那須の教育林 ゴヨウツツジ立ち枯れ

ボランティア募り周辺樹木を伐採へ
那須町の中大倉山自然観察教育林(131ヘクタール)に群生する
シロヤシオ(ゴヨウツツジ)の立ち枯れが増えている。
周辺の樹木が茂って日照が遮断されていることが原因とみられ、林野庁塩那森林管理署は、
シロヤシオを保護するため、ボランティアを募り、20日に周辺樹木の伐採作業を行う。
シロヤシオは、皇太子ご夫妻の長女、愛子さまの「お印(しるし)」としても知られる。
三本槍岳ふもとの標高1300〜1600メートル一帯に広がる同教育林には、
ミズナラ、ブナなどに交じって約3万本が群生。直径20センチ、
樹高5メートル以上の樹齢300年の古木もある。
しかし、同署が今年7月、現地調査したところ、数百本が立ち枯れ状態だった。
一帯のミズナラなどが薪炭の需要減で伐採されなくなって生い茂り、
シロヤシオに日照が届かなくなったことが考えられるという。
このため同署は、専門家などと相談し、
特に株数の多いマウントジーンズスキー場近くの群生地約6ヘクタールについて、
周辺樹木を伐採することにした。
(2008年11月6日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20081105-OYT8T00872.htm