皇嗣両殿下ポーランド、フィンランドご訪問

一つ一つの訪問を大切に…秋篠宮ご夫妻、訪欧前の記者会見全文
21:20
 ◇
【質問】天皇陛下が即位され、殿下が皇位継承順位1位の皇嗣、
妃殿下が皇嗣妃となられてから初めての外国公式訪問となります。
訪問されるポーランドとフィンランドの印象と新しいお立場で臨まれる抱負をお聞かせください。
また、令和の時代を迎え、皇室が担われる国際親善の意義や役割についてのお考えも合わせてお聞かせください。

【秋篠宮さま】この月末からポーランドとフィンランドに参ります。
この両国は私にとっては初めて訪問する国ですので、なかなか印象というのはお話しするのは難しいのですけど、
まず、ポーランドについて話すと、子どもの頃の印象ですが、私が小さい頃、伝記を読むのが好きでした。
それで、ショパンであったりとかキュリー夫人の伝記を何冊か読んだ記憶があるんですね。
それで、おそらくポーランドという国について、もちろん伝記なのでそのときの国の事情も書かれていたりします。
最初かどうかは分かりませんが、印象に残ったことです。それで、その後、だんだん大きくなるにつれて、
たとえばポーランドが第2次世界大戦のときにたいへん大きな被害を受けて、それこそ街が甚大な被害を受けて、
その後、その街をポーランド社会が一体となって復元し、それが世界遺産となって登録された。
これはおそらく1980年だったと思いますが、そのようなことを知るようになりました。
次にフィンランドについてですが、これも子どもの頃のことから申しますと、
ちょうど私ぐらいの年代はトーベ・ヤンソン作のムーミンがアニメで流れた頃に当たるわけですね。
そこでまず、フィンランドのムーミンというのがもちろんあります。
それから、もうひとつ子どもの頃に印象に残っているのは我が家にカンテレという楽器がありました。
これはフィンランドで有名な楽器ですが、向こうのカレワラの叙事詩のなかにも出てくるんだと思うんですけど、
カンテレの音色がとても素晴らしいというのが強く印象に残っております。
うんと前のことなので定かではありませんが、カレワラの叙事詩の朗読とカンテレの演奏を
フィンランドの人がしてくれたということなどもあったと思います。
そしてまた、これも年を経るにつれて知るようになったのはフィンランドという国が
福祉であったり教育の非常に先進国であり、それからもう一つありますね、
子どもの頃の印象は多くの人が抱いているように、森と湖が多い国、そういうあれです。
そしてまた今、福祉、それから教育と話をしましたが、それとともに近年では情報通信関連、
非常に大きな成果を上げている印象があります。次に何でしたでしょうか。

【質問】新しいお立場で臨まれる抱負を。

【秋篠宮さま】また、この5月、令和という時代が始まりましたが、それに伴って私の立場、
それから妻の立場もそれぞれ変わったわけであります。ただ、私個人、これは一人の人間で、
ずっと続いているわけですね。そのようなことから、私としては今までもしてきたように、
一つ一つの訪問を大切に考え、そして訪れる国の人たちとの交流を深めることができればと思っております。
ただ、やはり人間も進歩をしないといけないと思います。その国からどのようにしたらいい方法ができるか、
国際親善ができるのかということを常に考えながら行っていきたいと思っております。次は。

【質問】令和の時代を迎えての皇室が担われる国際親善の意義や役割についてもお願いいたします。

【秋篠宮さま】皇室が担う国際親善というのは、なかなかこう漠然としたところがあって難しい、
一言で答えるのが難しいような感じがいたします。私たちの場合ですと、外交は基本的にできない。
そうすると親善になります。その親善をするというときに、なんと言ったらよいでしょう。
もちろん私たちが訪れて、向こうのその国の文化とか社会、歴史を知ることにもなりましょう。
また、その行った国の人たちの日本の文化であったり歴史であったり、
そういうことを知ってもらう機会になるかと思います。
また、これはなんと言ったらよいでしょうかね。私たちが行くことによって、
その国のことが日本で報道されたりした場合に、日本の人たちもそこの地域のことを知る機会ができるかもしれません。
そういうところが一つあって、そして、もう一つが、これはまあ、わずかかもしれませんが、
訪れる国と日本の友好親善関係の促進に役立つことができれば幸いに思います。

【紀子さま】私はポーランドとフィンランドを以前、訪れたことがあり、子どもの頃から思い出があります。
ポーランドは中学生のとき、ショパンのワルツを友人とよく練習しておりました。
そして、大学生のとき、夏休みを4日利用してポーランドを旅行しましたが、
そのときにショパンの生家を訪れ、また、ワルシャワの歴史地区や古都クラクフの街を歩きました。
そこでお聞きしたお話などから、様々な厳しい歴史の中で、人々がポーランドへの熱い思いと誇りを持ち、
自国の文化を大切にしてきた気持ちが深く印象に残りました。
このほかに、ポーランドの南部にあるタトラ山地の峰を登りまして、
そこでのさわやかな風や見晴らしを忘れることができません。
フィンランドには私が、小学校6年生の夏休み、当時、私がオーストリアに住んでおりましたので、
そこから家族旅行で行きました。滞在先は針葉樹林のなか、父の友人が自ら建てたログハウス、
電気も水道も通じていませんでしたが、薪をくべてたくサウナがありました。
湖で泳いだり、森の中で野生のブルーベリーを摘んでいただいたことや、
斜めに沈んでいく太陽を眺めたことなどが思い出されます。
このようなフィンランドでの自然の中での生活は今も心に残っております。
また、シベリウスの家を訪ねたり、その後には、先ほどもお話がございましたが、
私も民族楽器カンテレの美しい音色に出会いました。
このような国々を再び訪れることができますことはとてもうれしいことでありますとともに、
新しい立場での責任の重さを感じております。
現在、日本とこの2か国の間では、文化を学び合い、様々な交流を行っている関係が築かれています。
ポーランドでは、人々が熱心に日本語を学び、日本研究が盛んに行われ、
それから茶道や武道の稽古に励んでいる人も多いと伺っております。
日本では、ポーランドの文学が翻訳されて、読まれています。
また、ポーランドの織物やレース、木工や陶器など伝統的な手工芸に興味を持つ方も増えているように、
私もその一人です。
フィンランドについてですが少し重なりますがトーベ・ヤンソンのムーミンシリーズ、
トペリウスの星のひとみという作品が日本語に翻訳され、私も含め読んでいる人も多いと思います。
このようなフィンランドの文学を始め、子育て支援や教育システムについて関係者が集い、
両国の交流が行われていると伺っております。
日本を訪れる国の人々がお互いの理解や交流を深め、友好関係を進めるために役立つことが
皇室の国際親善の一つの役割であることと考えております。
このたび、訪問先での行事など心を込めて務めてまいりたいと思います。

【質問】長女の眞子さまと次女の佳子さまもそれぞれ外国公式訪問を控えられていますが、
眞子さまは結婚されれば皇室を離れ、国際親善の担い手が減ることになります。
眞子さまの結婚の見通しとともに、皇族が減少する中での活動の在り方について、お考えをお聞かせください。

【秋篠宮さま】皇族が減少する、これはもちろん高齢になる場合もあれば、
結婚をして皇族でなくなる場合も両方があります。一方で、国際親善の担い手が少なくなる、
しかしこれはある意味、しかたのないところがあります。
私はそれはその可能な人数でできる範囲のことをすればよいのではと考えております。
娘の結婚の見通しについてですけど、それについては、私は娘から話を聞いておりませんので、
どのように今、なっているのか、考えているのか、私は分かりません。

【紀子さま】国際親善は大事な仕事の一つであると思いますし、
現状において、自分たちが可能な範囲で行っていくことになると思います。
今までと同様に訪問するそれぞれの国への理解を深められるように努めながら、
一つ一つの活動を大切に務めてまいりたいと思います。

【質問】妃殿下は眞子さまの結婚の見通しについて聞かれていますでしょうか。

【紀子さま】(秋篠宮さまと)同じでございます。

【質問】今回、両殿下が訪問されますフィンランドは男女平等ランキングにおきましては昨年は4位、
ポーランドはもう少し下にいましたが、女性の社会進出と活躍は大変進んでおります。
一方、日本ではさらに努力が求められる中、多くの国民に尊敬され、支持されておられます皇室においては、
女性皇族方にはどのような役割が今後期待されるでしょうか。
ご公務の在り方、また安定的な皇位継承の在り方も含めて、どのようにお考えになりますでしょうか。

【秋篠宮さま】今お話があったように、フィンランドになりますか、
女性の社会進出というのは非常に高い推移になっているということは私も聞いております。
日本の女性の皇族に求められる役割についてですが、私は基本的に女性の皇族、男性の皇族、
求められる役割というのは基本的に同じだと考えています。
というか、特に女性に求められることというところが今、思いつかないといったところであります。
それから、公務の在り方でしたでしょうか。これは、公務つまり国事行為ということになりましょう。
そういたしますと、いわゆる国事行為の臨時代行に関する法律でしたか、というのができて、
それが出来た後に、天皇が外国訪問をすることができるようになったわけですね。
そういう時には、その間、臨時代行としてその仕事を皇太子が代行する。
そして、さらに皇太子もその時に、例えば外国に行っているであるとか、何かの時に不在にしている。
そういう時にはその次、これは順番も皇室典範で決まっていると思います。そ
うすると、もちろん女性の皇族が代行するということもあり得ます。
ただ、これは国事行為ですので、非常に、もう行うことは決まっています。
ですので、在り方というのはなかなか私が何かをそこで言うということではないというふうに思っております。
それと、皇位の継承についてですが、こちらも政府に関係することでありますので、
私からの答えは控えさせていただきます。

【関連質問】皇嗣殿下にお尋ねいたします。近代皇室において、天皇の弟宮が次期皇位継承者となるのが、
昭和初期のごく一期間を除くと事実上初めてのことになります。
殿下は天皇陛下の5歳年下なわけですが、お二方が今後、ご年齢を重ねられるにつれて、
ご活動の範囲あるいは量というのがだんだん狭まったり、減っていったりすることも考えられます。
皇嗣殿下は、将来の皇室のありようについて、そういったことも踏まえて、どのようにお考えかお聞かせください。

【秋篠宮さま】これは実質的に、齢よわいを重ねるというのは必然であって、
年を重ねれば当然のことながら活動の範囲は狭まってくると思います。というか、狭まってきます。
ということはやはり、将来を考える時に、まずどこまでの範囲、これは先ほどの国事行為ではありませんけれども、
公務は別として、皇室が担っていく、もしくは行っていく範囲をどういうふうにするかにもなってくると思います。
当然、その次の世代の人がいれば、活動もまた広がることもあり得ますけれども、
実際上、今の現状をみますと、今後どういうふうになっていくのかというのは、
これはやはり私たちだけじゃなくて、様々なところで考えていく必要があるのではないかというふうに思います。

【関連質問】殿下にお聞きします。今回の訪問では移動に政府専用機ではなく、民間機をお使いになられます。
皇嗣になられてから、ご一家に対する護衛や警備の態勢というのが変わったと思いますが、
その中でも悠仁さまが通う学校でも事件がありました。
今後の警備の在り方について、どのようなお考えをお持ちかお聞かせください。

【秋篠宮さま】なかなか、警備がこうあるべきだということは、お話ししにくいところがあります。
というのは、その時の社会の状況によっても変わっていくんだと思います。
ただ、私の気持ちとしては、警備は確かに大事かもしれませんけれども、
それによって市民生活に何か不都合なことが起こる、それは避けたいなというふうに思っております。
それぐらいでよろしいですか。

【関連質問】先ほど2問目のご回答の中で、眞子さまの方からは特に考えを聞いていない、
私の方ではわかりませんとお答えになったのですが、昨年11月の記者会見で、
それ相応の対応があるべきというふうに殿下がおっしゃっておられました。
その件については、この半年近い期間の間に、小室さんあるいは眞子さまの方から
何かお話ですとかご連絡はあったのでしょうか。

【秋篠宮さま】それ相応の対応をしたかどうかということについては、
おそらく何かをしているのではないかというふうに思いますけれど、
そのことについて、どのようなことを、具体的なこと等については私は存じません。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20190621-OYT1T50313/
宮内庁HP
http://www.kunaicho.go.jp/page/kaiken/show/29



秋篠宮ご夫妻、欧州に出発=皇嗣初の外国公式訪問−ポーランド、フィンランドへ
2019年06月27日11時31分
秋篠宮ご夫妻は27日午前、ポーランド、フィンランド公式訪問のため、東京・羽田発の民間機で出発された。
今年は両国との国交、外交関係樹立から100周年の節目。
秋篠宮さまが皇位継承順位1位の「皇嗣」となって初の海外公式訪問となる。
ご夫妻はドイツ経由でポーランドの首都ワルシャワ入り。
28日に大統領官邸で歓迎行事に出席し、ドゥダ大統領を表敬訪問する。
100周年関連の記念行事に出席するほか、古都クラクフを日帰りで訪問するなどし、
7月2日に空路フィンランドの首都ヘルシンキ入りする。
フィンランドでもニーニスト大統領表敬、100周年関連行事などを予定。
ヘルシンキ発の民間機で6日に帰国する。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019062700193&g=ryl

秋篠宮ご夫妻 ポーランドとフィンランドの公式訪問に出発
2019年6月27日 12時07分
秋篠宮ご夫妻は、日本との国交樹立100周年を迎えたポーランドとフィンランドを公式訪問するため、
27日昼前、羽田空港を出発されました。
出発に際して秋篠宮ご夫妻は、東京の赤坂御用地にある赤坂東邸で、
伊達参議院議長や両国の駐日大使などから見送りのあいさつを受けられました。
そして羽田空港に移動し、午前11時半前、民間機で先に訪問するポーランドに向けて出発されました。
ポーランドとフィンランドは、ことしで日本との国交樹立から100周年を迎えました。
訪問は10日間の日程で、ご夫妻は両国で大統領を表敬訪問するほか、国交樹立100周年の記念レセプションに出席され、
秋篠宮さまが日本との友好関係の発展を願うおことばを述べられます。
またポーランドでは、記念植樹に臨むほか、両国でコンサートを鑑賞されます。
お二人は、現地の大学で日本語を学ぶ学生と交流するなどして国際親善に努め、来月6日に帰国されます。
秋篠宮さまがポーランドとフィンランドを訪れるのは初めてで、
皇位継承後の皇室で初めての外国公式訪問に臨まれることになります。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190627/k10011970891000.html

秋篠宮ご夫妻、ポーランド到着
2019年06月28日08時18分
ポーランドに到着し、迎賓館に入られる秋篠宮ご夫妻=27日、ポーランド・ワルシャワ
190628.jpg
【ワルシャワ時事】ポーランド、フィンランド公式訪問に出発した秋篠宮ご夫妻は27日夜(日本時間28日早朝)、
ポーランドの首都ワルシャワに到着された。
秋篠宮さまが皇位継承順位1位の皇嗣となって初の海外公式訪問。
ポーランドは秋篠宮さまにとり、平成以降で43カ国目の公式訪問先となる。
ご夫妻は午後11時すぎ、同国での滞在先となるワルシャワ市内の迎賓館に到着。
日本の国旗が掲げられた玄関で歓迎の花束を受け取り、建物の中へ入った。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019062800270&g=ryl

秋篠宮ご夫妻が大統領表敬=無名戦士の墓に献花−ポーランド
2019年06月28日19時24分
【ワルシャワ時事】ポーランド公式訪問中の秋篠宮ご夫妻は28日午前(日本時間同日夕)、
ワルシャワ市内の大統領官邸で、同国のドゥダ大統領を表敬訪問された。
ご夫妻は表敬に先立ち、同国の戦死者を祭った「無名戦士の墓」に献花。
同11時半ごろ官邸に到着すると、赤いカーペットの上を進み、大統領夫妻と笑顔で握手を交わした。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019062801168&g=soc

秋篠宮ご夫妻、ポーランドご到着 午餐会でごあいさつ
2019.6.28 20:29
【ワルシャワ=伊藤弘一郎】秋篠宮ご夫妻は27日午後(日本時間28日午前)、
日本との国交樹立100周年を迎えたポーランドの首都、ワルシャワにご到着。
28日午前、市内の大統領官邸前で行われた歓迎式典に臨席し、
同国のドゥダ大統領夫妻と同国軍の儀仗隊(ぎじょうたい)の出迎えを受けられた。
続いて大統領の表敬と午餐会(ごさんかい)(昼食会)に臨まれた。秋篠宮さまは午餐会の冒頭、
「今回の訪問において、両国の交流の歴史の一端に触れることができればと考えております」とあいさつをされた。
これに先立ち、ご夫妻は同日、市内の無名戦士の墓を訪れて献花された。
墓は第1次大戦後に作られたが、約20万人の死者を出した1944年の「ワルシャワ蜂起」の際、
ドイツ軍に破壊され、戦後に再建された。
秋篠宮さまは将校が供えた花輪のリボンを直す形で献花し、黙祷(もくとう)をささげられた。
https://www.sankei.com/life/news/190628/lif1906280041-n1.html

【秋篠宮皇嗣妃殿下とファーストレディーの会】
https://www.prezydent.pl/pierwsza-dama/aktywnosc/art,576,spotkanie-pierwszej-damy-z-ksiezna-akishino.html

1906291.jpg

ポーランド訪問の秋篠宮ご夫妻 大統領主催の昼食会に出席
6月29日 0時15分
日本との国交樹立100周年を迎えたポーランドを公式訪問中の秋篠宮ご夫妻は、
大統領を表敬訪問したあと歓迎の昼食会に臨まれました。
現地時間の27日夜にポーランドに到着した秋篠宮ご夫妻は、翌28日昼前、首都ワルシャワの大統領官邸を訪問し、
出迎えたドゥダ大統領夫妻とにこやかに握手を交わされました。
続いて懇談に移り、秋篠宮さまは、紀子さまは学生時代にポーランドを訪問されている一方、
ご自身は今回が初めての訪問であることなどを話されていました。
このあと秋篠宮ご夫妻は大統領主催の昼食会に臨まれました。秋篠宮さまは、
大統領の歓迎のスピーチに続いてあいさつに立ち、平成14年に上皇ご夫妻がポーランドを
訪ねられたことや両国の交流の歴史に触れたうえで、「国交樹立100周年を契機として
日本とポーランド共和国の友好親善関係が一層進展することを願います」と述べられました。
そして、ポーランド語で乾杯の発声をされました。秋篠宮ご夫妻は、ポーランド滞在中、
南部の古都クラクフを訪ねるなどして現地の文化や歴史に触れたあと、ワルシャワに戻り、
現地時間の来月1日に日本大使公邸で開かれる、国交樹立100周年記念レセプションに臨まれる予定です。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190629/k10011974181000.html

秋篠宮ご夫妻、能公演ご鑑賞 大学で学生とご懇談も
2019.6.29 10:19
【ワルシャワ=伊藤弘一郎】ポーランドを訪問中の秋篠宮ご夫妻は28日午後、
市内のワルシャワ大学などを視察した後、国立劇場で国交樹立100周年を記念した能の公演を鑑賞された。
公演は日本大使館が主催し、ドゥダ大統領夫妻らポーランド側を招待する形で行われた。
秋篠宮ご夫妻は劇場入り口で大統領夫妻を出迎え、
観世流シテ方、寺井栄さんらによる演目「野守(のもり)」をご覧になった。
これに先立ち訪れたワルシャワ大学では、日本学科の学生によるスピーチを聞いた後、
約20人の学生と懇談される機会も設けられた。
秋篠宮さまは「みなさん修士科ですか」「日本の何に関心を持ちましたか」と声をかけられていた。
29日は古都、クラクフを日帰りでご訪問。同市長との午餐会(昼食会)の後、
同国の映画監督、アンジェイ・ワイダ氏(故人)が設立に尽力した日本文化の交流拠点となっている
「日本美術技術博物館」などを見学される。
https://www.sankei.com/life/news/190629/lif1906290015-n1.html

秋篠宮ご夫妻、古都クラクフに=観光客らと交流も−ポーランド
2019年06月29日21時10分
【クラクフ時事】ポーランド公式訪問中の秋篠宮ご夫妻は29日、南部の古都クラクフを訪れ、
同国最古の総合大学であるヤギェウォ大や、観光客でにぎわう旧市街の広場などを視察された。
首都ワルシャワ発の民間機で同日正午ごろ(日本時間同日夜)にクラクフ入りしたご夫妻は、
まず天文学者コペルニクスも学んだヤギェウォ大を訪問。
大学の歴史を紹介する博物館などを見学し、学長らと懇談した。
その後は旧市街の中央広場を歩いて視察。
紀子さまは居合わせた大勢の観光客らに握手を求められ、気さくに応じていた。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019062900626&g=int

秋篠宮ご夫妻、キュリー夫人の博物館ご視察
2019.6.30 20:17
【ワルシャワ=伊藤弘一郎】ポーランドを訪問中の秋篠宮ご夫妻は30日午前(日本時間同日午後)、
放射線やラジウムの研究で知られるノーベル賞受賞者、キュリー夫人の博物館を視察された。
ご夫妻は夫人が使用していた実験器具や写真などを前に、時折うなずきながら熱心に説明を聞かれていた。
これに先立ち、ご夫妻は6月29日、日帰りで古都、クラクフをご訪問。
大学の視察や市長との午餐会(ごさんかい=昼食会)などの後、日本美術技術博物館を見学された。
「灰とダイヤモンド」などで知られる映画監督、アンジェイ・ワイダ氏(2016年死去)の尽力で開館した施設で、
ご夫妻は4千点を超える浮世絵や着物などの展示を見て回られた。
博物館では、ワイダ氏の妻ら同館関係者との懇談の場も設けられた。
https://www.sankei.com/life/news/190630/lif1906300033-n1.html
a-19.jpg

ポーランドで秋篠宮夫妻が鑑賞
国交100周年のピアノ演奏会
2019/7/1 09:52 (JST)
【ワルシャワ共同】ポーランドに滞在中の秋篠宮ご夫妻は6月30日夜(日本時間7月1日未明)、
首都ワルシャワのワジェンキ公園にある王宮劇場で、
日本とポーランドの国交樹立100周年を記念したピアノコンサートを鑑賞された。
ポーランド出身の作曲家、ショパンの「子犬のワルツ」などが演奏され、ご夫妻は笑顔で拍手を送った。
これに先立ち、ご夫妻は同公園内のショパン像や水上宮殿を視察。
同公園は市民の憩いの場で、紀子さまが7カ月の女児を連れた現地の女性に話し掛け、女児を抱っこする場面もあった。
https://this.kiji.is/518201196462490721?c=39546741839462401

ワジェンキ公園内の水上宮殿「舞踏会の間」を視察される秋篠宮ご夫妻=6月30日、ワルシャワ(共同)
190701.jpg

秋篠宮ご夫妻、植樹式ご臨席 伝統の民族舞踊もご覧に
2019.7.1 16:35
【ワルシャワ=伊藤弘一郎】ポーランドを訪問中の秋篠宮ご夫妻は1日午前(日本時間同日午後)、
市内の植物園を訪れ、日本との国交樹立100周年を記念した植樹式に臨席された。
ご夫妻は「ジュウガツザクラ」と呼ばれるサクラの苗木に丁寧に土をかけ、水をまかれた。
一帯は式典を機に「レイワ(令和)サクラガーデン」と名付けられた。
これに先立ち6月30日午後にはワルシャワ近郊のウォヴィチ博物館に足を運び、
地域伝統の切り絵制作や民族衣装を身につけた児童らによる舞踊をご覧に。
ご夫妻は舞踊を終えた児童に歩み寄り、秋篠宮さまは「すてきな踊りありがとうございました」
「踊りを始めたいと思ったのはどうしてですか」、秋篠宮妃紀子さまは腰をかがめ
「皆さんは歌ったりするのが好きなの?」などと声をかけられていた。
ワルシャワ市内の劇場で開かれた国交樹立100周年を記念したピアノコンサートにもご臨席。
劇場のある公園内では、居合わせた現地女性の求めに応じて写真に収まったり、
紀子さまが女性の赤ちゃんを抱き上げたりするなど、住民と交流される場面もあった。
https://www.sankei.com/life/news/190701/lif1907010030-n1.html

190701a.jpg

秋篠宮ご夫妻、記念植樹式に=日ポーランド国交100年で
2019年07月01日17時22分
【ワルシャワ時事】ポーランド公式訪問中の秋篠宮ご夫妻は1日午前(日本時間同日午後)、
ワルシャワ市内にあるポーランド科学アカデミー・ポフシン植物園を訪れ、
日本との国交樹立100周年を記念した植樹式に臨まれた。
今回植樹されたのは「ジュウガツザクラ」という桜で、
ご夫妻はシャベルで丁寧に土を掛け、じょうろで水をやった。
桜が植えられた区画は植樹式を期に「レイワサクラガーデン」と名付けられるという。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019070100854&g=soc

秋篠宮さま、ポーランドで「絆の太さ実感した」
2019/07/02
【ワルシャワ=吉田敏行】ポーランド訪問中の秋篠宮ご夫妻は1日夜(日本時間2日未明)、
ワルシャワの日本大使公邸で、国交樹立100周年記念レセプションに出席された。
政府関係者や在留邦人ら約130人が出席。秋篠宮さまは今回の訪問で「両国の絆の太さを実感した」として
「さらなる発展に向け、共に歩んでいければ」と述べられた。
これに先立ち、秋篠宮さまは大学の農場を、紀子さまは子ども向けの図書館をそれぞれ視察された。
ご夫妻はポーランドでの5日間の日程を終え、2日、フィンランド入りされる。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190702-OYT1T50094/

190702.jpg

秋篠宮ご夫妻、フィンランドへご到着
2019.7.2 17:53
【ヘルシンキ=伊藤弘一郎】秋篠宮ご夫妻は2日午前(日本時間同日午後)、
ポーランドでの全日程を終え、民間機でフィンランドの首都、ヘルシンキに到着された。
これに先立ち、ご夫妻は1日午後(同2日午前)、ポーランドで日本大使公邸を訪れ、
国交樹立100周年を記念したレセプションに臨席された。式典で秋篠宮さまは今回の訪問を振り返り
「絆の太さを実感するとともに、両国の未来に大きな期待を抱くことができました」と述べた上で、
今後について「さらなる発展に向け、ともに歩んでいければと思います」との気持ちを示された。
また、秋篠宮さまは農業学術学校「ワルシャワ生命科学大学」の農場で乳牛の放牧の様子をご視察。
秋篠宮妃紀子さまは秋篠宮さまとは別に子供向けの図書館を訪れ、ワークショップを行う児童らと交流された。
https://www.sankei.com/life/news/190702/lif1907020032-n1.html

秋篠宮ご夫妻、在留邦人と懇談=昭和天皇の品見学も−ヘルシンキ
2019年07月03日08時38分
【ヘルシンキ時事】フィンランド公式訪問中の秋篠宮ご夫妻は2日夕(日本時間3日未明)、
首都ヘルシンキの日本大使公邸で、在留邦人代表や日本とゆかりのあるフィンランド人らと懇談された。
日本人会や商工会の関係者、現地で活躍する音楽家ら29人が出席し、
ご夫妻は一人ひとりに言葉を掛けて回った。現地での日本食人気が話題に上ると、
秋篠宮さまはヘルシンキを舞台にした映画「かもめ食堂」を公式訪問前に鑑賞したと話したという。
ご夫妻はこれに先立ち、市内の国立博物館や美術館、大聖堂を訪問。
国立博物館では、昭和天皇がフィンランドの初代駐日代理公使に贈った掛け軸や、
両国の外交関係樹立100周年の記念行事で使用されたみこしなどを見学した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019070300328&g=soc

フィンランド大統領と懇談
秋篠宮夫妻、昼食も
2019/7/3 19:08 (JST)
【ナーンタリ共同】フィンランドに滞在中の秋篠宮ご夫妻は3日(日本時間同日午後)、
南西部ナーンタリにある「夏の官邸」で、ニーニスト大統領夫妻と懇談された。
官邸前で大統領夫妻の出迎えを受けた秋篠宮ご夫妻は、笑顔で握手し、言葉を交わした。
秋篠宮さまは懇談で「両国の人々の交流がさらに発展し、深まることを祈念したい」と話したという。
大統領夫妻主催の昼食会にも出席し、夫妻と一緒に庭園も散策。
これに先立ち、ご夫妻は朝、首都ヘルシンキにある無名戦士の墓を訪れ、献花した。
https://this.kiji.is/519092571130283105

フィンランド訪問の秋篠宮ご夫妻 外交樹立100年の記念行事に
2019年7月4日 4時47分
フィンランドを公式訪問中の秋篠宮ご夫妻は、
日本との外交関係樹立100周年を記念するレセプションなどに臨まれました。
秋篠宮ご夫妻は、現地時間の3日、フィンランド南西部のナーンタリを訪れ、
夏の時期に使われる大統領官邸で、ニーニスト大統領夫妻とにこやかに握手を交わされました。
懇談の中で、秋篠宮さまは「妻とともにフィンランドを公式訪問できましたことを、
大変うれしく思います」とあいさつされ、ご夫妻は大統領夫妻の案内で、
バラやマーガレットなどが咲く庭園を散策し、親交を深められました。
このあと、南西部の古都トゥルクを訪れた際には、地元の日本犬の愛好家の人たちが犬を連れて出迎え、
ご夫妻は歩み寄って「来てくれてありがとう」などと言葉を交わされました。
そして夜には首都ヘルシンキに移動し、日本大使公邸で開かれた
外交関係樹立100周年を記念するレセプションに出席されました。
秋篠宮さまは、フィンランド政府の関係者や両国の交流に力を尽くした人たちを前に
「100年の時を経て、人々の交流がこれからもさらに発展し、両国の友好関係が、
フィンランドの夏の太陽のように明るく、末永く続いていくことを願ってやみません」と述べられました。
会場では日本人のバイオリニストとフィンランド人のチェリストの夫婦が演奏を披露し、
ご夫妻は笑顔で拍手を送られていました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190704/k10011981691000.html

秋篠宮ご夫妻 フィンランド大統領と面会
2019年7月4日 17:43
国交樹立100周年の記念式典などに出席されるためフィンランドを公式訪問中の秋篠宮ご夫妻は、
現地時間3日、ニーニスト大統領夫妻と面会された。
秋篠宮ご夫妻は、大統領夫妻と笑顔で握手を交わし、懇談に臨まれた。
秋篠宮さま「100年の時を経て、人々の交流が次の100年に向けて更に発展し、
両国間の友好関係がより深まっていくことを切に祈念いたしております」
その後、ご夫妻は、大統領夫妻と英語で話しながら庭園を散策された。
また、古都・トゥルクの大聖堂を訪れたご夫妻は、日本の犬の愛好家たちと交流し、
秋篠宮さまは「何歳ですか」「来てくれてありがとう」などと会話を楽しまれていた。
http://www.news24.jp/articles/2019/07/04/07461301.html

紀子さま、フィンランドの子供病院ご視察
2019.7.4 18:37
【ヘルシンキ=伊藤弘一郎】フィンランドを訪問中の秋篠宮ご夫妻は4日午前(日本時間同日午後)、
ヘルシンキ市内の国立公文書館を視察された。日本政府が同国の独立を承認した
100年前の手紙などが展示され、秋篠宮さまは担当者に
「文書を保存するのは難しいですか」などと質問をしながら、熱心にご覧になっていた。
続いて家禽類の研究を続ける秋篠宮さまはニワトリや羊などを飼育する牧場に、
秋篠宮妃紀子さまは新生児から15歳までに特化した子供病院に、それぞれ足を運ばれた。
病院は入院患者の家族が一緒に滞在することが可能で、
紀子さまは同国の作家が描いた童話「ムーミン」をモチーフにした内装や、病室などを見学された。
これに先立ち、ご夫妻は3日午後(同4日午前)、
日本大使公邸で行われた国交樹立100周年記念レセプションにも臨席された。
https://www.sankei.com/life/news/190704/lif1907040020-n1.html

紀子さま、次世代へのまなざし温かく 子供と積極的にご交流
2019.7.4 18:49
秋篠宮妃紀子さまは今回の欧州2国の滞在中、
視察先に居合わせた乳児を抱き上げたり児童に声をかけたりするなど、子供との積極的なご交流が目立つ。
紀子さまは近年、子供の心身の健全な育成に関する活動に力を入れられている。
平成22年には三笠宮妃百合子さまから恩賜財団「母子愛育会」総裁職を引き継がれた。
同会は昭和9年に創立。乳児死亡率が高い地域の支援に始まり、現在は地域の見守りも行う。
同会は当初、活動を担う「愛育班員」が集う全国大会への臨席を想定していたが、
紀子さまは「地域で行われている活動も拝見したい」と申し出られた。
紀子さまは毎年のように各地へ赴き、活動をご視察。児童に絵本を読み聞かせたり、
参加者とともにおにぎりを作ったりと、実際の活動にも加わられてきた。
天皇陛下のご即位後、公務分担で秋篠宮ご一家の負担が増す中、6月中旬には2日間にわたり、
同会が開催した保健師らが集まる研修会にお忍びでご参加。
児童虐待をテーマとした専門家の講義に熱心に耳を傾けられた。
元宮内庁長官で同会の羽毛田信吾理事長(77)は
「活動に携わる人の気持ちも踏まえて公務に生かしたいというお気持ちの表れ。
母親としての視点や体験も背景に関心を高め、それを国民全体に広げて考えられている」。
同会の古川貞二郎会長(84)も「まさに愛育の心を体現されている」と話す。
紀子さまは日本赤十字社名誉副総裁、結核予防会総裁としての公務も担われる。
子供への温かいまなざしを根底とした医療や福祉、児童図書関連のご公務は、
上皇后さまが取り組まれてきたご活動と重なる部分も多い。
帰国後は両陛下から引き継がれた「献血運動推進全国大会」臨席も控え、
皇嗣(こうし)妃として多忙な日々が続く。(ヘルシンキ 伊藤弘一郎)
https://www.sankei.com/life/news/190704/lif1907040021-n1.html

秋篠宮ご夫妻、育児支援施設に=家具工房も視察−フィンランド
2019年07月05日08時37分
【エスポー時事】フィンランド公式訪問中の秋篠宮ご夫妻は4日午後、
首都ヘルシンキに隣接するエスポー市を訪れ、育児支援施設「イソオメナ・ネウボラ」を視察された。
ネウボラは妊娠期から子供の就学まで、家庭を継続的に支援するフィンランド発祥の施設。
現在は同国のほぼ全市町村に設けられ、保健師や医師などの専門家によるサービスが無料で受けられる。
日本でも取り入れている自治体がある。
ご夫妻は施設の説明を受けた後、待合室にいた子供たちと握手したり、
一緒にブロックで遊んだりして交流した。紀子さまは市職員に
「幅広く家族の支援ができるので、素晴らしいし大事なことですね」と話したという。
ご夫妻は続いて、同国南西部のラーセポリ市を訪れ、芸術家や職人が集まるフィスカルス村を視察。
家具工房でいす作りの様子などを見学した後、市長主催の夕食会に出席した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019070500179&g=soc

秋篠宮ご夫妻、記念演奏会に=全日程終え帰国の途へ
2019年07月05日19時19分
【ヤルベンパー時事】フィンランド公式訪問中の秋篠宮ご夫妻は5日午前(日本時間同日午後)、
首都ヘルシンキから約40キロ離れたヤルベンパー市にある「シベリウスの家」を訪れ、
日本とフィンランドの外交関係樹立100周年を記念した演奏会を鑑賞された。
ご夫妻はまず、ヘルシンキ市内のセウラサーリ島で伝統民家を視察した後、ヤルベンパー市で演奏会に出席。
右半身不随を克服した「左手のピアニスト」として知られる同国在住の舘野泉さんが
シベリウス作曲の「フィンランディア」などを演奏し、ご夫妻は客席から盛んに拍手を送った。
午後はヘルシンキ近郊のトゥースラ市で、サーリッコ科学・文化相主催の昼食会に出席。
秋篠宮さまは英語で「両国間の友好関係が末永く、今まで以上に発展することを
祈念いたしております」とあいさつした。
ご夫妻は同国での公式日程をすべて終え、同日夕にヘルシンキ空港を民間機で出発。
日本時間の6日午前に帰国する。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019070500926&g=soc

秋篠宮ご夫妻 別々でご公務、新たなスタイル フィンランドからご帰国の途へ
2019.7.5 19:16
【ヘルシンキ=伊藤弘一郎】フィンランドを訪問中の秋篠宮ご夫妻は5日午前(日本時間同日午後)、
国交樹立100周年の記念コンサートに臨席するなどし、同国とポーランドでの全日程を終えられた。
同日午後、帰国の途につかれる。
これに先立ち、ご夫妻は4日午後、子育て支援施設「ネウボラ」を視察された。
秋篠宮さまは男児と握手をして英語でご会話。
秋篠宮妃紀子さまは「幅広い家族の支援は大事なことですね」と言葉をかけたり、乳児を抱いたりして交流された。
ヘルシンキから約90キロのフィスカルス村で家具の工房なども見学された。

「国民の中に」実践の旅
秋篠宮さまは今回、皇嗣(こうし)として重みの増した立場で初の国際親善の機会となったが、
ご夫妻は随所で積極的に一般住民の輪に入られた。その振るまいからは、国内外を問わず
触れ合いを大切にしてこられた上皇ご夫妻と、「国民の中に」入って寄り添うことを目指される
天皇陛下の姿勢を継承、実践される意向がうかがえた。ご夫妻が別々の行事に臨まれる場面もあり、
今後の皇室の公務の新たなスタイルも垣間見えた。
「時間はどうなってるんですか。省けるところは」。6月30日、ポーランド・ワルシャワの公園。
秋篠宮さまは側近に次の行事までの時間を確認すると、秋篠宮妃紀子さまとともに、
芝生でくつろぐ住民に歩み寄られた。「こんにちは」「何歳ですか」。
女児と母親に声をかけ、写真撮影の依頼に気軽に応じられたご夫妻に、女児の母親は「ビッグサプライズ」と喜んだ。
同日は気温が35度近くまで上昇。秋篠宮さまは視察先の博物館で民族舞踊を披露した子供に
「暑いからこちらに」と声をかけて日陰に誘導し、ねぎらいの言葉をかけられた。
両国では首都からそれぞれ約300キロ、約170キロ離れた地方都市も日帰りでご訪問。
多い日で1日に10件もの行事をこなしながら住民との触れ合いも重視する姿に、
地元メディアは「ご訪問は特別な意味」「居合わせた子供たちと腰を下ろして会話」などと大きく報じた。
ポーランド国内の公園には平成14年の上皇ご夫妻のご訪問時の写真も飾られ、
交流を紡ぎ続ける皇室の姿も印象づけた。
幅広い交流を可能にした要因の一つに、ご夫妻が一部行事にそれぞれ単独で臨まれたことがある。
秋篠宮さまが農場を視察する間、紀子さまが図書館で児童と触れ合うなど、
得意とする分野で別々の公務を果たされたケースが2度あった。
天皇陛下は17年の記者会見で、療養中の皇后さまが快復した段階で
「どちらかが中心になって行うことがふさわしい事柄については、
どちらか一人での公務とすることもこれまで以上に考えていきたい」と述べられたことがある。
皇族の減少による公務分担の難しさが顕在化する中、
ご夫妻の取り組みは今後の皇室の公務の在り方のヒントの一つとなりそうだ。
その一方、「従来通り」を貫かれた部分では課題もみられた。
陛下は皇太子時代、海外公式訪問の際には政府専用機を使われたが、
秋篠宮ご夫妻は「これまでも支障がなかった」との理由で民間機を利用された。
だが、搭乗便のトラブルで訪問先への到着が2度遅れ、相手国関係者を待たせたり、
懇談時間の短縮を余儀なくされたりした。宮内庁幹部は「今後の検討材料」としている。
https://www.sankei.com/life/news/190705/lif1907050026-n1.html

秋篠宮ご夫妻が欧州訪問からご帰国
2019.7.6 10:13
秋篠宮ご夫妻は6日午前、日本との国交樹立100周年にあたり公式訪問していたフィンランドから、
成田空港に帰国された。ご夫妻は6月27日〜7月2日、同じく国交樹立100周年を迎えたポーランドにご滞在。
両国では大統領の表敬訪問や、記念レセプションなどに臨まれた。
https://www.sankei.com/life/news/190706/lif1907060016-n1.html

秋篠宮ご夫妻、外国公式訪問を終え帰国
─6日13時52分─
天皇の代替わり後、初めての外国公式訪問としてポーランドとフィンランドを訪れていた秋篠宮ご夫妻が
6日、帰国されました。
午前9時すぎ、秋篠宮ご夫妻は民間機で成田空港に到着されました。
ヘルシンキからおよそ9時間半のフライトでしたが、出迎えた宮内庁の職員らと笑顔で挨拶されました。
赤坂御用地の赤坂東邸では帰国の行事が行われ、出迎えたポーランドの駐日大使夫妻に、
秋篠宮ご夫妻は現地での歓迎などについて英語でお礼を述べられていました。
皇位継承順位一位の皇嗣として初めて臨まれた外国訪問。
秋篠宮ご夫妻はポーランド、フィンランド滞在中、訪問先の市民と積極的に交流し、友好親善に務められました。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3718411.html


秋篠宮皇嗣同妃両殿下のご感想(ポーランド及びフィンランドご訪問を終えて:令和元年7月10日)
http://www.kunaicho.go.jp/page/okotoba/show/42#174

  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

実は「皇室いち多忙」? 秋篠宮ご夫妻へのマスコミの対応にも変化
長谷文2019.7.9 11:30
秋篠宮ご夫妻が、 ポーランドとフィンランドとの国交樹立100周年を受け、両国を訪れた。
皇嗣となって初の海外訪問となる。ご夫妻の活動の報じられ方にも、変化が見られた。
国交樹立100周年を迎えたポーランドとフィンランドを訪問した秋篠宮ご夫妻は、
各地で精力的に市民と交流していた。
6月30日(現地時間、以下同)の夕暮れ時。ワルシャワのワジェンキ宮殿公園には多くの市民が集い、
ショパンの銅像の周りでくつろいで過ごしていた。
生後7カ月の女児の母親が一緒に写真を撮ってほしいと近づくと、紀子さまは快く女児を抱き、撮影に応じた。
その様子を見ていた秋篠宮さまも別の市民に手を差し出し、握手した。
翌日夜、日本大使公邸で開かれた国交樹立100周年記念レセプションでは、
和太鼓の演奏を披露した日本人学校の子どもたちに積極的に声をかけた。
子どもたちによると、「どのくらい練習をしたの」「太鼓の演奏が素晴らしかった」などと
質問や感想があったという。
7月2日、フィンランド・ヘルシンキは晴天で、かもめが飛び交い、穏やかな風が吹いていた。
高台にあるヘルシンキ大聖堂前に立った秋篠宮さまは、はるか視線の向こうに、
ピンク色の服を着た子どもが手を振っているのを見つけた。笑顔で手を振ると、紀子さまも続けて振った。
このように精力的に行動するお二人の姿は、これまであまり報じられることがなかった。
代替わり前、秋篠宮家は筆頭宮家としてほぼ休みなく国内外をめぐり、
皇室いち多忙とされたが、報道量は多くはなかった。
代替わりで「皇嗣」となることが決まってから、外国訪問に同行する報道陣が増え、
今回は宮内記者会に所属する12社が同行。現地での活動は、日本でも写真や映像と共に伝えられた。
皇嗣となり、海外への出発前に宮内庁幹部らからあいさつを受ける場所も、
赤坂御用地内にある赤坂東邸に変わった。代替わり前は、空港のターミナルビルだったが、
三権の長の代表など見送りの人が増えたため、場所を新たに設けた。
現地メディアも秋篠宮さまを「今上天皇の弟」と紹介し、動静を報道。行く先々でも大きな歓迎を受けた。
ワルシャワから80キロほど西に位置する都市、ウォビチの市庁舎に着いた際も、
沿道に集まった人たちの拍手で迎えられた。ウォビチは、色鮮やかな色紙の切り絵で知られる。
18世紀、ポーランドの農家が羊の皮をカーテンの代わりに裁縫したことがきっかけとされ、
今も切り絵は羊毛ばさみを使って作られる。
ウォビチ市長は「皇室の訪問は今回が初めて。訪問地の一つとして、
我々の地が選ばれたことを大変うれしく思います」とあいさつした。
(朝日新聞記者・長谷文)
※AERA 2019年7月15日号より抜粋
https://dot.asahi.com/aera/2019070800079.html?page=1