両陛下沖縄ご訪問2018

両陛下 沖縄戦没者墓苑で慰霊
03月27日 17時42分
天皇皇后両陛下は27日、沖縄県を訪れ、沖縄戦最後の激戦地、
糸満市にある「国立沖縄戦没者墓苑」で、戦没者の霊を慰められました。
両陛下は、27日午後1時半ごろ、特別機で那覇空港に到着し、
空港の前で待っていた大勢の人たちの歓迎に笑顔で手を振ってこたえられました。
11回目となった今回の沖縄訪問は、来年4月の天皇陛下の退位を前に両陛下の強い希望で実現したもので、
天皇皇后として最後の訪問になる見通しです。
両陛下は、これまで沖縄を訪れるたび、最初に沖縄戦の犠牲者を慰霊するための場所に足を運んでいて、
27日は午後3時すぎ、沖縄戦最後の激戦地、糸満市にある「国立沖縄戦没者墓苑」に到着されました。
そして、18万人以上の遺骨が納められている納骨堂の前にゆっくりと進み、
深く一礼したあと白菊の花束を供え、拝礼して戦没者の霊を慰められました。
両陛下は、集まった遺族一人ひとりに丁寧に言葉をかけられ、
天皇陛下は、沖縄県遺族連合会の前の会長の女性に、
「遺族会のために頑張ってこられましたね」と話されました。
また皇后さまは、沖縄戦で夫を亡くした98歳の女性に、
「お大事にお過ごしください」といたわりの言葉をかけられました。
両陛下は、3日間、沖縄県に滞在し、28日は日本の最も西に位置する与那国島を初めて訪れ、
島固有の馬や伝統芸能の踊りなどをご覧になる予定です。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20180327/5090002405.html

2018.3.27 19:23
両陛下、最後の沖縄ご訪問 「ご苦労さま」遺族の労をねぎらわれ
天皇、皇后両陛下は27日、羽田発の特別機で沖縄県入りされた。
同日は国立沖縄戦没者墓苑(糸満市)で先の大戦の戦没者を慰霊し、
遺族に「がんばってこられましたね」「ご苦労さま」などと声をかけられた。
両陛下の沖縄ご訪問は、皇太子同妃時代を含め11回目。激しい地上戦の舞台となり、
戦後も米軍施政下に置かれた沖縄に心を寄せてきた両陛下が強く希望され、今回、再訪が実現した。
天皇陛下の譲位が来年4月30日に決まっており、陛下の在位中は最後のご訪問になるとみられる。
沖縄県入りした両陛下は27日午後、那覇空港から沖縄平和祈念堂(糸満市)へ直行し、ご拝礼。
続いて訪れた戦没者墓苑では献花台に白菊の花を手向け、深々と頭を下げられた。
両陛下は拝礼後、県遺族連合会や県平和祈念財団の役員ら遺族の列に歩み寄り、順番に声をかけられた。
先の大戦で父を亡くした平和祈念財団理事、新垣幸子さん(73)に
「たくさんの戦没者をお守り下さり大変でしたね。ありがとう」、
遺族連合会前会長で家族5人を失った照屋苗子さん(82)には「がんばってこられましたね。
これからもよろしく」と労苦をねぎらわれた。
また、滞在先のホテル(那覇市)に到着した両陛下は、同県の「豆記者」の小中学生らの出迎えを受けられた。
両陛下は昭和38年から、沖縄と本土の小中学生が互いの土地で取材する豆記者と、静養先などでご交流。
平成に入り、皇太子ご夫妻に引き継がれている。両陛下は「豆記者の旅はどうでしたか」
「交流がいつまでも続くといいですね」と励まされたという。
28日は日本最西端にある与那国島(よなぐにじま)を初めて訪れ、日本最西端の碑などをご視察。
29日に帰京される。
http://www.sankei.com/life/news/180327/lif1803270034-n1.html

那覇で4千5百人 提灯大パレード 天皇陛下奉迎
【那覇】天皇皇后両陛下を奉迎するパレードが27日午後、市内緑ヶ丘公園を起点に、国際通りで行われた。
提灯と国旗を持った約4千5百人が参加した。
自衛隊の陸・空特別編成音楽隊を先頭に、子ども空手の団体などが長い列をなしてパレードした。
通りにある土産店や料理店の店員たちも店の前で国旗を振るなど、国際通りは歓迎ムードに包まれた。
パレード終了後は、奥武山公園に集合して、両陛下が宿泊するホテルの方向に向かって、提灯を振って奉迎した。

「お詫びの気持ち分かる」 両陛下と懇談の遺族関係者
【糸満】天皇皇后両陛下は27日午後、糸満市摩文仁にある、沖縄戦で亡くなった約18万人の遺骨を納めた
戦没者墓苑では、約20人の遺族が見守る中、納骨堂の前にある供花台にご供花、拝礼され、
沖縄戦の犠牲者に祈りを捧げられた。
現地には午後3時頃に到着され、遺族会の関係者と懇談もされた。懇談された県民以外にも、
離れた場所に数十人の県民が集まり、最後とも言われる行幸啓での祈りのお姿を見守った。
https://www.yaeyama-nippo.com/

天皇、皇后両陛下、与那国島を初訪問 天然記念物の馬と触れ合う
2018年3月28日 14:31
沖縄訪問中の天皇、皇后両陛下は28日午前11時45分ごろ、与那国空港に到着した。与那国島の訪問は初めて。
空港の正面入り口前には大勢の町民が待機し、両陛下が姿をみせると日章旗を振って歓迎。
沿道には子どもからお年寄りまでが立ち並び、島全体が歓迎のムードに包まれた。
両陛下は午前中、東牧場で同町天然記念物「与那国馬」と触れ合った。
スタッフから与那国馬の説明を受けながら、馬の頭を優しくなでるなど和やかな表情をみせた。
午後は、県指定天然記念物で世界最大級のガ「ヨナグニサン」や
町立久部良小学校で伝統芸能の観覧などを予定している。
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/229334

両陛下、与那国馬を見学…「やはり小さいね」
2018年03月28日
沖縄県を訪問中の天皇、皇后両陛下は28日午前、那覇からの特別機で与那国島入りされた。
両陛下の同島訪問は初めて。
両陛下は到着後、島東部の牧場に向かい、放牧された在来種の与那国馬を見学された。
側近によると、天皇陛下は幼い頃、同県宮古島の馬で乗馬を練習した思い出があり、
同様に体高の低い与那国馬の見学を楽しみにされていたという。
陛下は馬の頭をなで、「やはり小さいね」「おとなしいね」と話されていた。
両陛下は昼食後、地元の小学校で伝統芸能「棒踊り」を観覧し、島民らと交流される。
その後、日本最西端の碑がある西崎いりざきを訪ね、日帰りで那覇に戻られる。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/TO000304/20180328-OYT1T50059.html

2018.3.28 22:30
離島文化に心寄せられ 両陛下、与那国島ご訪問 
沖縄県を訪問中の天皇、皇后両陛下は28日、沖縄本島から日本最西端の
与(よ)那(な)国(ぐに)島(じま)(与那国町)に足を運び、日帰りで島内を巡られた。
町立久部良小学校では、約300年前から伝わる国の重要無形文化財「棒踊り」を鑑賞された。
太鼓や鉦(かね)、笛のリズムに合わせ、短刀と薙刀(なぎなた)を持った男性が掛け合う勇壮な舞が披露され、
両陛下は盛んに拍手を送られた。鑑賞後、出演した男性や子供たちと歓談し、
陛下は「これからも継承に励んでください」、皇后さまも「随分練習をなさったんでしょうね」と語りかけられた。
島東部の東牧場では、約15頭が自然放牧されている日本在来種の「与那国馬」をご見学。
関係者が連れた馬を前に、他の在来種より純血度が高いとの説明を聞き、
陛下は「この牧場以外に与那国馬は」などと質問を重ねられた。
顔をなでる場面もあり「おとなしいですね」と話されていた。
最後に、島西部「西崎(いりざき)」にある「日本最西端の碑」を訪ねられた。約110キロ西には台湾があり、
外間守吉町長が「もう少し太陽が沈むと年に5、6回は見られます」と説明すると、
皇后さまは「どちらに」と関心を示された。
陛下は離島文化に触れることを象徴の務めと考えており、在位中最後になるとみられる今回の訪問では、
日本最西端の与那国島行きを強く望まれた。
島に向かう機内では、皇后さまとともに過去に訪れた宮古島や石垣島の場所などを何度も確認されていたという。
http://www.sankei.com/life/news/180328/lif1803280030-n1.html

018.3.28 23:31
「台湾から110キロしか離れていない」 両陛下の与那国ご訪問に台湾メディアも関心
【台北=田中靖人】天皇、皇后両陛下が28日、沖縄県の与那国島を訪問されたことに対し、
台湾メディアは同島が「台湾から110キロしか離れていない」などと関心を示した。
中央通信社は同日夕現在、関連記事を含め記事5本を配信。一部日本メディアを引用する形で、
ご学友が台湾は「(陛下が)気に掛けていた場所だろう」と述べたと報じた。
また、「日本と台湾は正式な国交がないため、天皇や皇族の訪台は非常に難しい」とも伝えた。
記事で、中央研究院の研究員は、与那国島で戦前、漁民の交流などの経済関係が「密接不可分だった」などと紹介。
一方、与那国に自衛隊の部隊が設立されてから28日で2年になるとし、
「北京の観点から見れば」と断った上で、同日のご訪問は「政治的なにおいがする」とした記事もあった。
http://www.sankei.com/life/news/180328/lif1803280034-n1.html

2018.3.29 17:19
両陛下、沖縄からご帰京
沖縄県を訪問していた天皇、皇后両陛下は29日、豊見城市の沖縄空手会館を訪れ、空手の演武を見学した後、
特別機で帰京された。
会館は沖縄が発祥の地とされる空手の普及を図るため平成29年3月に整備。
空手は2020年東京五輪の追加種目入りが決まっており、情報発信拠点としての活用も期待されている。
両陛下は沖縄空手の歴史展示の説明を受けた後、演武をご見学。天皇陛下は演武を行った師範らに
「世界に広まってよろしかったですね」「どうぞ空手の発展のために努めてください」と声をかけられていた。
皇太子同妃時代を含め11回目となる今回の沖縄訪問での総移動距離は、2泊3日で約4500キロメートル。
国立沖縄戦没者墓苑(糸満市)で先の大戦での戦没者を慰霊したほか、
初めて日本最西端の与那国島にも足を運ばれた。長年、心を寄せてきた戦没者慰霊とともに、
伝統の踊りや日本在来種の馬を見学するなど島の文化に触れられる旅となった。
陛下は来年4月末の譲位が決まっており、沖縄訪問は今回が最後とみられる。
一方、宮内庁関係者によると、8月上旬に両陛下の北海道・利尻島ご訪問が検討されている。
利尻島は平成23年にもご訪問が計画されたが、東日本大震災の発生で見送られていた。
陛下は28年8月のビデオメッセージで「遠隔の地や島々への旅も、私は天皇の象徴的行為として、
大切なものと感じて来ました」と述べており、譲位を前に離島訪問を重ねられる見通し。
http://www.sankei.com/life/news/180329/lif1803290035-n1.html