受身の公務

秋篠宮殿下

平成16年 
殿下  直接的な答えにならないかもしれません。
また,その公務とはどういうものかということも,なかなか難しいことだと思います。
私たち皇族は,公的ないろいろな仕事をしていくのは当然なことであると思うのですけれども,
あくまでも私個人としては,自分のための公務は作らない。
つまり自分がしたいことはいろいろあるわけですけれども,それが公務かどうかはまた別ですね。
私は公務というものはかなり受け身的なものではないかなと。
こういう行事があるから出席してほしいという依頼を受けて,
それでこちらもそれが非常に意義のあることであればそれを受けてその務めをする。
私自身はそういうふうに考えて今までずっと来ています。
それでよろしいですか。
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/03/kaiken/kaiken-h16.html

平成17年
殿下  昨年の会見の時に,公務の在り方について,私は「受け身」という表現を使いました。
「受け身」という表現が良かったかどうかは別として皇族の公的な活動というのは
社会からの要請にこたえて行われるべきものであると思います。その考えは,今も変わりません。
そのことを「受け身」という言葉で表現を致しました。社会からの要請で務めをするとなりますと,
私にとって得手なものもあればそうでないものもいろいろあるわけですね。
しかし,そういうものにできるだけ広くかかわっていくということは
自分にとっては非常に良い機会でありますし,それらをすることは良い経験にもなっていると思います。
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/03/kaiken/kaiken-h17.html

受け身というのは、頼まれた公務を「えり好みしない」という意味。
それを一部マスコミはねじまげて、殿下は公務に消極的だと揚げ足をとった。

一例
週刊女性(2009年1月)
祝賀の儀欠席は今年も我流を貫くという雅子妃のノロシ
雅子妃はその意味ブレがないと宮家関係者
(東宮関係者)「公務は受け身という秋篠宮こそ陛下の御心に背いている」