渡部昇一・中川八洋対談

皇室消滅 2006年3月 ビジネス社
渡部 昇一 
中川 八洋


<渡部>
実は自分は、女性天皇制度で大変恐れていることがあります。
その皇配(皇婿)に朝鮮人が入り込む可能性が高いという懸念です。
これ杞憂ですか。

<中川>
いいえ。杞憂ではありません。
私も、確率的に90%ぐらいで「朝鮮人」が立候補すると推定しています。
日本人であれば、女性天皇になられるお方の「夫」など畏れ多くて、
誰も立候補なんかしません。
そもそも近づきませんよ。
国籍が日本で、ハングルもできない、朝鮮文化がその生活にまったくない、
そんな完全に日本人化した「朝鮮人」は多いのです。
しかし、日本への怨念だけが、「朝鮮人」であり続けています。
これをどうやって識別し排除するのですか。
また、これを排除したら、結局、婿はいない、ということが現実には必ず発生します。

<渡部>
例えば、李王家の血を引く方とご結婚なされば、日本は朝鮮王朝の国≠ノなるのですが、
このようなことは、非現実的ですかね。

<中川>
きわめて、現実的にありうることです。
朝鮮王朝は日韓併合でつぶされたので、その報復するチャンスとばかり、
李王家ばかりでなく、むしろ朝鮮貴族の末裔たちも、
愛子内親王殿下の周りには必ず集まってくるはずです。
学習院小学校の入学時に「朝鮮人」の新一年生が相当入ってくるでしょう。
ところで、日本の華族となった朝鮮貴族は、どのくらい、いましたか。

<渡部>
爵位をもたれた方は62人でしたね。
1945年の日本の敗戦でも、彼らのほとんどは帰国しませんでした。
そして、姓を日本名にしてそのまま日本に残りました。
その子孫は大変な数になっています。
侯爵が7名、伯爵が3名、子爵が28名、男爵が34名でした。
これらの子孫の中で、少なくとも数名は必ず行動を起こすでしょう。

目次へ