2010年9月-12月

皇室ウイークリー(151) 
「秋分の日」の23日には、皇居・宮中三殿の「皇霊殿」と「神殿」で、
秋季皇霊祭の儀・秋季神殿祭の儀が行われ、両陛下、皇太子さま、秋篠宮ご夫妻、
常陸宮妃華子さま、寛仁親王殿下の長女の彬子(あきこ)さま、高円宮妃久子さま、
長女の承子(つぐこ)さま、次女の典子さまが拝礼された。
出席者によると、儀式の最中には、一時激しい雨が建物に降り注いだそうだ。
http://sankei.jp.msn.com/culture/imperial/100925/imp1009250701001-n2.htm

秋篠宮ご夫妻、聾学校を訪問 幼児らと手話で会話 千葉
2010年10月5日19時46分
秋篠宮ご夫妻は5日、千葉県での第65回国民体育大会閉会式に出席するにあたり、
千葉市の県立千葉聾(ろう)学校に立ち寄り、聴覚障害のある幼児がことばを学ぶ
教室や高校生らの職業訓練実習などを視察した。
学生時代から手話を学んでいる紀子さまは、
幼児らと手話で「遠足は天気になるといいですね」などと会話。
秋篠宮さまも手話で「こんにちは」「ありがとう」とあいさつしてまわり、
子どもたちから大歓迎を受けた。
http://www.asahi.com/national/update/1005/TKY201010050337.html

湖国の秋景色、満喫 皇太子さま、伊吹山へ
2010年10月14日
来県された皇太子さまは13日、登山客と交流しながら伊吹山(1、377メートル)に登り、
頂上では秋の景色を楽しまれた。
皇太子さまは、米原市生涯学習課歴史・文化財保護室の高橋順之さんの先導で1合目から出発。
山道で出会った登山客に「登山は初めてですか」「山頂の様子はどうですか」と声を掛けたり、
イブキアザミなど伊吹山の植物を写真に収めたりして山頂を目指した。
琵琶湖を望む6合目では、高橋さんが市内に位置する古代の港「朝妻港」を紹介。
皇太子さまはうなずきながら熱心に聞き入っていたという。
皇太子さまは約4時間半かけて山頂に到着。登山客ら約30人が歓迎する中、
弥勒菩薩(みろくぼさつ)像に手を合わせた。
周辺の山々を眺め「あちらは何が見えますか」と質問しながら、大パノラマを楽しんだ。
高橋さんは「専門の中世交通史だけでなく、山岳信仰にも興味を持っておられ、
よく勉強されている」と驚いていた。

秋篠宮ご夫妻:熱心に質問 点字毎日視察
2日午後、大阪市北区の毎日新聞大阪本社内にある点字毎日の製作・印刷過程を視察された
秋篠宮ご夫妻は、質問をしながら、製版作業を体験するなど深い関心を示された。
ご夫妻は09年9月、国立民族学博物館(大阪府吹田市)の点字の企画展を視察されるなどしている。
大阪本社16階編集室では、全盲の佐木理人(あやと)記者(37)が、
触読しながら声にして、文章が正しいか同僚と確認する校正作業を実演。
ご夫妻は「点(読点)は読んでませんでしたね」と細かく気付いて確認。
点字ディスプレーの仕組みや使い方などを熱心に質問した。
また地下1階の印刷室では、製版機によるアルミ原版の製作、輪転機による印刷工程などを視察。
手動製版機で紀子さまが、今年の歌会始で詠んだ歌に出てくる「かたかごの花」を、
点で打って描く作業や本を折る作業を体験。
秋篠宮さまは「難しい。熟練すると速くなるんですね」と話し、紀子さまも真剣な表情で取り組んだ。
案内した岡田満里子・点字毎日部長は「視覚障害者福祉に深い理解を示されていた」と感想を述べた。
【最上聡、後藤豪】
◇点字毎日
1922年に発刊。視覚障害者の社会参加を支える情報を提供してきた。
発行部数は現在約1万2000部。
韓国や米国など海外在住日本人にも届けている。社会と視覚障害者をつなぐ懸け橋として
「全国盲学校弁論大会」「点字毎日文化賞」などの事業も展開。
03年に「オンキヨー点字作文コンクール」を創設し国内部門の
ほかアジア・太平洋地域、中央・西アジア、ヨーロッパ、北米・カリブ地域を対象にした
海外部門を設け、異文化交流の促進に取り組んでいる。
毎日新聞 2010年11月2日 21時14分(最終更新 11月2日 21時31分)
http://mainichi.jp/select/wadai/koushitsu/news/20101103k0000m040078000c.html

皇室ウイークリー(157)
愛子さま、伸び伸びと自然をご満喫 天皇陛下が吉永さん、王さんらとご懇談
2010.11.6 07:00
皇太子ご一家は1日、静養のため栃木県高根沢町の御料牧場に入られた。
今年はゴールデンウイークの5月1日から同5日にかけても訪問されていた。
宮内庁の野村一成東宮大夫によると、ご一家は牛、羊などの動物たちと触れ合ったほか、
サツマイモ、大根、白菜の栽培の様子をご覧になり、収穫を楽しまれるなどされたという。
愛子さまが5歳だった平成19年、初めて対面して気に入られたとされる巨大なブタとは、
今回もご一家で再会されたという。
昨年もご一家は5、11月に御料牧場をご訪問。昨年11月は今年と同じ1日に入られており、
学習院初等科の「試験休み」に合わせたこの時期の訪問が恒例化した感もある。
ちなみに2年前の20年は、5月のみに訪問されている。
ご一家が新幹線を降り、車に乗り換えられたJR宇都宮駅前には、県警によると約1000人が集まった。
ご一家が到着する前から「場所取り」をし、前列で待っている熱心な人々に、
ご夫妻が声をかけられる場面が近年よくみられたが、この日はなかった。
だが、ご夫妻はにこやかに繰り返し手をふられ、そのたびに大きな歓声が上がった。
愛子さまは手をふらなかったが、見送った山崎隆・宇都宮駅長のあいさつに笑顔も見せ、
走り込むようにして一番先に迎えの車に乗り込まれた。
人事異動により今回、新たにご一家の案内役を務めることになったという山崎駅長によると、
雅子さまは「いつからですか」「以前どちらにいらっしゃいましたか」などと駅長に尋ねられた。
別れ際には「ありがとう」とおっしゃったという。

皇室ウイークリー(159)
2010.11.20 07:00
宮内庁によると、皇太子妃雅子さまは14日午後、東京都渋谷区の明治神宮会館で開かれた
「第60回児童福祉施設文化祭」に単独で訪問することを検討したが、同日になって出席を見合わせられた。
この日は日曜日で、普段は付き添われている長女の敬宮愛子さまのご登校がなかった。
また、雅子さまはこの行事に過去、平成8年、10年、12年、14年、17年、18年の
計6回単独で出席されていることも、訪問を積極的に検討された背景にあるとみられる。
昨年も訪問を検討したが、当日の午前中になって出席を断念されたことが発表された。

皇室ウイークリー(160)雅子さまが1カ月半ぶり「ご公務」 
新嘗祭の日、76歳陛下お戻りは午前1時すぎ
2010.11.27 07:00
皇太子妃雅子さまは25日、お住まいの東宮御所で、皇太子さまとともに
国連教育科学文化機関(UNESCO)のイリーナ・ゲオルギエバ・ボコバ事務局長を
30分ほど接見された。当初は皇太子さまが単独で臨まれる予定だった
が、体調を勘案し、雅子さまも直前に出席を決められた。
皇后さまのお誕生日に関連する行事(10月20日)を除けば、雅子さまが宮内庁が
発表する公的な活動に臨まれたのは、10月12日に東宮御所でコスモス国際賞受賞者の
米国の博士を接見して以来となった。一方、皇太子ご夫妻の長女、敬宮愛子さまは
きょう27日と28日、通われている学習院初等科で行われる文化祭行事「初等科祭」に参加される予定という。
23日、新嘗祭(にいなめさい)が皇居・神嘉殿で行われ、天皇陛下と皇太子さまが拝礼され、
秋篠宮さまと寛仁親王殿下が参列された。同日には北朝鮮による韓国砲撃があったが、
産経新聞の「菅日誌」によると、菅直人首相も午後5時36分から
約2時間45分にわたって皇居を訪問し、新嘗祭に参列した。
産経新聞と、このMSN産経ニュースでは毎日「両陛下ご動静」として、
「午前」、「午後」、「夜」(午後6時以降)の3つの時間帯に分けて両陛下の
ご活動を紹介しているが、新嘗祭に伴い、24日には「未明」という新しい表記が登場した。
未明とは午前0時から夜明けまでの時間を指している。
新嘗祭は「新穀を皇祖はじめ神々にお供えになって、神恩を感謝された後、
陛下自らもお召し上がりになる祭典」(宮内庁)で、各約2時間の「夕(よい)の儀」と
「暁の儀」に分かれて行われる。陛下は夕の儀に続き、暁の儀の後半約30分間に出られ、
終了時間が午前1時ごろになったため、こうした表記になった。
新嘗祭のタイムスケジュールは例年とほぼ同様だが、これまでの「両陛下ご動静」では
宮内庁の発表に基づき、23日夜の日程のみに盛り込んでいた。
だが、未明にも及ぶ陛下のご活動を、より正確に読者に伝えたほうがいいとの判断で、
今年は24日にも記載することとした。宮内庁の公式発表も、今年から同様に変更された。
陛下は終了後に御所に戻られた。24日には政府の閣議があったため、午後にも執務をされた。
祝日は会社や学校が休めてラッキー…と思うのもいい。だが、日本人ならば、
陛下が皇居で国民のために祈られる日であることを知っておきたい。
そもそも、11月23日が祝日になっているのは、新嘗祭がもとになっているのだ。
とはいえ、宮中祭祀に臨まれる陛下のご苦労が、世の中にあまり知られていないのは、
新聞やテレビの報道がほとんどないことも原因だろう。宮中祭祀はその性質上、
取材が許されておらず映像・画像がない。また、毎年決められた時期に行うことが
「当たり前」となっているため、なかなかニュースとして取り上げられないためだ。
ところで、三笠宮さまがかつて、新嘗祭についての研究会をつくり、
論文集をまとめられたことをご存じだろうか。昭和28年11月22日の朝日新聞と
翌23日の毎日新聞に、その経緯を紹介する記事が載っている。
毎日新聞の記事によると、論文集は、創元社から出版された、にひなめ研究会編「新嘗の研究」。
「三笠宮さまが宮中の図書寮から新嘗祭に関する文献と資料を東京都立大学総長室に
御持参公開されて多数の学者を交えて総合研究された成果をまとめたもの」と経緯を説明している。
この記事では三笠宮さまが論文集に寄せられた「はしがき」の一部を紹介している。
三笠宮さまは「『日本古代史はまったく農業生産を基盤として発展したものであり、
しかもその中心をなすものは水稲耕作にほかならない。従って水稲耕作の研究こそは
日本古代史解明のカギというべきである』」と記されている。
平成14年11月に亡くなった故高円宮の例祭が命日の21日に行われ、
豊島岡墓地(東京都文京区)で「墓所祭」が営まれた。
当主の高円宮妃久子さま、長女の承子さまのほか、秋篠宮ご夫妻、常陸宮さま、
故高円宮の両親である三笠宮ご夫妻がご参列。元皇族として、故高円宮の姉である近衛
●(=ウかんむりの下に心、その下に用)子(やすこ)さん、千容子(まさこ)さん、
天皇、皇后両陛下の長女である黒田清子さんも出席し墓前で
拝礼した。宮内庁によると、例祭は宮家の当主がいる限り毎年営まれるもので、
5年、10年など節目の年には式年祭が執り行われる。当主が途絶えると、
その宮家の皇族方の御霊は皇居・宮中三殿の皇霊殿に祀られ、陛下が祭主になられるという。
ただ「御霊が皇霊殿に祀られても、縁の深かった人々は、命日に墓所を参拝している」
(宮内庁宮務課)そうだ。

天皇陛下「国会の責務、重い」 開設120年記念式典
2010年11月29日11時46分
日本の議会開設120年の節目を祝う「議会開設120年記念式典」が29日午前、
参議院本会議場で開かれ、天皇、皇后両陛下と秋篠宮ご夫妻が出席した。
天皇陛下はおことばで
「国会の時代は、57年にわたった帝国議会の時代を超えるものとなった」と振り返り、
「国会が、国権の最高機関として、国の繁栄と世界の平和のため果たすべき責務は
いよいよ重きを加えている」などと述べた。
これに先立ち、横路孝弘衆院議長は「議会制民主主義の一層の発展のために最善を尽くす」、
西岡武夫参院議長は「国民から課せられた重大な使命と期待に応える」と式辞を述べた。
菅直人首相は「今日の民主主義政治は議会政治の発展に導かれて確立された」、
竹崎博允最高裁判所長官は「国政全般の中枢機関として国会の果たすべき役割は
格段に重大になっている」と祝辞を述べた。
共産党は戦前と戦後の議会は区別すべきだとの理由で欠席した。
http://www.asahi.com/national/update/1129/TKY201011290110.html

愛子さま:9歳の誕生日 学校で過ごす時間増える
皇太子ご夫妻の長女愛子さまは1日、9歳の誕生日を迎えた。
宮内庁によると、学習院初等科への通学に不安感がある愛子さまは、
3年生に進級した4月からこれまで雅子さまが付き添い、時間を区切っての通学を続けている。
ただ、最近は学校にいる時間が増え、友達とドッジボールなどをして楽しそうに過ごしているという。
今夏はゴーグルを付けての海水浴や登山を体験し、
静養先の御料牧場(栃木県)で自転車に乗り、動物と触れ合った。
お住まいの東宮御所では歌やピアノ、バイオリン、習字などに取り組んでいる。
世界の地理に関心を持ち、地球儀などを見て国の名前を覚えたり、
海外のあいさつの言葉を楽しんで覚えている。
生き物の図鑑を開くことも多くなり、愛犬の由莉(ゆり)の世話のほか、
赤坂御用地にいたネコ2匹を引き取って育てている。【真鍋光之】
◇友達と給食取り、午後の授業にも
愛子さまが通学に不安感があることが明らかになったのは3月5日の野村一成東宮大夫の会見だった。
野村東宮大夫は「乱暴な男子児童がいる」などと指摘したが、学習院側は否定。
詳しい実情は不明だったが、愛子さまは2年生3学期後半に欠席が目立った。
3年生に進級してからは雅子さまが登下校に付き添い、授業も参観してきた。
午前10時過ぎに車で登校し、昼ごろに帰宅していたが、
7月23日には徒歩で帰宅するなど積極さが出てきた。
2学期初めは風邪などで数日休んだが、10月の運動会に向けてリレーやダンスの練習に励み、
当日は笑顔でフォークダンスを踊った。
運動会後の欠席は2日ほど。最近は午前中に登校して5〜6時限目まで受ける日も多くなった。
初等科は全校生徒が給食室に集まって給食を取るのが伝統。
愛子さまは教室に残り、担任教師が給食を教室に運んで食事をする日が多かったが、
11月27、28両日にあった初等科祭では、愛子さまは3年生になって初めて給食室で
友達と一緒に食事をした。初等科祭に愛子さまは手作りのお面、パソコンで作った絵、
伊豆・須崎で拾った貝の標本、那須のトンボの写真などを出展した。
http://mainichi.jp/select/wadai/koushitsu/news/20101201k0000m040118000c.html

愛子さま9歳に 出席状況ゆっくり改善
http://www.asahi.com/national/update/1130/TKY201011300563.html
皇太子ご夫妻の長女愛子さまが1日、9歳の誕生日を迎えた。
宮内庁が今年3月、「学習院初等科の学校生活に不安感を持ち、
ほとんど登校できなくなっている」と発表して9カ月近く。
3年生の愛子さまは今も雅子さまに伴われて登校し、すべての授業には出席できない状態が
続いているが、ゆっくりと改善に向かっているという。
宮内庁や関係者の話を総合すると、愛子さまは3月の発表直後は1日1時間程度しか登校できなかった。
4月に新学期が始まってからも出席は3〜4時間目が中心。
だが、10月の運動会のため9月にリレーの選手に選ばれたころから5、6時間目まで
学校にいる日が増えてきた。
1時間目からの登校はないが、11月になると2時間目から6時間目まで授業に出る日も出てきたという。
児童全員が集まる食堂での給食にはまだ出席できず、別室で雅子さまに見守られて弁当を食べているが、
11月27、28日の「初等科祭」では初めて友だち同士だけで食堂で食事をとったという。
ただ、雅子さまに外せない他の用件がある時は、帰宅を待って6時間目に一緒に登校するなど、
付き添いは欠かせない様子だという。
今年3月の発表時、野村一成・東宮大夫は男子児童らの学校内での行為などを登校できない理由にあげた。
その後、学習院は東宮との話し合いを重ね、子ども同士が仲良くできるような工夫を続けている。
ただ、東宮大夫は愛子さまの内心について「まだ不安感が消えていないものと思われる」としている。
宮内庁によると、愛子さまは東宮御所で、学校の勉強のほか、
楽譜を正確に読み取る「ソルフェージュ」やピアノ、バイオリン、書道を習っている。
動物好きで、犬の「由莉(ゆり)」に加え、夏以降は野良猫の親子を飼い始めた。
一方、雅子さまは春以降、付き添いのため公務がほとんどできない状態が続いている。
学校への付き添いは医師の勧めもあって始めたが、
関係者には「療養中の身には体力的にも精神的にもかなりの負担では」という
指摘が出ている。(斎藤智子)

愛子さま9歳に 世界の国々にご関心
2010.12.1 08:32
皇太子ご夫妻の長女、敬宮(としのみや)愛子さまは1日、9歳の誕生日を迎えられた。
宮内庁東宮職によると、最近は世界の地理や国々に関心を持ち、
さまざまな国名や、各国のあいさつを覚えていらっしゃるという。
愛子さまは学習院初等科(東京都新宿区)の3年生。
2年生だった今年3月に、同学年の児童らの乱暴な行為で不安感を覚えたとして、
以降は皇太子妃雅子さまが付き添われながら、時間を限定した登校を続けられている。
発表によると、2学期からは徐々に学校にいる時間が長くなり、
たくさんの友達と楽しそうに過ごされている。
日頃から学校での出来事を皇太子さまと雅子さまに話しており、
11月27、28日の初等科祭では、ご夫妻が見守られる中で3年生全員による合唱に参加された。
お住まいの東宮御所などでは、学校の勉強だけでなく、ピアノやバイオリンなどの音楽、
習字、縄跳びやアイススケートなどの運動もされている。
また、愛犬の「由莉(ゆり)」に加え、赤坂御用地にいた野良猫の母子を保護して夏から飼い始め、
毎日熱心に世話をされているという。
一方、宮内庁は毎年、愛子さまの誕生日に合わせ、ご一家の写真を提供しているが、
今年は愛子さまの写真のみだった。
東宮職では「今年はお一人の写真を提供するという判断があった」とし、詳細な理由は説明しなかった。
http://sankei.jp.msn.com/culture/imperial/101201/imp1012010841000-n1.htm

朝日新聞
http://www.asahi.com/national/update/1208/TKY201012080519.html
雅子さま、9日に47歳誕生日 「親として歩んできた」2010年12月9日5時0分
皇太子妃雅子さまは9日に47歳の誕生日を迎えるにあたり、宮内庁を通じて所感を発表した。
長女愛子さま(9)が3月以降、学習院初等科に通常の形で登校できなくなって
通学に付き添っていることについて「親として何をしてあげられるのか考え、
歩んでまいりました」と記し、 母親として愛子さまの回復を優先してきた毎日を振り返った。
雅子さまは所感の中で、「愛子が以前のように安心して学校生活を送ることができる」ことを目標に、
皇太子さまと相談したり、教員の理解を得たりしながら付き添いを続けていると述べた。
最近は学校で過ごす時間が長くなり、
「お友だちと楽しそうに過ごしている姿に安堵(あんど)しております」と記している。
野村一成・東宮大夫によると、雅子さまは、今も電話による医師のカウンセリングや投薬など、
「適応障害」の治療を続けている。東宮職医師団は同時に発表した見解で
「安心して通学できる環境作りに向けて非常に努力され、多くの時間とエネルギーを注いでいる」
「それだけに、その他のご活動は公的色彩のあるものを含めて限られたものにならざるをえない」とし、
国民の理解を求めた。
宮内庁によると、雅子さまは式典や催し物などにほとんど出席しておらず、
今年の公的な地方訪問は1月に「阪神・淡路大震災15周年追悼式典」で兵庫県を訪れたのが唯一となる。
11月には久しぶりの公務として児童福祉施設文化祭への出席が予定され、
ご自身も楽しみにしていたというが、当日の朝になって体調不良でキャンセルした。
医師団は「心身の状態の波は続いている」との見解を示している。(斎藤智子)

雅子さま:47歳に 娘の通学不安に心砕く
皇太子妃雅子さまは9日、47歳の誕生日を迎え、感想を公表した。
通学に不安がある長女愛子さまに関して「私自身、愛子が以前のように安心して学校生活を
送ることができるように、皇太子殿下とご相談をしながら、親として何をしてあげられるのか考え、
歩んでまいりました」と、この問題についての母親としての心情を初めて明らかにした。
雅子さまは、最近は愛子さまが学校で過ごす時間が長くなり、友達と楽しそうに過ごしている姿に
安堵(あんど)しているとして、「これからも引き続き、学校の先生方ともよくご相談しながら
一歩一歩進んでいくことができればと思っております」と気持ちをつづった。
また、1月に出席した阪神・淡路大震災15周年追悼式典に触れ、震災当時の状況などを振り返り
「深い感慨に包まれました」とし、「国民の皆様の幸せをいつもお祈りしていたいと思います」と記した。
併せて宮内庁は、東宮職医師団の見解を発表。雅子さまの状況は「基本的には今年2月の見解と同じ」
としたうえで「着実にご快復しているが、今なお心身の状態の波は続いている」と説明した。
また、通学に付き添うなど愛子さまを支えることに非常に努力し、
多くの時間とエネルギーを注いでいるとして、活動が限られたものにならざるを得ないなどと記した。

◇回復への影響示されず
東宮職医師団の見解では、3月に明らかになった長女愛子さまの通学不安への対応が、
雅子さまの回復にどのように影響しているのかは示されなかった。
今春からの雅子さまは、愛子さまにほぼ付きっきりの状態だ。登下校の付き添いだけでなく、
授業も参観。7日には神奈川県への校外研修にも同行した。必然的に活動は制限され、
この1年間、泊まりがけの公務は1回、東京都内の公的な活動への外出も2回にとどまった。
私的な活動も、例えば9月に都内のホテルであった高円宮家の三女絢子さま(20)の
成年皇族を祝う夕食会を欠席。11月には1年半ぶりに皇居で乗馬を予定していたが、直前に取りやめた。
見解では、雅子さまが愛子さまに多くの時間とエネルギーを注いだ結果、活動が限られているという
客観的事実は記しているが、医学的な評価は避けた。
雅子さまの動静にこれまで以上に戸惑い、心配している人は多い。
東宮職医師団が直接会見するなど、踏み込んだ説明を求める声も出ている。【真鍋光之】
毎日新聞 2010年12月9日 5時00分
http://mainichi.jp/select/wadai/koushitsu/news/20101209k0000m040113000c.html

愛子さま、久々に校外学習出席 大夫会見
2010年12月10日20時40分
野村一成東宮大夫は10日の定例会見で、皇太子ご夫妻の長女愛子さま(9)が7日、
神奈川県小田原市で行われた学習院初等科3年の校外学習に参加したことを明らかにした。
3月に通常の登校ができなくなって以降、校外での学年行事への参加は初めて。
それによると、雅子さまの付き添いのもと、早朝から夕方まで
「かまぼこ工場やかまぼこ博物館など全部の見学の行程をしっかりこなされた」。
往復は児童とは別の車だった。
http://www.asahi.com/national/update/1210/TKY201012100534.html

皇室ウイークリー(162)お付き添いは雅子さまご快復に好影響?
医師団見解は… 愛子さまの書道作品は「父」「母」
2010.12.11 07:00
皇太子妃雅子さまは9日、47歳の誕生日を迎えられた。同日午前には皇居・御所を訪問し、
天皇、皇后両陛下にごあいさつ。夜には逆に、両陛下が赤坂御所を訪問されてお祝いの
夕食会が開かれた。秋篠宮ご夫妻が出席されたほか、黒田清子さん夫妻や、雅子さまの妹なども集まったという。
野村一成東宮大夫は10日の定例会見で、ほかの皇族方から祝賀を受けるなどして、
忙しく過ごされた雅子さまについて、「お元気につつがなく行事を終えられたと拝察した」と説明した。
また、夜のお祝いの席には皇太子ご夫妻の長女、敬宮(としのみや)愛子さまも
いらっしゃったことを明らかにし、「みなさんで数時間、和やかなひとときをお持ちになられた」と述べた。
9日は木曜日で、雅子さまがいつものように学習院初等科に付き添えないため、愛子さまは学校を休まれた。
http://sankei.jp.msn.com/culture/imperial/101211/imp1012110701001-n1.htm

2010年10月-12月雑誌記事

月別ニュース記事