「週刊文春」(平成28年1月21日号)の記事について

宮内庁が週刊文春に厳重抗議 記事の即時撤回求める
2016年1月15日17時43分
宮内庁の小町恭士東宮大夫は15日の定例会見で、
「週刊文春」1月21日号に掲載された「美智子さまが雅子さまを叱った!」と題した記事について
「全くの事実無根」として、編集部に厳重抗議し、即時撤回を求めたと明らかにした。
記事は、昨年12月23日の天皇誕生日の夜、皇居・御所で天皇ご一家で歓談中、
皇后さまと雅子さまが別室に移って2人だけで話したという内容。
宮内庁は「お二人だけで別室に移られたという事実はなく、
記事にあるようなやりとりも存在しない」と説明している。
週刊文春編集部は取材に対し、「記事には十分自信を持っています」と文書で回答した。
http://www.asahi.com/articles/ASJ1H5HCXJ1HUTIL03P.html



「週刊文春」(平成28年1月21日号)の記事について(1)
平成28年1月15日
宮内庁東宮職

宮内庁東宮職は,「週刊文春」1月21日号に掲載された「12月23日天皇誕生日の夜に「お呼び出し」 
美智子さまが雅子さまを叱った!」と題する記事について,
週刊文春編集部に下記の内容を伝え,厳重に抗議をしました。



1.同記事は,「千代田関係者」とされる人物の発言も引用しつつ,
昨年12月23日の天皇誕生日の夜に催された「お祝御膳」のお食事終了後,
美智子さまと雅子さまが別室に移られてお二人だけでお話をされたとした上で,
そのやりとりなるものを克明に掲載しています。

2.皇太子同妃両殿下のお話によれば,当夜は,皆様おそろいでお食事を済まされた後,
引き続きお居間にて皆様終始ご一緒にご歓談になり,
その後,皇太子同妃両殿下,秋篠宮同妃両殿下,黒田様ご夫妻が順次お帰りになったとのことです。
「お祝御膳」の後に皇后陛下と皇太子妃殿下が別室に移られてお二人だけでお話をされたとの事実は全くなく,
また,同誌が掲載したような皇后陛下と皇太子妃殿下との間のやりとりも一切なされておらず,
全くの事実無根であります。

3.このように,事実無根の内容を,あたかもそれが存在したかのように記事を構成し週刊誌に掲載するとともに,
興味を煽るような見出しを掲げることによって,読者,さらには一般の人々に誤解を与えていることは,
極めて遺憾であり,「週刊文春」編集部には,強く抗議するとともに,記事の即時撤回を求めました。

4.皇太子同妃両殿下には,両陛下より,日頃からお心遣いをいただき,
温かくお見守りいただいていることに対し心より感謝されており,
このような心ない報道が続けられることを遺憾に思っておられます。
http://www.kunaicho.go.jp/kunaicho/koho/taio/taio-h28-0115-1.html

「週刊文春」(平成28年1月21日号)の記事について(2)
平成28年1月15日

1月14日の朝刊で,「12月23日天皇誕生日の夜に「お呼び出し」 美智子さまが雅子さまを叱った!
宮中重大スクープ「東宮と共に人々の前に姿を見せるのが最善の道です。
小和田家とは文化が違うのですから」(美智子さま)「心に刻みつけるようにいたします」(雅子さま)」
という週刊文春の大きな広告をご覧になった天皇陛下は,侍従長に対し,
このような広告は一つ一つ気に止めることはないが,自分の誕生日のこととされ,
自分にはあり得ないこととしか思えないが,何があったのかとご下問になりました。
とりまとめご説明したところ,非常に驚かれ,皇太子同妃両殿下,秋篠宮同妃両殿下,
黒田様ご夫妻を招かれた当夜,お祝御膳に引き続くお居間でのご談らんの間,
皇后陛下は終始ご自身と一緒におられたので,皇后陛下と皇太子妃殿下がお食事が終わった後に
別室に移られて話をされたというような状況は全く起こり得ないことであり,
そのことは当夜同席した全員が承知のはずだと仰せになりました。
同じ14日の午前中には,心配して東宮職に問い合わせた宮内庁長官に対し,
皇太子殿下からも同様の主旨のお話がありました。
翌15日には,長官とお会いになる機会のあった秋篠宮殿下からも,
皇后陛下はこの夜終始一同の談らんの中にいらしたとのお話があり,
更に,お帰りの時にも両陛下して皆様をお送りに立たれ,
当然のこととして皇太子同妃両殿下が最初にお発ちになるのを
他の皆様がご一緒にお見送りになったというお話しがありました。
記事によれば,お夕食後,皇后陛下は皇太子妃殿下とお二人で別室に移られてお話をされたとありますが,
実際には,お夕食後からずっとお居間にて席を立たれずに皆様とお過ごしであり,
陛下のお誕生日というおめでたい日の夜に,陛下や当日のお客様をお置きしてまで,
皇太子妃殿下お一人を別室に呼ばれ,叱責云々という状況が成り立つ余地は全くありませんでした。
皇后陛下は,これまでも皇太子妃殿下を気づかわれ,自らには誤解を招きかねない多くの記事に対しても
沈黙を保ってこられましたが,今回の記事は皇后陛下のお言葉という形で表した具体的内容を伴ったものであり,
非常に誤解を招く恐れが多いと考えられたことから,ここに当夜の事実をお伝えすることにしました。
http://www.kunaicho.go.jp/kunaicho/koho/taio/taio-h28-0115-2.html


天皇陛下「ご発言」詳細引用の「宮内庁反論」が話題に 雅子さまめぐる週刊文春記事に「事実無根」
2016/1/19 19:00
宮内庁が皇室関連報道について反論する文書を約1年ぶりにウェブサイトに掲載した。
報道内容は「事実無根」で「即時撤回」を求めるという強い調子の文章なのだが、
天皇陛下のご発言を具体的に紹介しながら記事内容を否定。
これに加えて、皇太子さまや秋篠宮さまも報道内容を否定する発言をしたという異例の内容が話題になっている。
抗議の対象になったのは、2016年1月14日発売の「週刊文春」1月21日号の記事。
皇后陛下と雅子さまが別室で2人きりで会話したという内容で、
新聞広告には「美智子さまが雅子さまを叱った!」の大見出しが躍った。
文書によると、天皇陛下はこの新聞広告をご覧になり、侍従長が記事の概要を説明すると、
非常に驚いた様子だったといい、そこで陛下が発言されたというのだ。

文春「すべての事情を知る千代田関係者の証言」
宮内庁が抗議の対象にしているのは、
「12月23日天皇誕生日の夜に『お呼び出し』 美智子さまが雅子さまを叱った!」と題された記事。
記事では、15年12年23日の天皇誕生日に行われた天皇一家の会食後の様子を報じている。
会食では天皇皇后両陛下、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻、黒田清子さん夫妻の計8人がテーブルにつき、
食事が終わった後の様子を「すべての事情を知る千代田関係者」の証言として掲載している。
“「皇后陛下と雅子さまは、別室に移られて、お二人だけでお話をされたのです。
じつは皇后陛下はひと月ほど前から『お呼び出し』の機会を窺っていらしたのです」
記事では、この「千代田関係者」が、2人きりの会話の場を持った理由を
“「皇室における『皇后のお役目』を、ご自分はどのように果たしてこられたかを直接、伝えようとされたのです」
と解説している。

天皇陛下「あり得ないこととしか思えないが、何があったのか」
たが、宮内庁が翌1月15日に発表した文書では、皇后さまと雅子さまが別室で2人きりで話をしたという事実は
「全くなく」、報じられた2人の間のやり取りも「一切なされておらず、全くの事実無根」だと主張。
週刊文春側に強く抗議した上で記事の即時撤回を求めたとしている。
この文書が異例なのが、週刊文春の報道に関する天皇ご一家の反応が細かく書かれている点だ。
「文春」が発売された1月14日の全国紙朝刊各紙に掲載された週刊文春の広告には、大きなスペースを取って
“「12月23日天皇誕生日の夜に『お呼び出し』 美智子さまが雅子さまを叱った! 宮中重大スクープ」
「東宮と共に人々の前に姿を見せるのが最善の道です。小和田家とは文化が違うのですから」(美智子さま)
「心に刻みつけるようにいたします」(雅子さま)
といった文言が並んだ。天皇陛下はこの広告を見て侍従長に
“「このような広告は一つ一つ気に留めることはないが、自分の誕生日のこととされ、
自分にはあり得ないこととしか思えないが、何があったのか」
と「ご下問」になった。侍従長が記事の内容を説明したところ、「非常に驚かれ」たという。
その上で、記事で指摘された会食後の様子について、天皇陛下は
“「皇后陛下は終始ご自身と一緒におられたので、皇后陛下と皇太子妃殿下がお食事が終わった後に
別室に移られて話をされたというような状況は全く起こり得ないことであり、
そのことは当夜同席した全員が承知のはず」
だと述べたという。
皇后さまも「誤解を招きかねない多くの記事」に対して沈黙を守ってきたが...
宮内庁長官は、記事に関する事実関係を東宮職にも問い合わせた。
これに対して「皇太子殿下からも同様の主旨のお話」があったという。
翌15日には、長官が秋篠宮さまと面会する機会があり、その場でも秋篠宮さまは
“「皇后陛下はこの夜終始一同の談らんの中にいらした」
などと説明したという。
さらに、文書は、皇后さまの意向についても言及している。
皇后さまの具体的な発言内容を伝えているわけではないが、
“「皇后陛下は、これまでも皇太子妃殿下を気づかわれ、自らには誤解を招きかねない多くの記事に対しても
沈黙を保ってこられましたが、今回の記事は皇后陛下のお言葉という形で表した具体的内容を伴ったものであり、
非常に誤解を招く恐れが多いと考えられたことから,ここに当夜の事実をお伝えすることにしました」
と記している。
こうした宮内庁の反論に対して、週刊文春は「記事には十分自信を持っています」とのコメントを出している。
http://www.j-cast.com/2016/01/19256024.html



文春「皇室嫁姑報道」 関係者の間で盗聴では?との憶測出る
2016.01.27 16:00
予定時刻より約5分遅れて到着した車の中から、皇太子妃雅子さまは、いつもと変わらぬ笑顔を見せられていた──。
1月15日、雅子さまは皇太子さまと東京・国立オリンピック記念青少年総合センターの
開所50周年を祝う式典に出席された。
「当初は皇太子さまおひとりの予定でしたが、ご体調が良好ということもあり、
直前になって雅子さまのご同行が決まりました。女性教師のスピーチに熱心に耳を傾けられるなど、
普段通りの雅子さまでしたが、正直、式典前はどんなご様子をお見せになるのか、
不安でしょうがありませんでした。“嫁姑報道”が出た直後のことでしたからね…」(皇室記者)
“嫁姑報道”とは、1月14日に発売された『週刊文春』の《美智子さまが雅子さまを叱った!》という記事のこと。
内容を要約すると、昨年12月23日、天皇陛下が82才の誕生日を迎えられた夜に行われたお祝御膳のあと、
美智子さまが雅子さまを“お呼び出し”になり、別室でふたりきりのお話し合いの場を設けられたという。
《東宮と共に人々の前に姿を見せることが最善の道だと思っています》
《本当の病と、自分が病と思っているものは違うのですよ》
《他の皇族たちとの交流が途絶えていることは好ましいことではない》
 美智子さまはそうお話しになり、「次代の皇后としての心構え」を伝えられたというのだ。
「文春の報道では、美智子さまと雅子さまのやりとりが、あまりに克明すぎると波紋を呼びました。
美智子さまが投げかけられたお言葉や、それに対する雅子さまのご返答の様子はご本人か、
その場に同席していた人物しか証言できないような内容なのです。
ですが、ふたりきりの会話をそんな近くで見聞きできる人物はいません。
関係者の間では“まさか盗聴ではないか”という憶測にまで発展しました」(前出・皇室記者)
報道の翌日、宮内庁のホームページに記事を否定する抗議文が掲載された。
美智子さまと雅子さまがおふたりで別室で会話をされたことも、掲載されたやりとりも一切なく
全くの事実無根という内容で、《強く抗議するとともに、記事の即時撤回を求めました》という。
「皇室に関する報道に事実誤認があったとき、ホームページで宮内庁の見解を示すのは通常です。
ですが今回は、抗議に加え、記事の広告をご覧になった天皇陛下がいたく驚かれ、
内容を否定されたことも併記されました。これは極めて異例で、両陛下の困惑が伝わってきます」(前出・皇室記者)
撮影■雑誌協会代表取材
※女性セブン2016年2月4日号
http://www.news-postseven.com/archives/20160127_379548.html