儀式用御椅子を初公開 東京・立川市の記念館で

2015.10.5 11:30更新
特別展示「思い出の昭和天皇」 儀式用御椅子を初公開 東京・立川市の記念館で

初公開された儀式用御椅子。向かって左が昭和天皇の御椅子(玉座)で右が香淳皇后の御椅子(御座)
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昭和天皇の87年のご生涯を紹介する「昭和天皇記念館」(立川市緑町)で、
開館10周年特別展示「思い出の昭和天皇」が開かれている。
ご幼少時からの貴重なお写真とともに、昭和28年から44年までご使用になった儀式用御椅子を初公開。
会期は来年12月までで、展示中の第1期(来年2月28日まで)は
「ご幼少の日々、ご渡欧と摂政就任の頃−木馬にまたがる裕仁親王−」をテーマにしている。
特別展示中のお写真は16枚。皇室の習慣で女児用のワンピースを着て、
長いたてがみのついた揺り木馬に乗られた「木馬にお乗り」(明治37年頃撮影)や、
ご学友と一緒に撮られた「東宮御学問所ご修了」(大正10年2月)、
欧州ご訪問時の「英国皇太子と馬車にご同乗」(同10年5月)、
「ご成婚後の両殿下」(同13年3月)などで往時を回顧できる。
儀式用御椅子は皇居仮宮殿(宮内庁庁舎3階)で「新年祝賀の儀」などにご使用になったもの。
高さ151センチ×幅80センチ×奥行き83センチの重厚な作りで、
昭和天皇の玉座(ぎょくざ)と香淳皇后の御座(ぎょざ)をセットで展示した。
このほか、幼少時に描かれた絵や、学習院初等科時代に着用されたつぎの当てられたズボン、
外国人画家が描いた「昭和天皇御肖像」(油彩画の写真版)などもあり、
斎藤誠治館長は「ほとんど公開されたことがないお写真、資料もあります。
展示を通して、多くの人に改めて昭和天皇についての理解を深めていただきたい」と話している。
(以下略 ※次回以降のテーマと問い合わせ先等の案内)
http://www.sankei.com/life/news/151005/lif1510050028-n1.html

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