に借りができたとは思っていない。
外務省は貸しをつくるだけではなく、回収するのが仕事。いまだに職務を果たしていない。
自分の仕事である外交を天皇に外注しただけとは、昔ならその罪は万死に値する。

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