かまぼこ工場見学事件

女性セブン
皇太子妃雅子さま皇宮警察も大混乱「かまぼこ事件」
天皇皇后両陛下のご成婚のときや、皇太子さまご誕生時にはかまぼこを献上したこともあり、
皇室とも縁の深い名店の工場を巡って事件は起こった。
12月7日正午前。その工場の周辺道路が一気に騒々しくなり、
総勢30名ほどの制服、私服警官が20mおきくらいに立ち、物々しい雰囲気に包まれた。
お昼を回ったころ、白バイに先導された5台の車列が工場の駐車場に到着。
真ん中のワゴン車から、雅子さまに付き添われた愛子さまが姿を見せた。
この日、かまぼこ工場では、学習院初等科3年生の社会科見学が行われた。
児童たちは3つの班に分かれ、かまぼこを製造する過程を見学したり、説明を受けたり、
実際に板付きのかまぼこ作りに挑戦。愛子さまも、ほかの児童と同じように
白い紙で出来たエプロンを着用、シャワーキャップにあの長い髪を入れ、
両手の消毒も入念にされて初めての体験に胸をわくわくなさっていたようだった。
「実際にやってみると、かまぼこをきれいな形に仕上げるのは難しいんです。
愛子さまは、隣のお友達と、“なかなかうまくいかないね”と苦戦されながらも
ニコニコと楽しそうに作っていらっしゃいました」(学習院関係者)
板付きかまぼこ手作りのあと、ちくわの手作り体験にも挑戦。「アツアツの焼き立てのちくわを、
愛子さまはそれはおいしそうに頬張られているのが印象的でした。板付きの手作りかまぼこは、
児童たちがそれぞれお土産として持ち帰りました」(前出・学習院関係者)
この様子を雅子さまは少し離れたところから、温かいまなざしで見守られていたという。
午後3時近く、白バイに先導され、行きと同じ車で雅子さまと愛子さまは帰路についた。
一見、何事も無く終わった社会科見学だが、舞台裏では大混乱が生じていた。
そもそもこの社会科見学には、学習院と皇宮警察による超異例ともいえる
“愛子さまシフト”が敷かれていたという。
かまぼこ工場見学は、ここ数年、初等科3年生の恒例行事となっているが、児童たちは
大型バスで東京から小田原まで移動する。当日の集合場所は例年、学習院の目白キャンパス。
なぜなら、四谷にある学習院初等科の敷地内には車両の乗り入れが出来ないからだ。
しかし今年は、四谷の初等科が集合場所になった。「初等科前の道路にバスを止めて、
児童たちはそこに集合することになりました。というのも、当初は、愛子さまも他の児童と一緒に
バスで行かれるという予定になっていたからです。愛子さまの負担にならないようにと、
お住まいの東宮御所に近い初等科前に集合という措置がとられたわけです」(別の学習院関係者)
初等科3年生は東西南北の4クラスからなるが、用意されたバスは3台。
「通常なら4クラスを3台に振り分けるのですが、今年は愛子さまが在籍される南組以外の
3クラスの児童たちが、2台のバスに分乗し、南組だけが1台のバスに乗ることになりました。
これも愛子さまがリラックスできるようにとの配慮からではないでしょうか」(前出・学習院関係者)
皇宮警察は、愛子さまもバスで移動されることを想定して、入念な事前調査を行い
警備シフトを組んでいたという。特に今回は東京、神奈川と二つの都県をまたぐため、
神奈川県警とも連携をとり、幾度もシュミレーションを重ねて、万全の警護体制を敷いていた。
ところが出発の直前になって予期せぬ事態が皇宮警察、学習院初等科を慌てさせることになった。
通常、社会科見学には保護者は同行しないため、宮内庁も、雅子さまが同行されるという
予定は立てていなかった。だが前日になって愛子さまが雅子さまにひと言こうお願いされたという。
「ママが行ってくれるなら、一緒に行きたい。ママも行こうよ」
このあと、関係者は右往左往することに。
「東宮職から皇宮警察に、“もしかしたら社会科見学に雅子さまも同行されるかもしれない”
と伝えられたということです」(宮内庁関係者)
しかもこの時点では、雅子さまは行かれるかもしれないし、取り止めになるかもしれないという
あいまいな内容だったという。愛子さまだけでなく、雅子さまも移動するとなれば、
その警備はさらに厳重なものとなる。そのために皇宮警察は大混乱となっていたという。
「皇宮警察は急遽、、神奈川県警とも綿密な連絡を取り直し、
改めて万全の警護態勢を整える必要性が生じたわけです。
関係者のほとんどが不眠でその調整に追われたそうです」(前出・宮内庁関係者)
そして迎えた翌朝。「それが、当日の朝になっても、雅子さまが同行されるかどうかがはっきりせず、
警護陣の間には、“いったい、どうなるんだ”という苛立ちの声が上がったそうです」
(前出・宮内庁関係者)
結局、雅子さまは異例の同行をされることになった。
愛子さまはバスに乗らず、他の児童たちよりも遅れて、雅子さまと一緒に現地へ向かわれたのだった。
「小田原までのバスの2時間は、歌をうたったりゲームをしたりとお楽しみがいっぱいなんです。
愛子さまもみんなと一緒にバスに乗られればと、とても残念な気がしました」(前出・学習院関係者)
愛子さまの成長とともに、雅子さまは、社会性を身につけるため、“特別扱い”を
しないで欲しいと願われてきた。しかし今回は、その気持ちに明らかな迷いが見受けられた。



「女性セブン」(平成22年12月31日・平成23年1月1日号)の
「皇太子妃雅子さま 皇宮警察も大混乱 「かまぼこ工場見学事件」」と題する記事には,
東宮ご一家に関するいくつかの事実無根の内容が含まれております。

とりわけ,妃殿下が前日になりお付き添いを決定されたため,皇宮警察をはじめ関係者に
迷惑をかけた旨の記述は,全くの誤報であり,今回のご視察への妃殿下のお付き添いは,
既に一週間前には決定され,関係者との十分な打ち合わせを経て行われたものです。

また,敬宮殿下が付き添いの上現地参加されたことについては,
学習院初等科と事前に十分相談の上,学校の計画に沿う形で実施したものです。

この他にもこの記事には多くの事実誤認があります。

宮内庁東宮職においては,「女性セブン」編集部に対して,事実関係の誤りを指摘し,
抗議しました。

http://www.kunaicho.go.jp/kunaicho/koho/taio/taio-h22-1224.html