異例の会見終了 平成17年

平成17年12月
天皇陛下お誕生日に際し
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/kaiken/kaiken-h17e.html

「私の皇室に対する考え方は、天皇及び皇族は国民と苦楽をともにすることに努め、
国民の幸せを願いつつ務めを果たしていくことが、皇室のあり方として望ましいということであり、
また、このあり方が皇室の伝統ではないかと考えているということです」

女性皇族の役割について
「女性皇族の存在は,実質的な仕事に加え,公的な場においても私的な場においても,
その場の空気に優しさと温かさを与え,人々の善意や勇気に働きかけるという,
非常に良い要素を含んでいると感じています。」

紀宮様のご結婚について
「二人の結婚に対して,多くの人々が心のこもった祝意を寄せてくれたことをうれしく思います。
二人が2年近く十分に話し合い,心を決めることができたことは非常に幸いなことでした。
二人が結婚の日を迎えるまで,様々な面で力を尽くしてくれた多くの人々に深く感謝しています。
清子は皇族として,国の内外の公務に精一杯取り組むことに心掛け,務めを果たしてきました。
また家庭にあっては,皇后と私によく尽くしてくれました。
私の即位の年に成年を迎えた清子が,即位の礼には,皇太子,結婚して4か月余りの秋篠宮とそろって出席し,
私どもを支えてくれたことは心に残ることでした。
清子の結婚後も私の日常は様々な行事で忙しく,今のところはそれ程変わったという感じはしません。
皇后はさぞ寂しく感じていることと思いますが,今までにも増して私のことを気遣ってくれています。
ただこれまでおかしいことで3人が笑うとき,ひときわ大きく笑っていた人がいなくなったことを
二人で話し合っています。清子は心の優しい人でしたが,とても楽しいところがありました。
新しい道が二人にとって幸せなものであるよう願っています。」


皇室の伝統や将来について考えを問う質問には回答を控えられた

宮内庁:関連質問受けず、異例の会見終了 陛下会見で
宮内庁の高橋美佐男総務課長は、
宮内記者会が事前に陛下に伝えた質問のやりとりを終えた時点で、記者会見を打ち切った。
例年の会見で陛下は関連質問を受けており、宮内記者会の抗議に対し、
高橋課長は「ご負担を考えて私の一方的な思い込みで打ち切った。
混乱を招いて申し訳ないと思っている」と話した。
毎日新聞 2005年12月22日 18時56分