国連 皇室典範

皇室典範見直し、当初要求…国連女子差別撤廃委
2016年03月09日 07時47分
国連女子差別撤廃委員会が7日に発表した日本の女性差別に関する報告書を巡り、
男系男子による皇位継承を定めた日本の皇室典範が女性差別にあたるとして、
見直しを求める内容が報告書最終案に盛り込まれていたことが8日分かった。
複数の日本政府関係者が明らかにした。政府が反論し、最終的に記述は削除された。
政府関係者によると、最終案は4日、同委から政府に示された。
皇室典範が女性天皇を認めていないことに「concern(懸念)」を表明し、見直すよう求めていたという。
政府は、在ジュネーブ日本政府代表部を通じて、
〈1〉十分な議論もなく皇室典範に関する意見を突然盛り込むのは手続き上の欠陥がある
〈2〉国民の支持を得ている世界の王室・皇室制度を取り上げるのは不適切――などと反論し、削除を求めた。
政府関係者は「反論しなければ、そのまま掲載されていた。報告書の作成過程に疑問がある」と語った。
2016年03月09日 07時47分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160309-OYT1T50000.html

2016.3.9 12:40更新
【国連女子差別撤廃委】
菅官房長官「全く適当でない」 皇室典範改正勧告案に
菅義偉官房長官は9日午前の記者会見で、国連女子差別撤廃委員会がまとめた最終見解案に、
皇位継承権が男系男子の皇族だけにあるのは女性差別だとして、皇室典範改正勧告を盛り込んでいた件に関し
「わが国の皇位継承のあり方は女性に対する差別を目的としていない」と強調した。
その上で「女子差別撤廃委がわが国の皇室典範について取り上げることは全く適当ではないと説明し、
その結果として削除された」と語った。
菅氏は、女子差別撤廃委が、2月16日の対日審査で皇室典範に触れていない点などに注目し
「今回の審査過程で一切取り上げられておらず、最終見解案に取り上げるという手続き上の問題があった」と
批判した。ただ、最終見解案に突如、皇室典改正の文言が入った背景には
「外交上のやりとりなので詳細は控えたい」と述べるにとどめた。
今後の日本政府の対応にも触れ「わが国の皇位継承については国家の基本的事項に関わることだ。
皇位が男系継承されている歴史の重みを受け止めながら、国民のさまざまな議論を十分に踏まえ、
検討する必要がある」と話した。
http://www.sankei.com/politics/news/160309/plt1603090016-n1.html

2016.3.9 14:30更新
【国連女子差別撤廃委】
男系継承を「女性差別」と批判し、最終見解案に皇室典範改正を勧告 日本の抗議で削除したが…
国連女子差別撤廃委員会が日本に関してまとめた最終見解案に皇位継承権が男系男子の皇族だけにあるのは
女性への差別だとして、皇室典範の改正を求める勧告を盛り込んでいたことが8日、分かった。
日本側は駐ジュネーブ代表部を通じて強く抗議し、削除を要請。
7日に発表された最終見解からは皇室典範に関する記述は消えていた。
日本側に提示された最終見解案は「委員会は既存の差別的な規定に関するこれまでの勧告に
対応がされていないことを遺憾に思う」と前置きし、「特に懸念を有している」として
「皇室典範に男系男子の皇族のみに皇位継承権が継承されるとの規定を有している」と挙げた。
その上で、母方の系統に天皇を持つ女系の女子にも「皇位継承が可能となるよう皇室典範を改正すべきだ」と
勧告していた。
皇室典範に関しては、2月16日の対日審査だけでなく、
日本政府が昨年9月に提出した報告でも触れていない。過去の最終見解でも言及されたことはない。
外務省によると、2003年7月の対日審査で、皇太子ご夫妻の長女、愛子さまが女性天皇になる道を開くために
「皇室典範の改正を検討したことがあったか」との質問が出たことがあっただけだという。
ジュネーブ代表部は4日、慰安婦問題についても「日本政府の説明を全く踏まえていない内容で
極めて遺憾で受け入れられない」との申し入れを行った。
日本側は4日にジュネーブ代表部公使が女子差別撤廃委副委員長と会い、
皇位継承制度の歴史的背景などを説明して「女子差別を目的とするものではない」と反論し削除を求めた。
副委員長は内容に関する変更はできないが、日本側の申し入れを担当する委員と共有するなどと応じたという。
7日の最終見解で皇室典範に関する記述が削除されたことについて、委員会側から日本政府への事前連絡はなかった。
http://www.sankei.com/politics/news/160309/plt1603090006-n1.html

皇室典範  「審査不透明」政府から不満 国連委が「差別」
毎日新聞2016年3月9日 20時43分(最終更新 3月9日 23時25分)
国連の女性差別撤廃委員会が日本についてまとめた最終見解案に、
男系男子の皇位継承を定めた皇室典範が「女性差別に当たる」と見直しを求める記述があった問題で、
政府内から審査手続きが不透明として「国連機関との関わり方を見直すべきだ」との不満が出ている。
皇室典範に関する記述は政府が抗議し、最終見解では削除された。
菅義偉官房長官は9日の記者会見で、皇室制度について「歴史や伝統が背景にあり、国民の支持を得ている。
女性に対する差別を目的としていないのは明らかだ」と指摘した。
外務省によると、皇室典範は審査過程で取り上げられておらず、最終見解案で突然記載された。
政府内には同委の見解のとりまとめ役である中国人主査の意向が働いたとの見方があり、
官邸幹部は「国連委員会が政治的に利用されているのではないか。あり方を考えないといけない」と指摘している。
【小田中大】
http://mainichi.jp/articles/20160310/k00/00m/010/047000c

皇室典範見直し要求「反論すべきは反論」…菅氏
2016年03月10日
政府は9日、国連女子差別撤廃委員会の報告書最終案に、
皇室典範の見直しを求める内容が含まれていたことを明らかにした。
国際機関の見解などに事実誤認や日本の主張と大きく異なる内容があった場合、今後も毅然と反論する方針だ。
最終案には、男系男子による皇位継承を定めた皇室典範が女性差別にあたるとして、
見直しを求める内容が盛り込まれていた。菅官房長官は9日の記者会見で、日本政府が反論し、
記述は削除されたとした上で、「指摘するべき点をしっかり指摘し、反論すべきところはしっかり反論する。
国際社会に日本の考え方、立場が理解されるよう努力していきたい」と述べた。
これに関連し、民主党の岡田代表は9日、甲府市内での記者会見で
「(皇位継承のあり方は)国それぞれの考え方がある。そこまで国連の機関が言うのは行きすぎだ」と述べた。
2016年03月10日
http://www.yomiuri.co.jp/feature/TO000304/20160310-OYT1T50147.html



慰安婦問題に続き皇室典範にも難クセ 国連女子差別撤廃委の“異常”さ
2016.03.09
国連女子差別撤廃委員会の対応に不満や怒りが広がっている。
同委員会が7日に発表した最終見解で、慰安婦問題をめぐる日韓両政府の合意などを批判しただけでなく、
最終見解案では、皇位継承権が男系男子の皇族だけにあるのは女性への差別だとして、
皇室典範の改正を求める勧告まで盛り込んでいたのだ。
日本は国連に世界第2位(約311億円、2014年)、約10%もの分担金を支出しているが、
こんな機関に大金を支払う必要があるのか。
日本の国柄や歴史・伝統を、まったく無視した組織というしかない。
女子差別撤廃委員会が日本側に提示した最終見解案では
「皇室典範に男系男子の皇族のみに皇位継承権が継承されるとの規定を有している」と挙げたうえで、
母方の系統に天皇を持つ女系の女子にも「皇位継承が可能となるよう皇室典範を改正すべきだ」と勧告していたのだ。
そこには、125代の現天皇陛下まで男系継承が続いてきた歴史的事実や、
日本国の根幹をなす皇室制度への尊重はまるでみられない。
日本側は4日にジュネーブ代表部公使が女子差別撤廃委副委員長と会い、
皇位継承制度の歴史的背景などを説明して削除を求めた。
発表された最終見解からは皇室典範に関する記述は消えていたという。
慰安婦問題でも、女子差別撤廃委員会の最終見解は一方的だった。
日本政府の慰安婦問題への取り組みを不十分だと指摘したうえで、昨年末の日韓合意についても
「被害者を中心に据えたアプローチを採用していない」と批判したのだ。
菅義偉官房長官は8日、「日本政府の説明を十分踏まえておらず、遺憾だ。受け入れることができない」と反論した。
韓国外務省報道官も同日、日韓合意について「被害者と支援団体の要求を最大限反映させた」と語った。
日本政府内では「委員会のメンバーは元慰安婦を支援する(反日・左派)団体の主張をうのみにしている」
(外務省筋)との観測が出ている。
官邸筋は「メンバーには中国出身者もいる。
見解からは、この問題で日本を攻撃・けん制したい中国の思惑が感じられる」と分析した。
有識者らでつくる保守系民間団体「慰安婦の真実国民運動」(加瀬英明代表)は8日、
安倍晋三首相と岸田文雄外相宛てに、同委員会の最終見解に強く反論すべきだとする要望書を提出し、
記者会見を開いた。要望書では、政府に対し、最終見解への反論手続きを進めるほか、
慰安婦を「性奴隷」と認定した国連人権委員会の「クマラスワミ報告書」(1996年)の内容の
再調査・撤回を国連に要求することを求めた。
記者会見で、同会幹事の藤岡信勝拓殖大客員教授は「怒り心頭だ。日本がいかに足蹴にされているか」
「(国連は)まともな国際機関としての意味をなさない。日本たたきの道具にしかならない国際機関に
日本が大金を出すのは不条理だ」と訴えた。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20160309/dms1603091536011-n1.htm

「皇位継承男系男子」への国連批判に首相反発
毎日新聞2016年3月14日 10時48分(最終更新 3月14日 13時40分)
安倍晋三首相は14日午前の参院予算委員会で、国連の女性差別撤廃委員会の最終見解案に、
男系男子の皇位継承を定めた皇室典範が「女性差別に当たる」と見直しを求める記述があった問題について
「委員会が皇室典範を取り上げることは全く適当ではない」と述べ、同委を強く非難した。
その上で対外的な情報発信を強化する考えを示した。
皇室典範についての記述は、政府の抗議で最終見解では削除された。首相は「国民の支持を得て今日に至っており、
女性に対する差別を目的としていないのは明らかだ」と指摘。「今回のような事案が二度と発生しないよう、
また我が国の歴史や文化について正しい認識を持つよう、国連及び各種委員会にあらゆる機会を捉えて
働きかけたい」と述べた。
また首相は、憲法改正について、夏の参院選に向け「今後も公約に掲げて訴えていく」と改めて述べた。
ただ同時に、改憲発議に衆参両院で3分の2以上の賛成、国民投票で過半数の賛成が必要なことに触れ、
「与党のみならず、多くの党の支持を得なければならない」とも指摘。
「国会が発議し、国民が決めるのが憲法だ」として「国民的な議論と理解を深めるよう努めていきたい」と述べた。
自民党の山谷えり子氏への答弁。【堀井恵里子】
http://mainichi.jp/articles/20160314/k00/00e/010/159000c

2016.3.15 07:24更新
【国連女子差別撤廃委】
安倍首相「全く適当でない」 皇室典範改正勧告案に不快感
安倍晋三首相は14日の参院予算委員会で、国連女子差別撤廃委員会が最終見解案に
皇位継承権を男系男子に限定するのは女性差別だとして皇室典範の改正勧告を盛り込んでいたことに関し、
「わが国の皇位継承のあり方は、女子に対する差別が目的ではないことは明らかだ。
撤廃委が皇室典範について取り上げることは全く適当ではない」と不快感を示した。
首相は、日本の皇室制度について「国の歴史や伝統を背景に、国民の支持を得て今日に至っている」と説明。
「今回のような事案が二度と発生しないよう、わが国の歴史や文化に正しい認識を持つよう、
あらゆる機会を捉えて働きかける」と強調した。自民党の山谷えり子氏の質問に答えた。
また、自民党の稲田朋美政調会長も14日、党本部で開かれた日本の名誉と信頼を回復するための
特命委員会の会合で、「わが国の歴史と伝統に基づいた国柄に直結することについて、
差別とか男女平等という次元のみで語られることが問題だ」と批判した。会合に出席した議員からは
「審査プロセスを改善するよう国連に求めるべきだ」などと審査経過を問題視する意見が相次いだ。
http://www.sankei.com/politics/news/160315/plt1603150003-n1.html

2016.3.17 12:15更新
【産経抄】
「万世一系」の危機だった!「男系男子による皇位継承は女性差別」国連女子差別撤廃委に知恵をつけたのは誰だ
3月17日
戦後60年にあたる平成17年、小紙は外務省の秘密文書を入手した。
昭和23年10月に作成された『皇室に関する諸制度の民主化』である。
占領下の日本でGHQ(連合国軍総司令部)が、いかに皇室の弱体化に腐心したのか、詳細に記されていた。
▼当時GHQ内では、皇位継承を男子に限っているのは、男女平等に照らして疑問だ、との声が上がっていた。
ただ文書には、「日本の歴史上女帝に弊害の伴った事例等を説明した結果、
司令部側はこれを固執しなかった」とある。
▼「弊害」のなかには、当然「道鏡事件」が含まれている。女帝・称徳天皇に寵愛(ちょうあい)された
僧・道鏡は766年に法王となった。「道鏡を天皇にすべし」。
ついには九州の宇佐八幡宮から神託が届いたとして、皇位につこうとする。
真偽を確かめるために派遣された和気清麻呂が、逆の神託を得て、道鏡の野望を打ち砕いた。
▼天皇の「万世一系」が損なわれる、最大の危機だった。
この事件を教訓にして、朝廷は「男系」の原則維持にことさら努めるようになる。
皇位継承はもともと、男女平等論の立場から論ずべきではない。
▼そのデリケートな問題に、国連女子差別撤廃委員会が、口をはさもうとしている。
「男系男子による皇位継承は女性差別」。今月7日に発表された日本に対する勧告に、
あやうくこんな内容が盛り込まれるところだった。勧告をとりまとめた委員は中国人の活動家だという。
▼すでに委員会は、慰安婦問題をめぐって、何とか日本の名誉を貶(おとし)めようとする
「歴史戦」の舞台となっている。日本人活動家の影もちらつく。外国人の委員に皇室について、
深い知識があるとは考えにくい。知恵をつけたのはひょっとして、想像するだけで憂鬱になる。
http://www.sankei.com/column/news/160317/clm1603170003-n1.html

国連を利用して皇室典範改悪を目論む勢力はまだ蠢いています

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