御公務の一部を皇太子殿下に代わっていただくというものではありません


宮内庁HPより
テレビ朝日の番組「ニュース・スクランブル」において,
平成21年4月20日に放送されました皇太子妃殿下1年3ヶ月ぶりの地方公務と題する番組中,
元テレビ朝日皇室担当の神田秀一氏の発言に,
第1点は「公務については天皇陛下から皇太子殿下に宿題が出ている」旨,
また,第2点は「2009年1月から天皇陛下の公務軽減という措置を宮内庁が打ち出していて、
これに関連して天皇陛下の公務の一部を皇太子ご夫妻ができるだけ代われるものは
代わりましょうと」といった旨の発言とテロップによる放送がありましたが,
第1点及び第2点ともそのような事実はありません。
第1点については,かつて皇太子殿下がお誕生日に際しての記者会見時の質問に対して,
新しい御公務についてお答えになったことを受けて,天皇皇后両陛下が宮内庁に対して,
皇太子同妃両殿下の御意向をよく伺って御相談にのるようにとの経緯があったものであり,
天皇陛下から皇太子殿下に宿題が出ているということではありません。
第2点については,2009年1月29日,今後の御公務及び宮中祭祀の進め方についてとして
宮内庁から発表した内容は,天皇皇后両陛下の御公務の調整・見直しに当たっては,
御公務の重要性と一心にお務めになってこられた両陛下の御公務に対する御姿勢に鑑み,
御公務そのものを削減するのではなく,それぞれの御公務の内容・方法等について,
両陛下の御負担を少しでも軽減するという観点から,きめ細かく調整・見直しを図ることとしたものであり,
天皇陛下の御公務の一部を皇太子殿下に代わっていただくというものではありません。
宮内庁としては,本件につき訂正等しかるべき対応を求めるとともに,
今後,事実の確認と客観的事実に基づいた番組の放送をお願いしたい旨,テレビ朝日にお伝えしました。
http://www.kunaicho.go.jp/kunaicho/koho/taio/taio-h21-0603.html