秋篠宮両殿下ウガンダ御訪問

秋篠宮ご夫妻 ウガンダへ向け出発
6月11日 14時14分
秋篠宮ご夫妻は、日本との外交関係樹立から50周年になるアフリカ東部のウガンダを公式訪問するため、
成田空港を出発されました。
秋篠宮ご夫妻は、成田空港で宮内庁の幹部らとあいさつを交わしたあと、11日午前11時半、
ウガンダに向けて出発されました。ご夫妻は、現地時間の13日、首都カンパラでムセベニ大統領を表敬訪問したあと、
外交関係樹立50周年を記念する大統領主催の晩さん会に出席されます。
この席で、秋篠宮さまは両国の友好関係の発展を願うスピーチをされることになっています。
日本の皇族がウガンダを訪れるのは初めてで、ご夫妻は、日本の援助で来年着工される予定のナイル川の橋の
定礎式に出席するほか、日本の動物園と飼育員の交流を行っている野生生物の保護施設なども視察して
今月17日に帰国されます。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120611/k10015745341000.html


秋篠宮ご夫妻、エイズ遺児の施設を視察 ウガンダ
2012.6.13 21:28
日本と外交関係を樹立して50周年となるアフリカ東部ウガンダを公式訪問中の秋篠宮ご夫妻は13日、
エイズで親を亡くした遺児たちを支援する日本の非政府組織(NGO)「あしながウガンダ」の首都
カンパラの施設を視察された。
在ウガンダ日本大使館によると、同NGOには約800人の遺児が登録。
心のケアのほか、学校に行けない子供に基礎教育を提供している。
秋篠宮ご夫妻は小学校3年生の授業を見学。その後、伝統舞踊を披露した子供たちに、秋篠宮さまは英語で
「踊りは好きですか」と直接話し掛けた。
秋篠宮ご夫妻は滞在中にムセベニ大統領を表敬し、帰国は17日の予定。
皇族がウガンダを訪れるのは初めて。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120613/imp12061321290003-n1.htm

秋篠宮ご夫妻、ウガンダ大統領夫妻と懇談
読売新聞 6月14日(木)10時43分配信
ウガンダ公式訪問中の秋篠宮ご夫妻は13日夜、大統領官邸を表敬訪問、
ムセベニ大統領夫妻との懇談の後、日本・ウガンダ国交関係樹立50周年の記念晩さん会に臨まれた。
晩さん会の冒頭、秋篠宮さまは、在留邦人が同国の人々から心温まる歓迎を受けていることに謝意を表したうえで、
「両国間の相互理解と友好関係が50周年を機にさらに高まることを期待します」と英語でスピーチされた。
【カンパラ=小松夏樹】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120614-00000377-yom-soci

秋篠宮ご夫妻、遺児と触れ合う…ウガンダ
秋篠宮ご夫妻は13日、ウガンダの首都カンパラ近郊の「あしながウガンダ」を訪問、
日本の支援で教育を受ける遺児たちと触れ合われた。
あしながウガンダは、あしなが育英会の関連団体で、現在はエイズで親を亡くした8〜15歳の56人が
心のケアや教育支援を受けている。
ご夫妻は授業を見学、秋篠宮さまが英語で「好きなフルーツは」と尋ねられると、子供たちは大きな声で
「パイナップル!」などと答えていた。
ご夫妻はこれに先立ち、日本の稲作技術を伝えている「稲研究・研修センター」と農園を視察された。
【カンパラ=小松夏樹】
(2012年6月15日01時45分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120615-OYT1T00147.htm


秋篠宮ご夫妻が国際NGO「あしながウガンダ」を訪問‐エイズ遺児の授業を見学‐
2012年6月14日
6月14日(木)【ウガンダ共和国】 ‐ 日本とウガンダ共和国の国交樹立50周年を記念して、
6月12日からウガンダを公式訪問している秋篠宮殿下と紀子妃殿下は6月13日、エイズで親を亡くした遺児の
教育と心のケアの支援を行っている国際NGO「あしながウガンダ」(岡崎祐吉代表・沼志帆子現地代表)を
訪問しました。
2001年に設立された「あしながウガンダ」は、多くのエイズ遺児に心のケアを提供するために2003年、
ナンサナ市に”ウガンダ・レインボーハウス“を建設し、2007年からその敷地内に寺子屋教室を開設して、
その日の水や食事にもこと欠く学校に通えない貧しいエイズ遺児を対象に読み書きなどの基礎教育を行っています。
現在約800人のエイズ遺児が登録されており、その中の約50人の子供たちが寺子屋教室に通っています。
朝から快晴の天候に恵まれたこの日、現地時間正午に秋篠宮ご夫妻を乗せた車がレインボーハウスに到着すると、
あしながウガンダのスタッフ、現地の日本人留学生、ウガンダで研修中のあしなが育英会の新人職員が
日の丸の手旗を振って歓迎しました。車から降りたご夫妻は、出迎えた玉井義臣あしなが育英会会長、
吉田和彦事務局長、岡崎祐吉代表、ジェームス・ババ内務大臣(元ウガンダ駐日大使)、沼志帆子現地代表他、
現地の市長、県知事ら一人一人と挨拶の言葉を交わした後、沼現地代表の案内でまず、レインボー・ルームで
小学1,2年生の授業を視察しました。続いてレインボーハウス内の火山の部屋、遊びの部屋を見学した後、
小学3,4年生の授業が行われている寺子屋ホールに移動しました。
最初、教室の後ろで静かに授業の様子を見学した秋篠宮ご夫妻は、しばらくすると児童たちとの交流の時間に
参加しました。
“好きな果物は何ですか、という紀子妃殿下の質問に児童たちが元気に”パイナップル、ジャックフルーツ、
アップル“などと答えると、今度はある児童が両殿下に“お歳はおいくつですか”と質問しました。
“いくつにみえますか”という紀子妃殿下の逆質問に児童たちが、
“殿下は30歳、妃殿下は27歳”と答えると、お二人はにこやかに笑っていました。
ほかにも”お子様は何人ですか“と尋ねるなど、両殿下の訪問を心待ちにしていた児童たちは、
無邪気な質問を投げかけていました。
担当の児童によって授業終了のハンド・ベルが鳴らされると、両殿下は児童と共に中庭に移動して、整列した児童や
あしながウガンダのスタッフと向き合って用意されたイスに着席しました。
児童を代表してマトヴ君(12歳)とサラさん(10歳)が両殿下の前に歩み出て、まずマトヴ君が英語で挨拶した後、
二人で花束と絵本を贈りました。沼現地代表が両殿下に、この絵本は子供たち全員が、サラさんのこれまで
生い立ちを絵と文章にして制作したこの世に1冊の本であることを説明すると、紀子妃殿下はサラさんを
自分の隣に引き寄せ、一緒に絵本をゆっくりと1ページずつめくりながら読み入っていました。
サラさんは、もっとずっと幼い時にエイズで両親を亡くしました。祖母に引き取られましたが、採石場で働く
祖母の収入はごくわずかで、時には紅茶いっぱいで一日を過ごすという極貧生活を送っていました。
小学校にも通えずにいましたが、去年から寺子屋教室に通い始め、今では英語も話せるようになりました。
次に児童がスタッフや日本人留学生と一緒に踊りを交えて「ドラえもん」」の歌を合唱すると、
カラフルな衣装に身を包んで別の教室に待機していた13人の児童が中庭に登場して、
この日のために一生懸命練習したというウガンダ伝統の”歓迎の踊り“を披露しました。
時折雄叫びをあげながら、エンゴマと呼ばれるウガンダの太鼓の早いリズムに合わせて一心不乱に踊る子供たちに
見入っていたご夫妻は、約5分の踊りが終わると満面の笑みと拍手を送りました。両殿下は整列した児童、
日本人留学生、スタッフに歩み寄り言葉を交わした後、車が待機する正門近くへ移動しました。
お見送りのために再度そこに整列した児童やあしながウガンダのスタッフたちと、もう一度言葉を交わし、
最後に玉井会長、ババ・ウガンダ内務大臣と別れの挨拶をすますと、秋篠宮殿下と紀子妃殿下は約一時間の
訪問を終えあしながウガンダ・レインボーハウスを後にしました。
児童を代表して両殿下に挨拶するという大役を務めたマトヴ君は、”少し緊張したけど、秋篠宮ご夫妻にあえて
とてもうれしかった。挨拶の言葉は一生懸命練習しました。また会いたいです。“と話していました。
同日夕、玉井会長、柏田雄一あしながウガンダ理事(フェニックス社社長)、ババ内務大臣、沼現地代表の4名が
ムセベニ大統領主催の秋篠宮両殿下歓迎公式晩餐会に招待されました。
ちなみに、この晩餐会で秋篠宮殿下とジャネット大統領夫人の通訳を務めたのは、元あしなが育英会副会長・故西本征央氏(慶応大教授)の長女、西本光里・外務省在エチオピア日本国大使館書記官でした。
http://www.ashinaga.org/news/entry-529.html

ウガンダ訪問の秋篠宮ご夫妻、17日に帰国
ウガンダ公式訪問中の秋篠宮ご夫妻は15日、エンテベ市内の野生生物教育センターを視察された。
同センターは野生で生きられなくなった哺乳類、鳥類などの保護や、自然・環境教育に当たっており、
日本の青年海外協力隊員も活動している。生物学に精通する秋篠宮さまは、チンパンジーの生態研究などについて
盛んに質問、動物の骨格標本などをカメラに収められた。紀子さまは国際協力機構(JICA)の協力で作られた
立体絵本などの教材に関心を寄せられた。
ご夫妻は15日夜、ウガンダを出発、アムステルダム、パリを経由して17日に帰国される。
【カンパラ=小松夏樹】
(2012年6月15日21時21分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120615-OYT1T01080.htm

秋篠宮ご夫妻 ウガンダからご帰国
産経新聞 6月17日(日)15時44分配信
日本との外交関係樹立50周年に当たるウガンダを11日から公式訪問していた秋篠宮ご夫妻は17日午後、
民間機で成田空港に到着、帰国された。宮内庁によると、ご夫妻はムセベニ大統領を表敬したほか、
首都、カンパラで行われた記念晩餐(ばんさん)会に出席された。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120617/imp12061715410002-n1.htm 
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文仁親王同妃両殿下 ウガンダご訪問を終えて
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/03/speech/gokanso-h24az-uganda.html
(平成24年6月16日)

ウガンダご訪問を終えて
ウガンダと日本が外交関係を樹立してから50周年に当たる本年,ウガンダ政府のご招待により
同国を訪れることができましたことを誠にうれしく思います。ムセベニ大統領閣下を始めとする政府関係者には,
私たちをあたたかく迎えていただくとともに,訪問に際して多くの手厚いご配慮をいただきました。
とくに大統領閣下には,両国の外交関係樹立50周年を記念した晩餐会を催していただいたことに,深く感謝申し上げます。
私たちは,これまで個々にアフリカを訪れたことがありましたが,二人そろっての訪問は初めてとなります。
ウガンダは,その自然の美しさから「アフリカの真珠」と呼ばれており,今回お会いした方々からも
幾度となくその言葉を聞きました。世界の淡水湖としては2番目に面積が広いビクトリア湖やナイル河の
源とされる場所を訪れたときに,多くの鳥類とともに,その自然景観の一部に接することができたように感じました。
ウガンダにおける3泊4日の滞在中には,いくつもの記憶に残る経験をいたしました。到着して早々に訪れた
ウガンダ博物館では,同国における自然誌や文化の一端に触れることができましたし,日本の経済協力や
福祉の分野に関わる事柄,40年以上前からオーガニック・コットンによる製品を作っている企業などを
視察いたしました。また,傷病動物を保護し,ウガンダの生物多様性を保全している教育・研究施設や
多様な植物を展示している植物園も大変印象に残りました。
さらに,今時訪問においては,在留邦人やJICAの専門家,シニアボランティア,青年海外協力隊員から,
ウガンダの様子やそれぞれの立場における活動などについてお話を伺う機会を得ました。また,日本へ留学や
研修で滞在した経験を持つ方たちにもお会いしました。これらの方々を始めとする多くの人々の尽力が
日本・ウガンダ両国の良好な関係に寄与していることを強く感じました。そして私たちにとって,
視察先や人々とのふれあいを通して,ウガンダへの理解を深める貴重な機会になりました。
日本とウガンダの外交関係樹立50周年が一つの契機となり,両国の相互理解がさらに深まるとともに,
友好親善関係がいっそう促進されることを期待しております。
最後になりますが,このたびの訪問に関係された多くの方々に対し,ここに謝意を表したく思います。