皇嗣両殿下ポーランド、フィンランドご訪問

一つ一つの訪問を大切に…秋篠宮ご夫妻、訪欧前の記者会見全文
21:20
 ◇
【質問】天皇陛下が即位され、殿下が皇位継承順位1位の皇嗣、
妃殿下が皇嗣妃となられてから初めての外国公式訪問となります。
訪問されるポーランドとフィンランドの印象と新しいお立場で臨まれる抱負をお聞かせください。
また、令和の時代を迎え、皇室が担われる国際親善の意義や役割についてのお考えも合わせてお聞かせください。

【秋篠宮さま】この月末からポーランドとフィンランドに参ります。
この両国は私にとっては初めて訪問する国ですので、なかなか印象というのはお話しするのは難しいのですけど、
まず、ポーランドについて話すと、子どもの頃の印象ですが、私が小さい頃、伝記を読むのが好きでした。
それで、ショパンであったりとかキュリー夫人の伝記を何冊か読んだ記憶があるんですね。
それで、おそらくポーランドという国について、もちろん伝記なのでそのときの国の事情も書かれていたりします。
最初かどうかは分かりませんが、印象に残ったことです。それで、その後、だんだん大きくなるにつれて、
たとえばポーランドが第2次世界大戦のときにたいへん大きな被害を受けて、それこそ街が甚大な被害を受けて、
その後、その街をポーランド社会が一体となって復元し、それが世界遺産となって登録された。
これはおそらく1980年だったと思いますが、そのようなことを知るようになりました。
次にフィンランドについてですが、これも子どもの頃のことから申しますと、
ちょうど私ぐらいの年代はトーベ・ヤンソン作のムーミンがアニメで流れた頃に当たるわけですね。
そこでまず、フィンランドのムーミンというのがもちろんあります。
それから、もうひとつ子どもの頃に印象に残っているのは我が家にカンテレという楽器がありました。
これはフィンランドで有名な楽器ですが、向こうのカレワラの叙事詩のなかにも出てくるんだと思うんですけど、
カンテレの音色がとても素晴らしいというのが強く印象に残っております。
うんと前のことなので定かではありませんが、カレワラの叙事詩の朗読とカンテレの演奏を
フィンランドの人がしてくれたということなどもあったと思います。
そしてまた、これも年を経るにつれて知るようになったのはフィンランドという国が
福祉であったり教育の非常に先進国であり、それからもう一つありますね、
子どもの頃の印象は多くの人が抱いているように、森と湖が多い国、そういうあれです。
そしてまた今、福祉、それから教育と話をしましたが、それとともに近年では情報通信関連、
非常に大きな成果を上げている印象があります。次に何でしたでしょうか。

【質問】新しいお立場で臨まれる抱負を。

【秋篠宮さま】また、この5月、令和という時代が始まりましたが、それに伴って私の立場、
それから妻の立場もそれぞれ変わったわけであります。ただ、私個人、これは一人の人間で、
ずっと続いているわけですね。そのようなことから、私としては今までもしてきたように、
一つ一つの訪問を大切に考え、そして訪れる国の人たちとの交流を深めることができればと思っております。
ただ、やはり人間も進歩をしないといけないと思います。その国からどのようにしたらいい方法ができるか、
国際親善ができるのかということを常に考えながら行っていきたいと思っております。次は。

【質問】令和の時代を迎えての皇室が担われる国際親善の意義や役割についてもお願いいたします。

【秋篠宮さま】皇室が担う国際親善というのは、なかなかこう漠然としたところがあって難しい、
一言で答えるのが難しいような感じがいたします。私たちの場合ですと、外交は基本的にできない。
そうすると親善になります。その親善をするというときに、なんと言ったらよいでしょう。
もちろん私たちが訪れて、向こうのその国の文化とか社会、歴史を知ることにもなりましょう。
また、その行った国の人たちの日本の文化であったり歴史であったり、
そういうことを知ってもらう機会になるかと思います。
また、これはなんと言ったらよいでしょうかね。私たちが行くことによって、
その国のことが日本で報道されたりした場合に、日本の人たちもそこの地域のことを知る機会ができるかもしれません。
そういうところが一つあって、そして、もう一つが、これはまあ、わずかかもしれませんが、
訪れる国と日本の友好親善関係の促進に役立つことができれば幸いに思います。

【紀子さま】私はポーランドとフィンランドを以前、訪れたことがあり、子どもの頃から思い出があります。
ポーランドは中学生のとき、ショパンのワルツを友人とよく練習しておりました。
そして、大学生のとき、夏休みを4日利用してポーランドを旅行しましたが、
そのときにショパンの生家を訪れ、また、ワルシャワの歴史地区や古都クラクフの街を歩きました。
そこでお聞きしたお話などから、様々な厳しい歴史の中で、人々がポーランドへの熱い思いと誇りを持ち、
自国の文化を大切にしてきた気持ちが深く印象に残りました。
このほかに、ポーランドの南部にあるタトラ山地の峰を登りまして、
そこでのさわやかな風や見晴らしを忘れることができません。
フィンランドには私が、小学校6年生の夏休み、当時、私がオーストリアに住んでおりましたので、
そこから家族旅行で行きました。滞在先は針葉樹林のなか、父の友人が自ら建てたログハウス、
電気も水道も通じていませんでしたが、薪をくべてたくサウナがありました。
湖で泳いだり、森の中で野生のブルーベリーを摘んでいただいたことや、
斜めに沈んでいく太陽を眺めたことなどが思い出されます。
このようなフィンランドでの自然の中での生活は今も心に残っております。
また、シベリウスの家を訪ねたり、その後には、先ほどもお話がございましたが、
私も民族楽器カンテレの美しい音色に出会いました。
このような国々を再び訪れることができますことはとてもうれしいことでありますとともに、
新しい立場での責任の重さを感じております。
現在、日本とこの2か国の間では、文化を学び合い、様々な交流を行っている関係が築かれています。
ポーランドでは、人々が熱心に日本語を学び、日本研究が盛んに行われ、
それから茶道や武道の稽古に励んでいる人も多いと伺っております。
日本では、ポーランドの文学が翻訳されて、読まれています。
また、ポーランドの織物やレース、木工や陶器など伝統的な手工芸に興味を持つ方も増えているように、
私もその一人です。
フィンランドについてですが少し重なりますがトーベ・ヤンソンのムーミンシリーズ、
トペリウスの星のひとみという作品が日本語に翻訳され、私も含め読んでいる人も多いと思います。
このようなフィンランドの文学を始め、子育て支援や教育システムについて関係者が集い、
両国の交流が行われていると伺っております。
日本を訪れる国の人々がお互いの理解や交流を深め、友好関係を進めるために役立つことが
皇室の国際親善の一つの役割であることと考えております。
このたび、訪問先での行事など心を込めて務めてまいりたいと思います。

【質問】長女の眞子さまと次女の佳子さまもそれぞれ外国公式訪問を控えられていますが、
眞子さまは結婚されれば皇室を離れ、国際親善の担い手が減ることになります。
眞子さまの結婚の見通しとともに、皇族が減少する中での活動の在り方について、お考えをお聞かせください。

【秋篠宮さま】皇族が減少する、これはもちろん高齢になる場合もあれば、
結婚をして皇族でなくなる場合も両方があります。一方で、国際親善の担い手が少なくなる、
しかしこれはある意味、しかたのないところがあります。
私はそれはその可能な人数でできる範囲のことをすればよいのではと考えております。
娘の結婚の見通しについてですけど、それについては、私は娘から話を聞いておりませんので、
どのように今、なっているのか、考えているのか、私は分かりません。

【紀子さま】国際親善は大事な仕事の一つであると思いますし、
現状において、自分たちが可能な範囲で行っていくことになると思います。
今までと同様に訪問するそれぞれの国への理解を深められるように努めながら、
一つ一つの活動を大切に務めてまいりたいと思います。

【質問】妃殿下は眞子さまの結婚の見通しについて聞かれていますでしょうか。

【紀子さま】(秋篠宮さまと)同じでございます。

【質問】今回、両殿下が訪問されますフィンランドは男女平等ランキングにおきましては昨年は4位、
ポーランドはもう少し下にいましたが、女性の社会進出と活躍は大変進んでおります。
一方、日本ではさらに努力が求められる中、多くの国民に尊敬され、支持されておられます皇室においては、
女性皇族方にはどのような役割が今後期待されるでしょうか。
ご公務の在り方、また安定的な皇位継承の在り方も含めて、どのようにお考えになりますでしょうか。

【秋篠宮さま】今お話があったように、フィンランドになりますか、
女性の社会進出というのは非常に高い推移になっているということは私も聞いております。
日本の女性の皇族に求められる役割についてですが、私は基本的に女性の皇族、男性の皇族、
求められる役割というのは基本的に同じだと考えています。
というか、特に女性に求められることというところが今、思いつかないといったところであります。
それから、公務の在り方でしたでしょうか。これは、公務つまり国事行為ということになりましょう。
そういたしますと、いわゆる国事行為の臨時代行に関する法律でしたか、というのができて、
それが出来た後に、天皇が外国訪問をすることができるようになったわけですね。
そういう時には、その間、臨時代行としてその仕事を皇太子が代行する。
そして、さらに皇太子もその時に、例えば外国に行っているであるとか、何かの時に不在にしている。
そういう時にはその次、これは順番も皇室典範で決まっていると思います。そ
うすると、もちろん女性の皇族が代行するということもあり得ます。
ただ、これは国事行為ですので、非常に、もう行うことは決まっています。
ですので、在り方というのはなかなか私が何かをそこで言うということではないというふうに思っております。
それと、皇位の継承についてですが、こちらも政府に関係することでありますので、
私からの答えは控えさせていただきます。

【関連質問】皇嗣殿下にお尋ねいたします。近代皇室において、天皇の弟宮が次期皇位継承者となるのが、
昭和初期のごく一期間を除くと事実上初めてのことになります。
殿下は天皇陛下の5歳年下なわけですが、お二方が今後、ご年齢を重ねられるにつれて、
ご活動の範囲あるいは量というのがだんだん狭まったり、減っていったりすることも考えられます。
皇嗣殿下は、将来の皇室のありようについて、そういったことも踏まえて、どのようにお考えかお聞かせください。

【秋篠宮さま】これは実質的に、齢よわいを重ねるというのは必然であって、
年を重ねれば当然のことながら活動の範囲は狭まってくると思います。というか、狭まってきます。
ということはやはり、将来を考える時に、まずどこまでの範囲、これは先ほどの国事行為ではありませんけれども、
公務は別として、皇室が担っていく、もしくは行っていく範囲をどういうふうにするかにもなってくると思います。
当然、その次の世代の人がいれば、活動もまた広がることもあり得ますけれども、
実際上、今の現状をみますと、今後どういうふうになっていくのかというのは、
これはやはり私たちだけじゃなくて、様々なところで考えていく必要があるのではないかというふうに思います。

【関連質問】殿下にお聞きします。今回の訪問では移動に政府専用機ではなく、民間機をお使いになられます。
皇嗣になられてから、ご一家に対する護衛や警備の態勢というのが変わったと思いますが、
その中でも悠仁さまが通う学校でも事件がありました。
今後の警備の在り方について、どのようなお考えをお持ちかお聞かせください。

【秋篠宮さま】なかなか、警備がこうあるべきだということは、お話ししにくいところがあります。
というのは、その時の社会の状況によっても変わっていくんだと思います。
ただ、私の気持ちとしては、警備は確かに大事かもしれませんけれども、
それによって市民生活に何か不都合なことが起こる、それは避けたいなというふうに思っております。
それぐらいでよろしいですか。

【関連質問】先ほど2問目のご回答の中で、眞子さまの方からは特に考えを聞いていない、
私の方ではわかりませんとお答えになったのですが、昨年11月の記者会見で、
それ相応の対応があるべきというふうに殿下がおっしゃっておられました。
その件については、この半年近い期間の間に、小室さんあるいは眞子さまの方から
何かお話ですとかご連絡はあったのでしょうか。

【秋篠宮さま】それ相応の対応をしたかどうかということについては、
おそらく何かをしているのではないかというふうに思いますけれど、
そのことについて、どのようなことを、具体的なこと等については私は存じません。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20190621-OYT1T50313/
宮内庁HP
http://www.kunaicho.go.jp/page/kaiken/show/29



秋篠宮ご夫妻、欧州に出発=皇嗣初の外国公式訪問−ポーランド、フィンランドへ
2019年06月27日11時31分
秋篠宮ご夫妻は27日午前、ポーランド、フィンランド公式訪問のため、東京・羽田発の民間機で出発された。
今年は両国との国交、外交関係樹立から100周年の節目。
秋篠宮さまが皇位継承順位1位の「皇嗣」となって初の海外公式訪問となる。
ご夫妻はドイツ経由でポーランドの首都ワルシャワ入り。
28日に大統領官邸で歓迎行事に出席し、ドゥダ大統領を表敬訪問する。
100周年関連の記念行事に出席するほか、古都クラクフを日帰りで訪問するなどし、
7月2日に空路フィンランドの首都ヘルシンキ入りする。
フィンランドでもニーニスト大統領表敬、100周年関連行事などを予定。
ヘルシンキ発の民間機で6日に帰国する。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019062700193&g=ryl

秋篠宮ご夫妻 ポーランドとフィンランドの公式訪問に出発
2019年6月27日 12時07分
秋篠宮ご夫妻は、日本との国交樹立100周年を迎えたポーランドとフィンランドを公式訪問するため、
27日昼前、羽田空港を出発されました。
出発に際して秋篠宮ご夫妻は、東京の赤坂御用地にある赤坂東邸で、
伊達参議院議長や両国の駐日大使などから見送りのあいさつを受けられました。
そして羽田空港に移動し、午前11時半前、民間機で先に訪問するポーランドに向けて出発されました。
ポーランドとフィンランドは、ことしで日本との国交樹立から100周年を迎えました。
訪問は10日間の日程で、ご夫妻は両国で大統領を表敬訪問するほか、国交樹立100周年の記念レセプションに出席され、
秋篠宮さまが日本との友好関係の発展を願うおことばを述べられます。
またポーランドでは、記念植樹に臨むほか、両国でコンサートを鑑賞されます。
お二人は、現地の大学で日本語を学ぶ学生と交流するなどして国際親善に努め、来月6日に帰国されます。
秋篠宮さまがポーランドとフィンランドを訪れるのは初めてで、
皇位継承後の皇室で初めての外国公式訪問に臨まれることになります。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190627/k10011970891000.html

秋篠宮ご夫妻、ポーランド到着
2019年06月28日08時18分
ポーランドに到着し、迎賓館に入られる秋篠宮ご夫妻=27日、ポーランド・ワルシャワ
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【ワルシャワ時事】ポーランド、フィンランド公式訪問に出発した秋篠宮ご夫妻は27日夜(日本時間28日早朝)、
ポーランドの首都ワルシャワに到着された。
秋篠宮さまが皇位継承順位1位の皇嗣となって初の海外公式訪問。
ポーランドは秋篠宮さまにとり、平成以降で43カ国目の公式訪問先となる。
ご夫妻は午後11時すぎ、同国での滞在先となるワルシャワ市内の迎賓館に到着。
日本の国旗が掲げられた玄関で歓迎の花束を受け取り、建物の中へ入った。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019062800270&g=ryl

秋篠宮ご夫妻が大統領表敬=無名戦士の墓に献花−ポーランド
2019年06月28日19時24分
【ワルシャワ時事】ポーランド公式訪問中の秋篠宮ご夫妻は28日午前(日本時間同日夕)、
ワルシャワ市内の大統領官邸で、同国のドゥダ大統領を表敬訪問された。
ご夫妻は表敬に先立ち、同国の戦死者を祭った「無名戦士の墓」に献花。
同11時半ごろ官邸に到着すると、赤いカーペットの上を進み、大統領夫妻と笑顔で握手を交わした。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019062801168&g=soc

秋篠宮ご夫妻、ポーランドご到着 午餐会でごあいさつ
2019.6.28 20:29
【ワルシャワ=伊藤弘一郎】秋篠宮ご夫妻は27日午後(日本時間28日午前)、
日本との国交樹立100周年を迎えたポーランドの首都、ワルシャワにご到着。
28日午前、市内の大統領官邸前で行われた歓迎式典に臨席し、
同国のドゥダ大統領夫妻と同国軍の儀仗隊(ぎじょうたい)の出迎えを受けられた。
続いて大統領の表敬と午餐会(ごさんかい)(昼食会)に臨まれた。秋篠宮さまは午餐会の冒頭、
「今回の訪問において、両国の交流の歴史の一端に触れることができればと考えております」とあいさつをされた。
これに先立ち、ご夫妻は同日、市内の無名戦士の墓を訪れて献花された。
墓は第1次大戦後に作られたが、約20万人の死者を出した1944年の「ワルシャワ蜂起」の際、
ドイツ軍に破壊され、戦後に再建された。
秋篠宮さまは将校が供えた花輪のリボンを直す形で献花し、黙祷(もくとう)をささげられた。
https://www.sankei.com/life/news/190628/lif1906280041-n1.html

【秋篠宮皇嗣妃殿下とファーストレディーの会】
https://www.prezydent.pl/pierwsza-dama/aktywnosc/art,576,spotkanie-pierwszej-damy-z-ksiezna-akishino.html

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ポーランド訪問の秋篠宮ご夫妻 大統領主催の昼食会に出席
6月29日 0時15分
日本との国交樹立100周年を迎えたポーランドを公式訪問中の秋篠宮ご夫妻は、
大統領を表敬訪問したあと歓迎の昼食会に臨まれました。
現地時間の27日夜にポーランドに到着した秋篠宮ご夫妻は、翌28日昼前、首都ワルシャワの大統領官邸を訪問し、
出迎えたドゥダ大統領夫妻とにこやかに握手を交わされました。
続いて懇談に移り、秋篠宮さまは、紀子さまは学生時代にポーランドを訪問されている一方、
ご自身は今回が初めての訪問であることなどを話されていました。
このあと秋篠宮ご夫妻は大統領主催の昼食会に臨まれました。秋篠宮さまは、
大統領の歓迎のスピーチに続いてあいさつに立ち、平成14年に上皇ご夫妻がポーランドを
訪ねられたことや両国の交流の歴史に触れたうえで、「国交樹立100周年を契機として
日本とポーランド共和国の友好親善関係が一層進展することを願います」と述べられました。
そして、ポーランド語で乾杯の発声をされました。秋篠宮ご夫妻は、ポーランド滞在中、
南部の古都クラクフを訪ねるなどして現地の文化や歴史に触れたあと、ワルシャワに戻り、
現地時間の来月1日に日本大使公邸で開かれる、国交樹立100周年記念レセプションに臨まれる予定です。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190629/k10011974181000.html

秋篠宮ご夫妻、能公演ご鑑賞 大学で学生とご懇談も
2019.6.29 10:19
【ワルシャワ=伊藤弘一郎】ポーランドを訪問中の秋篠宮ご夫妻は28日午後、
市内のワルシャワ大学などを視察した後、国立劇場で国交樹立100周年を記念した能の公演を鑑賞された。
公演は日本大使館が主催し、ドゥダ大統領夫妻らポーランド側を招待する形で行われた。
秋篠宮ご夫妻は劇場入り口で大統領夫妻を出迎え、
観世流シテ方、寺井栄さんらによる演目「野守(のもり)」をご覧になった。
これに先立ち訪れたワルシャワ大学では、日本学科の学生によるスピーチを聞いた後、
約20人の学生と懇談される機会も設けられた。
秋篠宮さまは「みなさん修士科ですか」「日本の何に関心を持ちましたか」と声をかけられていた。
29日は古都、クラクフを日帰りでご訪問。同市長との午餐会(昼食会)の後、
同国の映画監督、アンジェイ・ワイダ氏(故人)が設立に尽力した日本文化の交流拠点となっている
「日本美術技術博物館」などを見学される。
https://www.sankei.com/life/news/190629/lif1906290015-n1.html

秋篠宮ご夫妻、古都クラクフに=観光客らと交流も−ポーランド
2019年06月29日21時10分
【クラクフ時事】ポーランド公式訪問中の秋篠宮ご夫妻は29日、南部の古都クラクフを訪れ、
同国最古の総合大学であるヤギェウォ大や、観光客でにぎわう旧市街の広場などを視察された。
首都ワルシャワ発の民間機で同日正午ごろ(日本時間同日夜)にクラクフ入りしたご夫妻は、
まず天文学者コペルニクスも学んだヤギェウォ大を訪問。
大学の歴史を紹介する博物館などを見学し、学長らと懇談した。
その後は旧市街の中央広場を歩いて視察。
紀子さまは居合わせた大勢の観光客らに握手を求められ、気さくに応じていた。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019062900626&g=int

秋篠宮ご夫妻、キュリー夫人の博物館ご視察
2019.6.30 20:17
【ワルシャワ=伊藤弘一郎】ポーランドを訪問中の秋篠宮ご夫妻は30日午前(日本時間同日午後)、
放射線やラジウムの研究で知られるノーベル賞受賞者、キュリー夫人の博物館を視察された。
ご夫妻は夫人が使用していた実験器具や写真などを前に、時折うなずきながら熱心に説明を聞かれていた。
これに先立ち、ご夫妻は6月29日、日帰りで古都、クラクフをご訪問。
大学の視察や市長との午餐会(ごさんかい=昼食会)などの後、日本美術技術博物館を見学された。
「灰とダイヤモンド」などで知られる映画監督、アンジェイ・ワイダ氏(2016年死去)の尽力で開館した施設で、
ご夫妻は4千点を超える浮世絵や着物などの展示を見て回られた。
博物館では、ワイダ氏の妻ら同館関係者との懇談の場も設けられた。
https://www.sankei.com/life/news/190630/lif1906300033-n1.html
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ポーランドで秋篠宮夫妻が鑑賞
国交100周年のピアノ演奏会
2019/7/1 09:52 (JST)
【ワルシャワ共同】ポーランドに滞在中の秋篠宮ご夫妻は6月30日夜(日本時間7月1日未明)、
首都ワルシャワのワジェンキ公園にある王宮劇場で、
日本とポーランドの国交樹立100周年を記念したピアノコンサートを鑑賞された。
ポーランド出身の作曲家、ショパンの「子犬のワルツ」などが演奏され、ご夫妻は笑顔で拍手を送った。
これに先立ち、ご夫妻は同公園内のショパン像や水上宮殿を視察。
同公園は市民の憩いの場で、紀子さまが7カ月の女児を連れた現地の女性に話し掛け、女児を抱っこする場面もあった。
https://this.kiji.is/518201196462490721?c=39546741839462401

ワジェンキ公園内の水上宮殿「舞踏会の間」を視察される秋篠宮ご夫妻=6月30日、ワルシャワ(共同)
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秋篠宮ご夫妻、植樹式ご臨席 伝統の民族舞踊もご覧に
2019.7.1 16:35
【ワルシャワ=伊藤弘一郎】ポーランドを訪問中の秋篠宮ご夫妻は1日午前(日本時間同日午後)、
市内の植物園を訪れ、日本との国交樹立100周年を記念した植樹式に臨席された。
ご夫妻は「ジュウガツザクラ」と呼ばれるサクラの苗木に丁寧に土をかけ、水をまかれた。
一帯は式典を機に「レイワ(令和)サクラガーデン」と名付けられた。
これに先立ち6月30日午後にはワルシャワ近郊のウォヴィチ博物館に足を運び、
地域伝統の切り絵制作や民族衣装を身につけた児童らによる舞踊をご覧に。
ご夫妻は舞踊を終えた児童に歩み寄り、秋篠宮さまは「すてきな踊りありがとうございました」
「踊りを始めたいと思ったのはどうしてですか」、秋篠宮妃紀子さまは腰をかがめ
「皆さんは歌ったりするのが好きなの?」などと声をかけられていた。
ワルシャワ市内の劇場で開かれた国交樹立100周年を記念したピアノコンサートにもご臨席。
劇場のある公園内では、居合わせた現地女性の求めに応じて写真に収まったり、
紀子さまが女性の赤ちゃんを抱き上げたりするなど、住民と交流される場面もあった。
https://www.sankei.com/life/news/190701/lif1907010030-n1.html

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秋篠宮ご夫妻、記念植樹式に=日ポーランド国交100年で
2019年07月01日17時22分
【ワルシャワ時事】ポーランド公式訪問中の秋篠宮ご夫妻は1日午前(日本時間同日午後)、
ワルシャワ市内にあるポーランド科学アカデミー・ポフシン植物園を訪れ、
日本との国交樹立100周年を記念した植樹式に臨まれた。
今回植樹されたのは「ジュウガツザクラ」という桜で、
ご夫妻はシャベルで丁寧に土を掛け、じょうろで水をやった。
桜が植えられた区画は植樹式を期に「レイワサクラガーデン」と名付けられるという。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019070100854&g=soc

秋篠宮さま、ポーランドで「絆の太さ実感した」
2019/07/02
【ワルシャワ=吉田敏行】ポーランド訪問中の秋篠宮ご夫妻は1日夜(日本時間2日未明)、
ワルシャワの日本大使公邸で、国交樹立100周年記念レセプションに出席された。
政府関係者や在留邦人ら約130人が出席。秋篠宮さまは今回の訪問で「両国の絆の太さを実感した」として
「さらなる発展に向け、共に歩んでいければ」と述べられた。
これに先立ち、秋篠宮さまは大学の農場を、紀子さまは子ども向けの図書館をそれぞれ視察された。
ご夫妻はポーランドでの5日間の日程を終え、2日、フィンランド入りされる。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190702-OYT1T50094/

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秋篠宮ご夫妻、フィンランドへご到着
2019.7.2 17:53
【ヘルシンキ=伊藤弘一郎】秋篠宮ご夫妻は2日午前(日本時間同日午後)、
ポーランドでの全日程を終え、民間機でフィンランドの首都、ヘルシンキに到着された。
これに先立ち、ご夫妻は1日午後(同2日午前)、ポーランドで日本大使公邸を訪れ、
国交樹立100周年を記念したレセプションに臨席された。式典で秋篠宮さまは今回の訪問を振り返り
「絆の太さを実感するとともに、両国の未来に大きな期待を抱くことができました」と述べた上で、
今後について「さらなる発展に向け、ともに歩んでいければと思います」との気持ちを示された。
また、秋篠宮さまは農業学術学校「ワルシャワ生命科学大学」の農場で乳牛の放牧の様子をご視察。
秋篠宮妃紀子さまは秋篠宮さまとは別に子供向けの図書館を訪れ、ワークショップを行う児童らと交流された。
https://www.sankei.com/life/news/190702/lif1907020032-n1.html

秋篠宮ご夫妻、在留邦人と懇談=昭和天皇の品見学も−ヘルシンキ
2019年07月03日08時38分
【ヘルシンキ時事】フィンランド公式訪問中の秋篠宮ご夫妻は2日夕(日本時間3日未明)、
首都ヘルシンキの日本大使公邸で、在留邦人代表や日本とゆかりのあるフィンランド人らと懇談された。
日本人会や商工会の関係者、現地で活躍する音楽家ら29人が出席し、
ご夫妻は一人ひとりに言葉を掛けて回った。現地での日本食人気が話題に上ると、
秋篠宮さまはヘルシンキを舞台にした映画「かもめ食堂」を公式訪問前に鑑賞したと話したという。
ご夫妻はこれに先立ち、市内の国立博物館や美術館、大聖堂を訪問。
国立博物館では、昭和天皇がフィンランドの初代駐日代理公使に贈った掛け軸や、
両国の外交関係樹立100周年の記念行事で使用されたみこしなどを見学した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019070300328&g=soc

フィンランド大統領と懇談
秋篠宮夫妻、昼食も
2019/7/3 19:08 (JST)
【ナーンタリ共同】フィンランドに滞在中の秋篠宮ご夫妻は3日(日本時間同日午後)、
南西部ナーンタリにある「夏の官邸」で、ニーニスト大統領夫妻と懇談された。
官邸前で大統領夫妻の出迎えを受けた秋篠宮ご夫妻は、笑顔で握手し、言葉を交わした。
秋篠宮さまは懇談で「両国の人々の交流がさらに発展し、深まることを祈念したい」と話したという。
大統領夫妻主催の昼食会にも出席し、夫妻と一緒に庭園も散策。
これに先立ち、ご夫妻は朝、首都ヘルシンキにある無名戦士の墓を訪れ、献花した。
https://this.kiji.is/519092571130283105

フィンランド訪問の秋篠宮ご夫妻 外交樹立100年の記念行事に
2019年7月4日 4時47分
フィンランドを公式訪問中の秋篠宮ご夫妻は、
日本との外交関係樹立100周年を記念するレセプションなどに臨まれました。
秋篠宮ご夫妻は、現地時間の3日、フィンランド南西部のナーンタリを訪れ、
夏の時期に使われる大統領官邸で、ニーニスト大統領夫妻とにこやかに握手を交わされました。
懇談の中で、秋篠宮さまは「妻とともにフィンランドを公式訪問できましたことを、
大変うれしく思います」とあいさつされ、ご夫妻は大統領夫妻の案内で、
バラやマーガレットなどが咲く庭園を散策し、親交を深められました。
このあと、南西部の古都トゥルクを訪れた際には、地元の日本犬の愛好家の人たちが犬を連れて出迎え、
ご夫妻は歩み寄って「来てくれてありがとう」などと言葉を交わされました。
そして夜には首都ヘルシンキに移動し、日本大使公邸で開かれた
外交関係樹立100周年を記念するレセプションに出席されました。
秋篠宮さまは、フィンランド政府の関係者や両国の交流に力を尽くした人たちを前に
「100年の時を経て、人々の交流がこれからもさらに発展し、両国の友好関係が、
フィンランドの夏の太陽のように明るく、末永く続いていくことを願ってやみません」と述べられました。
会場では日本人のバイオリニストとフィンランド人のチェリストの夫婦が演奏を披露し、
ご夫妻は笑顔で拍手を送られていました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190704/k10011981691000.html

秋篠宮ご夫妻 フィンランド大統領と面会
2019年7月4日 17:43
国交樹立100周年の記念式典などに出席されるためフィンランドを公式訪問中の秋篠宮ご夫妻は、
現地時間3日、ニーニスト大統領夫妻と面会された。
秋篠宮ご夫妻は、大統領夫妻と笑顔で握手を交わし、懇談に臨まれた。
秋篠宮さま「100年の時を経て、人々の交流が次の100年に向けて更に発展し、
両国間の友好関係がより深まっていくことを切に祈念いたしております」
その後、ご夫妻は、大統領夫妻と英語で話しながら庭園を散策された。
また、古都・トゥルクの大聖堂を訪れたご夫妻は、日本の犬の愛好家たちと交流し、
秋篠宮さまは「何歳ですか」「来てくれてありがとう」などと会話を楽しまれていた。
http://www.news24.jp/articles/2019/07/04/07461301.html

紀子さま、フィンランドの子供病院ご視察
2019.7.4 18:37
【ヘルシンキ=伊藤弘一郎】フィンランドを訪問中の秋篠宮ご夫妻は4日午前(日本時間同日午後)、
ヘルシンキ市内の国立公文書館を視察された。日本政府が同国の独立を承認した
100年前の手紙などが展示され、秋篠宮さまは担当者に
「文書を保存するのは難しいですか」などと質問をしながら、熱心にご覧になっていた。
続いて家禽類の研究を続ける秋篠宮さまはニワトリや羊などを飼育する牧場に、
秋篠宮妃紀子さまは新生児から15歳までに特化した子供病院に、それぞれ足を運ばれた。
病院は入院患者の家族が一緒に滞在することが可能で、
紀子さまは同国の作家が描いた童話「ムーミン」をモチーフにした内装や、病室などを見学された。
これに先立ち、ご夫妻は3日午後(同4日午前)、
日本大使公邸で行われた国交樹立100周年記念レセプションにも臨席された。
https://www.sankei.com/life/news/190704/lif1907040020-n1.html

紀子さま、次世代へのまなざし温かく 子供と積極的にご交流
2019.7.4 18:49
秋篠宮妃紀子さまは今回の欧州2国の滞在中、
視察先に居合わせた乳児を抱き上げたり児童に声をかけたりするなど、子供との積極的なご交流が目立つ。
紀子さまは近年、子供の心身の健全な育成に関する活動に力を入れられている。
平成22年には三笠宮妃百合子さまから恩賜財団「母子愛育会」総裁職を引き継がれた。
同会は昭和9年に創立。乳児死亡率が高い地域の支援に始まり、現在は地域の見守りも行う。
同会は当初、活動を担う「愛育班員」が集う全国大会への臨席を想定していたが、
紀子さまは「地域で行われている活動も拝見したい」と申し出られた。
紀子さまは毎年のように各地へ赴き、活動をご視察。児童に絵本を読み聞かせたり、
参加者とともにおにぎりを作ったりと、実際の活動にも加わられてきた。
天皇陛下のご即位後、公務分担で秋篠宮ご一家の負担が増す中、6月中旬には2日間にわたり、
同会が開催した保健師らが集まる研修会にお忍びでご参加。
児童虐待をテーマとした専門家の講義に熱心に耳を傾けられた。
元宮内庁長官で同会の羽毛田信吾理事長(77)は
「活動に携わる人の気持ちも踏まえて公務に生かしたいというお気持ちの表れ。
母親としての視点や体験も背景に関心を高め、それを国民全体に広げて考えられている」。
同会の古川貞二郎会長(84)も「まさに愛育の心を体現されている」と話す。
紀子さまは日本赤十字社名誉副総裁、結核予防会総裁としての公務も担われる。
子供への温かいまなざしを根底とした医療や福祉、児童図書関連のご公務は、
上皇后さまが取り組まれてきたご活動と重なる部分も多い。
帰国後は両陛下から引き継がれた「献血運動推進全国大会」臨席も控え、
皇嗣(こうし)妃として多忙な日々が続く。(ヘルシンキ 伊藤弘一郎)
https://www.sankei.com/life/news/190704/lif1907040021-n1.html

秋篠宮ご夫妻、育児支援施設に=家具工房も視察−フィンランド
2019年07月05日08時37分
【エスポー時事】フィンランド公式訪問中の秋篠宮ご夫妻は4日午後、
首都ヘルシンキに隣接するエスポー市を訪れ、育児支援施設「イソオメナ・ネウボラ」を視察された。
ネウボラは妊娠期から子供の就学まで、家庭を継続的に支援するフィンランド発祥の施設。
現在は同国のほぼ全市町村に設けられ、保健師や医師などの専門家によるサービスが無料で受けられる。
日本でも取り入れている自治体がある。
ご夫妻は施設の説明を受けた後、待合室にいた子供たちと握手したり、
一緒にブロックで遊んだりして交流した。紀子さまは市職員に
「幅広く家族の支援ができるので、素晴らしいし大事なことですね」と話したという。
ご夫妻は続いて、同国南西部のラーセポリ市を訪れ、芸術家や職人が集まるフィスカルス村を視察。
家具工房でいす作りの様子などを見学した後、市長主催の夕食会に出席した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019070500179&g=soc

秋篠宮ご夫妻、記念演奏会に=全日程終え帰国の途へ
2019年07月05日19時19分
【ヤルベンパー時事】フィンランド公式訪問中の秋篠宮ご夫妻は5日午前(日本時間同日午後)、
首都ヘルシンキから約40キロ離れたヤルベンパー市にある「シベリウスの家」を訪れ、
日本とフィンランドの外交関係樹立100周年を記念した演奏会を鑑賞された。
ご夫妻はまず、ヘルシンキ市内のセウラサーリ島で伝統民家を視察した後、ヤルベンパー市で演奏会に出席。
右半身不随を克服した「左手のピアニスト」として知られる同国在住の舘野泉さんが
シベリウス作曲の「フィンランディア」などを演奏し、ご夫妻は客席から盛んに拍手を送った。
午後はヘルシンキ近郊のトゥースラ市で、サーリッコ科学・文化相主催の昼食会に出席。
秋篠宮さまは英語で「両国間の友好関係が末永く、今まで以上に発展することを
祈念いたしております」とあいさつした。
ご夫妻は同国での公式日程をすべて終え、同日夕にヘルシンキ空港を民間機で出発。
日本時間の6日午前に帰国する。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019070500926&g=soc

秋篠宮ご夫妻 別々でご公務、新たなスタイル フィンランドからご帰国の途へ
2019.7.5 19:16
【ヘルシンキ=伊藤弘一郎】フィンランドを訪問中の秋篠宮ご夫妻は5日午前(日本時間同日午後)、
国交樹立100周年の記念コンサートに臨席するなどし、同国とポーランドでの全日程を終えられた。
同日午後、帰国の途につかれる。
これに先立ち、ご夫妻は4日午後、子育て支援施設「ネウボラ」を視察された。
秋篠宮さまは男児と握手をして英語でご会話。
秋篠宮妃紀子さまは「幅広い家族の支援は大事なことですね」と言葉をかけたり、乳児を抱いたりして交流された。
ヘルシンキから約90キロのフィスカルス村で家具の工房なども見学された。

「国民の中に」実践の旅
秋篠宮さまは今回、皇嗣(こうし)として重みの増した立場で初の国際親善の機会となったが、
ご夫妻は随所で積極的に一般住民の輪に入られた。その振るまいからは、国内外を問わず
触れ合いを大切にしてこられた上皇ご夫妻と、「国民の中に」入って寄り添うことを目指される
天皇陛下の姿勢を継承、実践される意向がうかがえた。ご夫妻が別々の行事に臨まれる場面もあり、
今後の皇室の公務の新たなスタイルも垣間見えた。
「時間はどうなってるんですか。省けるところは」。6月30日、ポーランド・ワルシャワの公園。
秋篠宮さまは側近に次の行事までの時間を確認すると、秋篠宮妃紀子さまとともに、
芝生でくつろぐ住民に歩み寄られた。「こんにちは」「何歳ですか」。
女児と母親に声をかけ、写真撮影の依頼に気軽に応じられたご夫妻に、女児の母親は「ビッグサプライズ」と喜んだ。
同日は気温が35度近くまで上昇。秋篠宮さまは視察先の博物館で民族舞踊を披露した子供に
「暑いからこちらに」と声をかけて日陰に誘導し、ねぎらいの言葉をかけられた。
両国では首都からそれぞれ約300キロ、約170キロ離れた地方都市も日帰りでご訪問。
多い日で1日に10件もの行事をこなしながら住民との触れ合いも重視する姿に、
地元メディアは「ご訪問は特別な意味」「居合わせた子供たちと腰を下ろして会話」などと大きく報じた。
ポーランド国内の公園には平成14年の上皇ご夫妻のご訪問時の写真も飾られ、
交流を紡ぎ続ける皇室の姿も印象づけた。
幅広い交流を可能にした要因の一つに、ご夫妻が一部行事にそれぞれ単独で臨まれたことがある。
秋篠宮さまが農場を視察する間、紀子さまが図書館で児童と触れ合うなど、
得意とする分野で別々の公務を果たされたケースが2度あった。
天皇陛下は17年の記者会見で、療養中の皇后さまが快復した段階で
「どちらかが中心になって行うことがふさわしい事柄については、
どちらか一人での公務とすることもこれまで以上に考えていきたい」と述べられたことがある。
皇族の減少による公務分担の難しさが顕在化する中、
ご夫妻の取り組みは今後の皇室の公務の在り方のヒントの一つとなりそうだ。
その一方、「従来通り」を貫かれた部分では課題もみられた。
陛下は皇太子時代、海外公式訪問の際には政府専用機を使われたが、
秋篠宮ご夫妻は「これまでも支障がなかった」との理由で民間機を利用された。
だが、搭乗便のトラブルで訪問先への到着が2度遅れ、相手国関係者を待たせたり、
懇談時間の短縮を余儀なくされたりした。宮内庁幹部は「今後の検討材料」としている。
https://www.sankei.com/life/news/190705/lif1907050026-n1.html

秋篠宮ご夫妻が欧州訪問からご帰国
2019.7.6 10:13
秋篠宮ご夫妻は6日午前、日本との国交樹立100周年にあたり公式訪問していたフィンランドから、
成田空港に帰国された。ご夫妻は6月27日〜7月2日、同じく国交樹立100周年を迎えたポーランドにご滞在。
両国では大統領の表敬訪問や、記念レセプションなどに臨まれた。
https://www.sankei.com/life/news/190706/lif1907060016-n1.html

秋篠宮ご夫妻、外国公式訪問を終え帰国
─6日13時52分─
天皇の代替わり後、初めての外国公式訪問としてポーランドとフィンランドを訪れていた秋篠宮ご夫妻が
6日、帰国されました。
午前9時すぎ、秋篠宮ご夫妻は民間機で成田空港に到着されました。
ヘルシンキからおよそ9時間半のフライトでしたが、出迎えた宮内庁の職員らと笑顔で挨拶されました。
赤坂御用地の赤坂東邸では帰国の行事が行われ、出迎えたポーランドの駐日大使夫妻に、
秋篠宮ご夫妻は現地での歓迎などについて英語でお礼を述べられていました。
皇位継承順位一位の皇嗣として初めて臨まれた外国訪問。
秋篠宮ご夫妻はポーランド、フィンランド滞在中、訪問先の市民と積極的に交流し、友好親善に務められました。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3718411.html


秋篠宮皇嗣同妃両殿下のご感想(ポーランド及びフィンランドご訪問を終えて:令和元年7月10日)
http://www.kunaicho.go.jp/page/okotoba/show/42#174

  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

実は「皇室いち多忙」? 秋篠宮ご夫妻へのマスコミの対応にも変化
長谷文2019.7.9 11:30
秋篠宮ご夫妻が、 ポーランドとフィンランドとの国交樹立100周年を受け、両国を訪れた。
皇嗣となって初の海外訪問となる。ご夫妻の活動の報じられ方にも、変化が見られた。
国交樹立100周年を迎えたポーランドとフィンランドを訪問した秋篠宮ご夫妻は、
各地で精力的に市民と交流していた。
6月30日(現地時間、以下同)の夕暮れ時。ワルシャワのワジェンキ宮殿公園には多くの市民が集い、
ショパンの銅像の周りでくつろいで過ごしていた。
生後7カ月の女児の母親が一緒に写真を撮ってほしいと近づくと、紀子さまは快く女児を抱き、撮影に応じた。
その様子を見ていた秋篠宮さまも別の市民に手を差し出し、握手した。
翌日夜、日本大使公邸で開かれた国交樹立100周年記念レセプションでは、
和太鼓の演奏を披露した日本人学校の子どもたちに積極的に声をかけた。
子どもたちによると、「どのくらい練習をしたの」「太鼓の演奏が素晴らしかった」などと
質問や感想があったという。
7月2日、フィンランド・ヘルシンキは晴天で、かもめが飛び交い、穏やかな風が吹いていた。
高台にあるヘルシンキ大聖堂前に立った秋篠宮さまは、はるか視線の向こうに、
ピンク色の服を着た子どもが手を振っているのを見つけた。笑顔で手を振ると、紀子さまも続けて振った。
このように精力的に行動するお二人の姿は、これまであまり報じられることがなかった。
代替わり前、秋篠宮家は筆頭宮家としてほぼ休みなく国内外をめぐり、
皇室いち多忙とされたが、報道量は多くはなかった。
代替わりで「皇嗣」となることが決まってから、外国訪問に同行する報道陣が増え、
今回は宮内記者会に所属する12社が同行。現地での活動は、日本でも写真や映像と共に伝えられた。
皇嗣となり、海外への出発前に宮内庁幹部らからあいさつを受ける場所も、
赤坂御用地内にある赤坂東邸に変わった。代替わり前は、空港のターミナルビルだったが、
三権の長の代表など見送りの人が増えたため、場所を新たに設けた。
現地メディアも秋篠宮さまを「今上天皇の弟」と紹介し、動静を報道。行く先々でも大きな歓迎を受けた。
ワルシャワから80キロほど西に位置する都市、ウォビチの市庁舎に着いた際も、
沿道に集まった人たちの拍手で迎えられた。ウォビチは、色鮮やかな色紙の切り絵で知られる。
18世紀、ポーランドの農家が羊の皮をカーテンの代わりに裁縫したことがきっかけとされ、
今も切り絵は羊毛ばさみを使って作られる。
ウォビチ市長は「皇室の訪問は今回が初めて。訪問地の一つとして、
我々の地が選ばれたことを大変うれしく思います」とあいさつした。
(朝日新聞記者・長谷文)
※AERA 2019年7月15日号より抜粋
https://dot.asahi.com/aera/2019070800079.html?page=1

2019年5月

徳仁親王即位


公務継承、さらに多忙に=「皇嗣」秋篠宮さま−6月に初の海外訪問
2019年05月02日07時59分
皇位継承順位1位の皇嗣となった秋篠宮さまは紀子さまとともに、
天皇、皇后両陛下が皇太子夫妻時代に務めてきた多くの公務を引き継がれる。
6月には皇嗣となって初の海外となるポーランド、フィンランド訪問を予定しており、
以前にも増して多忙な日々が始まる。
秋篠宮ご夫妻は今後、全国「みどりの愛護」のつどい、全国高等学校総合体育大会、全国障害者スポーツ大会、
全国育樹祭の四つの地方行事を両陛下から引き継ぐ。
献血運動推進全国大会については、紀子さまが単独で務めることが決まった。
秋篠宮さまはこれまで務めてきた名誉総裁職を今後も継続する予定。
9月にはラグビーワールドカップ日本大会で名誉総裁として開幕宣言をする。
皇嗣の待遇は皇太子と同等で、支給される「皇族費」は以前の3倍の年間9150万円に増加。
宮内庁に新設された「皇嗣職」が、51人体制で補佐する。ただ、外出時の警備については、
秋篠宮さまの希望を踏まえ、大幅な拡大はされない見通しという。
皇位継承順位2位となった長男の悠仁さまは、4月にお茶の水女子大付属中学校(東京都文京区)に入学したばかり。
長女眞子さまは小室圭さんとの結婚関連儀式を2020年に延期中で、
秋篠宮さまがこれまで毎年出席してきた行事のうち全国都市緑化祭など三つを引き継ぐことが決まった。
次女佳子さまは3月に国際基督教大(三鷹市)を卒業。
今後は10月に開催される全国障害者スポーツ大会を初めて観戦するなど、公的活動の幅が広がる見通しだ。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019050200242&g=soc

上皇ご夫妻 思い出のテニスクラブご訪問 代替わり後初の外出
2019.5.5 19:11
上皇ご夫妻は5日、東京都港区の東京ローンテニスクラブを私的に訪問された。
代替わり後、ご夫妻が皇居の外へ出られるのは初めて。
同クラブはご夫妻がご成婚前からテニスを楽しんできた思い出の場所で、
約1時間にわたりテニス仲間らと旧交を温められた。
ご夫妻は午後4時20分ごろ、沿道に集まった人に笑顔で手を振りながら、クラブハウスにご到着。
関係者によると、上皇さまが端午の節句にちなんで持参された「ちまき」と柏餅がクラブ会員らに振る舞われた。
クラブからは、ご夫妻に譲位のお祝いのケーキと花束がプレゼントされたという。
https://www.sankei.com/life/news/190505/lif1905050026-n1.html

天皇陛下 署名押印の国事行為 映像を初めて公開
2019年5月7日 18時28分
今月1日に即位した天皇陛下は7日、政府から送られてきた書類に署名や押印を行う国事行為を務められ、
宮内庁がその様子を映した映像を公開しました。
天皇陛下は7日午後3時半前、車で半蔵門を通って皇居に入られました。
門の前では通りかかった人などが手を振って迎え、天皇陛下は小雨が降る中、
車の窓を開けて手を振ってこたえられました。
このあと天皇陛下は宮殿の「菊の間」で政府から送られてきた書類に署名や押印を行う国事行為を務められました。
天皇陛下がこうした国事行為を天皇として行われる様子が映像で公開されるのは初めてです。
スーツ姿の天皇陛下は書類を1枚ずつめくって内容を丁寧に確認したうえで、署名・押印されていました。
宮内庁によりますと、政府からは1年間に1000件前後の書類が送られてくるということで、
天皇陛下は今後、お住まいの赤坂御所や宮殿で、こうした公務を務められることになります。
天皇陛下はこのあと皇居を訪ねられた皇后さまとともに、
8日行われる宮中三殿に参拝する儀式の動きの確認をされたということです。
そして午後6時すぎ、皇后さまとともに車で皇居をあとにする際も、そろってにこやかな表情を浮かべ、
通りかかった人たちに手を振られていました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190507/k10011907861000.html

陛下、歴代天皇に即位儀式をご報告 
2019.5.8 11:53
天皇陛下は8日、皇居・宮中三殿で、
今後の即位関連儀式の期日を歴代天皇などに告げる「期日奉告の儀」に臨まれた。
即位後初の宮中祭祀(さいし)で、
陛下が祭儀の正装「黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)」を天皇として身につけられる初めての機会となった。
陛下は午前10時30分ころ、厳粛な表情で皇祖神の天照大神(あまてらすおおみかみ)をまつる
三殿中央の「賢所(かしこどころ)」の回廊を進み、ゆっくりとご一礼。
笏(しゃく)を手に御簾(みす)の中に入られた。賢所の中では「即位礼正殿の儀」を10月22日に、
一世一度の重要祭祀「大嘗祭(だいじょうさい)」の中心儀式「大嘗宮(だいじょうきゅう)の儀」を
11月14、15日に執り行う趣旨の「御告文(おつげぶみ)」を読み上げられた。
次いで陛下は皇霊殿、神殿にも同じ趣旨を告げられた。
陛下に続き、古式ゆかしい装束を身につけた皇后さまもご拝礼。
宮内庁によると、皇后さまが三殿すべてに拝礼されるのは、平成14年以来という。
秋篠宮ご夫妻をはじめとする皇族方も、安倍晋三首相ら三権の長、閣僚らとともに参列された。
8日午後には、陛下が宮殿で、伊勢神宮などに日程を告げる使いを差し向けられる
「勅使発遣(ちょくしはっけん)の儀」も行われる。
https://www.sankei.com/life/news/190508/lif1905080031-n1.html

天皇陛下 宮中三殿で即位後初の宮中祭祀
2019年5月8日 13時20分
天皇陛下は、皇后となられた雅子さまとともに8日、皇居の宮中三殿で、
即位の礼と大嘗祭(だいじょうさい)の中心的な儀式の期日を皇室の祖先や神々に伝える儀式に臨まれました。
天皇陛下が即位後、宮中祭祀(さいし)に臨まれるのはこれが初めてです。
天皇陛下は、午前10時半すぎから「賢所(かしこどころ)に期日奉告の儀」に臨み、宮中三殿の中央にあり、
天照大神(あまてらすおおみかみ)をまつる賢所の回廊に姿を見せられました。
天皇陛下が即位後に宮中祭祀に臨むのはこれが初めてで、
平安時代から儀式での天皇の装束とされる「黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)」に初めて身を包まれました。
そして、皇位の証しとして受け継いだ三種の神器のうちの、
剣と曲玉(まがたま)を持った侍従らとともに厳粛な面持ちで賢所に向かわれました。
天皇陛下は、賢所の中で拝礼し、日本古来のことばで記した御告文(おつげぶみ)を読み上げて、
即位の礼の中心となる「即位礼正殿の儀(そくいれい せいでんのぎ)」が10月22日に行われることや、
皇位継承に伴う一世に一度の伝統儀式である大嘗祭の中心的な儀式「大嘗宮の儀(だいじょうきゅうのぎ)」が、
11月14日から15日にかけて行われることを伝えられたということです。

続いて天皇陛下は、皇室の祖先をまつる皇霊殿、さらに国内の神々をまつる神殿でも儀式に臨み、
同じように拝礼して御告文を読み上げられたということです。
儀式ではこのあと、皇后さまが午前11時すぎに賢所の回廊に姿を見せられました。
皇后さまは古式ゆかしい装束に身を包み、「おすべらかし」と呼ばれる髪型で、
天皇陛下と同じ順に「宮中三殿」を回って拝礼されました。
皇后さまが宮中三殿の3つの殿舎すべてに拝礼されるのは、平成14年12月以来です。
また儀式には、皇位継承順位1位の「皇嗣」となられた秋篠宮さまなど8人の皇族方も、
三権の長や閣僚など40人余りとともに参列し、天皇陛下と皇后さまの拝礼が終わったあと、
宮中三殿の前で拝礼されたということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190508/k10011908571000.html

天皇皇后両陛下中国大使夫妻と懇談
2019年5月9日15:15
9日、赤坂御所で、天皇陛下は皇后さまと共に即位後初めて外国大使の夫妻と懇談された。
9日午前、天皇皇后両陛下はお住まいの赤坂御所で、離任する中国の特命全権大使、
程永華氏の夫妻と懇談された。程氏は日本大使としての在任期間が9年を超え、
歴代最長となっている。
9日の懇談は、天皇陛下お一人の予定だったが、急きょ、皇后さまも出席され、
リラックスした和やかな雰囲気で行われたという。
両陛下が外国の大使と懇談されるのは、陛下の即位後、初めてとなる。
天皇は、新しい外国の大使が日本に赴任する際、本国からの「信任状」を大使から受け取る
「信任状奉呈式」に臨むほか、大使をお茶などに招いて懇談している。
また、外国の大使が離任する際も懇談するなど、大使らとの交流の機会を多く持っている。
http://www.news24.jp/articles/2019/05/09/07434165.html

両陛下、植樹祭で愛知県へ 即位後初の地方公務
2019/5/9 17:50 日本経済新聞
宮内庁は9日、天皇陛下が6月1〜2日の日程で第70回全国植樹祭の式典出席などのため、
愛知県を訪問されると発表した。
療養中の皇后さまも体調に支障がなければ同行される。天皇陛下の即位後、今回が最初の地方訪問となる。
両陛下は6月1日に新幹線で同県入りし、あま市の伝統工芸施設を視察される。
2日に尾張旭市の県森林公園で式典に出席し、陛下がお言葉を述べられる。
その後、肢体不自由児などの医療・療育施設を視察し、中部国際空港から特別機で帰京される。
全国植樹祭は昭和天皇から上皇さま、陛下へと引き継がれた恒例の地方行事。
平成期は上皇ご夫妻がほぼ2泊以上の日程で各地を視察されてきた。
今回の日程について、宮内庁は「皇后さまのご負担を考慮した」と説明している。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44582200Z00C19A5CR8000/

彬子さまが日本ラグビー協会名誉総裁ご就任
2019.5.10 00:00
宮内庁と日本ラグビーフットボール協会は10日付で、
三笠宮家の彬子(あきこ)さまが同協会の名誉総裁に就任されたと発表した。
同協会は大正15年に日本ラグビー蹴球協会として発足。
平成24年6月に名誉総裁だった父親の寛仁親王殿下が薨去(こうきょ)して以降、空席となっていた。
今秋には、ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会が控えている。
https://www.sankei.com/life/news/190510/lif1905100006-n1.html

悠仁さま、刃物事件に「驚いたご様子」 皇嗣職大夫が会見
2019.5.10 18:09
秋篠宮ご夫妻を支える皇嗣職大夫(こうししょくだいぶ)の定例会見が10日開かれ、
加地隆治皇嗣職大夫は、ご夫妻の長男、悠仁さまが通うお茶の水女子大付属中学校(東京都文京区)で
先月26日、悠仁さまの机に刃物が置かれた事件を受け、
悠仁さまが「驚かれた様子だったと聞いている」と近況を明らかにした。
ご夫妻については「児童生徒や保護者らが不安に思っておられるだろうと心配されている」と話した。
加地皇嗣職大夫によると、皇嗣職が事件を把握したのは27日朝。
悠仁さまはお一方で26日夕方から私的に地方を訪問中で、連絡を受けて27日中に帰京された。
同中は事件対応で連休明けも休校となり、悠仁さまは今週、宮邸で過ごされた。
同中は13日に授業が再開する。
https://www.sankei.com/life/news/190510/lif1905100032-n1.html

伊勢神宮などで「奉幣の儀」=即位礼の期日報告
2019年05月10日16時10分
秋に行われる即位の礼と大嘗祭の期日を、天皇陛下の使者である勅使が伊勢神宮と神武天皇陵、
昭和天皇はじめ前四代の天皇陵に報告する「奉幣の儀」が10日行われた。
4人の勅使が伊勢神宮と各天皇陵で期日を記した「御祭文(ごさいもん)」を読み上げた。
伊勢神宮の内宮では陛下の勅使と、上皇ご夫妻の長女で神宮祭主の黒田清子さん、
同神宮の大宮司らが列をなして正宮へと向かい、午後2時すぎから儀式が行われた。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019051000986&g=ryl

眞子さま、みどりの式典にご臨席 秋篠宮ご夫妻から引き継がれる
2019.5.11 13:30
秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまは11日、東京都千代田区のホールで
「森と花の祭典『みどりの感謝祭』」の式典に臨席された。
昨年までは秋篠宮ご夫妻が出席されていたが、代替わり後の公務分担で眞子さまが引き継がれた。
眞子さまは式典で「日本中で緑が守られ、育てられ、増やされ、
生かされていることを誠に心強く思います」とごあいさつ。
式典では緑化運動や環境美化で功績のあった人たちが表彰され、眞子さまも拍手を送られていた。
感謝祭は、緑化運動を推進しようと、林野庁などが「みどりの月間」に毎年開催。
11、12日には千代田区の日比谷公園でイベントが行われる。
https://www.sankei.com/life/news/190511/lif1905110016-n1.html

天皇ご一家、上皇ご夫妻と夕食ともに 吹上仙洞御所
2019.5.11 19:16
天皇、皇后両陛下と長女の敬宮(としのみや)愛子さまは11日夜、上皇ご夫妻と夕食をともにするため、
上皇ご夫妻のお住まいである皇居・吹上仙洞(せんとう)御所を私的に訪問された。
代替わり後、天皇ご一家が上皇ご夫妻と夕食をともにされるのは初めて。
天皇ご一家は午後6時55分ごろ、ワゴン車で半蔵門にご到着。
車の窓を開け、沿道で待つ近隣住民らに、にこやかに手を振られていた。
https://www.sankei.com/life/news/190511/lif1905110029-n1.html

大嘗祭の新穀、栃木と京都=皇居で「斎田点定の儀」
2019年05月13日12時53分
11月の大嘗祭で使う新穀を作る「斎田(さいでん)」の都道府県を決める
「斎田点定(てんてい)の儀」が13日午前、皇居・宮中三殿の神殿と神殿前庭で行われた。
亀甲を使った「亀卜(きぼく)」と呼ばれる古代からの占いで、東日本の「悠紀(ゆき)地方」から栃木県、
西日本の「主基(すき)地方」から京都府がそれぞれ選ばれた。
儀式は午前10時から始まり、神殿前庭に設けられた「斎舎(さいしゃ)」内で、
将棋の駒のような形に加工したアオウミガメの甲羅を竹箸ではさみ、
「火鑽具(ひきりぐ)」でおこした火にウワミズザクラの木をくべてかざして焼き、
生じたひびの入り具合で2地方を選んだ。
宮内庁は前例を踏襲し、新潟、長野、静岡の3県を含む東日本の18都道県を「悠紀地方」、
それよりも西の29府県を「主基地方」に分類した。同庁が東京都小笠原村から8頭分の亀甲を調達。
都内の業者が縦約24センチ、横約15センチ、厚さ約1ミリに加工し、8枚が用意された。
儀式は非公開で、衣冠姿の掌典長と掌典3人がテント張りの斎舎に入って行い、約40分で終わった。
結果は山本信一郎長官が宮殿・表御座所で待機していた天皇陛下に報告して了承され、
それぞれの知事にも電話で伝えられた。
宮内庁と今回決まった両府県、農業団体、農家などが協議して斎田の具体的な場所を決める。
秋に行う「斎田抜穂(ぬきほ)の儀」で新穀を収穫し、
11月14日から15日にかけ、皇居・東御苑で行われる大嘗祭で供えられる。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019051300128&g=soc

授業再開、悠仁さま登校…保護者会に紀子さまも
秋篠宮家の長男悠仁ひさひとさま(12)の机に刃物が置かれた事件を受け、
連休明けから休校措置を取っていたお茶の水女子大付属中学校(東京都文京区)で13日、
授業が再開され、悠仁さまも登校された。
悠仁さまを乗せた車は午前7時50分頃に到着し、構内に入った。
悠仁さまは後部座席に座り、構内の建物を見つめられていた。
事件を受け、付属中は11日に保護者説明会を開催し、母親の紀子さまも出席された。
大学側は、防犯カメラの台数や警備員を増やしたほか、来校者の身分確認を徹底することを決めている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190513-OYT1T50089/

久子さま 「認知症フォーラム」に出席でスウェーデンへ出発
2019年5月13日 13時36分
高円宮妃の久子さまは、スウェーデンで開かれる
認知症の対策や課題を話し合うフォーラムに出席するため、13日羽田空港を出発されました。
久子さまは午前11時すぎ、見送りの宮内庁幹部らと笑顔であいさつを交わして飛行機に乗り込み、
羽田空港を出発されました。
久子さまはスウェーデンのシルヴィア王妃の招待を受けて
あさって15日に首都ストックホルムで開催される「認知症フォーラム」に出席されます。
「認知症フォーラム」はシルヴィア王妃の提唱で4年前にはじまり、
各国の政財界の代表などが出席して認知症の対策や課題が話し合われます。
久子さまはこのほかグスタフ国王夫妻が主催する晩さん会や
シルヴィア王妃が主催する昼食会などにも出席し、今月17日に帰国されます。
久子さまのスウェーデン訪問は平成28年にグスタフ国王の70歳の誕生日の祝賀行事に出席されたのに続いて
4回目になります。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190513/k10011914191000.html

紀子さまと佳子さま、チャリティーディナーご出席 子供支援のNGO
2019.5.13 22:24
秋篠宮妃紀子さまと次女の佳子さまは13日、東京都港区のホテルを訪れ、
国際非政府組織(NGO)「セーブ・ザ・チルドレン」設立100年を記念するチャリティーディナーに出席された。
これに先立ち、紀子さまと佳子さまは同団体の活動を紹介するパネル展示をご見学。
同行した関係者によると、国内の子供の貧困について説明するパネルを前に、
紀子さまは「分かりやすいですね」と述べられたという。
https://www.sankei.com/life/news/190513/lif1905130036-n1.html

仁徳天皇陵、世界遺産へ=百舌鳥・古市古墳群、6〜7月決定−ユネスコ諮問機関勧告
2019年05月14日01時04分
文化庁は14日、仁徳天皇陵を含む「百舌鳥・古市古墳群」(大阪府)について、
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関である国際記念物遺跡会議(イコモス)が
世界文化遺産に登録するよう勧告したと発表した。
6〜7月にアゼルバイジャンのバクーで開催されるユネスコの世界遺産委員会で、
勧告通りに登録が決定される見通し。
登録されれば、国内の文化遺産は昨年の
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎、熊本両県)に続いて19件目。
自然遺産を含む国内の世界遺産は23件となる。
百舌鳥・古市古墳群は、百舌鳥エリア(堺市)と古市エリア(大阪府羽曳野、藤井寺両市)にある
4世紀後半から5世紀後半にかけて築造された49基の古墳で構成。
墳丘の全長が約500メートルで日本最大の前方後円墳である仁徳天皇陵古墳(大山古墳)をはじめ、
さまざまな大きさや形状の古墳が含まれる。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019051400037&g=soc

陛下、首相の「内奏」お受けに ご即位後初
2019.5.14 10:08
天皇陛下は14日午前、皇居・宮殿「鳳凰の間」で、
安倍晋三首相から国内外の諸情勢について説明を聞く「内奏(ないそう)」を受けられた。
陛下が1日に即位されて以降、首相による内奏は初めての機会で、宮内庁は写真と映像を公開した。
今回は春の叙勲について説明を受けられたとみられる。
陛下は14日午前9時50分ごろ、半蔵門にご到着。車の窓を開け、通行人らに笑顔で手を振られていた。
陛下は2月22日と3月29日にも、お住まいの赤坂御所(東京・元赤坂、当時の東宮御所)で、
安倍首相の面会を受けられている。
https://www.sankei.com/life/news/190514/lif1905140022-n1.html

皇后さま、日本赤十字名誉総裁に
2019年05月15日16時15分
宮内庁は15日、皇后さまが1日付で日本赤十字社の名誉総裁に就任されたと発表した。
皇后さまは22日、就任後初めて開催される全国赤十字大会に出席する予定。
日本赤十字社と皇室のゆかりは深く、名誉総裁は1947年に香淳皇后が就いて以降、歴代皇后が務めている。
一方、天皇陛下は皇太子時代に名誉副総裁だったが、即位に伴い退任した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019051500921&g=soc

天皇への謝罪要求論に慎重=歴史問題で韓国首相
【ソウル時事】韓国の李洛淵首相は15日、ソウルで行われた討論会で、
歴史問題をめぐって天皇陛下に対して謝罪など立場の表明を求めることができるか問われ、
「日本の憲法体系の制約がある。この問題には、われわれも慎重にアプローチするのが正しい」と述べた。
また、昨年3月にブラジリアで開かれた「世界水フォーラム」に出席した際、
当時皇太子だった天皇と会い、さまざまな会話を交わしたことを紹介。
「私は(天皇の)歴史や韓国に対する考え方を極めて肯定的に受け取った」と評価した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019051500836&g=int

悠仁さまの机に刃物、容疑者を鑑定留置
お茶の水女子大付属中学校(東京都文京区)で、
秋篠宮家の長男悠仁ひさひとさま(12)の机の上に刃物が置かれた事件で、
建造物侵入容疑で警視庁に逮捕された住所・職業不詳の長谷川薫容疑者(56)について、
東京地検は16日、刑事責任能力の有無を調べるため、鑑定留置を始めた。捜査関係者への取材でわかった。
長谷川容疑者は4月26日午前11時頃、水道工事の関係者を装って同中学校の校舎に侵入したとして、
先月29日に逮捕された。捜査関係者によると、長谷川容疑者は調べに対し、
「天皇制に不満があった」と供述し、悠仁さまに危害を加えようとしたという趣旨の説明もしているという。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190516-OYT1T50153/

恒例行事25件、多忙な「皇嗣」公務スタート
2019/5/17
秋篠宮ご夫妻は17日午前、全国「みどりの愛護」のつどいに出席するため、鳥取県に入られた。
代替わり後の初めての地方公式訪問で、皇太子待遇の皇嗣として多忙な公務が本格スタートした。
午前11時頃、鳥取空港に到着したご夫妻は、歓迎する市民らに笑顔で手を振り、車に乗り込まれた。
訪問は2日間の日程で、午後には鳥取市の県立鳥取盲学校を訪問し、
18日は「みどりの愛護」の式典に出席して緑化運動の功労者をねぎらわれる。
「みどりの愛護」は、自然を愛した昭和天皇の崩御に伴って制定された「みどりの日」にちなんだ行事で、
1990年の第1回式典には上皇ご夫妻が出席された。
第2回以降は都道府県の持ち回りで、皇太子時代の天皇陛下が出席されてきた。
代替わりに伴い、秋篠宮さまは「みどりの愛護」など陛下が皇太子として担ってきた5行事を受け継がれた。
さらに筆頭宮家として引き続き皇室とのゆかりの深い公務を担い、
日本動物園水族館協会の総裁など生物学者としての知見を生かした公務にも取り組まれる。
宮内庁は、代替わり後の秋篠宮さまの負担が過大になることに配慮し、
一部の公務を長女眞子さまらに引き継ぐことを決めた。
それでも秋篠宮さまの毎年恒例行事は25件に上り、皇太子時代の陛下の10件を大きく上回っている。
側近トップの加地隆治・皇嗣職大夫は16日の定例記者会見で
「行事の趣旨や所管官庁の重複などの観点を踏まえ、今後も一つ一つの行事を見直していく必要がある」と説明した。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190517-OYT1T50165/

秋篠宮ご夫妻、盲学校を訪問=鳥取
2019年05月17日16時29分
鳥取県を訪問中の秋篠宮ご夫妻は17日午後、鳥取市にある県立鳥取盲学校を訪問された。
ご夫妻は、同校の生徒らが視覚障害者も楽しむことができるバレーボールの一種「フロアバレー」を行う様子を見学。
生徒による楽器演奏や合唱も鑑賞し、終わると拍手を送った。
秋篠宮さまは「週に何回か一緒に音楽をやるのですか」などと質問。
紀子さまも「とてもすてきな歌でしたね」と話し掛けた。
これに先立ち、ご夫妻は鳥取砂丘にあるビジターセンターを訪問。
砂丘形成の仕組みについての説明に熱心に耳を傾けた。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019051700877&g=soc

秋篠宮ご夫妻、式典に初出席 公務引き継ぎ鳥取へ
2019年05月18日12時12分 (更新 05月18日 12時59分)
鳥取県を訪れている皇嗣秋篠宮ご夫妻は18日、鳥取市の県立布勢総合運動公園で
第30回全国「みどりの愛護」のつどいの式典に出席された。
代替わりに伴い、皇太子時代の天皇、皇后両陛下が担っていた公務を引き継ぎ、今回が最初の参列。
皇嗣としての地方訪問も初めてとなる。
秋篠宮さまは式典で「新たな緑を創り出し、育てていくためには、
多くの人々がその大切さを理解し、幅広く運動に参加していくことが重要」と述べた。
石井啓一国土交通相や平井伸治鳥取県知事もあいさつ。緑化活動に貢献した団体も表彰された。
式典後、ご夫妻はマメナシを植樹した。
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/511125/

秋篠宮さま 皇嗣として初のおことば 鳥取
2019年5月18日 12時41分 NHK
秋篠宮さまは、鳥取市で開かれた「全国『みどりの愛護』のつどい」に紀子さまとともに出席し、
皇位継承順位1位の「皇嗣」として初めてとなるおことばを述べられました。
17日から鳥取県を訪問している秋篠宮ご夫妻は、18日午前、鳥取市の運動公園で開かれた
緑豊かな環境づくりを呼びかける「全国『みどりの愛護』のつどい」の式典に臨まれました。
この催しは、ことしで30回目を迎え、今月1日の皇位継承に伴って、
秋篠宮ご夫妻が天皇皇后両陛下から式典への出席を受け継がれました。
18日は、全国各地で緑の保全に取り組む人たちなど700人近くが参加し、
功績があった団体の代表に国や県から感謝状が贈られました。
そして、秋篠宮さまが、「貴重な緑と、その緑を源とする清らかな水を守り、新たな緑をつくり出し、
育てていくためには、多くの人々がその大切さを理解し、幅広く運動に参加していくことが重要でありましょう」と、
「皇嗣」として初めてとなるおことばを述べられました。
続いて、ろう学校の小学部と小学校に通う地元の子どもたち2人が、
手話を交えながら、「みんなでみどりを愛し、守り育て、未来に伝えます」などと誓いのことばを述べると、
秋篠宮ご夫妻はにこやかに拍手を送られていました。
このあと記念の植樹が行われ、ご夫妻は、
県特産の梨の栽培に使われる「マメナシ」という種類の木の根元に丁寧に土をかけられていました。

【「皇嗣」秋篠宮さまの活動は】
皇位継承順位1位の「皇嗣」となった秋篠宮さまは、天皇陛下が皇太子として担われてきた公務を受け継ぎながら、
これまで出席してきた行事の多くにも引き続き臨み、忙しい日々を過ごされることになりそうです。
皇位継承による公務の分担に伴って、秋篠宮さまは、天皇皇后両陛下が担われてきた毎年の恒例行事のうち、
各地で開催される「全国『みどりの愛護』のつどい」や「全国育樹祭」など4つの行事と、
東京都内で開かれる「文化庁芸術祭」への出席を紀子さまとともに受け継がれました。
さらに、生物学に関する研究に取り組まれてきた秋篠宮さまは、
上皇ご夫妻が毎年臨まれてきた「国際生物学賞」の授賞式への出席もご夫妻で受け継がれます。
そのうえで秋篠宮さまは、毎年出席してきた恒例行事のうち、「全国高校総合文化祭」や
「海フェスタ」など6つの行事と、東京都内で催される行事の多くにも、これまでどおり出席されます。
秋篠宮さまが担ってきた公務の一部は、長女の眞子様に引き継いだり、
都合がつく場合に限って出席したりすることになりましたが、それでも、
毎年出席する行事は合わせて25件に上り、「皇嗣」として忙しい日々を過ごされることになりそうです。
宮内庁は「秋篠宮さまのご負担も考え、公務の分担についていったん整理をしたが、
今後もいろいろな観点から見直しをしていく必要がある」としています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190518/k10011920621000.html

天皇陛下、即位後初の田植え 皇居の水田で
2019/5/20 17:42
天皇陛下は20日、皇居内の生物学研究所脇にある水田で、即位後初めて田植えをされた。
皇居での稲作は昭和天皇の時代から続く恒例行事。
今回は代替わりに伴い、上皇さまが退位前の4月にまいた種もみから育った苗を陛下が植えられた。
今後は春の種もみまきや秋の稲刈りも含め、陛下が行われる。
例年秋に収穫されるコメは皇室の神事などに使われる。
陛下は水色の長袖シャツにグレーのズボン、黒い長靴姿で宮内庁職員から苗を受け取って水田に入り、
腰をかがめて作業をされた。
この日はうるち米のニホンマサリともち米のマンゲツモチ計100株を植えられた。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45024260Q9A520C1CR8000/

天皇陛下 皇居で初めての田植え
05月20日 16時56分
天皇陛下は、皇位継承に伴って皇居での稲作を上皇さまから受け継ぎ、20日初めて田植えの行事に臨まれました。
皇居の水田では、昭和天皇が始めた稲作を上皇さまが受け継いで
毎年この時期に田植えをされてきましたが、今月1日の皇位継承に伴い天皇陛下が受け継がれました。
天皇陛下が、皇居で稲作の行事に臨むのは初めてで、
20日は、水色の長袖シャツにグレーのズボン姿で長靴をはいて水田に入られました。
そして、もち米の「マンゲツモチ」とうるち米の「ニホンマサリ」の苗あわせて100株を、
ひと株ずつ丁寧に植えられました。
これらの苗は、先月上皇さまが種もみをまかれたもので、
宮内庁によりますと、高さ25センチ前後と順調に育っているということです。
秋に収穫されるコメは、宮中三殿で行われる儀式などで使われる予定です。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20190520/0029916.html

上皇さま、お忍びで科学博物館に
2019年05月20日17時30分
上皇さまは20日午後、東京・上野の国立科学博物館をお忍びで訪問された。
上皇さまはこれまでも魚類研究のため、定期的に同館を訪れている。
午後2時すぎ、集まった人たちに手を振りながら同館に到着した上皇さまは、
哺乳類展を視察するなどして2時間半ほど滞在した。
関係者によると、とても楽しそうにしていたという。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019052000811&g=soc

上皇さま、国立科学博物館ご訪問 譲位後初、魚類ご研究で
2019.5.20 15:32
上皇さまは20日午後、魚類の研究のため東京・上野の国立科学博物館を訪問された。
上皇さまは魚類学者で、ハゼ類の分類がご専門。
同館には天皇在位中から定期的に足を運ばれてきたが、譲位後は初めての機会となった。
上皇さまはこの日、車で同館に到着した際、居合わせた親子連れや観光客らに笑顔で手を振って応えられていた。
側近によると、上皇さまは譲位後も早朝の散策など規則正しい生活を続けられ、
上皇后さまはピアノを演奏したり、本を読んだりして過ごされているという。
https://www.sankei.com/life/news/190520/lif1905200034-n1.html

「前の天皇陛下はいつも座ったまま」 宮内庁、
毎日報道の首相発言を否定 「上皇さまの尊厳傷つけ、極めて非礼」
2019.5.20 17:36
宮内庁の西村泰彦次長は20日の定例記者会見で、
今月14日に安倍晋三首相が天皇陛下に行った「内奏(ないそう)」について、
毎日新聞が16日付朝刊で報じた「前の天皇陛下はいつも座ったままだったが、
今の陛下は部屋のドアまで送ってくださって大変恐縮した」とする安倍首相の発言について、
「官邸に確認したが、首相はそのような発言をしていないと聞いている」と否定した。
西村次長は、上皇さまの日ごろの対応から、退出する首相を座ったまま見送られることは「あり得えない」と言及。
報道内容が「上皇陛下の尊厳を傷つけ、極めて非礼で遺憾だ」とする宮内庁の認識を示した。
内奏では首相が国内外の情勢を陛下に説明するが、内容は非公開。
毎日新聞は、安倍首相が14日夜、新元号発表に関わった官邸幹部らと会食した席での発言として報じた。
https://www.sankei.com/life/news/190520/lif1905200036-n1.html

旧皇族の皇籍復帰を=衛藤首相補佐官
2019年05月21日22時00分
衛藤晟一首相補佐官は21日夜のBSフジの番組で、安定的な皇位継承を実現する方策について
「旧皇族の中に大勢の独身男性がいる。その方々がどういう形で皇籍を取得することが可能かだ」と述べ、
戦後に皇籍離脱した旧皇族の皇籍復帰を検討すべきだとの考えを示した。
衛藤氏は皇籍復帰の仕方について、現存する宮家が養子に迎える形などが考えられると指摘。
「女性宮家の議論の前に本来努力すべきことがある。
今まで126代にわたって男系(の皇位継承)で続いている」と語り、
女系天皇に安易に道を開くべきではないと強調した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019052101260&g=pol

再燃 女性宮家、女性天皇の検討

秋篠宮家 ハンガリー外交関係樹立150周年記念の演奏会鑑賞
2019年5月22日 4時05分
秋篠宮ご夫妻と長女の眞子さま次女の佳子さまは、21日夜、東京都内で、
日本とハンガリーの外交関係樹立150周年を記念したコンサートを鑑賞されました。
秋篠宮ご夫妻と長女の眞子さま、次女の佳子さまは、21日午後7時前に東京 港区のホールに到着し、
観客の拍手に笑顔で会釈をしてこたえられました。
コンサートは日本とハンガリーが外交関係を樹立して、ことしで150周年を迎えるのを記念して開かれたもので、
世界的に活躍する指揮者の小林研一郎さんが、ハンガリー・ブダペスト交響楽団を指揮し、
ハンガリー出身の作曲家のリストやコダーイなどの曲を演奏しました。
秋篠宮ご夫妻と眞子さま、佳子さまは、小林さんの力強い指揮が引き出す美しい音色に聞き入り、
曲が終わるたびに盛んに拍手を送られていました。
佳子さまは、初めての外国公式訪問として、ことし9月中旬から10日間程度の日程で、
ハンガリーとオーストリアを訪問される見通しで、滞在中、両国の大統領の表敬訪問などが検討されています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190522/k10011924321000.html

皇后さま、全国赤十字大会に=代替わり後初の単独公務−東京
2019年05月22日11時11分
皇后さまは22日午前、東京都渋谷区の明治神宮会館を訪れ、全国赤十字大会に出席された。
天皇陛下の即位後、皇后さま単独での公務は初めて。
皇后さまは1日付で日本赤十字社の名誉総裁に就任。
皇室と赤十字のゆかりは深く、戦後創設された名誉総裁職は香淳皇后が就いて以降、歴代皇后が務めている。
大会には、名誉副総裁の秋篠宮妃紀子さま、常陸宮妃華子さま、寛仁親王妃信子さま、高円宮妃久子さまも出席。
療養中の皇后さまは昨年の大会に15年ぶりに出席した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019052200102&g=soc

皇后さま、順調にお務めスタート 来週は国賓接遇行事も
2019.5.22 14:32
2日に日本赤十字社の名誉総裁として全国赤十字大会に臨席された皇后さま。
適応障害による療養は続いているが、代替わり後は宮中祭祀を含む即位関連儀式の全てに出席するなど、
順調なスタートを切られている。週明けには国賓として来日するトランプ大統領夫妻の接遇行事が控え、
6月には天皇陛下の初の地方ご訪問へのご同行も検討される。側近は「お疲れが出ないようお支えしたい」と話す。
22日午前10時55分ごろ、皇后が重要な務めに臨むことを示す「皇后旗」をたなびかせた車で、
皇后さまは全国赤十字大会の会場に到着された。
式典ではステージ中央に座り、終始にこやかな表情で臨席し、
帰り際には式典で活動報告をした医師らと時間をかけて歓談される場面もあった。
代替わり以降、皇后さまは精力的に儀式や行事に臨まれている。1日は即位に関する行事13件全てにご出席。
8日には陛下が秋の「即位の礼」や「大嘗祭(だいじょうさい)」の日程を
歴代天皇などに伝える宮中祭祀「期日奉告の儀」が行われたが、皇后さまは古式ゆかしい装束姿で拝礼された。
宮中三殿全てで儀式に臨まれたのは療養前の平成14年以来のことだった。
来週以降も多忙な日々を過ごされる。27日には皇居・宮殿で、国賓のトランプ米大統領夫妻の接遇行事が終日続く。
ただ、皇后さまは現在も療養を続けられており、宮内庁はご体調に配慮した対応もとっている。
陛下は6月1〜2日にかけて「全国植樹祭」のため愛知県を訪問されるが、
宮内庁は皇后さまのご同行について「当日のご体調次第」と明言を避け、直前まで検討を続ける方針だ。
側近は「皇后さまは即位関連儀式を滞りなく終えられたが、一つ一つを精いっぱいこなされているのが現状。
今後の公務も体調を整えながら臨まれることを理解していただきたい」と話している。
https://www.sankei.com/life/news/190522/lif1905220022-n1.html

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眞子さま、長野ご訪問
2019.5.23 01:11
秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまは22日、全国都市緑化祭の式典出席などのため長野県に入られた。
同日は安曇野市の「天蚕センター」をご訪問。
機織りや糸を巻き取る作業を見学し、生糸を手に「こんなに伸びるんですね。美しいですね」と述べられた。
23日には松本市で緑化祭の式典に臨まれる。
緑化祭はこれまで秋篠宮ご夫妻が担われてきたが、代替わりに伴う公務の分担で眞子さまが引き継がれた。
https://www.sankei.com/life/news/190523/lif1905230003-n1.html

2019年5月23日 13時29分
眞子さま、緑化祭に出席 長野・松本、児童と記念植樹も
長野県を訪問中の秋篠宮家の長女眞子さまは23日、同県内で開催中の
全国都市緑化祭「信州花フェスタ」の主会場となっている
松本市の松本平広域公園を視察され、緑化祭の記念式典に出席した。
眞子さまは、残雪の北アルプスを背景に黄や紫の花が植えられた大花壇「北アルプスと花の丘」などを、
阿部守一知事らの案内で回った。
色とりどりの花を咲かせた果物やハーブなどがある庭園では「薬草でもこんなにきれいに」と驚いた表情を見せた。
式典では「植物とともにある暮らしの大切さが来場者に伝わることでしょう。
緑化祭を契機に緑化推進の輪が広がることを願います」と述べた。
式典後、同市笹賀地区で原木が発見されたササガオシドリザクラを記念植樹。
眞子さまは地元の同県塩尻市立吉田小6年の原山陽菜さん(11)と一緒にスコップで苗に土をかけ、
原山さんに「きれいに育つと良いですね」と笑顔で話し掛けた。
原山さんは「一緒に植樹できたのはうれしい体験。大きな花を咲かせてほしい」と話した。
眞子さまは同日午後、松本市出身の前衛芸術家・草間彌生さんの作品が展示されている
同市の市美術館と国重要文化財・旧制松本高等学校校舎を視察する。
(中日新聞)
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019052390132533.html
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眞子さま 草間作品じっくりと 都市緑化祭で松本に
県松本平広域公園(松本市・塩尻市)で開いた全国都市緑化祭の式典に出席された
秋篠宮家の長女眞子さまは23日午後、松本市の市美術館と重要文化財の旧制松本高校を訪れた。
同美術館で21日に始まった市出身の前衛芸術家草間弥生さん(90)の作品の特集展示を鑑賞するなどし、帰京した。
市美術館では学芸員の解説に耳を傾け、草間作品をじっくりと眺めた。
黄色に黒の水玉模様をあしらった高さ約2・5メートルの立体作品「大いなる巨大な南瓜(かぼちゃ)」の前では、
「このような作品は初めて見ます」。
旧制松高では併設の記念館も視察。眞子さまは、山で撮影した山岳部員の写真を見て「貴重ですね」と話した。
案内した市立博物館長の木下守さん(56)は「校舎が取り壊されそうになった時に
市民運動で残ったことも知ってもらえた」と喜んでいた。
(5月24日)
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20190524/KT190523FTI090041000.php

秋篠宮さま 東北大を視察
05月23日 19時43分
秋篠宮さまは、地方事情の視察のため23日、仙台市青葉区にある東北大学のキャンパスを訪問されました。
上皇さまから天皇陛下への皇位継承にともない、今月1日に「皇嗣」となられた秋篠宮さまは23日、
仙台市青葉区にある東北大学を訪問されました。
はじめに、およそ400年にわたって貴重な自然生態系が残されてきた植物園を見学され、
園長からモミ林について説明を受けると、林の植生の特徴について質問されるなど、熱心に耳を傾けられていました。
このあと、秋篠宮さまは、大学のキャンパスで行われた日本植物園協会の大会に出席され、
「大会が杜の都と呼ばれる仙台で開催され、皆様にお会いできましたことをまことにうれしく思います。
大会が植物の多様性の保全などの活発な意見交換の場になることを期待いたします」とあいさつされました。
大会では、栽培技術の向上や植物園での研究に貢献した人たちの表彰も行われ、
秋篠宮さまは暖かい拍手を送られていました。
秋篠宮さまは24日、東北大学災害科学国際研究所の口頭発表や、
仙台市の野草園を視察されたあと、東京に戻られる予定です。
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20190523/0005641.html

皇嗣秋篠宮さま宮城入り 東北大植物園など視察
皇嗣(こうし)秋篠宮さまが23日午後、総裁を務める日本植物園協会の第54回大会出席のため仙台市入りされた。
秋篠宮さまの東北訪問は皇嗣になって初めて。
大会に先立ち、開催園の東北大植物園(青葉区)を訪問。
牧雅之園長の案内で国の天然記念物に指定されている園内を歩き、モミ林などを見学した。
秋篠宮さまは東北大青葉山新キャンパス(同)で開かれた開会式で
「大会を通じ、協会が目指す植物の管理育成、植物文化の普及啓発活動がさらに充実することを期待します」と述べた。
24日も引き続き大会に出席する。
2019年05月24日金曜日
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190524_13005.html

上皇ご夫妻が演奏会鑑賞
2019年05月24日21時33分
上皇ご夫妻は24日夜、東京都新宿区の東京オペラシティを訪れ、
「第21回別府アルゲリッチ音楽祭」の演奏会を第2部から鑑賞された。上
皇さまの退位後、ご夫妻が一般の演奏会に訪れるのは初めて。
ご夫妻と交流のあるブエノスアイレス出身のピアニスト、マルタ・アルゲリッチさんと、指揮者の小澤征爾さんが出演。
水戸室内管弦楽団とともにベートーベンのピアノ協奏曲第2番を披露した。
83歳の小澤さんはいすに座りながらも、アルゲリッチさんとともに全3楽章を熱演。
演奏が終わると会場は拍手と歓声に包まれ、ご夫妻も立ち上がって惜しみない拍手を送っていた。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019052401243&g=soc

香川)信子さま 動植物絵に感嘆 県立ミュージアム視察
尾崎希海、長妻昭明 2019年5月25日03時00分
高松市の香川県立ミュージアムの特別展「高松松平家博物図譜」を視察するため、
寛仁親王妃信子さまが24日、同館を訪れた。
信子さまは高松松平家と古くから親交があるといい、江戸時代に細密に描かれた動植物の絵の数々を鑑賞した。
特別展は26日まで。
信子さまは、柔らかな羽毛の質感が表現されたカモや、吸盤の一つひとつが細かく書き込まれたタコの図などを見学。
顔を近づけてのぞき込んだり、「すばらしい」と声を上げたりしていた。
案内役を務めた学芸員の鹿間里奈さん(29)は「色の鮮やかさや立体表現の技術をご説明した。
一点一点を注目して見てくださり、うれしい」と話した。
信子さまは25日、坂出市の県立東山魁夷せとうち美術館や、
瀬戸内国際芸術祭が開かれている沙弥島などを見学し、帰京する。(尾崎希海、長妻昭明)
https://www.asahi.com/articles/ASM5S3VCZM5SPLXB009.html

秋篠宮ご夫妻と悠仁さま、上皇ご夫妻と昼食
2019/5/25
秋篠宮ご夫妻と長男の悠仁さまは25日、上皇ご夫妻と昼食をともにするため、
住まいの皇居・吹上仙洞せんとう御所を訪ねられた。
秋篠宮ご夫妻らは正午前、車で乾門から皇居に入られた。
今月11日には、天皇、皇后両陛下と長女の愛子さまも吹上仙洞御所を訪れ、
上皇ご夫妻と夕食をともにされている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190525-OYT1T50296/

彬子さまが学生らと田植え 新潟コメ作りワークショップ
2019.5.26 19:17
三笠宮家の彬子(あきこ)さまは26日、新潟市北区で「新潟コメ作りワークショップ」に参加、
国学院大(東京)の学生約30人とともに稲の苗を植えられた。
今年で4年目を迎えるワークショップは、彬子さまが総裁を務められる一般社団法人「心游舎」(大阪市)が主催。
日本文化を伝承する活動の一環として行われた。
自らのお印、雪の結晶のデザインの手ぬぐいをかぶられた彬子さまは
「田んぼの神様の心に沿うように苗を植えていただけたらと思います」とあいさつ。
学生や地域住民らと一緒に素足で田んぼに入り、約2時間にわたって丁寧に苗を植え付けられた。
学生たちも農家の人たちの指導を受け、炎天下で汗を拭きながら田植え作業を行った。
国学院大文学部の大塚太一さん(21)は「田んぼは身動きが取りづらかった。
いつも食べているお米がどのようにつくられているか、体験できてよかった」と感想を話した。
この日、田植えをした水田の広さは1反半(約1500平方メートル)で、
秋には約750キロのコメが収穫されるという。ワークショップは夏に草刈り、秋に稲刈りを行う予定。
https://www.sankei.com/life/news/190526/lif1905260041-n1.html

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身元不明925柱を納骨=千鳥ケ淵で戦没者拝礼式
2019年05月27日12時53分
第2次世界大戦中に戦死し、身元が分からない戦没者らを慰霊する厚生労働省主催の拝礼式が27日、
東京都千代田区の千鳥ケ淵戦没者墓苑で営まれた。
政府の遺骨収集事業でロシアや東部ニューギニアなどで収容されながら、
身元が不明で遺族に引き渡すことができない925柱を新たに墓苑へ納骨。納められた遺骨は計37万69柱となる。
式典には秋篠宮ご夫妻の長女眞子さまが参列され、根本匠厚労相や遺族代表らが献花した。
厚労省によると、海外での戦没者は約240万人。
1952年から遺骨収集を行っているが、約112万柱が残されたままという。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019052700177&g=soc

トランプ米大統領来日

秋篠宮ご夫妻の欧州訪問決定
2019年05月28日09時32分
秋篠宮ご夫妻が6月27日〜7月6日の日程で、欧州のポーランドとフィンランドを公式訪問されることが
28日の閣議で了解された。秋篠宮さまが皇位継承順位1位の「皇嗣」となって以降、初の海外公式訪問となる。
宮内庁によると、ご夫妻が両国を訪れるのは初めて。
今年は両国とも日本との国交、外交関係樹立から100周年の節目に当たり、両政府から招待があった。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019052800237&g=ryl

秋篠宮さま、皇嗣として初めて東海に 名古屋の総会出席
2019年5月28日 13時53分
秋篠宮さまは28日、名古屋市中区の名古屋観光ホテルで開かれた日本動物園水族館協会の通常総会に出席された。
今月1日に皇位継承順位1位の皇嗣となって以降、東海地方入りするのは初めて。
総会には全国の動物園長、水族館長ら約200人が出席。
皇嗣となる前から協会の総裁を務める秋篠宮さまは冒頭
「総会を機に、種の保全活動や動物福祉の実践の場としての活動が
さらに広がっていくことを期待しています」と述べた。
協会は全国約150の動物園と水族館が加盟し、希少動物の保護繁殖などを進めている。
秋篠宮さまは28日午後、自動車部品メーカーのデンソーの高棚製作所(愛知県安城市)を見学し、
29日は名古屋港水族館(名古屋市港区)を視察する。
(中日新聞)
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019052890135158.html

秋篠宮夫妻、欧州2カ国訪問へ
代替わり後初、民間機で
2019/5/28 09:29 (JST)5/28 09:37 (JST)updated
皇嗣秋篠宮ご夫妻が6月27日〜7月6日、日本との国交、
外交関係樹立100周年をそれぞれ迎えたポーランドとフィンランドを公式訪問されることが、
28日の閣議で了解された。天皇代替わり後、皇室の海外公式訪問は初めて。
天皇陛下は皇太子時代、外国を公式訪問する際に政府専用機を使用。
皇太子と同等の立場になった秋篠宮さまは今回、民間機を利用する。
宮内庁は理由について、これまでの秋篠宮さまの外国訪問は全て民間機を使用していることを挙げ
「特段問題はなかった」と説明している。
6月27日午前に羽田を出発し、現地時間の同日夜にポーランドに到着。28日に大統領を表敬訪問する。
https://this.kiji.is/505901032736359521?c=39546741839462401

秋篠宮ご夫妻、総裁行事にご臨席 
2019.5.28 18:47
秋篠宮さまは28日、名古屋市中区のホテルを訪れ、
総裁を務める日本動物園水族館協会の通常総会に臨席された。
秋篠宮さまは総会で「それぞれの園館において、
種の保全活動や動物福祉の実践の場としての活動がさらに広がることを期待している」と述べられた。
一方、秋篠宮妃紀子さまは同日、東京都新宿区のホテルで、
総裁を担う結核予防会に寄付をした人に感謝状を手渡す式典にご臨席。関係者と懇談された。
https://www.sankei.com/life/news/190528/lif1905280024-n1.html

信子さま、茨城でバラのトンネルご覧
2019.5.28 18:48
寛仁親王妃信子さまは28日、公益財団法人日本ばら会の記念行事などに出席するため、茨城県を訪問された。
筑西市茂田の広沢農園では約80メートルの「バラのトンネル」をご覧になった。
バラのトンネルは4年前に作られ、15種80株のバラが植えられている。
信子さまは、手を伸ばしたりして香りなどを確かめられていた。
農園の大久保勉施設長によると、信子さまは「手入れが大変ですね」
「(入園者が)癒やされるんでしょうね」と話されたという。
この後、信子さまはバラの品種「プリンセスノブコ」をお手植えされた。
バラのトンネルに先立ち、信子さまは筑西市西方の特別養護老人ホームも視察された。
https://www.sankei.com/life/news/190528/lif1905280023-n1.html

「バラのトンネル」をご覧になる寛仁親王妃信子さま=28日午後、茨城県筑西市茂田(篠崎理撮影)
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秋篠宮さま、皇嗣として初の愛知訪問 デンソーなど視察
柏樹利弘 2019年5月28日19時52分
秋篠宮さまは28日、皇嗣となってから初めて愛知県を訪れた。
名古屋市で開かれた日本動物園水族館協会の総会に出席したほか、安城市の自動車部品工場を視察した。
日本動物園水族館協会の総裁を務める秋篠宮さまは総会で「種の保全活動や動物福祉の実践の場としての活動が、
さらに広がることを期待します」と述べた。
安城市のデンソー高棚製作所では、企業内訓練校「デンソー工業学園」の学園生が旋盤を操る映像に目をこらしたり、
コントローラーを手にとってロボットを操作したりした。学園生の岩見泰輝さん(19)は、
8月にロシアで開かれる技能五輪国際大会に出場する。
秋篠宮さまに「千分の1ミリを加工する技術を世界でも発揮したい」と意気込みを伝えると、
「良い製品を出せるよう頑張ってください」と励まされたという。(柏樹利弘)
https://www.asahi.com/articles/ASM5X4FD6M5XOIPE015.html

秋篠宮さま、水族館ご視察 名古屋からご帰京の途
2019.5.29 15:33
秋篠宮さまは29日、前日に続いて名古屋市で、総裁を務める日本動物園水族館協会の通常総会に出席した後、
名古屋港水族館を視察し、帰京の途に就かれた。
水族館では、シャチやイルカなどを見て回り、子供を産める年齢に達したシャチの水槽の前では、
担当者に「妊娠期間はどのくらいなんですか」と尋ねられていた。
代替わりで皇太子の役割を担うこととなった秋篠宮さまは、国民生活への影響を抑えるため、
警備を最小限にしたいご意向で、今回の視察も一般客の入場を規制せずに行われた。
館内では、車いすの高齢者の手を取ってあいさつをしたり、
社会見学で訪れた中学生に「楽しんでください」と声を掛けられたりする場面もあった。
https://www.sankei.com/life/news/190529/lif1905290027-n1.html

名古屋港水族館でシャチの水槽を見学される皇嗣秋篠宮さま=29日午後、名古屋市
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上皇ご夫妻、犠牲の小山さん遺族にご弔意伝達 通訳務める
2019.5.30 11:06
川崎市多摩区でスクールバスを待つ私立カリタス小の児童ら19人が殺傷された事件で、
宮内庁は30日、上皇ご夫妻が29日に外務省を通じ、
事件の犠牲者で同省職員の小山智史(おやま・さとし)さん(39)の夫人に弔意を伝えられたと発表した。
小山さんはビルマ語の専門家で、上皇さまが天皇在位中の平成25〜27年、
駐日ミャンマー大使夫妻とのご面会や、アジア各国首脳夫妻のための宮中茶会などで
計4回にわたり、ビルマ語の通訳を務めた。
側近によると、上皇ご夫妻は事件について大変心を痛められているという。
https://www.sankei.com/life/news/190530/lif1905300013-n1.html

上皇ご夫妻、来月京都へ 譲位後初の地方ご訪問
2019.5.30 19:16
宮内庁は30日、上皇ご夫妻が孝明天皇陵と明治天皇陵(いずれも京都市)参拝のため、
来月11日から2泊3日の日程で京都府を訪問されると発表した。
これに先立ち、6日には大正天皇陵(東京都八王子市)に参拝される。
いずれも4月30日の譲位の報告を行う「親謁の儀」で、譲位に伴う一連の儀式を終えられる。
代替わり後、ご夫妻の地方へのお出ましは初めて。
ご夫妻は11日午後に臨時専用列車で京都市内に入り、同市の京都大宮御所にご宿泊。
12日午前に孝明天皇陵、午後に明治天皇陵をそれぞれ参拝し、13日午後に帰京される。
儀式では伊勢神宮(三重県伊勢市)と神武天皇陵(奈良県橿原市)、
昭和天皇以前4代の天皇陵に赴くことになっており、ご夫妻は譲位前の3月に神武天皇陵、
4月に伊勢神宮と昭和天皇陵(八王子市)への参拝を済まされていた。
https://www.sankei.com/life/news/190530/lif1905300031-n1.html

トランプ大統領来日 雅子さま完全復帰風味

両陛下、トランプ米大統領夫妻出迎えられ歓迎行事
2019.5.27 11:15
国賓として来日中の米国のトランプ大統領とメラニア夫人の歓迎行事が27日、皇居・宮殿東庭であり、
天皇、皇后両陛下と秋篠宮ご夫妻が出迎えられた。
安倍晋三首相夫妻や閣僚らも出席。両陛下にとって代替わり後、初めて迎えられた本格的な国際親善の場となった。
上皇ご夫妻は平成29年11月にトランプ大統領夫妻が来日した際、
皇居・御所(現在の吹上仙洞御所)で面会されているが、両陛下が会われるのは初めて。
この日の歓迎行事に上皇ご夫妻は出席されなかった。
午前9時20分ごろ、両陛下は宮殿の表玄関に当たる南車寄せでトランプ大統領夫妻の到着を出迎え、
英語で「はじめまして」などとあいさつし、笑顔で握手を交わされた。
続いて宮殿東庭で歓迎行事が行われ、両国国歌の演奏の後、
トランプ大統領が陸上自衛隊の儀仗隊による栄誉礼を受けて部隊を巡閲した。
皇后さまは隣のメラニア夫人を気遣うように何度も視線を向け、言葉をかけられていた。
歓迎行事後、両陛下は宮殿の「竹の間」にトランプ大統領夫妻をエスコートし会見に臨まれた。
終了後、両陛下は南車寄せで大統領夫妻に「ありがとうございました。またお会いしましょう」
などとあいさつして再び握手を交わし、笑顔で手を振って見送られた。
同日夜には、両陛下が宮殿の「豊明殿」に大統領夫妻のほか政財界の有力者、
米国とゆかりのある人々らを招いて宮中晩餐会を催される。晩餐会では天皇陛下が歓迎のお言葉を述べられる。
https://www.sankei.com/life/news/190527/lif1905270013-n1.html

トランプ夫妻から陛下にビオラ贈進 皇后さま「今夜お弾きになられたら」 両陛下とトランプ夫妻ご会見 
2019.5.27 13:03
宮内庁は27日、同日午前に行われた天皇、皇后両陛下と、
来日中のトランプ米大統領夫妻のご会見の内容を明らかにした。
宮内庁の秋元義孝式部官長によると、ご懇談時間は15分余り。
主に上皇さまの譲位と今回の即位、日米の交流、26日の大統領の相撲観戦など日本文化の3つが話題に上り、
大統領は天皇陛下に敬意を払いつつも、リラックスした雰囲気で和やかに会話していたという。
会見では、まず大統領が「陛下のご即位後、最初の国賓としてお招きいただいたことを光栄に思います」とあいさつ。
陛下は「私の即位後の最初の国賓として大統領をお迎えできることをうれしく思います」と応じられた。
「譲位について200年以上、行われていないと聞いていますが」との大統領の質問には、
「最後の譲位以降、譲位は200年以上行われてきませんでしたが、
歴史を振り返れば、それが普通のこととされていた時代もありました」と説明されたという。
大統領からは「上皇、上皇后両陛下はいかがお過ごしでしょうか」と上皇ご夫妻を気遣う質問もあり、
陛下は「大統領によろしくとのことでした」と、上皇ご夫妻からのご伝言を伝えられた。
続いて陛下の「英語力」が話題に上り、大統領が「陛下は英語が大変お上手ですが、
どこで勉強されたのでしょうか」と質問。陛下は英国・オックスフォード大への留学経験や、
同大で知り合った米国人の友人の自宅を訪問したことがあることを披露された。
皇后さまが米国・ハーバード大学を卒業されたことや、上皇さまの訪米歴なども紹介されたという。
最後は、陛下が「昨日は相撲をご覧になられましたが、いかがでしたか」と話題を振られた。
これに対し、大統領は「相撲は長い伝統があり、また大変力強く、素晴らしいものでした。
今回は大統領杯を優勝力士に渡すことができ、大変良かったと思います」と話したという。
陛下も相撲をご覧になるかとの質問には、陛下が「それほどしばしば機会があるわけではありません。
また、大統領が昨日ご覧になったほど、近くでは見ません」と返される場面もあった。
一方、皇后さまとメラニア夫人との間では、子供の教育やスポーツ、
夫人が取り組んでいる青少年育成活動に関することなどが話題に上り、皇后さまは通訳を介さず会話されたという。
会見では贈り物の「御贈進品」の交換も行われた。両陛下は大統領に濃い青色の円すい形の飾り鉢を、
メラニア夫人へは金細工を施した飾り箱を、それぞれ贈られた。
大統領夫妻からは陛下が趣味で演奏されるビオラが、
皇后さまにはハーバード大で伐採した木で作られたペンが、それぞれ渡された。
贈られたビオラについて、皇后さまが「陛下、今夜お弾きになられたら」と話すと、
陛下は笑顔をみせられていたという。
https://www.sankei.com/life/news/190527/lif1905270026-n1.html

トランプ氏と両陛下が会見 代替わりや相撲を英語で懇談
中田絢子、長谷文 2019年5月27日12時51分
国賓として来日したトランプ米大統領夫妻の歓迎行事が27日午前、
皇居・宮殿東庭(とうてい)であり、続いて、天皇、皇后両陛下はトランプ氏と妻のメラニアさんと会見した。
代替わり後、両陛下が国賓を迎えたのは初めて。
宮内庁によると、宮殿の竹の間で行われた会見では、トランプ氏が
「陛下のご即位後、最初の国賓としてお招きいただいたことを光栄に思います」と述べ、
陛下も「最初の国賓としてお迎えできることをうれしく思います」と応じた。
また、日米関係についてトランプ氏は「過去の戦争などさまざまな歴史を乗り越え、
今の素晴らしい関係が構築されているのだと思います」とも語ったという。
今回の天皇の代替わりが話題になり、トランプ氏が「譲位については
200年以上行われていないと聞きました」と述べると、
陛下は「歴史を振り返ればそれが普通のこととされていた時代もありました」と説明した。
トランプ氏は2017年の前回の来日で上皇ご夫妻と懇談しており、「いかがお過ごしでしょうか」と尋ね、
陛下は「お元気です。大統領によろしくとのことでした」とこたえたという。
前日に観戦した相撲についても話題に。トランプ氏が「長い伝統があり、大変力強く、
素晴らしいものだった」と感想を述べ、「陛下は相撲をよくご覧になるのですか」と尋ねると、
陛下は「それほどしばしば機会があるわけではありません。
また、昨日大統領がご覧になったほど近くでは見ません」と伝える場面もあった。
皇后雅子さまとメラニアさんは、互いの子どもの教育やスポーツ、
メラニアさんが取り組む青少年育成活動について話したという。
宮内庁幹部によると、前回上皇ご夫妻に面会した際はやや緊張していた様子だったが、
今回は「両陛下に敬意を払いつつも、最初からリラックスした雰囲気だった。
両陛下も会話を非常に楽しんでいる様子だった」という。
陛下は、正式な懇談の場である会見中のみ、通訳を介し、それ以外の場面では英語で直接やりとりした。
皇后さまは会見中も含め、全て英語で通したという。
会見後は両陛下がトランプ夫妻を南車寄せまで見送った。夜に宮中晩餐(ばんさん)会で再会するため、
天皇陛下はトランプ氏に「See you soon」、
皇后さまはメラニアさんに「Have a nice day」とそれぞれ声をかけた。
会見に先立ち、宮殿の東庭では歓迎行事が開かれた。トランプ夫妻を乗せた車列は午前9時すぎに正門から皇居へ。
正門の鉄橋脇では皇宮警察音楽隊が出迎え、両陛下の結婚(1993年)を祝って
故・團伊玖磨(だんいくま)氏が作曲した「新・祝典行進曲」を披露した。
午前9時20分すぎ、宮殿の南車寄せでは両陛下が迎えた。
車から降りたトランプ氏は一度立ち止まり、小さく会釈。
にこやかに「Nice to meet you」と話し、両陛下と握手を交わした。
歓迎行事には、両陛下や秋篠宮ご夫妻、安倍晋三首相らが出席した。
天皇陛下とトランプ氏が並んで赤いじゅうたんの上を歩き、皇后さまとメラニアさんが続いた。
その後、トランプ氏が1人で陸上自衛隊の儀仗(ぎじょう)隊の栄誉礼を受け、巡閲した。
付近の小学校の児童や米国関係者が両国の国旗で出迎えるなど、歓迎ムードに包まれた。
米国大統領が国賓として来日したのは、2014年4月のオバマ大統領(当時)以来約5年ぶり、7人目となった。
戦後初の国賓も米国で、1953年のニクソン副大統領夫妻(当時)だった。(中田絢子、長谷文)
https://www.asahi.com/articles/ASM5S4H7TM5SUTIL01F.html

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皇居にトランプ氏迎え晩餐会 天皇陛下「特別の親しみ」
中田絢子、長谷文 2019年5月27日21時21分
国賓として来日したトランプ米大統領夫妻を歓迎する宮中晩餐(ばんさん)会が
27日夜、皇居・宮殿「豊明殿」で開かれた。
天皇、皇后両陛下が主催し、秋篠宮ご夫妻をはじめとする皇族方、安倍晋三首相夫妻ら165人が出席した。
天皇陛下は両国が様々な困難を乗り越えて相互理解と信頼を育み、
「今や太平洋を隔てて接する極めて親しい隣国として、強い友情の絆で結ばれております」と述べた。
上皇ご夫妻が戦争犠牲者の慰霊を続けたことにも触れ、
「今日の日米関係が、多くの人々の犠牲と献身的な努力の上に築かれている」ことを常に胸に刻みつつ、
両国民が「世界の平和と繁栄に貢献していくことを切に願っております」と話した。
自身の米国との思い出にも言及。1985年に米国を初めて長期に訪れた時に
レーガン大統領から温かく迎えられたことや、皇后雅子さまが幼少期や高校、
大学時代を同国で過ごしたことなどを紹介し、
「私どもは貴国に対し、懐かしさと共に、特別の親しみを感じています」とも語った。
これに対し、トランプ氏は、「米国と日本との間で大切に育まれてきた絆を
我々の子孫のために守っていきます」などと述べた。
米国大統領が国賓として来日したのは、2014年4月のオバマ大統領以来。
宮中晩餐会には上皇ご夫妻は出席しない。(中田絢子、長谷文)
https://www.asahi.com/articles/ASM5T3D9SM5TUTIL006.html

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トランプ大統領迎え 宮中晩さん会 天皇陛下が歓迎のお言葉
2019年5月28日 火曜 午前0:42
来日したトランプ大統領夫妻を歓迎する、宮中晩さん会が催された。
両陛下は、27日午後7時すぎ、宮殿前に到着したトランプ大統領とメラニア夫人と、笑顔で握手を交わされた。
両陛下主催の宮中晩さん会には、秋篠宮ご夫妻や眞子さま、佳子さまなどの皇族方をはじめ、
安倍首相や閣僚のほか、京都大学iPS細胞研究所所長の山中伸弥さんなど、165人が出席した。
陛下は冒頭のあいさつで即位後、初めての国賓として来日した大統領夫妻に、歓迎の言葉を述べられた。
天皇陛下は「私が皇位を継承してから最初の国賓として、こよい、
大統領ご夫妻を晩さん会の席にお迎えすることができ、うれしく思います」と述べられた。
トランプ大統領は「令和が両陛下と皇室、日本国民の人々にとって、
平和と繁栄の時代となることを心よりお祈り申し上げます」と述べた。
また、食後の懇談の場には皇后さまが、適応障害による療養を始めて以来、
およそ16年ぶりに出席し、陛下とともに出席者と和やかに会話を楽しまれた。
大統領は午後10時ごろ、車で帰る際、「大変素晴らしい晩さん会でした」と述べ、
両陛下は手を振りながら大統領夫妻を見送られた。
https://www.fnn.jp/posts/00418301CX/201905280042_CX_CX

自然体で親善深められ 即位後初の宮中晩餐会
2019.5.27 21:07
令和最初の国賓として来日中のトランプ米大統領夫妻は27日夜、
天皇・皇后両陛下主催の宮中晩餐(ばんさん)会に出席した。
午前には歓迎行事と会見も行われ、英語がご堪能な両陛下にとって即位後初の国際親善の場は
和やかなムードで進んだ。一方、トランプ大統領は晩餐会に先立ち、北朝鮮による拉致被害者家族とも面会。
「(拉致は)いつも私の頭の中にある」との大統領の強い言葉に、
被害者家族は「勇気をもらった」と期待に胸を膨らませた。
午後7時35分過ぎ、皇居・宮殿「豊明殿(ほうめいでん)」。
芝祐靖(すけやす)氏作曲の「親愛」が流れる中、両陛下はにこやかな笑みをたたえながら
トランプ大統領夫妻とともに会場に入られた。即位後初となる宮中晩餐会でのお言葉で、
天皇陛下は日米の関係を「極めて親しい隣国」「強い友情の絆(きずな)」とご表現。
平成23年の東日本大震災支援で、米国軍人が参加した「トモダチ作戦」を挙げ
「格別の温かい支援を頂いたことを、私たちは決して忘れることはないでしょう」と謝意を伝えられた。
トモダチ作戦への謝意や両国間の歴史の文言は、26年に当時のオバマ大統領を迎えた晩餐会の席で
上皇さまも述べられており、陛下が踏襲された形となった。
一方、陛下は昭和45年の大阪万博で「月の石」を見たことや、60年の英国留学の帰途に訪米した経験をご披露。
皇后さまも幼少期を米国で過ごされたことを紹介し「懐かしさと共に、特別の親しみを感じています」と話された。
最後は上皇ご夫妻が先の大戦の慰霊と国際親善に努められてきたことに触れ
「日米関係が、多くの人々の犠牲と献身的な努力の上に築かれていること」を胸に刻むとご指摘。
将来に向け、両国が「世界の平和と繁栄に貢献していくことを切に願っております」と述べられた。
「自然体」を貫かれ、穏やかな口調での歓迎の言葉にトランプ大統領は静かに聞き入っていた。
これに先立つ午前9時20分、両陛下は宮殿の南車寄せで
大統領専用車から降り立ったトランプ夫妻に英語でごあいさつ。
陛下は大統領、続いてメラニア夫人と笑顔で握手を交わされた。
続く歓迎行事では、陛下が大統領の進む方向を示して導かれる様子もみられた。
両陛下はそのまま夫妻を宮殿に招き入れ、会見に臨まれた。宮内庁によると、両陛下の自然体の歓迎を受けてか、
大統領は平成29年11月に上皇ご夫妻と会見した際のような緊張は見られず、
リラックスした雰囲気だったという。陛下は約15分にわたるご懇談で
「昨日は相撲をご覧になられましたが、いかがでしたか」と話題を振られる場面も。
相撲をご覧になるかとの質問に「大統領が昨日ご覧になったほど、近くでは見ません」
と親しみを込めて返す余裕も見せられた。
会見では贈り物の「御贈進品」の交換も行われた。
大統領夫妻から陛下が趣味で演奏されるビオラが贈られた際は、
皇后さまが陛下に「今夜お弾きになられたら」とユーモアを交えて話すなど、和やかな雰囲気を演出された。
https://www.sankei.com/life/news/190527/lif1905270046-n1.html

フランス料理6品 米国民謡でも友好演出 宮中晩餐会
2019.5.27 21:11
宮中晩餐(ばんさん)会で供されたのは平目の牛酩(ぎゅうらく)焼(ムニエル)などフランス料理6品。
栃木県の御料牧場で育てられた食材も使い、宮内庁大膳課が自慢の腕をふるった。
同庁は国賓の好き嫌いや宗教上食べられない食材を事前に把握し、メニューを考える。
メーンは羊肉が使われることが多いが、この日は牛背肉焙焼(牛ステーキ)が振る舞われた。
テーブルには米国の星条旗をイメージした赤、白、青の花が飾られたほか、
食事中は同庁楽部がアメリカ民謡「峠の我が家」など同国ゆかりの曲を披露した。
https://www.sankei.com/life/news/190527/lif1905270045-n1.html

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令和初の宮中晩餐会、陛下は日米の「絆」を強調
国賓のトランプ米大統領夫妻を歓迎する天皇、皇后両陛下主催の宮中晩餐会が
27日夜、皇居・宮殿で開かれた。陛下は即位後初となる宮中晩餐会のお言葉で、
現在の「強い友情の絆」を強調し、未来志向の両国関係の進展を希望された。
晩餐会には、秋篠宮ご夫妻ら皇族方、安倍首相ら三権の長など日米の関係者165人が出席。
陛下はお言葉で、日米両国と国民が「様々な困難を乗り越え、相互理解と信頼を育み、
極めて親しい隣国として、強い友情の絆で結ばれている」とし、
芸術やスポーツ、最先端技術など幅広い分野で交流が深まっていることを喜ばれた。
過去の米国大統領を迎えた宮中晩餐会では度々、先の大戦を巡る発言があった。
昭和天皇は1974年、フォード氏との晩餐会で
「両国の間にも、一時はまことに不幸な時代をもちましたことは遺憾なこと」と述べた。
戦時中に疎開を経験した上皇さまも2014年のオバマ氏との晩餐会で
「両国民は、先の戦争による痛ましい断絶を乗り越え、緊密な協力関係を築いた」と言及された。
一方、戦後生まれの陛下は今回、上皇さまが天皇在位中に戦没者の慰霊を続けられたことに触れた上で、
「今日の日米関係が多くの人々の犠牲と献身的な努力の上に築かれていることを胸に刻みつつ、
希望にあふれる将来に向けて」進んでいくことを願われた。
トランプ氏は、歓迎に感謝の意を表し、令和の始まりを祝福した上で
「大切に育まれてきた絆を我々の子孫のために守っていく」と応じた。
皇后さまは食後にお茶を飲みながら歓談する「後席」にも2003年10月以来、
16年ぶりに出席するなど最後まで夫妻をもてなされた。
同日午前には、両陛下は宮殿の竹の間でトランプ夫妻と会見された。
陛下にとって即位後初の外国元首との会見。約200年ぶりとなった天皇の退位などが話題に上り、
皇后さまはメラニア夫人と子どもの教育やスポーツについて英語で懇談されたという。
名古屋大の河西秀哉准教授(日本近現代史)の話
「お言葉には、戦後世代の天皇としての未来志向の考えが強く表れていた。
上皇さまの慰霊にも触れたことは、戦争を直視された上皇さまの姿勢を継承していることを明確にしたのだろう」
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20190527-OYT1T50230/

両陛下、米大統領夫妻にお別れ
2019年05月28日11時19分
天皇、皇后両陛下は28日午前、国賓として来日したトランプ米大統領夫妻が滞在する
東京都千代田区内のホテルを訪れ、夫妻にお別れのあいさつをされた。
宮内庁によると、懇談は約20分。
天皇陛下が「即位後の国賓として大統領夫妻をお迎えできて大変うれしく思います」と話し掛けると、
大統領は「私たちも両陛下のことをよく知ることができ、本当の友人同士になりました。
両陛下はリーダーとして素晴らしいだけでなく、カップルとしても素晴らしいと感じ取ることができました」などと述べた。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019052800397&g=ryl

再燃 女性宮家、女性天皇の検討

安定的な皇位継承の確保を検討 男系継承を慎重に模索
2019.4.1 18:48政治政策
新元号が「令和(れいわ)」と決まり、皇太子さまが5月1日に新天皇に即位されることで、
政府は「そんなに時間を待たないで」(菅義偉(すがよしひで)官房長官)安定的な皇位継承を確保する検討に入る。
これまで125代にわたり一度の例外もなく受け継がれてきた皇室の伝統にのっとり、
父方の系統に天皇を持つ男系の男子による皇位継承維持を慎重に模索する。
「(旧11宮家の皇籍離脱は)70年以上前の出来事で、皇籍を離脱された方々は民間人として生活を営んでいる。
私自身が(連合国軍総司令部=GHQの)決定を覆していくことは全く考えていない」
安倍晋三首相は、3月20日の参院財政金融委員会でこう述べた。
これが首相が旧宮家の皇族復帰に否定的な見解を示したと報じられたが、首相は周囲に本意をこう漏らす。
「それは違う。私が言ったのは『旧宮家全部の復帰はない』ということだ」
また、首相が女性宮家創設に傾いたのではないかとの見方に関しても「意味がない」と否定している。
そもそも皇室典範は「皇位は男系の男子が継承する」と定めており、
女性宮家を創設しても皇位継承資格者は増えないからだ。
典範改正で女性宮家の子孫も皇位継承資格を持つようにするというのなら、それは女系継承容認につながり、
皇室の伝統の歴史的な大転換になる。
首相官邸筋は「天皇陛下の周りも、女系天皇をつくろうという気は全くない」と明言し、政府高官もこう指摘する。
「女性宮家は(女性皇族の)みなさんもそれは避けたいのではないか」
現在、男系の男子である秋篠宮家の長男、悠仁さまが皇位継承順位3位だが、
仮に女系天皇を認めた場合にはどうなるか。現在は継承権のない皇太子さまの長女、愛子さまとの間で
「どちらにより正統性があるかが問われ、とんでもない事態になる」(別の政府高官)との懸念もある。
一方、戦後にGHQの皇室弱体化の意向で皇籍離脱した旧宮家の復帰に関しては、
現皇室との血の遠さを強調する意見がある。だが、皇位はこれまで直系ばかりで継承されてきたわけでは決してない。
「旧皇族から適格者に何人か皇族に復帰してもらい、その方自身には皇位継承権は付与せず、
その子供から継承権を持つというのはどうか」
首相官邸内では、こんなアイデアもささやかれている。(阿比留瑠比)
https://www.sankei.com/politics/news/190401/plt1904010045-n1.html

皇位継承議論、来春先送り浮上=儀式さなかの過熱懸念−政府
2019年04月17日07時13分
女性宮家創設を含む安定的な皇位継承の在り方に関する議論の開始時期をめぐり、
政府内で来春の「立皇嗣の礼」以降に先送りする案が16日、浮上した。
今月30日の天皇陛下退位に伴う一連の儀式が続いている間に、
論争が過熱するのは好ましくないとの判断からだ。
皇位継承資格を持つ男性皇族は減少しており、対処策の検討は急務。
議論を1年近く先送りすれば、野党などから批判が出そうだ。
皇位継承の安定化について、退位特例法の付帯決議は「政府は(4月30日の)本法施行後速やかに検討を行い、
その結果を国会に速やかに報告すること」と定めている。
菅義偉官房長官も「即位後、そんなに時間を待たないで」と語っている。
ただ、こうした検討を行う場合、2005年に小泉純一郎首相(当時)の私的諮問機関が提唱した
女性・女系天皇容認や女性宮家創設の議論を避けて通れない。
安倍晋三首相の支持基盤である保守派は伝統に反する女系天皇などに反対しており、
議論を始めれば激しい論争になる可能性が高い。
天皇陛下の退位に伴い、憲法上の国事行為として行われる儀式は、4月30日の「退位礼正殿の儀」から、
秋篠宮さまが皇位継承順位1位になったことを示す来年4月19日の立皇嗣の礼まで続く。
政府筋は「議論が紛糾しては困る。立皇嗣の礼が終わってから始める」と語った。
 先送りの方向性は、夏の参院選を前に党内を二分する論争を避けたい自民党の思惑とも合致する。
大島理森衆院議長は15日の講演で「今年の一連の儀式が終わった後、
政府は(皇位継承)問題に取り組んでほしい」と語り、今秋にも検討に入るよう求めた。
一方、「1年近い先延ばしは理解を得られない」(政府関係者)との声も根強く、
政府は世論の動向を見極めながら、議論の開始時期を探ることになりそうだ。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019041600990&g=pol

皇位継承、男系堅持が大勢=保守系議連
2019年04月19日18時05分
超党派の保守系議員で構成する「日本会議国会議員懇談会」は19日、
皇室制度プロジェクトの会合を衆院議員会館で開き、
皇位継承は男系男子を堅持すべきだとの意見が大勢を占めた。
会長を務める自民党の古屋圭司元国家公安委員長はあいさつで、
一部世論調査で「女性天皇」を容認する人が多かったことを挙げ、
「(男系継承の)歴史を正しく理解してもらうことが非常に大切だ」と呼び掛けた。
会合では新田均皇学館大教授が講演。
戦後に皇籍離脱した旧宮家の復帰については、
「血縁の近さよりも男系の血筋に返る原則を守ることが大事だ」と述べ、理解を示した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019041900905&g=pol

官房長官 女性宮家創設など「慎重に検討」
2019年5月1日 10時21分
女性宮家の創設などへの対応について、菅官房長官は臨時閣議のあとの記者会見で
「男系継承が古来、例外なく維持されてきた重みなどを踏まえ慎重に検討を行う必要がある」としたうえで、
まずは一連の式典が円滑に行われるよう全力を尽くす考えを示しました。
この中で菅官房長官は皇族数の減少や女性宮家の創設などへの対応について、
「国家の基本に関わる極めて重要な問題だ。男系継承が古来、例外なく維持されてきた重みなどを踏まえ、
慎重かつ丁寧に検討を行う必要がある」と述べました。
そのうえで「政府としては、まずは天皇陛下のご即位に伴い、一連の式典が国民の祝福の中で、
つつがなく行われるよう全力を尽くし、そのうえで衆参両院の委員会で可決された
付帯決議の趣旨を尊重して対応してまいりたい」と述べました。
今回の皇位継承を実現するために制定された特例法を審議した衆参両院の委員会では
安定的な皇位継承を確保するための課題や、女性宮家の創設などについて、
政府に対し、速やかに検討することを求める付帯決議が可決されています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190501/k10011902851000.html

維新が「女性宮家」を検討へ
2019.5.8 15:43
日本維新の会の馬場伸幸幹事長は8日の記者会見で、女性皇族が結婚後、宮家を立てて皇室に残り、
皇族として活動する「女性宮家」の創設に関する党内議論を開始すると述べた。
「不測の事態に備え、きちんと国会で議論し、皇室典範などの改正が必要であれば、
そのような働きかけも行っていかなければならない」と強調した。
「女性宮家」の創設については「過去に例のない女系天皇への道が開ける」として保守派を中心に慎重論が根強い。
https://www.sankei.com/politics/news/190508/plt1905080010-n1.html

【産経・FNN合同世論調査】女性天皇と女系天皇の違い、「理解せず」過半数
2019.5.13 22:04
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査では、
皇室伝統の一大転換となる女系天皇について、「賛成」との回答が64・2%に達した。
ただ、女性天皇と女系天皇の違いに関しては「理解していない」との回答が過半数で、
問題の所在はまだ国民に十分周知されていない。
126代続く皇室の歴史では、皇位は例外なく父方の系統に天皇を持つ「男系」で継承されてきた。
皇室典範も「皇位は、皇統に属する男系の男子がこれを継承する」と定める。
現在、歴史的にも法的にも正統な後継者がいるにもかかわらず、女系天皇容認論が再び浮上したのはなぜか。
もともと女性・女系天皇容認論は平成17年、当時の小泉純一郎首相が設置した皇室典範有識者会議が打ち出した。
若年の男性皇族がいなくなっていたためだ。
小泉首相もそのため、典範改正を急ぐ姿勢を示していたが、
秋篠宮家に男系男子である悠仁さまが誕生されたことで、立ち消えとなった。
当時も知る現在の政府高官は語る。
「現在は悠仁さまがいらっしゃる。だから、今回の調査結果であまり驚く必要はない。
女性宮家創設といっても、女性皇族方はそれを望んでいないだろう」
小泉政権時を振り返ると、当初は国会議員もマスコミも女性・女系天皇の相違や
男系継承の歴史などをよく知らずに賛意を示したこともあった。事実関係を知るにつれ、
徐々に慎重論や反対論が強まっていった。
一方、今回の世論調査結果をみると、女性天皇と女系天皇の区別がよくついていない実態が浮き上がる。
こうした理解の浅さや、過去に女性・女系天皇容認論が後退した経緯が忘れられたことも、
調査結果に表れているのだろう。
調査を支持政党別に見ると、女系天皇に「賛成」とする回答は立憲民主が71・1%で、自民も62・3%と高い。
女性宮家創設への賛成者は自民67・8%、立憲58・2%とむしろ自民支持者の方が10ポイント近く高い。
また、設問によってこれらとは矛盾するような結果も表れている。
男系男子の皇族を増やすため、戦後に皇籍離脱した旧宮家の復帰を認めてもよいかとの質問に対しては、
「認めてもよい」(42・3%)が「認めない方がよい」(39・6%)を上回った。
旧宮家をはじめとする男系男子の血統を持つ人々の皇籍復帰や養子縁組案については従来、
「長年民間で暮らしていることから国民の理解は得られない」との指摘が有識者や政府、マスコミらから出ていた。
ところが、国民意識は必ずしもそうだとはいえない。
もっとも、男系男子の皇籍復帰への賛否は支持政党のカラーが出ており、
自民の賛成50・7%(反対35・2%)に対し、
立憲は賛成31・3%(反対57・0%)だったのは特徴的だった。(阿比留瑠比)
https://www.sankei.com/politics/news/190513/plt1905130024-n1.html

「女系天皇」議論は先送りを
京都産業大の所功名誉教授と国士舘大の百地章特任教授が14日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、
安定的な皇位継承のための「女系・女性天皇」の是非について議論した。
所氏は「当面必要なことは、歴史上、例のある女性天皇までを認めるかどうかの議論だ」と述べ、
与野党の合意が難しい女系天皇の議論は先送りすべきだとの考えを示した。
百地氏は「まず男系を維持する努力を図るべきだ」と語り、現段階での検討に否定的な考えを示した。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190514-OYT1T50309/

【社説検証】天皇陛下ご即位 産経「旧宮家の皇籍復帰を」
2019.5.15 08:13
■読毎「女性宮家の創設」検討
まぶしい新緑の中で天皇陛下が即位され、令和時代が幕を開けた。
国民統合の象徴として重い責務を担う天皇陛下は、宮中祭祀(さいし)に臨むなど
活動を本格的に始められている。新たな皇室像に対する期待が高まる一方で、
安定的な皇位の継承は国全体にとって大きな課題でもある。
激動の昭和から混迷の平成を経て令和を迎え、各紙とも喜びと懸念が入り交じる社説となった。
産経は「日本の国柄の最大の特徴は、天皇と国民が共に歩み、長い歴史を紡いできた点にある」と指摘した。
202年ぶりの譲位についても
「天皇が代を重ねられることは、国民にとって大きな喜びである。ご即位をお祝い申し上げたい」と祝意を表した。
天皇陛下は即位後朝見の儀で、
「憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としての責務を果たすことを誓う」と述べられた。
読売は「初のお言葉には、国民と苦楽を共にする決意が込められている」と強調した。
そのうえで「今回の退位に伴う皇位継承の一連の儀式が、憲法との整合性を取りつつ、
滞りなく執り行われたことを歓迎したい」と粛然と進められた譲位を評価した。
一方、今後のご活動について論考したのが毎日だ。
天皇陛下は1983(昭和58)年から約2年にわたり、英オックスフォード大学に留学されたことなどに触れ、
「この経験が視野を世界に広げることにつながった。
外交官出身の新皇后雅子さまとともに豊かな国際感覚を生かし、
諸外国との交流にも一層力を尽くすだろう」と期待を寄せた。
朝日は「自然体で日々の活動を重ねるうちに、新天皇の持ち味が醸し出されてゆくに違いない」と指摘した。
そのうえで「国民の側も、皇室にいかなる活動を、どこまで求めるのかを考え続け、
憲法からの逸脱や無理がないか、不断に検証する必要がある」と注文した。
令和時代を迎えた皇室の大きな課題は、安定的な皇位継承である。
皇位を継承する資格のある皇族は、皇嗣となられた秋篠宮殿下とそのお子さまの悠仁さま、
そして常陸宮さまの3方だ。これは戦後最少であり、皇位の安定的な継承が揺らぎかねないとの懸念がある。
産経は「古代から現代まで、一度の例外もなく貫かれてきた大原則は男系による継承である」と指摘し、
「この原則が非皇族による皇位の簒奪(さんだつ)を防ぎ、万世一系の皇統を守ってきた。
女系継承は別の王朝の創始に等しく、正統性や国民の尊崇の念が大きく傷つく」と強く訴えた。
さらに「今も親族として皇室と交流のある旧宮家の皇籍復帰により、
皇室の裾野を広げるよう検討してもらいたい」と提案した。
これに対し、毎日は「右派の人は男系男子でなければ天皇制の性格が根本から変わると主張する。
しかし、男女のどちらを優先するかなどの問題ではなく、天皇制そのものの危機である」と強調し、
女性宮家の創設を求めた。読売も「安定的な皇位継承と皇室の維持を実現する上で、
女性宮家の創設などを検討していくべきだ」と訴えた。
また、朝日は「男系男子だけで皇位をつないでいくことの難しさは、かねて指摘されてきた。
しかし、その堅持を唱える右派を支持基盤とする首相は、この問題についても議論することを避けている。
日ごろ皇室の繁栄を口にしながら、実際の行動はその逆をゆくと言わざるを得ない」と首相批判を展開した。
女性宮家を創設しても、一時的に皇族の減少を防ぐだけで、皇位継承資格者が増えるわけではない。
その配偶者の位置付けも不透明だ。もし女性宮家当主やその子孫に皇位継承資格を与えれば、
それは歴史の転換だ。日本の将来に禍根を残すような道は選ぶべきではない。(井伊重之)

                   ◇
 ■天皇陛下ご即位に関する主な社説■ 
 【産経】
 ・新時代のご決意支えたい/伝統踏まえ安定継承の確立を(2日付)
 【朝日】
 ・等身大で探る明日の皇室(1日付)
 【毎日】
 ・令和の象徴像に期待する(2日付)
 【読売】
 ・時代の幕開けを共に祝いたい/象徴の在り方の継承と模索と(2日付)
 【日経】
 ・社会の多様性によりそう皇室に(1日付)

https://www.sankei.com/column/news/190515/clm1905150004-n1.html

国民民主・玉木氏「愛子さまがつなぐこと考えるべき」 皇位継承
2019.6.2 18:48
国民民主党の玉木雄一郎代表は2日、高松市で講演し、安定的な皇位継承策をめぐり
「男系の女性天皇は認めるべきだ。(天皇陛下の長女)愛子さまが、
悠仁さまにつなぐことを考えるべきではないか」と述べた。
戦後に皇籍を離れた「旧宮家(旧皇族)」の皇族復帰も検討課題に挙げた。
皇室典範は、皇位継承資格者を「男系男子」に限定している。
玉木氏は男系維持を強調した上で「旧宮家」の復帰について
「どれだけ現実性があるか考えなければならない」と見解を示した。
https://www.sankei.com/life/news/190602/lif1906020032-n1.html

共産 志位委員長「女性天皇も女系天皇も認められるべき」
2019年6月6日 17時50分
共産党の志位委員長は、記者会見で、皇位の継承資格について、「男性に限定する合理的根拠はないはずだ」と述べ、
女性天皇や女系天皇も認められるべきだという考えを示しました。
この中で、志位委員長は「天皇の制度は、憲法上の制度であり、その存廃は将来、情勢の熟したときに、
国民の総意で解決されるべきだ」と述べました。
そのうえで、皇位の継承資格について、「憲法上、天皇はさまざまな性、思想、民族など
多様な人々によってまとまりをなしている日本国民の象徴であり、
男性に限定するという合理的根拠は、どこにもないはずだ。
女性天皇も女系天皇も認められるべきだ」と述べました。
また、記者団が「今後、党として、そうした考えを積極的に主張していくのか」と質問したのに対し、
志位氏は「皇室典範の改正案が提起された場合には、憲法との適合性を唯一の基準にして判断する」と述べました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190606/k10011943351000.html

「男系の女性天皇」容認 国民民主の皇室典範改正案
2019.6.10 23:09
国民民主党が安定的な皇位継承策としてまとめた皇室典範改正案の全容が10日、判明した。
男系の女性天皇を容認することが柱で、女系天皇は「時期尚早」として認めず、あくまで男系を維持する。
近く党内手続きに入り、今国会での提出を目指す。夏の参院選公約にも盛り込む。
現行の皇室典範は、皇位継承資格を「男系の男子」に限定しているが、
国民民主党の「皇位検討委員会」(座長・津村啓介副代表)がまとめた改正案では「男系の子孫」と変更し、
男系の女性天皇は認める内容とした。きょうだいの中では男子を優先する。
改正案によれば、皇位継承順位は1位が天皇、皇后両陛下の長女、敬宮愛子さま、2位が秋篠宮さま、
3位が秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さまとなる。女性天皇の配偶者も皇族とすることを定め、敬称を「皇配」とした。
https://www.sankei.com/politics/news/190610/plt1906100034-n1.html

日本会議議員懇で麗澤大・八木教授が講演「新宮家創設が解決策」
2019.6.11 16:37|政治|政局
超党派の保守系議員による「日本会議国会議員懇談会」の皇室制度プロジェクトチーム
(PT、衛藤晟一座長)は11日、国会内で勉強会を開いた。
麗澤大の八木秀次氏が講演し、安定的な皇位継承のあり方について
「旧宮家の男系男子の孫による『新宮家』創設が本質的な解決策だ」などと提言した。
勉強会には、自民党と日本維新の会の国会議員28人が出席した。
https://www.sankei.com/politics/news/190611/plt1906110029-n1.html

青山繁晴氏ら自民有志が「尊厳と国益を護る会」
2019.6.12 16:06
自民党の有志議員ら5人が12日、国会内で記者会見し、
父方の系統に天皇を持つ男系の皇位継承の安定など、保守の立場で課題解決を目指し行動する議員グループ
「日本の尊厳と国益を護(まも)る会(護る会)」を発足させたと発表した。
記者会見を行ったのは、会の発起人である鬼木誠、高木啓、
長尾敬の3衆院議員と青山繁晴、山田宏両参院議員の計5人。
男系皇位継承に加え、北海道で中国資本、長崎県対馬市で
韓国資本による不動産買収がそれぞれ進んでいる現状を踏まえた外国資本による土地買収の拡大防止、
「スパイ防止法」の制定を目標の柱に据えた。今後の活動を通じて政府に立法作業を促していく方針という。
青山氏は「与党がやるべきを、やらざるままになっているものに取り組んでいく覚悟だ」と述べた。
https://www.sankei.com/life/news/190612/lif1906120029-n1.html

自民・岸田氏「男系天皇は歴史、伝統の大きな重み」
2019.6.12 17:35
自民党の岸田文雄政調会長は12日の記者会見で、皇位継承について
「男系天皇の存在は理屈ではなく、長い間、歴史・伝統を守り続けてきた点で大きな重みを持っている」と述べ、
父方の系統に天皇を持つ男系の重要性を強調した。
岸田氏は、これまでにも党としてヒアリングや議論などを重ねてきたことに触れ、
「国民の関心や理解の度合いも注視しながら、
必要であれば議論を行うことも考えていかなければいけない」と説明した。
皇位継承をめぐっては、立憲民主党が皇位継承資格を「女性・女系の皇族」に拡大する考えを打ち出しているほか、
共産党も女性・女系天皇に賛成する立場を明らかにしている。
https://www.sankei.com/life/news/190612/lif1906120032-n1.html

日経、毎日、東京、朝日 「女性天皇」容認に軸足
【論調比較・皇位継承】産経は明確に反対 読売は踏み込まず
公開日: 2019/05/15 (政治)
新天皇陛下の即位に伴い、皇位継承資格のある男性皇族は4人からわずか3人になった。
現状のままでは皇族数の先細りは避けられず、安定的な皇位継承をいかに確保していくか、大きな課題になっている。
安倍晋三政権は即位に関する一連の式典が終わる11月以降に議論を開始する方針だが、
父方の祖先に天皇がいる「男系男子」による皇統維持を巡り、議論の難航は必至だ。
2017年6月に成立した退位特例法の付帯決議は、結婚後も女性皇族が皇室に残る女性宮家の創設などを含む
安定的な皇位継承を確保する諸課題について、政府に対して「法施行後速やかに」取り組むよう促した。
「法施行後」、つまり代替わりが実現したいま、政府は具体的な対応を迫られている。
菅義偉官房長官は令和初日の5月1日の会見で、「女性皇族の婚姻等による皇族数の減少などについては、
皇族方のご年齢からしても先延ばしできない重要な課題であると認識している。
男系継承が古来例外なく維持されてきたことの重みなどを踏まえながら、慎重かつ丁寧に検討を行う必要がある」と述べ、
時期については「即位に伴う一連の式典がつつがなく行われるよう全力を尽くし、その上で対応したい」として、
秋以降に検討を本格化させる考えを示している。

皇位継承に関するこれまでの経緯と議論の流れをおさらいしておこう。
1947年に憲法と同時に施行された皇室典範は、「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する」と定めている。
父方が天皇の血を引く男系の男子しか天皇になれないということで、明治憲法下の旧皇室典範の規定を引き継いだ。
併せて、皇族の女性については「天皇及び皇族以外の者と婚姻したときは、皇族の身分を離れる」と規定している。
この際、明治天皇の直系男子ではない11の宮家が、皇族から離れたが、
皇室の次世代の男子として当時皇太子だった前の陛下とその弟である常陸宮さまのほか、
昭和天皇の弟の秩父宮さま(53年逝去)、高松宮さま(87年逝去)、三笠宮さま(2016年逝去)らも健在だった。
1960年に新陛下、65年に秋篠宮さまが相次いで誕生し、皇位継承資格者が不足する事態は想定されていなかった。
ところが秋篠宮さま以降、約40年間も皇室に男子が誕生せず、対応が待ったなしになった。
小泉純一郎政権は2005年、「皇室典範に関する有識者会議」を設け、1月から議論を始め、
11月まで開いた計17回の内容を報告書にまとめた。新陛下の長女愛子さまが4歳を迎える時期で、
愛子さまを念頭に、女性皇族にも皇位継承資格を広げるのが眼目。報告書は、側室制度がなく、
男系男子で皇位を安定的に継承するのは「極めて困難」と結論づけ、
女性天皇や父方が天皇の血筋でない女系天皇を容認すれば、
「世襲という最も基本的な伝統を安定的に維持」できるようになり、「象徴天皇制度の安定的継続を可能にする」とし、
皇位継承順については、男女の別なく長子優先とすることが「制度としてわかりやすく、優れている」との判断も示した。
ところが、2006年9月の悠仁さま誕生で男系継承が途絶える危機はひとまず去り、
女性・女系天皇論議は小泉政権を引き継いだ第1次安倍政権で立ち消えに。
その後、野田佳彦政権が2012年、女性皇族が結婚後も皇室にとどまる「女性宮家」創設を含む論点整理をまとめたが、
再び第2次安倍政権に交代してうやむやになった。
現状は、次世代で皇位継承資格があるのは悠仁さまだけで、次世代の女性皇族6人のうち5人は成人していて、
結婚すれば皇室を離れることになり、皇位継承はもちろん、宮家の絶対数不足も避けられず、
皇室の先細りが強く懸念される事態だ。
だが、安倍政権は議論に消極的だった。安倍首相自身が従来、「女系天皇には明確に反対」と公言。
首相に限らず、女性宮家を認めることが「125代続いてきた皇位継承の伝統を根底から覆しかねない」というのが、
保守派の主張だ。
代替わりにあたって、主要紙は社説で様々な角度から皇室を論じ、皇位継承問題にも言及している。
最も明快な論議を展開するのが、保守派を代弁する産経で、
2日「主張」(https://www.sankei.com/column/news/190502/clm1905020002-n1.html)は
<古代から現代まで、一度の例外もなく貫かれてきた大原則は男系による継承である。
父方をさかのぼれば天皇を持つ皇族だけが皇位継承の資格がある。
この原則が非皇族による皇位の簒奪(さんだつ)を防ぎ、万世一系の皇統を守ってきた。
女系継承は別の王朝の創始に等しく、正統性や国民の尊崇の念が大きく傷つく>として、
「処方箋」として、<今も親族として皇室と交流のある旧宮家の皇籍復帰により、
皇室の裾野を広げるよう検討してもらいたい>と要求する。
ただ、旧「宮家」とはいっても、「一般人」になって70年以上が過ぎている。
保守派の間では就学中の男子を常陸宮さまなどの養子にし、「帝王学」を教育するといった構想も語られるが、
当の旧宮家の人たちの同意、また国民の共感・支持を得るのは容易でないだろう。
安倍首相も2017年1月の国会答弁で「対象者全てから拒否されることもあり得る」と難しさを認めている。
他の各紙は、断定的に論じるのは慎重に避けているが、
その中で東京(3日、https://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2019050302000152.html)が
<「男系男子」の規定は明治以降のことで、江戸時代までは女性天皇も、天皇に養子を迎えることも許されていた。
歴史上では女性天皇が八人(十代)いた。……明治以降の「男系男子」の定めも、
時代とともに国民意識が変わり、女性の天皇の容認などに広がるのではないか。
男女平等の憲法の下では、ふさわしいとも考えられる>と、ふわりとした言い方で女性天皇容認のニュアンスを出している。
毎日(5月2日、https://mainichi.jp/articles/20190502/ddm/005/070/033000c)も
<最も重要な論点は「女性・女系天皇」を認めるかどうかだ。
……右派の人は男系男子でなければ天皇制の性格が根本から変わると主張する。
しかし、男女のどちらを優先するかなどの問題ではなく、天皇制そのものの危機である。
……イデオロギーの対立を超えて、建設的な議論を進めるのは政治の責任である>、
日経(1日、https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44369560Q9A430C1SHF000/)も
<長い歴史と伝統を尊重しつつも、社会の変化に柔軟に対応する皇室の姿を
多くの国民は待ち望んでいるのではなかろうか>と、女性容認に軸足を置いた議論を求める。
朝日(5月1日、https://digital.asahi.com/articles/DA3S13998717.html?iref=editorial_backnumber)も
同様のスタンスと読めるが、特に、<男系男子だけで皇位をつないでいくことの難しさは、かねて指摘されてきた。
しかし、その堅持を唱える右派を支持基盤とする首相は、この問題についても議論することを避けている。
日ごろ皇室の繁栄を口にしながら、実際の行動はその逆をゆくと言わざるを得ない>と、
検討を先送りしてきた政権を批判する。
これに対し読売(2日、https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20190501-OYT1T50328/)は
<代替わりにより、皇位継承権を持つ男性皇族は3人に減り、……今後、結婚により、
女性皇族の皇籍離脱が予想され、公務の担い手が減るのは避けられない。
安定的な皇位継承と皇室の維持を実現する上で、女性宮家の創設などを検討していくべきだ>と、
「女性宮家」にさらりと言及するにとどめ、女性天皇には踏み込まなかった。
以上のように、今後の検討は、女性天皇容認の是非が中心になる。
世論の方向ははっきりしている。朝日新聞が代替わりを前に4月に実施した世論調査では、
女性天皇は76%、女系天皇は74%が、それぞれ認めてもよいと回答し、
男性天皇に限る19%、男系維持21%を大きく上回った。
共同通信の調査(5月1、2日実施)でも女性天皇を認めることに賛成79.6%、反対13.3%。女性天皇支持が圧倒的。
これらの調査で皇籍復帰の設問はないが、退位問題が持ち上がった2017年の朝日と共同通信の世論調査では、
皇籍復帰に反対がそれぞれ67%、72%、賛成がそれぞれ20%、22%という結果だった。
「男系堅持」を訴える支持基盤の保守派と、「女性、女系」を容認する世論の板挟みという構図だが、
小泉政権で一度出た結論をどう踏まえ、どのように議論していくのだろうか。
長谷川 量一 (ジャーナリスト)
https://socra.net/politics/【論調比較・皇位継承】産経は明確に反対%E3%80%80読売/

日本会議国会議員懇談会、女性宮家反対の基本方針決定
2019.6.20 16:57
超党派の保守系議員による「日本会議国会議員懇談会」(会長・古屋圭司元国家公安委員長)は20日、
国会内で総会を開き、「女系天皇につながりかねない『女性宮家創設』に反対する」などとした
今後の活動の基本方針を可決した。
基本方針では、男系男子孫による皇位継承が可能となる具体的な方策や提言案をまとめ、
政府や各党に要望することなども盛り込んだ。
https://www.sankei.com/life/news/190620/lif1906200024-n1.html

自民「国益護る会」、男系継承維持へ年内提言 初会合
2019.6.20 17:01
保守の立場から課題解決を目指して行動する自民党有志議員のグループ
「日本の尊厳と国益を護る会」(護る会)は20日、国会内で初会合を開き、
年内に父方の系統に天皇を持つ男系皇位継承の安定に向けた考えをまとめ、政府に提言する方針を確認した。
代表幹事に決まった青山繁晴参院議員は「党はやるべきをやらずにきてしまっている。
一致できる点で一致して、前に進めることが肝要だ」と述べた。
護る会は外国資本による土地取得の規制、スパイ防止法の制定に向けても政府に具体的な施策を促す。
会合では、夏の参院選後に安倍晋三首相による内閣改造・党役員人事が想定されることを踏まえ
「任命権を持つ首相に、閣僚や政務三役が日本国籍であり、
二重国籍ではないことを確認するよう申し入れるべきだ」との意見も出た。青山氏も前向きな姿勢を示した。
https://www.sankei.com/life/news/190620/lif1906200025-n1.html

【新聞に喝!】今なぜ「女系天皇」なのか 作家・ジャーナリスト 門田隆将
2019.6.23 08:46
皇室打倒を掲げていた共産党と、自身の著書でかつて皇室を
「生理的にいやだと思わない? ああいう人達(ひとたち)というか、
ああいうシステム、ああいう一族がいる近くで空気を吸いたくない」と語った辻元清美氏が
国対委員長を務める立憲民主党が相次いで女系天皇容認を打ち出した。
皇嗣である秋篠宮文仁(ふみひと)親王と悠仁(ひさひと)親王という皇位継承者がいるのに
皇室典範を改正してまで「女系天皇を誕生させよう」というのである。
両党の背中を押しているのは朝日と毎日だ。
朝日が女性・女系天皇容認を提言した小泉政権下の有識者会議メンバーの
「あの時、議論を止めるべきではなかった」という言葉を紹介してこれを推進すれば(4月23日付)、
毎日は「前近代までは確固とした皇位継承原則がなかった」という確定した学説でもない研究者の言葉を引用した上で、
〈「男系継承が古来例外なく維持されてきたことの重み…」。3月の参院予算委での安倍晋三首相の答弁の一部である。
ぜひ、正確な歴史認識の共有の下、議論を進めたいものだ〉と男系継承を批判した(5月16日付夕刊)。
これに違和感を持った人は多いだろう。2000年にわたる皇統の唯一のルール「男系」を否定するものだからだ。
先人は男系で皇統を維持するために涙ぐましい努力を続けてきた。
第25代武烈天皇が後嗣を残さず崩御した際、越(こし)の国(現在の福井県)から
応神天皇の実に5世孫を招聘(しょうへい)し、継体天皇として即位させた。
また江戸時代には皇統断絶を憂えた新井白石の進言で閑院宮家が創設され、
実際に白石の死の70年後、後嗣がないまま崩御した後桃園天皇のあとに
閑院宮家から光格天皇が即位して現在の天皇家へと引き継がれている。
一部の政治勢力は、そうまでして維持してきた男系の継承者を廃嫡(はいちゃく)にしても
女系天皇を実現しようというのだ。その理由と背景を指摘したのが8日付の産経抄である。
〈天皇制のそもそもの正当性根拠であるところの『萬世(ばんせい)一系』イデオロギーを
内において浸蝕(しんしょく)する〉−これは共産党の理論的支柱であり、
皇室と民主主義は両立しないと主張した憲法学者・故奥平康弘氏の月刊『世界』(平成16年8月号)における文章だ。
萬世一系の皇統が途絶すれば、皇室そのものの正当性の根拠は消え、内側から解体されていくという意味である。
いま日本は“内なる敵”のために大きな岐路に立っている。そのことに警鐘を鳴らすことのできる新聞を国民は待ち望んでいる。
                   ◇
【プロフィル】門田隆将
かどた・りゅうしょう 作家・ジャーナリスト。昭和33年、高知県出身。中央大法卒。最新刊は、『新聞という病』。
https://www.sankei.com/life/news/190623/lif1906230009-n1.html

悠仁親王殿下の机に刃物 お茶の水付属中

悠仁さまの学校の席に包丁 何者かが侵入か
2019年4月27日 11時35分
秋篠宮ご夫妻の長男の悠仁さまが通われる東京・文京区にある中学校で、
26日、悠仁さまの席に包丁2本が置かれているのが見つかりました。
警視庁は、防犯カメラの映像などから、
何者かが工事業者を装って学校内に侵入したとみて捜査するとともに、警備態勢を強化することにしています。
捜査関係者によりますと、26日、悠仁さまが通われる東京・文京区にあるお茶の水女子大学附属中学校の教室で、
悠仁さまの席に包丁2本が置かれているのが見つかったということです。
包丁はポールのようなものにくくりつけられていて、
悠仁さまと隣の生徒の席の間にまたがるように置かれていたということです。
当時は教室の外で授業が行われていて、教室内は無人だったということで、
26日、最寄りの警察署に届け出があったということです。
警視庁が防犯カメラの映像などを調べたところ、
26日の正午ごろにヘルメットをかぶって青色っぽい上下の服を着た中年くらいの男が
工事業者を装って侵入する姿が映っていたということです。
学校に入る際に訪問用の受付は通っていないとみられ、警視庁は、建造物侵入などの疑いで捜査を進めています。
また、天皇陛下の退位や皇太子さまの即位に伴う一連の儀式を控えていることから、
警視庁は警備態勢を強化することにしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190427/k10011899041000.html

悠仁さまの席に刃物 防犯カメラに不審な男 東京・文京区のお茶の水女子大付属中
2019.4.27 12:12
秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さまが通われるお茶の水女子大付属中学校(東京都文京区)で、
悠仁さまの席に刃物が置かれていたことが27日、捜査関係者への取材で分かった。
校内の防犯カメラに26日昼ごろ、ヘルメットをかぶった作業員風の不審な男の姿が写っており、
警視庁捜査1課は、建造物侵入などの容疑で男の行方を追っている。
捜査関係者によると、刃物は2本あり、棒に粘着テープで固定された状態で、
悠仁さまの席と隣の席にまたがるような形で置かれていた。
男は工事業者などを装って受付を通らずに校内に侵入し、
悠仁さまのクラスが授業で教室を外している間に、刃物を置いたとみられる。
警視庁は防犯カメラの解析を進めている。
悠仁さまは4月にお茶の水女子大付属小学校から中学校に内部進学された。
8日の入学式では新入生代表としてあいさつ。秋篠宮ご夫妻も保護者席から見守られた。
入学式前に報道陣から中学進学の感想を問われた悠仁さまは、
「これから充実した中学校生活を送りたいと思います」と話された。
皇太子さまが5月に天皇に即位されると、悠仁さまの皇位継承順は父で皇嗣となる秋篠宮さまに次ぐ2位となる。
https://www.sankei.com/life/news/190427/lif1904270015-n1.html

悠仁さまの机に刃物 2本巻き付けられ お茶の水大付属中、警視庁捜査
2019年4月27日16時30分
秋篠宮家の長男悠仁さまが通う東京都文京区の中学校で26日、
悠仁さまの机の上に刃物が2本置かれていたことが分かった。
学校の防犯カメラには同日昼ごろ、不審な男が侵入する姿が映っていたといい、
警視庁は建造物侵入の疑いで調べている。
捜査関係者によると、26日夕、お茶の水女子大学付属中学校の関係者から
「不審なものを拾った」と警視庁に連絡があった。
同庁が調べたところ、棒状のものにテープで巻き付けられた果物ナイフのような刃物が
悠仁さまの机の上に置かれていた。刃物は2本巻き付けられ、悠仁さまの机と隣の机にまたがるように置かれていた。
文字などは書かれていなかった。机は一見しただけでは悠仁さまの席とは分からないという。
同校では26日、授業が通常通り、行われていた。刃物が見つかったのは同日午後といい、
その直前、悠仁さまの学級はこの教室外での授業だった。
同校の防犯カメラには同日昼前、工事業者のような青い服を着た男が1人で侵入する姿が映っていたという。
悠仁さまはお茶の水女子大学付属小学校を卒業し今春、同中学校に入学した。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13995931.html

ピンクに塗られた刃、悠仁さまの机に 内部詳しい人物か
2019年4月27日19時08分
秋篠宮家の長男悠仁(ひさひと)さまが通う東京都文京区のお茶の水女子大学付属中学校の教室で26日、
悠仁さまの机の上に刃物が2本置かれていたことが、捜査関係者への取材でわかった。
防犯カメラには不審な中年の男が敷地内に入る姿が映っていた。
教室が無人になった際に侵入したとみられ、
警視庁は内部に詳しい人物の可能性があるとみて建造物侵入の疑いで調べている。
捜査関係者によると、26日夕、付属中の関係者から「不審なものを拾った」と警視庁に連絡があった。
1年生の教室で、棒状のものにテープで巻き付けられた刃物2本が、
悠仁さまの机と隣の机にまたがるように置かれていた。刃の部分はピンク色に塗られていた。
机には生徒の名前が書かれたシールが貼られており、悠仁さまの机を把握した可能性がある。
見つかった刃物やその周辺に文字などは書かれておらず、犯行声明のようなものも見つかっていない。
学校の正門付近の防犯カメラには、同日昼前、青っぽい作業着姿でヘルメットをかぶった中年の男が
1人で敷地内に入る姿が映っていた。インターホンで「工事の者です」と告げたという。
また、中学校の校舎付近の防犯カメラにもこの男が校舎に侵入する姿が映っていた。
教室内で刃物が見つかったのは同日午後で、その直前に悠仁さまの学級はこの教室の外で授業を受けていたという。
警視庁は、男が工事業者を装い、教室が無人になった際に侵入したとみている。
悠仁さまは同付属小を卒業して今春、付属中に入学した。皇位継承順位は、現在第3位。
付属中は大学の敷地内にあり、付近には高校も含め、多くの建物がある。
代替わりに伴う諸行事を前に、警視庁は警備を強化する方針だ。
https://www.asahi.com/articles/ASM4W5J03M4WUTIL014.html

両陛下に宮内庁長官説明 悠仁さまの机に“刃物”事件
2019年4月28日 日曜 午後6:22
お茶の水女子大学付属中学校で、秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さまの机の上に刃物が置かれていた事件について、
天皇皇后両陛下は28日午前、宮内庁長官らから説明を受けられた。
両陛下は、こうした事件が起きたことに、心を痛められているという。
https://www.fnn.jp/posts/00416900CX/201904281822_CX_CX

手袋着用で侵入、痕跡残さず犯行か 悠仁さま机に刃物
2019年4月28日20時07分
秋篠宮家の長男悠仁(ひさひと)さまが通うお茶の水女子大学付属中(東京都文京区)の
悠仁さまの机に刃物が置かれた事件で、防犯カメラに映っていた敷地内に入る不審な男が、
手袋をしていたことが捜査関係者への取材でわかった。
警視庁は、男が身元特定につながる痕跡を残さないようにして刃物を置いた疑いがあるとみて、詳しく調べている。
また、捜査関係者によると事件前、学校に悠仁さまの進学を批判する内容の不審な電話があったことも判明した。
電話は事件直前ではないが、警視庁は関連を慎重に調べる。学校正門付近の防犯カメラ映像などから、
26日昼ごろ、青っぽい作業着姿のヘルメットをかぶった中年の男が
「水道工事の者です」と告げて侵入したことが確認されている。男はその際、手袋を着用していたという。
お茶の水女子大はホームページに室伏きみ子学長名で
「このたびの事件につきまして多大なご心配をおかけしましたことをお詫(わ)び申し上げます。
早急に警備体制を見直して今後このようなことが二度と起こらないよう安全確保に努めてまいります」
とのコメントを27日付で出した。
https://www.asahi.com/articles/ASM4X65P4M4XUTIL02P.html

悠仁さま机にピンクに塗った刃物 作業員風の男、正門前通過 お茶の水女子大付属中
2019.4.27 18:12
秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さまが通われるお茶の水女子大付属中学校(東京都文京区)で、
悠仁さまの机の上に刃物が置かれていたことが27日、捜査関係者への取材で分かった。
学校の防犯カメラにヘルメットをかぶった作業員風の不審な男の姿が写っており、
警視庁捜査1課は建造物侵入などの容疑で男の行方を追っている。
捜査関係者によると、26日正午ごろ、刃の部分がピンク色に塗られた果物ナイフのような2本の刃物が、
アルミ製の棒に粘着テープで固定された状態で、
悠仁さまの机と隣の机にまたがるような形で置かれているのが見つかった。
教員が発見し、同日夕に「不審な物を拾った」と警視庁大塚署に届け出た。
悠仁さまのクラスは当時、授業で教室を外しており、悠仁さまやほかの生徒にけがはなかった。
教室内の机には生徒の名前を書いたテープが貼られており、生徒の席が分かるようになっていた。
同大の広報担当によると、中学校は大学のキャンパス内にあり、キャンパスの入り口は正門と南門の2カ所。
いずれの門でも、来訪者には記帳と身分証の提示を求めている。
捜査関係者によると、大学の正門付近の防犯カメラに同日昼前、ヘルメットをかぶり、
上下青色っぽい作業着風の服を着た男が、正門前を通過する様子が写っていた。
また、この男とみられる人物が同じ時間帯に、学校職員につながるインターホン越しに
「工事の者です」などと名乗り、中学校の出入り口を解錠させて校舎内に侵入したとの情報がある。
同大は「当時、工事が行われていたかどうかは把握していない」としている。
捜査1課は、防犯カメラの画像を解析するなどして侵入経路の特定を進めている。
悠仁さまは4月、お茶の水女子大付属小学校から中学校に内部進学された。
宮内庁関係者によると、悠仁さまは、住まいがある東京・元赤坂の赤坂御用地から外出される際、
皇室の身辺警護をする皇宮警察の護衛官と、都内であれば警視庁の警察官が警備につく。
ただ、登校後は護衛官や警察官は学校内で待機し、授業に立ち会うようなことはない。
警視庁は今後、学校側と協議して警備態勢を強化する方針。
https://www.sankei.com/life/news/190427/lif1904270030-n1.html

悠仁さま安全は…改元前の異様な犯行 問われる管理体制
2019.4.27 19:24
平成から令和への改元を間近に控える中、皇位継承順位3位の悠仁さまが通われている中学校で、
机に刃物が置かれるという異様な事件が起きた。
学校に不審者が侵入する事件はこれまでも発生しており、管理体制の不備が問われそうだ。
「代替わりを前に思想的な背景があるのかどうかは分からないが、
刃物に細工するなど意図や目的が分からず不気味だ」。警察幹部はこう話す。
学校の安全が見直される契機となったのが、平成13年に発生し児童8人が死亡、
教員を含む15人が重軽傷を負った大阪教育大付属池田小(大阪府池田市)の事件。
刃物を持った男が無施錠だった門から侵入し、児童や教員らを教室内や中庭で次々と襲った。
文部科学省は翌14年、学校に不審者が侵入した際に取るべき行動をまとめた「危機管理マニュアル」を作成。
動きを封じる「さすまた」の配備や登下校時以外の校門の施錠、
来訪者にリボンを着けてもらうなどの対策をとるよう全国の学校に促してきた。
今回、事件があったお茶の水女子大付属中学校は、お茶の水大のキャンパス内にあり、
幼稚園から大学まで同じ敷地内に立地している。校舎が独立している他の学校に比べて、外来者も増える傾向にある。
立正大の小宮信夫教授(犯罪学)は、「キャンパスに入るときだけでなく、
中学校に入る際にも不審者かどうかをチェックする多層防御体制が十分でなかった可能性がある。
防犯カメラも、ただ設置するだけでなく、不審者の姿が長く写るような場所に取り付けるなど工夫が必要だ」と指摘する。
教育関係者らでつくる「学校安全教育研究所」(千葉県松戸市)の岩切玲子副代表も、
「新年度が始まって間もない時期は多くの業者が学校に出入りする。
教職員も多忙になりがちだが、危機管理意識を持って不審者には積極的に声をかけるなどの対応が必要だ」と訴えている。
https://www.sankei.com/life/news/190427/lif1904270031-n1.html

悠仁さまの中学に侵入容疑、56歳男を逮捕 神奈川のホテルで身柄確保 京都が関係先か
2019.4.29 23:14
秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さまが通われるお茶の水女子大付属中学校(東京都文京区)で、
悠仁さまの机の上に刃物が置かれているのが見つかった事件で、警視庁捜査1課は29日、
建造物侵入容疑で、住居・職業不詳、自称・長谷川薫容疑者(56)を逮捕した。調べに対し、
「学校に入ったことは間違いない」と容疑を認めている。男の関係先として京都市が浮上しおり、
動機や経緯を詳しく調べる。
捜査関係者によると、防犯カメラの画像などから長谷川容疑者が浮上。
中学校近くの地下鉄の駅のカメラによく似た人物が写っていたことから、
カメラ画像をたどるなどして移動経路を特定した。
29日夜に神奈川県平塚市内のホテルに戻ってきた長谷川容疑者の身柄を確保したという。
事件は26日昼ごろに発覚。刃の部分がピンク色に塗られた果物ナイフのような2本の刃物が、
アルミ製の棒に粘着テープで固定された状態で、悠仁さまの机と隣の机にまたがるように置かれているのを教員が見つけた。
悠仁さまのクラスは当時、授業で教室を外しており、無人だった。悠仁さまやほかの生徒にけがはなかった。
校内の複数の防犯カメラに同日昼前、ヘルメットをかぶり、上下青色っぽい作業着風の服を着た男が写っていた。
https://www.sankei.com/affairs/news/190429/afr1904290027-n1.html

悠仁さまの机に包丁、56歳の男逮捕…侵入容疑
4/29(月) 22:03
お茶の水女子大付属中学校(東京都文京区)で、
秋篠宮家の長男悠仁ひさひとさま(12)の机に包丁が置かれた事件で、警視庁は29日、
住所・職業不詳、長谷川薫かおる容疑者(56)を建造物侵入容疑で逮捕した。警視庁が動機を調べる。
発表によると、長谷川容疑者は4月26日午前11時頃、水道工事の関係者を装い、
お茶の水女子大の構内にある同中学校に侵入した疑い。
悠仁さまの机の上には包丁2本が置かれているのが発見され、警視庁は、長谷川容疑者が置いたとみて裏付けを進める。
当時、悠仁さまのクラスは別の場所で体育の授業中で、教室は無人だった。
大学構内の防犯カメラにはヘルメットをかぶり、作業着姿で手袋をつけた男が中学校の校舎へ向かう姿が映っていた。
事件後、近くの地下鉄駅に移動しており、警視庁は、周辺の防犯カメラをたどる「リレー方式」で解析。
長谷川容疑者と特定し、建造物侵入容疑で逮捕状を取って行方を追っていた。
警視庁は29日午後、神奈川県平塚市内のビジネスホテルで長谷川容疑者を発見し、身柄を確保した。
長谷川容疑者は同日午後9時25分頃、ホテル裏口から捜査員に連れられて姿を現し、
無表情のまま警察車両に乗り込んだ。短髪で眼鏡をかけ、えんじ色のシャツに黒色のジャンパー、黒色の長ズボン姿だった。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190429-OYT1T50195/

悠仁さま中学校に刃物 逮捕の男 校内熟知か
2019年4月30日 5時12分
東京・文京区の中学校で秋篠宮ご夫妻の長男の悠仁さまの机に刃物が置かれていた事件で、
29日夜、逮捕された56歳の男は、防犯カメラの映像などから、
校舎に侵入してからわずか20分後には立ち去っていたことが捜査関係者への取材でわかりました。
警視庁は、校内の構造を熟知し短時間で事件を起こしたとみて、動機などを捜査しています。
今月26日、東京・文京区のお茶の水女子大学附属中学校の教室で、
ナイフ2本を棒にくくりつけてやり状にしたものが悠仁さまの机に置かれているのが見つかり、
警視庁は、29日夜、住所、職業ともに不詳の長谷川薫容疑者(56)を建造物侵入の疑いで逮捕しました。
長谷川容疑者は工事業者を装って校内に侵入したとみられていますが、
警視庁が防犯カメラの映像を詳しく調べたところ、午前10時50分ごろに校舎内に侵入し、
わずか20分後の午前11時10分ごろには正門から出ていく姿が写っていたことが捜査関係者への取材でわかりました。
わずか20分の間に、教室に移動し、机に貼られている生徒の名前が書かれたシールを見て、
悠仁さまの席を把握したとみられています。
調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警視庁は、校内の構造を熟知し短時間で事件を起こしたとみて、
30日から本格的に取り調べを進め、事件の動機を捜査することにしています。

侵入と逃走の経緯は
事件が起きたのは、今月26日の金曜日の白昼の時間帯でした。
捜査関係者によりますと、午前10時半ごろ、正門前の防犯カメラに、
ヘルメットをかぶって青色っぽい服を着た男が通り過ぎる姿が写っていたということです。
その後、午前10時50分ごろ、校舎内に侵入する姿が写り、
わずか20分後の午前11時10分ごろには何事もなかったかのように正門から出て行く姿が残されていました。
当時、教室の外で授業が行われていたため生徒はいませんでしたが、
正午すぎに教室に戻ってきた教員がナイフ2本を棒にくくりつけてやり状にしたものが
悠仁さまの机に置かれているのを見つけたということです。
学校から警視庁に通報があったのは、男が侵入してから7時間以上たった午後6時半前だったということで、
その間、学校から600メートルほど離れた東京メトロ・丸ノ内線の茗荷谷駅の防犯カメラには、
特徴がよく似た男の姿が写っていたということです。
警視庁は、天皇陛下の退位や皇太子さまの即位に伴う一連の儀式を控えていることから、
殺人事件の捜査にあたる捜査1課を投入し、捜査を進めていました。

「こんな場所に潜伏とは」
長谷川容疑者は東京・文京区の中学校から60キロ余り離れた神奈川県平塚市内のホテルで確保されました。
ホテルはJR平塚駅から300メートルほどの人通りの多い場所にあり、多くの宿泊客などが出はいりしていました。
身柄が確保された時間帯にホテルの周辺にいた20代の男性は「午後9時半ごろにホテルの前を通ったときに、
銀色の覆面パトカーが発進するのを見ました。こんな場所に潜伏していたとは驚きで怖いです」と話していました。
また、60代の男性は「夕方くらいから警察がいて、神奈川県警ではなく警視庁だというので何かなと思っていました。
午後9時すぎくらいに覆面パトカーがサイレンを鳴らして走って行きました。
なぜこのようなことをしたのかわかりませんが、捕まってよかったです」と話していました。

中学校近くの住民「ほっとした」
事件が起きた中学校の周辺では、容疑者が逮捕されたことを受けて安どの声が聞かれました。
中学校の近くに住む40代の女性は「犯人が逮捕されたことをニュースで知って、ただただ、ほっとしました。
小学生の子どもは、連休中、近くの公園で遊びたいと話していましたが、犯人が捕まるまでは自粛していました。
これからは元気に遊べると思うのでよかったです」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190430/k10011901071000.html

悠仁さまの机に刃物 逮捕の男 防犯カメラの配線切断か
2019年4月30日 17時24分
東京・文京区の中学校で秋篠宮ご夫妻の長男の悠仁さまの机に刃物が置かれていた事件で、
学校の一部の防犯カメラの配線が切断されていたことが捜査関係者への取材でわかりました。
周辺では園芸用のハサミが捨てられているのが見つかり、
警視庁は、逮捕された男が自分の姿が写らないよう配線を切断したとみて捜査しています。
今月26日、東京・文京区のお茶の水女子大学附属中学校の教室で、
ナイフ2本を棒にくくりつけてやり状にしたものが悠仁さまの机に置かれているのが見つかり、
警視庁は、29日夜、住所、職業ともに不詳の長谷川薫容疑者(56)を建造物侵入の疑いで逮捕しました。
学校の防犯カメラには、ヘルメットをかぶり青色っぽい作業着のような服を着て
工事業者を装って侵入する姿が写っていましたが、その後の調べで、
そのほかの一部の防犯カメラの配線が切断されていたことが捜査関係者への取材でわかりました。
周辺では園芸用のハサミが捨てられているのが見つかったということです。
警視庁は、長谷川容疑者が自分の姿が写らないよう防犯カメラの配線をハサミで切断したとみて調べています。
調べに対し長谷川容疑者は「間違いありません」と容疑を認めている一方で、
詳しい動機などは供述していないとみられ、警視庁は事件の経緯を捜査しています。

門以外に出はいり可能か確認も
中学校には30日も警視庁の警察官が訪れ、門以外に侵入できる場所がないか確認する姿がみられました。
このうち敷地の西側にある「西門」は、近くに住む人によりますと、ふだんは閉まっていて、
緊急の際に消防車や救急車が出はいりする時に使われるということですが、
ほかの場所よりも低くなっているため、警察官が状況を調べながら今後の対策を検討していました。
西門の近くで建築業を営む60代の男性は、「昔は高いブロック塀があったが、数年前に取り払われました。
よじ登って越えようと思えば越えられる高さです。
警察から“西門に柵を作ることを検討しているから資材を撤去してほしい”と言われました」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190430/k10011901981000.html

男が果物ナイフ置いたことを認める お茶の水女子大は学長名で反省のコメント
毎日新聞2019年5月1日 01時56分(最終更新 5月1日 04時37分)
お茶の水女子大付属中学校(東京都文京区大塚2)で秋篠宮家の長男悠仁さまの机に果物ナイフが置かれていた事件で、
警視庁捜査1課に建造物侵入容疑で逮捕された自称長谷川薫容疑者(56)が、
果物ナイフを置いたことを認める趣旨の供述を始めた。取材に対して捜査関係者が明らかにした。
捜査関係者によると、長谷川容疑者は同校に侵入したことも認めており、同課は動機について追及している。
長谷川容疑者は4月26日午前11時ごろに同校に侵入したとみられ、
同11時10分ごろには大学正門から出る様子が防犯カメラに映っていた。
事件を受け同大は30日、室伏きみ子学長名で「警備体制が十分に働いていなかったこと、
また危機対応意識に甘さがあったことを深く反省しております」とするコメントを、ホームページで発表した。
【山本佳孝、金森崇之、土江洋範】
https://mainichi.jp/articles/20190501/k00/00m/040/012000c

数日前から都内に 関係先を捜索
05月01日 12時22分
東京・文京区の中学校で、秋篠宮ご夫妻の長男の悠仁さまの机に刃物が置かれていた事件で、
逮捕された男は、事件の数日前から都内のホテルに滞在していたことが捜査関係者への取材でわかりました。
数日前から機会をうかがっていたとみられ、警視庁は1日、
男が住所地としていた京都市の関係先を捜索し、動機などを捜査しています。
先月26日、東京・文京区のお茶の水女子大学附属中学校の教室で、
ナイフ2本を棒の片側の先端にくくりつけてやり状にしたものが、悠仁さまの机に置かれているのが見つかり、
警視庁は、職業不詳の長谷川薫容疑者(56)を、建造物侵入の疑いで逮捕しました。
警視庁は1日午前9時前、長谷川容疑者が契約書類などに自宅の住所として記していた、
京都市西京区にある集合住宅の1室を関係先として捜索しました。
その後の調べで、長谷川容疑者は事件の数日前から都内のホテルに滞在していたことが、
捜査関係者への取材でわかりました。
そして、工事業者を装う際に使ったヘルメットやナイフをホームセンターなどで次々に買いそろえていったということです。
長谷川容疑者はその後の調べに対し、ナイフを置いたことについても認める供述をしているということで、
警視庁は、数日前から準備を進めるなど機会をうかがっていたとみて、動機などを捜査しています。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20190501/0029142.html

悠仁さまの中学に刃物の男  綿密で計画的な犯行の動機は「皇室批判」
2019.5.2 10:10
お茶の水女子大学付属中学校(東京都文京区)で、秋篠宮ご夫妻の長男・悠仁さまの机の上に刃物が置かれていた事件で、
警視庁捜査1課は5月1日、建造物侵入容疑で、自称・長谷川薫容疑者(56)を送検した。
警視庁は長谷川容疑者の京都市内の自宅などを家宅捜索し、
悠仁さまの机にナイフを置いた動機などについて追及しているが、事件は謎が多い。
「長谷川容疑者は関西から上京し、都内のホテルに数日、泊まって犯行に及んだ。都内のホームセンターで枝切りばさみ、
ナイフ、ヘルメットなどを買っている。すべて一人で用意したようだ。
数年前まで母親と京都市内の集合住宅で二人暮らしだったが、最近は母親が病気になっていたようだ。
右、左系の団体に所属していた形跡も見当たらない」(捜査関係者)
学校内の防犯カメラの映像などから長谷川容疑者が一人で事件を起こしたとみられているが、不可解な点がある。
「犯行があった4月26日は、併設の小学校で保護者会があり、それが終わり、周囲に人が多い時を見計らって、
長谷川容疑者は学校のフェンスをよじ登って侵入。その時、近くの防犯カメラの配線を切断し、
工事業者を装い中学校に入った。防犯カメラの映像から、中学校舎まで迷うことなく、
悠仁さまの教室にたどり着いている。その時、悠仁さまのクラスは体育で教室外で授業中だった。
ある程度、内部情報を知っていた模様だ。だから、教室にナイフを置いて、
正門から逃走するまでわずか20分という手際の良さだ。協力者がいた可能性もあります」(別の捜査関係者)
長谷川容疑者は悠仁さまの机の上に、長さ約60センチのアルミ製の棒の先端に粘着テープで固定した果物ナイフ2本を置いた。
ナイフの刃はピンクに塗られていた。
「取り調べに対し、長谷川容疑者は皇室の在り方について批判的なことを語っている。そのあたりが動機のようだ」(同前)
※週刊朝日  2019年5月17日号
https://dot.asahi.com/wa/2019050200001.html?page=1

悠仁さまを「刺そうと思った」 机に刃物、中学侵入の男供述
2019.5.8 07:00
秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さまが通われるお茶の水女子大付属中学校(東京都文京区)で、
悠仁さまの机の上に刃物が置かれた事件で、建造物侵入容疑で逮捕された住居・職業不詳の長谷川薫容疑者(56)が
「(悠仁さまを)刺そうと思った」などと供述していることが7日、捜査関係者への取材で分かった。
警視庁捜査1課は長谷川容疑者が悠仁さまに危害を加える目的で校舎内に侵入したとみて調べている。
捜査関係者によると、長谷川容疑者は調べに対し、悠仁さまの机の上に果物ナイフを置いたことを認め、
「天皇制や、皇位継承のあり方に不満があった」という趣旨の供述をしているという。
事件数日前から都内のホテルに滞在してナイフなどを購入しており、
1日の代替わり直前のタイミングを狙って犯行を計画していたとみられる。
長谷川容疑者は4月26日午前10時50分ごろ、事前に購入したヘルメットなどで工事業者に変装し、
大学の敷地内にある中学校の校舎に侵入。悠仁さまのクラスが授業で不在の間に、
悠仁さまの机の上に粘着テープでアルミ棒に巻き付けた果物ナイフ2本を置き、約20分後に大学の正門から逃走した。
https://www.sankei.com/affairs/news/190508/afr1905080001-n1.html

悠仁さま、刃物事件に「驚いたご様子」 皇嗣職大夫が会見
2019.5.10 18:09
秋篠宮ご夫妻を支える皇嗣職大夫(こうししょくだいぶ)の定例会見が10日開かれ、
加地隆治皇嗣職大夫は、ご夫妻の長男、悠仁さまが通うお茶の水女子大付属中学校(東京都文京区)で
先月26日、悠仁さまの机に刃物が置かれた事件を受け、
悠仁さまが「驚かれた様子だったと聞いている」と近況を明らかにした。
ご夫妻については「児童生徒や保護者らが不安に思っておられるだろうと心配されている」と話した。
加地皇嗣職大夫によると、皇嗣職が事件を把握したのは27日朝。
悠仁さまはお一方で26日夕方から私的に地方を訪問中で、連絡を受けて27日中に帰京された。
同中は事件対応で連休明けも休校となり、悠仁さまは今週、宮邸で過ごされた。
同中は13日に授業が再開する。
https://www.sankei.com/life/news/190510/lif1905100032-n1.html

令和決定関連記事

元号案、皇太子さまに事前説明 保守派配慮、違憲の声も
2019年4月30日03時00分
安倍晋三首相は「令和」を含む元号の六つの原案を、国民代表の有識者などに提示するより前に、
新天皇に即位する皇太子さまに事前説明していた。
元号の発表を3日後に控えた3月29日。首相は東宮御所で皇太子さまと一対一で向き合った。
皇太子さまが静養先から戻った当日の夜にもかかわらず面会したのは、
前日固まった元号の原案を伝えるためだった。
首相は通常、天皇に国政報告を行う内奏は行っても、皇太子に個別に会うことはない。
このため首相はまずは天皇陛下に、そのあと皇太子さまのもとへ向かった。
実は2月下旬にも同じような面会がある。
新元号決定直前の面会が際立たないよう、「実績」をつくったとみられている。
https://www.asahi.com/articles/ASM4Y727YM4YUTFK00W.html

元号案、首相指示で追加 「令和」3月下旬に中西氏提出
2019年4月30日03時00分
新元号「令和」は、安倍晋三首相の指示で政府が3月に複数の学者にさらなる考案を求め、
国文学者の中西進氏が同月下旬に追加で提出した案だったことがわかった。
首相が同29日の皇太子さまとの面会で、「令和」を含む六つの原案を示していたことも判明した。
複数の政府関係者が明らかにした。首相は2月末、「国民の理想としてふさわしいようなよい意味」
「書きやすい」「読みやすい」といった留意事項に基づき、
事務方が絞り込んだ十数案について初めて報告を受けたが、学者に追加で考案を依頼するよう指示した。
政府は3月14日付で国文、漢文、日本史、東洋史などの専門家に正式委嘱。
その前後の3月初めから下旬にかけて、国書と漢籍の複数の学者に追加の考案を打診した。
その求めに応じて提出された複数案の一つが、中西氏が3月下旬に出した「令和」だった。
首相はその後、28日の首相官邸幹部らによる協議で「英弘(えいこう)」「久化(きゅうか)」
「広至(こうし)」「万和(ばんな)」「万保(ばんぽう)」「令和」を原案とする方針を決定。
政府関係者によると、首相は翌29日、皇太子さまとの一対一の面会で六つの原案を説明したという。
新元号「令和」は、4月1日の有識者による元号に関する懇談会、衆参両院正副議長への意見聴取、
全閣僚会議を経て決まったが、首相は政府がこうした国民代表に意見を聴く前に、
新天皇となる皇太子さまに元号案を説明していたことになる。
皇太子さまへの事前説明は、日本会議などの保守派が求めており、自らの支持基盤に対する政治的な配慮だった。
憲法4条は天皇の国政関与を禁じている。皇太子さまは即位を目前に控えた立場だが、
政府は「意見を求めず状況報告するだけなら、憲法上の問題は生じない」(内閣法制局幹部)としている。
これに対し、高見勝利・上智大名誉教授(憲法学)は
「皇太子への事前説明は、元号の制定を天皇から切り離した元号法の運用を誤るものだ」と指摘。
そのうえで「憲法4条は政治の側が天皇の権威を利用することも禁じている。
特定の政権支持層を意識した首相の行為は、皇太子に意見を求めたかどうかに関係なく
『新天皇の政治利用』にあたり、違憲の疑いがある」と批判している。
https://www.asahi.com/articles/ASM4Y4DGHM4YUTFK00M.html?iref=pc_extlink

元号案見た首相「うーん」 追加案依頼、看板政策重ねた
2019年4月30日03時00分
新しい元号「令和」の選定過程を検証すると、安倍晋三首相主導の強い政治色が浮かんできた。
元号を決めるまで1カ月余りに迫った2月末。元号案の絞り込みは政府の要領に基づき、
菅義偉官房長官のもとで進めることになっていたが、
菅氏は「最終的には首相が決めるんだから、首相も入れて議論しよう」と判断。
首相をトップとする作業が政府内で極秘に本格化した。
平成が始まって間もなくから内々に提出を受けてきた元号案のうち、考案者が亡くなった案などを除くと70程度。
そこから改元の実務を担う古谷一之官房副長官補らのもとで十数案まで絞り込んでいた。
絞り込む前後の案すべてを初めて見た首相は「うーん」と冴(さ)えない表情を浮かべた。
「まだ時間はある。他にも検討してみよう」
事務レベルの事前準備の段階か…
https://www.asahi.com/articles/ASM4Y5D15M4YUTFK00R.html?iref=pc_extlink

天皇陛下への事前伝達否定 新元号めぐり菅官房長官
2019.5.7 17:51
菅義偉官房長官は7日の記者会見で、
令和を含む新元号の原案を4月1日の発表前に天皇陛下に伝えていたとの見方を否定した。
「そうしたことはない」と述べた。
安倍晋三首相は3月29日、東京・元赤坂の東宮御所で、即位される前の陛下と面会した。
https://www.sankei.com/life/news/190507/lif1905070020-n1.html

譲位日前後のニュース

<新天皇即位>秋田の献上品 平成改元時60万円、令和では100万円に  
河北新報社 2019/04/27 06:0
秋田県と県市長会、県町村会は、5月1日に天皇に即位される皇太子さまに
100万円相当の献上品を贈る方針を固めた。
即位を祝う献上品は平成改元時、60万円相当だった。
県が50万円、市長会と町村会は各25万円を負担する。献上品受け入れの閣議決定を待って正式に決める。
献上するのは秋田の伝統工芸の特注品となる見込み。
平成改元時は香炉を献上した。当時は県が30万円、市長会と町村会が各15万円を負担した。
市長会と町村会は今回、予備費から支出する方針。県は未定という。
献上品の額が大きくなることについて県秘書課は「他県の動向や30年の経過を考慮した。
支出額は確定しているものではない」としている。
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190427_41001.html

「分け隔てなく接せられ」 天皇陛下のいとこ、東伏見慈晃門主語る
2019.4.28 07:15
京都市東山区の古刹(こさつ)、青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)で
第49代門主(もんす=住職)を務める東伏見慈晃(じこう)さん(76)は、天皇陛下といとこの関係にある。
平成の時代を通じ、旧皇族として陛下と関わってきた慈晃さんの心には、
常に分け隔てなく人々と接せられる陛下のお姿が刻まれている。
天台宗の祖、最澄(伝教大師)が延暦寺(大津市)に建てた僧侶の住まいを起源とする青蓮院は、
皇室や摂関家の出身者で門主が受け継がれる門跡寺院。
門跡寺院は明治政府の神仏分離令に伴う廃仏毀釈(きしゃく)により、
門主の親王は全て門主を辞めさせられ、僧籍も剥奪された。この結果、皇室と仏教は分離され、
今では多くが形だけの「門跡」になっている。
そうした中、青蓮院は天皇家とのつながりが維持されている数少ない寺院のひとつだ。
慈晃さんの父で先代門主の慈洽(じごう)さんは香淳皇太后の実弟にあたり、陛下と慈晃さんはいとこ同士。
ただ幼少期に関わったことはほとんどなく、その後、旧皇族の会で陛下に近況報告する機会などができたという。
天皇、皇后両陛下は2度にわたり青蓮院を訪問されているが、慈晃さんは、そのときのお姿を、よく覚えている。
最初は平成14年5月27日の行幸啓。陛下や慈晃さんの曽祖父で、
親王としては最後の青蓮院の門主(門跡)を務めた久邇宮朝彦(くにのみや・あさひこ)親王に
お参りする意向を示した陛下は、朝彦親王の位牌(いはい)に静かに手を合わせ、いつまでも拝礼されていた。
「それだけちゃんと曽祖父のことが考えの中におありになるのだなと思い、敬服しました」
2度目は26年の元日に慈洽さんが亡くなる数年前。両陛下がお忍びで慈洽さんのお見舞いに来られた。
「慈洽さま、慈洽さま」。両陛下は慈洽さんの手を取り、声をかけられたという。
慈晃さんは「陛下のお姿が、数々の被災地で被災者を見舞われてきた陛下のお姿と重なった」と話す。
身をかがめ、膝をつき、一人一人の声に耳を傾け、声をかけられる両陛下。
「本当に分け隔てなく接せられるのだなと思いました」。きちんと国民のいる現場へ足を運ばれる陛下だからこそ、
人々の心に響くのだと慈晃さんは感じている。「慰霊の旅をなさるのもそういうことですよね」
https://www.sankei.com/life/news/190428/lif1904280007-n1.html

両陛下の歩み 大戦のご経験、慰霊の源流
2019.4.28 10:00
約200年ぶりの天皇陛下の譲位まで28日であと2日となった。
天皇、皇后両陛下は昭和天皇が果たせなかった沖縄訪問をはじめ、戦争犠牲者への慰霊の旅を続けられたが、
先の大戦の体験がその源流にあるとみる関係者は多い。
天皇陛下は昭和8年12月23日、昭和天皇と香淳皇后の長男として誕生された。
12年3月、3歳で両親の元を離れ、養育のために建設された赤坂離宮内の東宮仮御所へご転居。
15年4月に学習院初等科へ入学された。
その後、戦況の悪化に伴い、陛下は疎開生活を余儀なくされる。
初等科5年だった19年5月、静岡・沼津御用邸に始まり、同7月に栃木・日光の田母沢(たもざわ)御用邸、
20年7月に奥日光・湯元温泉へと居を転じられた。
父である昭和天皇の玉音(ぎょくおん)放送は、起居していた湯元温泉のホテル別館の「奥の間」で聞かれた。
「焼野原の中にトタンの家の建つ東京に戻ってみた状況は、現在の東京からは、とても考えられないものでした」。
20年11月に東京・原宿駅に帰京した際の様子について、平成5年の誕生日会見でこう述懐されている。
学習院中等科に進学された昭和21年、家庭教師として米国からバイニング夫人が来日。
夫人による教育は陛下の少年時代の人間形成に影響を与えたとされる。
高等科に進学後は、馬術部の主将を務めるなど多くのスポーツにも励まれた。
27年に学習院大政経学部にご進学。同年11月、
皇位継承順位1位の皇太子の立場を国内外に示す儀式「立太子の礼」に臨まれた。
翌28年には英国のエリザベス女王の戴冠(たいかん)式に昭和天皇の名代として出席するため、
約半年をかけて欧米14カ国を訪問された。
皇后さまは9年10月20日、日清製粉社長を務めた父、
正田英三郎さんと母の富美子さんの長女として東京都文京区でご誕生。16年に雙葉(ふたば)小学校に入学後、
19年からは陛下と同様に、戦禍を逃れるため神奈川県藤沢市や群馬県館林市、
長野県軽井沢町などに疎開されている。東京に戻られたのは終戦後の22年だった。
同年に聖心女子学院中等科にご入学。以降は高校、大学ともに聖心で学ばれた。
大学では文学部で英文学をご専攻。卒業式では総代として答辞を読まれた。
陛下との出会いのきっかけとなったテニスは高校で始め、大学では関東の大会で優勝された経験もある。
https://www.sankei.com/life/news/190428/lif1904280009-n1.html

譲位ご意向から2年8カ月、祝賀ムードで新時代
2019.4.29 18:54
天皇陛下が譲位の意向をにじませられた平成28年8月のビデオメッセージの公表から2年8カ月余。
昭和天皇の崩御という悲しみの中で始まった「平成」とは異なり、今回は代替わり前に平成の総括をしたり、
国民が天皇、皇后両陛下に直接、感謝を表したりすることができた。
祝賀ムードで時代の幕開けを迎えることは、譲位の利点の1つといえそうだ。
両陛下は譲位関連儀式として、3月に神武天皇陵(奈良県橿原市)、
今月は伊勢神宮(三重県伊勢市)と昭和天皇の武蔵野陵(むさしののみささぎ=東京都八王子市)をご参拝。
沿道では多くの国民が人垣を作って出迎えた。陛下は2月の在位30年記念式典で国民へ謝意を伝えられたが、
宮内庁幹部は「各地への参拝は、陛下のお言葉に対し、国民が感謝を示す場ともなった」と振り返る。
29年6月に譲位を可能とする特例法が成立。政府・宮内庁はそれぞれ式典委員会、大礼委員会を立ち上げるなど
代替わりの準備を進めた。儀式に関わる宮内庁職員の1人は
「水面下での準備を要した昭和とは全く状況が異なる」と明かす。
皇太子さまも万全の態勢で即位の日を迎えられる。25日には儀式の事前準備のため皇居をご訪問。
宮殿で所作などの確認を行われた。「これからのことを思うと、とても厳粛な気持ちになります」。
今年2月の誕生日会見では、即位を控えた心境を問う質問にこう述べられた。
次期天皇による儀式の準備や、即位前の心境ご表明は昭和時代にはなかったものだ。
昭和天皇が病床に伏した昭和最後の日々と平成の幕開けは、行事やテレビのバラエティー番組などが自粛されたが、
今回は各メディアが両陛下のお歩みにとどまらず、あらゆる角度から平成を総括して祝賀ムードを演出する。
https://www.sankei.com/life/news/190429/lif1904290024-n1.html

河北新報2019(平成31)年4月29日
202年ぶり59例目
終身在位制は明治以降
平成の退位は、陛下で59例目となる。
神話時代も含め125代とされる天皇家の歴史の中では、珍しいことではない。
退位の理由はさまざまで、天皇が病気になったり、幼い皇太子の代わりに即位した天皇が役割を終えたり、
意に沿わずに退位を迫られたりしたケースもあった。
退位は譲位といわれ、退位後に院政を敷いた上皇もいた。
初めて退位したのは、飛鳥時代の女性天皇だった皇極天皇とされる。
中大兄皇子らが大化の改新に着手したのを機に、皇位を弟の孝徳天皇に譲った。
平安時代の平城天皇は病気のため退位。白河天皇は、幼少の堀河天皇に皇位を譲り上皇となり、
その後も2代にわたり実権を握り続けた。
度々あった退位が、なぜ近代で終身制に変わったのか。
明治期に旧皇室典範が制定された際、退位導入の声をはねのけたのは、後に初代首相を務めた
伊藤博文らだった。天皇と上皇との二重権力による弊害などを避けるためだった。
戦後、現行の皇室典範を策定した際も、退位の制度化が一時検討された。
連合国軍総司令部(GHQ)は当初、終身在位制に否定的だったが、
「退位した天皇が政治活動をしては困る」という意見を受けたかじを切った。
典範を審議した帝国議会でも賛否両論あったが、政府は、恣意的な退位で皇位継承が
不安定になることなどを理由に見送った。
昭和天皇の退位論も戦後、浮上したが、戦争責任の追及を回避するため認められることはなかった。

両陛下、「公務」から退かれる
2019.4.30 10:31
天皇、皇后両陛下は、代替わりに伴ってほぼすべての公務から退き、新たに即位される皇太子ご夫妻に引き継がれる。
今後は宮中晩餐(ばんさん)会や歌会始の儀のほか、
皇太子さまが天皇となって臨まれる誕生日の一般参賀にも出席されない見通し。
国賓として5月に来日するトランプ米大統領との会見やご面会も行われないという。
宮内庁は両陛下のご活動について、「今後のご生活の中で見えてくるもの」としており、
私的な旅行や、親交のある海外の賓客や文化人との面会、展覧会や音楽会への出席などを想定している。
天皇陛下は仮住まい先となる高輪皇族邸(東京都港区)から皇居・生物学研究所に通い、
長年、取り組んできたハゼなど魚類の研究を継続される。
皇后さまは昨年10月の誕生日に寄せた文書で「手つかずになっていた本を、
これからは一冊ずつ時間をかけ読めるのではないかと楽しみにしています」とつづっており、
趣味の時間にあてられる時間も増えそうだ。
また、両陛下の結婚を記念して創設された「皇太子明仁親王奨学金」の奨学生との面会など、
陛下と縁の深い行事は引き継がれておらず「何らかの形で続けられる可能性もある」(宮内庁幹部)としている。
https://www.sankei.com/life/news/190430/lif1904300014-n1.html

公務分担、代替わりに間に合わず 皇室全体での見直し不可避
2019.4.30 10:36
皇太子さまと秋篠宮さまを中心とした公務の分担が代替わりに間に合わず、難題として重くのしかかっている。
地方訪問を伴う行事は宮内庁が整理し、公表したが、それぞれのお住まいで行われるものは大半が宙に浮いたままだ。
近い将来、女性皇族を含めた皇室全体での公務の見直しが避けられない状況となっている。
「試行錯誤しながらやっていかなければいけない面も多い」。
宮内庁の山本信一郎長官は、4月25日の代替わり前最後の定例会見で、
公務の分担が先送りになっていることへのじくじたる思いを吐露した。
皇太子さまは天皇に即位して迎える10連休明けに、国事行為に関連する春の叙勲行事、
国賓で来日するトランプ米大統領のご接遇と続く。
秋篠宮さまと隔年で担ってきた「こどもの日」にちなむ施設訪問も、今年から毎年受け持たれることが決まっている。
一方、これまでお住まいの東宮御所で行われてきた恒例行事として、
5月には青年海外協力隊の派遣隊員や、研修で日本に滞在中の米政府職員との面会などがあるが、
これらは秋篠宮さまが引き継がれる見込みだ。
皇太子さまを支える側近は「皇太子さまは天皇陛下の公務を継承されることで手いっぱいだろう」と指摘。
さらに、秋篠宮さまに近い関係者も「より一層多忙となり、活動の柔軟性が狭まることを危惧されている」と訴える。
受け入れ準備など訪問先への影響が大きい地方での行事は、
陛下、皇太子さま、秋篠宮さまの三方のご出席分を宮内庁が行事の性格なども踏まえて振り分け、1月末に公表した。
皇太子さまは、陛下が毎年臨まれてきた全国植樹祭、国民体育大会、全国豊かな海づくり大会に、
これまで出席してきた国民文化祭を加えた4行事をご担当。東京都内で隔年か5年ごとに行われる、
皇太子さまゆかりの3行事にも顔を出される。
秋篠宮さまは、皇太子さまの恒例だった7行事のうち4行事を引き受け、
平成からの全国高校総合文化祭など6行事も継続される。都内のものは2つ増え、計15行事となるが、
地方や都内で恒例だった12行事は、都合がつく場合に限り出るという苦渋の決断をされた。
こうした中で、長女の眞子さまが3行事を新たに引き受けられたが、婚約内定の状態が続き、今後の活動状況は不透明。
宮内庁幹部は「大学を卒業された次女の佳子さまの活動にも期待したい」と述べた。
https://www.sankei.com/life/news/190430/lif1904300015-n1.html

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秋篠宮さまが代替わり後に毎年出られる行事
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両陛下と皇太子ご夫妻が担われてきた主な地方公務の分担

政府、皇室の伝統と憲法との整合性考慮
2019.4.30 20:10
憲政史上初の天皇陛下の譲位で、政府が心を砕いてきたのは憲法との整合性だった。
政府は皇室の伝統を守りつつ、譲位に伴う一連の儀式を国事行為として執り行い、
国民主権を重視する姿勢を打ち出した。
「天皇とは2000年以上続く歴史と伝統を体現すると同時に、法制度としての存在でもある。
これを完全に区別することはできない」
政府関係者は1817年の光格天皇以来、202年ぶりの譲位を受けた苦労をこう語る。
政府は30日の「退位礼正殿の儀」(退位の礼)と5月1日の「剣璽等承継(けんじとうしょうけい)の儀」について、
憲法に定めた皇位継承に伴う儀式であるため、国事行為として国費を投じて行うことを決めた。
一方で、憲法20条は「何人も宗教上の儀式や行事に参加することを強制されない」
「国はいかなる宗教的活動もしてはならない」と定める。
信教の自由と政教分離原則を引き合いに、皇位継承に関する儀式に国費を使うことに批判的な声もあることから、
細心の配慮がなされた。
平成の代替わりに伴う儀式では、地方自治体の知事らが参列の合憲性を争われた最高裁判決が3件あり、
いずれも政教分離の原則に反しないとして被告の県が勝訴した。
政府はこの最高裁判決を根拠に、皇位継承に伴う儀式は原則、平成改元時を踏襲することにした。
https://www.sankei.com/life/news/190430/lif1904300050-n1.html

宮内庁も新体制 「新旧天皇派」分かれた平成の教訓生かせるか
2019.5.1 00:30
天皇陛下のご即位に伴い、宮内庁は1日、上皇ご夫妻を支える「上皇職」、
皇嗣(こうし)となられた秋篠宮さまのご一家を支える「皇嗣職」を発足させるなど、新体制をスタートさせた。
平成の代替わり時には公務の在り方などを発端とし、宮内庁内で「新旧の天皇派」に分かれ対立した経緯があり、
新体制では平成初頭の混乱を教訓とすることが求められる。
上皇さまは即位後、国民と同じ目線で触れ合うため、地方訪問の際には
昭和天皇が使用してきた御料車(ごりょうしゃ)より車高の低い車をご要望。
極力現地のものを食べるため、大膳(だいぜん)とよばれる宮内庁の調理担当者の同行もやめられた。
被災地で避難所などを見舞う際に膝をつくスタイルも確立された。
一方、昭和天皇時代の天皇観を尊重する一部の宮内庁職員はこうした変化に不満を募らせ、
平成5年には月刊誌に、宮内庁勤務を名乗る人物が上皇ご夫妻を中傷する内容の記事が掲載されるなど
「バッシング報道」が加熱。上皇后さまがいわゆる失声症を発症される事態となった。
当時の上皇ご夫妻の側近の一人は「昭和のやり方を少しずつ変えていくのに10年かかった」と回想する。
1日からの新体制では新設の「上皇職」は60人台の職員で発足。
天皇、皇后両陛下と長女の敬宮(としのみや)愛子さまを担当する「侍従職」は、
ご高齢の上皇ご夫妻を考慮して手厚く配置されていた侍医などの医療体制が縮小され、微減の70人台規模に。
「皇嗣職」は約50人規模とし、従来の秋篠宮家の職員(約20人)から30人程度増える。
宮内庁全体では約40人程度の増員となるが、ある同庁幹部は平成の代替わり時を念頭に
「職員間の意思疎通の面での連携も重視していきたい」と決意を語る。
一方、別の宮内庁職員は「今回は譲位による代替わりで、十分な引き継ぎの時間があった。
前回のような事態には至らないだろう」と話した。
https://www.sankei.com/life/news/190501/lif1905010009-n1.html

令和初の御来光 富士山で見えず
05月01日 10時08分
富士山の山梨県側には令和最初の御来光を見ようと多くの人が訪れましたが、
あいにくの曇り空で御来光は見えず、落胆の声が聞かれました。
富士山のふもとと5合目を結ぶ「富士スバルライン」の料金所には、5合目で御来光を見ようと、
ゲートが開く午前3時前に10台以上の車が列を作りました。
しかし、なだれ注意報が出ていたため、1合目の手前の駐車場までに通行は制限され、
先頭で並んだ関西から来た男性は「時代のかわり目なので行動しようと思って来ましたが、
厳しそうですね」と話していました。
また自転車で訪れた山梨県内の男性は「令和に入っていちばん最初に自転車で登ろうと思って来ました。
5合目まで行けないのは悔しいです」と残念そうに話していました。
一方、富士吉田市のホテルでは、宿泊客に屋上から富士山と御来光を眺めてもらおうというイベントを企画しました。
ただ、あいにくの曇り空で、日の出の予想時刻の午前4時54分を過ぎても御来光を見ることはできませんでした。
新潟県から訪れた男性は「天気予報を見て厳しいと思っていましたが、少し期待していたので残念です」と話していました。
ホテル「ハイランドリゾート」の石上真佑子主任は「晴れていればきれいな御来光が見えるのですが、
きょうの空は平成が終わる寂しさを感じさせる天気なのかなとも思いました」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20190501/0029137.html

昭和天皇や大正天皇を埋葬の武蔵陵墓地で男性死亡 自殺か
2019年5月1日 10時52分
昭和天皇や大正天皇が埋葬されている陵がある東京 八王子市の「武蔵陵墓地」で、
男性が死亡しているのが見つかりました。近くにはボーガンが落ちていて、
警視庁は自殺を図ったとみて、詳しいいきさつを調べています。
1日午前7時ごろ、昭和天皇や大正天皇が埋葬されている陵がある東京 八王子市の「武蔵陵墓地」の敷地内で、
巡回中の宮内庁の職員が男性が倒れているのを見つけたということです。
警視庁によりますと、男性はすでに死亡していて、近くにはボーガンが落ちていたということです。
「武蔵陵墓地」には、昭和天皇が埋葬されている「武蔵野陵」や大正天皇が埋葬されている「多摩陵」があり、
男性が倒れていたのは「多摩陵」の西側にある工事中のエリアだったということです。
警視庁は遺体や現場の状況などから自殺を図ったとみて、身元の確認を進めるとともに詳しいいきさつを調べています。
「武蔵陵墓地」は午前9時から午後4時までは誰でも訪れることができ、
先月23日には退位に関する儀式の1つとして、上皇ご夫妻が「武蔵野陵」を参拝されました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190501/k10011902861000.html

新皇后雅子さま、陛下に寄り添い笑顔 ティアラ受け継ぐ
2019年5月1日11時43分
新皇后となった雅子さまも1日午前、皇居に「初通勤」した。
皇后さまは午前10時50分ごろ、皇居に入る半蔵門に車で到着。
周辺に集まった人たちから「雅子さまー!」と歓声が上がり、皇后さまは車の左右に笑顔を向け手を振って応えていた。
その後、皇居・宮殿で「即位後朝見の儀」に参列。皇后さまは歴代皇后に受け継がれたティアラを初めて着用。
新天皇陛下のそばで笑みを浮かべていた。
https://www.asahi.com/articles/ASM513SSYM51UTIL016.html

新天皇陛下は「家族愛するお父さん」那須どうぶつ王国訪問の思い出
毎日新聞2019年5月2日 11時30分(最終更新 5月2日 15時53分)
栃木・那須どうぶつ王国総支配人 鈴木和也さん(58)語る
新天皇陛下が初めて那須どうぶつ王国(栃木県那須町)を訪問されたのは、2006年7月のことです。
突然来園が決まり、とても驚きました。秋篠宮さまと当園の園長が関わりがあったので、
もしかしたら兄弟で当園のことを話したのかもしれません。
那須町には那須御用邸があることから、ご一家はほぼ毎年、静養の際に当園を訪問しています。
新皇后雅子さま、長女愛子さまも一緒です。3人とも動物が好きで、訪問時には朝から閉園まで楽しまれます。
御用邸に滞在されている期間中は、町内の美術館なども訪れているようです。
新陛下は家族をとても大事にされています。来園時にはいつも、新皇后さまと愛子さまが楽しんでいる様子を、
笑顔でデジタルカメラで撮影しています。愛子さまが幼いころには、
愛子さまが好きなウサギを午後いっぱい一緒に見ていたこともありました。
休日は子ども中心で家族サービスにいそしむ、一般のお父さんと変わらないと思います。
来園時は警備の関係上、侍従の方々と一緒ですが、当園では基本的に一般の来場者と同じ対応をしています。
来場者が並んでいる時は、新陛下にも同様に並んでいただきます。
並んでいる間、お客様から声を掛けられることもありますが、いつも気さくに対応されています。
印象に残っているのは、ご一家がラクダに乗った時のことです。
新皇后さまと愛子さまがラクダに乗っている様子をカメラで撮影した後、新陛下もラクダに乗りました。
その際にラクダの背中の上から、「みなさん、楽しんでいらっしゃいますか」と
大きな声で周りの来場者に呼びかけたのです。とても楽しそうなご様子で、よく覚えています。
天皇への即位について話したことはありませんが、昨夏はお帰りの際、
園長が「来年はお忙しくなるでしょうがまた遊びに来てください」と伝えたら、
「来年もよろしくお願いします」と話されました。
即位されて忙しい日々が続くと思いますが、今まで同様に家族を大切にする「マイホームパパ」でいてほしいです。
仲むつまじいご一家の姿に、私たちも家族のありがたみを感じて力をもらえる気がします。
【聞き手・李舜】
https://mainichi.jp/articles/20190502/k00/00m/040/043000c

【主張】天皇陛下ご即位 新時代のご決意支えたい 伝統踏まえ安定継承の確立を
2019.5.2 05:00
202年ぶりの譲位により、天皇陛下が第126代天皇の位に即(つ)かれた。
ご即位に伴う改元で、令和の御代が始まった。
日本の国柄の最大の特徴は、天皇と国民が共に歩み、長い歴史を紡いできた点にある。
天皇が代を重ねられることは、国民にとって大きな喜びである。ご即位をお祝い申し上げたい。
「即位後朝見の儀」で天皇陛下は「この身に負った重責を思うと粛然たる思いがします」
「憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としての責務を果たすことを誓う」と述べられた。

 ≪心から感謝申し上げる≫
立憲君主としての決意のお言葉である。象徴という極めて重い立場で、
大切なお務めを果たしてくださる天皇陛下と、天皇陛下を支えられる皇后陛下に、心からの感謝を申し上げたい。
国民挙げて皇室の弥栄(いやさか)を祈り、日本の国の独立と平和、繁栄に最善を尽くし、
新しい時代を拓(ひら)いていきたいと思う。
天皇陛下は、国事行為をはじめ多くのお務めに取り組まれる。
5月下旬には即位後初の国賓としてトランプ米大統領が来日するなど外国とのご交際もある。
10月の即位の礼、11月の大嘗祭(だいじょうさい)など即位関連行事や、極めて大切な宮中の祭祀(さいし)もある。
政府や宮内庁などは、即位行事はもちろん、祭祀を含むお務めが滞りなく執り行われるよう、
陛下を補佐する万全の態勢をとってもらいたい。
皇太子時代よりもさらに緊張を伴う場面も多いと拝察する。天皇、皇后両陛下のご体調には、特に留意してほしい。
上皇陛下は今年2月、象徴としての天皇像を模索してきた道について、「果てしなく遠く」と実感をもって語られた。
陛下は朝見の儀のお言葉で、「上皇陛下のこれまでの歩みに深く思いを致し、
また、歴代の天皇のなさりようを心にとどめ、自己の研鑽(けんさん)に励むとともに、
常に国民を思い、国民に寄り添う」と述べられた。
天皇陛下もこれから、天皇とはどうあるべきかを考えつつ歩まれることになるに違いない。
上皇陛下は、新たな道を踏み出された天皇陛下にとって最良の助言者となられるはずである。
象徴たる立憲君主は天皇陛下お一方である。ご助言があっても二重権威の問題は生じない。
自然災害はあったが、平和のうちに繁栄した平成を継いだ令和の時代の皇室をめぐっては、大きな課題もある。
まず、皇位の安定的な継承を確かなものとしなければならない。
天皇陛下と、皇嗣(こうし)となられた秋篠宮殿下の次の世代の男性皇族は、秋篠宮殿下のご長男の悠仁さまお一方である。

 ≪悠仁さまの警護万全に≫
古代から現代まで、一度の例外もなく貫かれてきた大原則は男系による継承である。
父方をさかのぼれば天皇を持つ皇族だけが皇位継承の資格がある。
この原則が非皇族による皇位の簒奪(さんだつ)を防ぎ、万世一系の皇統を守ってきた。
女系継承は別の王朝の創始に等しく、正統性や国民の尊崇の念が大きく傷つく。
今も親族として皇室と交流のある旧宮家の皇籍復帰により、皇室の裾野を広げるよう検討してもらいたい。
皇族はそもそも一般国民とは異なる特別な地位にある。男女平等の原則にしても、
伝統に支えられた天皇の本質を損なうことは、憲法上も許されない。
国会の譲位特例法の付帯決議が「安定的な皇位継承を確保するための諸課題」と「女性宮家の創設等」を
別の事柄と位置づけた点を強調しておきたい。いわゆる女性宮家の創設は、安定継承にはつながらない。
4月26日には驚くべき事件が起こった。中学1年になられた悠仁さまの学校の机に、刃物が置かれていた。
容疑者は逮捕されたが警護の態勢は一体どうなっていたのか。ゆゆしき問題である。
皇位継承順位第2位で、将来第128代の天皇になられる方である。
警察や学校、宮内庁は悠仁さまの勉学に配慮しつつ、警護に万全を期してもらいたい。
悠仁さまには、未来の天皇としてふさわしいお心構えを身につけていただくよう、
学校以外の教育もお授けする必要がある。これは日本の重大事であり、政府と宮内庁は対応を急ぐべきだ。
https://www.sankei.com/life/news/190502/lif1905020003-n1.html

皇室の費用
2019.5.6 08:00
全国各地に足を運び、国際親善のために外国を訪問される皇室の方々。
天皇陛下が象徴の務めを果たされるためにかかる費用は、国会で議決され、国民の税金から支出される。
陛下や、皇后さまをはじめとする皇族方が日常に使われる費用はどう決まり、
公的活動にはどれだけの予算が計上されているのか。代替わりにかかった費用はいくらか。
宮内庁予算を手がかりに内情を探った。

■宮内庁予算240億円、公的活動に111億円
宮内庁の平成31(令和元)年度予算は、240億円が国会で議決された。
天皇、皇后両陛下や皇族方の生活費を含む「皇室費」(117億円)と、
宮内庁職員の人件費などの「宮内庁費」(123億円)に大別される。
皇室費の詳細は皇室経済法などで定められ、両陛下や皇族方は毎年決められた費用内で生活されている。
皇室費の内訳は、両陛下や長女の敬宮(としのみや)愛子さま、上皇ご夫妻の私費「内廷費」(3億2400万円)と、
秋篠宮ご夫妻や他の皇族方の手元金「皇族費」(2億6400万円)、
外国賓客の接遇や儀式など皇室の公的活動に充てる公金「宮廷費」(111億円)がある。
29年6月に成立した退位特例法を受けて政府は30年3月、上皇ご夫妻が日常で使われる経費も内廷費で賄うと決めた。
皇位継承順位1位となった皇嗣(こうし)秋篠宮さまとご家族の私費は、これまで通り皇族費となる。
代替わりに伴い、秋篠宮さまの皇族費はこれまでの3倍と決められ、31年度はご一家のため約1億2千万円が支払われる。
内廷費と皇族費の定額の変更は、首相や衆参両院議長、財務相らがメンバーの皇室経済会議で審議。
会議では、宮家創設や、女性皇族が結婚することで皇籍離脱する際の一時金の額も決める。
30年に高円宮家の三女である守谷絢子(あやこ)さんが結婚した際は、1億675万円、
上皇ご夫妻の長女、黒田清子(さやこ)さんの結婚では1億5250万円が支給された。
宮廷費は年間通じて皇居・宮殿などで行われる儀式や、両陛下やその他の皇族方が、
公務で国内外に訪問される際に使われる。
皇居にある宮殿や宮内庁庁舎、御所など皇室財産は全て、国の所有物となる。

■ご即位行事総額、3割増166億円 陛下「極力簡素に」 政府、品格との両立に苦心
天皇陛下のご即位に伴う行事の費用の総額は、宮内庁だけでなく、内閣府や外務省などにもまたがり、
平成の代替わり時に比べて3割増の166億円となる見込みになった。
天皇陛下や皇族方は「費用は極力簡素に」との意向を示されている。
政府は儀式の品格を保ちながらの経費削減に苦心した。
即位に関する中心行事で、10月22日に皇居・宮殿で行われる「即位礼正殿の儀」では、
前回、宮殿の中庭に設けたステージを今回は見送り、3億3千万円を削減。
使わない宮殿の部屋などを利用し、参列者の席の不足分を補う。
祝宴「饗宴(きょうえん)の儀」は、招待客数や回数を減らし、8千万円を削った。
一方、30年前よりも経済や社会を取り巻く情勢は激変し、即位礼では招待国数が30カ国増、
外国賓客の滞在関係費は41億円増の50億円に上った。人件費や資材価格も高騰し、増額は不可避となった。
宮内庁幹部は「削減が進み過ぎて、みすぼらしい儀式になってはいけない」と強調。
「格式を保ったまま、削減できるところは全てやった。国民に祝福される儀式にしなければならない」と話した。
行事の費用には計上されていないが、今後、上皇ご夫妻が仮住まいされる東京都港区の
高輪皇族邸(旧高松宮邸)の修復費も3億円削減。
天皇ご一家がお住まいになる皇居・御所は、新築せず改修にとどめた。
11月の皇位継承に伴う重要祭祀「大嘗(だいじょう)祭」では、
皇居・東御苑に特設する主会場「大嘗宮」の規模を縮小した。大嘗宮の建設関係費は費用の大半を占めており、
消費税率や物価、人件費が30年前に比べて上昇していることを理由に、4億円増の19億円となった。
大嘗宮の建設費を前回と同規模にした場合、総工費は25億円に上る。
今回は敷地を約1500平方メートル縮小し、一部の建物をプレハブにした。
神道形式で行われる大嘗祭は平成の代替わりと同様に「公的な皇室行事」として位置づけられ、
前回より4億円増の総額27億円が国費から支出される。
秋篠宮さまは昨年11月、国費支出に疑問を呈し、天皇家のお手元金で賄うことが望ましいとの意見を示された。
また、昨年12月には、国費支出は憲法の政教分離原則に反するとし、
市民団体などが支出差し止めと国に損害賠償を求めて東京地裁に提訴。
しかし、地裁は今年2月、支出差し止め請求については「訴えが不適法」として、却下する判決を言い渡している。

■天皇・上皇ご一家「内廷費」 祭祀や見舞金にも
天皇ご一家と上皇ご夫妻の私的なご費用「内廷費」は、皇室経済法施行法で年間3億2400万円と決められている。
多額の私費に見えるが、宮内庁幹部は「かかる経費がかなり多く、手元に残る金額は少ない」と明かす。
内廷費は非課税。宮内庁が管理する公金ではないが、皇室や宮内庁の会計を担う実務トップ「皇室経済主管」が、
内廷費を取り扱う際には「内廷会計主管」と肩書を変えて管理する。
全額を天皇家が自由に使うことはできず、宮内庁長官らが出席する「内廷会計審議会」で使い道が決まる。
総額の3分の1を占めるとされるのは人件費だ。代表的なのは宮中祭祀(さいし)を担う「掌典(しょうてん)職」。
神事に公費を充てると、憲法の政教分離規定に違反する恐れがあるため私的雇用の形を取る。
祭祀の備品も、内廷費から支出する。他にも、皇居内で上皇さまがハゼの研究をされる生物学研究所や、
養蚕を行っている紅葉(もみじ)山御養蚕所の職員の多くも、私費で雇われている。
残りの3分の2は、主に食費や物品などにかかる費用。日常の食費だけでなく、
お住まいに賓客を招かれた際の食事代なども含む。私服や身の回り品の購入費の他、
日本赤十字社など社会事業への奨励金、大規模災害時の都道府県への見舞金、ご静養や私的旅行の経費に充てる。
平成30年に上皇ご夫妻が福島県を訪問した際には、
東日本大震災に伴う原発事故の風評被害が続く状況に思いを致してか、
地元の漁業施設でカレイやホッキ貝などを内廷費から購入された。

■大枠は前例踏襲、タブー視せず討議を
森暢平・成城大教授(日本近現代史)の話「皇室の公私にわたる活動や、宮内庁の運営などにかかる経費は、
毎年国の予算に計上されているが、事実上、国会で議論されていないに等しい。
皇族数は減少しているが、公務の大枠は前例踏襲だ。皇室経費をタブー視せず、
公の場で活発な討議をしていけば、皇室が社会の中でどのような存在であるべきかという議論にもつながる」
https://www.sankei.com/life/news/190506/lif1905060006-n1.html

靖国神社近くの路上で男性自殺か 遺書らしき文書残す
2019.5.11 20:48
11日午前2時40分ごろ、東京都千代田区の靖国神社付近の路上で、
前のめりに座った状態の男性の腹部に包丁が刺さっているのを巡回していた警視庁機動隊員が発見した。
男性は病院に搬送されたが死亡。男性の近くには遺書とみられる文書が残されており、
麹町署は自殺を図ったとみて、詳しい状況を調べている。
同署によると、男性は都内に住む50代の会社員で、保守系団体「靖国会」に所属。
死因は失血死とみられ、遺書とみられる文書は判別が困難だという。
https://www.sankei.com/life/news/190511/lif1905110034-n1.html

退位と即位



両陛下、三重県ご訪問 伊勢神宮に譲位ご報告へ

両陛下、武蔵野陵ご参拝 昭和天皇に譲位ご報告
2019.4.23 16:24
天皇、皇后両陛下は23日、武蔵陵(むさしりょう)墓地(東京都八王子市)にある
昭和天皇の武蔵野陵(むさしののみささぎ)を訪れ、天皇陛下の譲位を報告された。
モーニング姿の陛下は石段を上って陵前に進み、玉串をささげて深々とご一礼。
グレーの参拝服姿の皇后さまが同様の所作で続かれた。
両陛下は今後、26日に皇居外での最後の公務となる政府主催の「みどりの式典」にご臨席。
30日に退位礼正殿の儀に臨まれる。
両陛下は参拝後、近くの「高尾みころも霊堂」(同市)に立ち寄られた。
霊堂は労災事故の死亡者約26万人が合祀(ごうし)されており、両陛下は拝殿に供花し、犠牲者を追悼された。
死者数の推移についての説明で、陛下は「これ以上減らすのはなかなか難しいですか」
「どういう努力が必要ですか」と質問を重ねられた。
皇后さまは「工事現場の事故はどうですか」と事故の種類を気にかけられていた。
https://www.sankei.com/life/news/190423/lif1904230023-n1.html


天皇陛下 皇居 宮中三殿 賢所拝礼終える
2019年4月30日 10時15分
午前10時10分、天皇陛下は皇居の宮中三殿の中央にある賢所(かしこどころ)での拝礼を終えられました。
賢所には「天照大神(あまてらす・おおみかみ)」がまつられ、
天皇陛下は、平安時代から儀式での天皇の装束とされる「黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)」に身を包み、
賢所の中に入って拝礼されました。
日本古来のことばで記した「御告文(おつげぶみ)」を読み上げて「退位の礼」を行うことを伝えられたということです。
このあと、天皇陛下は皇室の祖先をまつる皇霊殿(こうれいでん)、
さらに国内の神々をまつる神殿でも儀式に臨み、同じように拝礼して「御告文」を読み上げられます。
また皇太子さまも装束を着て出席し、天皇陛下が拝礼を終えられたあと同じように拝礼されます。
儀式には秋篠宮ご夫妻などの皇族方も宮内庁の職員などとともに参列し、
天皇陛下と皇太子さまの拝礼が終わったあと、宮中三殿の前で拝礼されます。

静けさにつつまれ 空は明るむ
皇居の「宮中三殿」では儀式が始まる10分余り前から宮内庁長官をはじめ
参列するおよそ50人の職員などが1人ずつ「幄舎(あくしゃ)」という建物に入り、
中央にある賢所に向かってそれぞれ一礼して着席しました。
続いて秋篠宮ご夫妻など参列する9人の皇族方が「幄舎」に入り、同じように賢所に一礼してから着席されました。
このあと儀式が始まるまでの間、「宮中三殿」は静けさにつつまれ、
朝から降り続いていた雨はほぼやんで、空が明るみました。
午前10時2分、天皇陛下が皇室の祭祀(さいし)をつかさどる掌典長(しょうてんちょう)の先導で、
賢所の回廊に姿を見せられると、皇族方を含む参列者は一斉に起立しました。
天皇陛下は厳粛な面持ちでゆっくりと一歩ずつ回廊を進み、賢所の正面で前を向いて一礼してから中に入られました。
天皇陛下が賢所に入られている間、皇族方は宮内庁の職員などと起立したまま、外から見守られていました。
7分後、拝礼を終えた天皇陛下が賢所の外に出て回廊に再び姿を見せられました。
そして、厳粛な面持ちのままゆっくりと進み、午前10時11分、回廊の奥に入られました。

宮内庁長官「感謝の気持ちと寂しさを感じた」
皇居の「宮中三殿」で天皇陛下が「退位の礼」を行うことを、
皇室の祖先や神々に伝えられる儀式に参列した宮内庁の山本信一郎長官は取材に対して、
「気持ちを落ち着かせて見守らせていただきました。感謝の気持ちと寂しさを感じました」と述べました。
そのうえで、午後5時から行われる「退位礼正殿(たいいれい せいでん)の儀」について、
「心を込めて務めさせていただきたい」と話していました。
儀式に参列した宮内庁の西村泰彦次長は取材に対して、
「儀式はいつもどおり、淡々と行われました。静粛な雰囲気でした」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190430/k10011901401000.html

安倍首相の国民代表の辞全文「いかなる時も苦楽共にされ、深い敬愛と感謝の念」
2019.4.30 17:27
安倍晋三首相は30日夕、「退位礼正殿(せいでん)の儀」で「国民代表の辞」を述べ、
天皇陛下に感謝の意を伝えた。全文は次の通り。


謹んで申し上げます。
天皇陛下におかれましては、皇室典範特例法の定めるところにより、本日をもちましてご退位されます。
平成の30年、「内(うち)平(たい)らかに外(そと)成(な)る」との思いの下、
私たちは天皇陛下と共に歩みを進めてまいりました。
この間、天皇陛下は、国の安寧と国民の幸せを願われ、一つ一つのご公務を、心を込めてお務めになり、
日本国および日本国民統合の象徴としての責務を果たしてこられました。
わが国は、平和と繁栄を享受する一方で、相次ぐ大きな自然災害など、幾多の困難にも直面しました。
そのような時、天皇陛下は、皇后陛下とご一緒に、国民に寄り添い、被災者の身近で励まされ、
国民に明日への勇気と希望を与えてくださいました。
本日ここにご退位の日を迎え、これまでの年月(としつき)を顧み、
いかなる時も国民と苦楽を共にされた天皇陛下の御心(みこころ)に思いを致し、
深い敬愛と感謝の念を今一度新たにする次第であります。
私たちは、これまでの天皇陛下の歩みを胸に刻みながら、平和で、希望に満ちあふれ、
誇りある日本の輝かしい未来を創り上げていくため、さらに最善の努力を尽くしてまいります。
天皇皇后両陛下には、末永くお健やかであらせられますことを願ってやみません。
ここに、天皇皇后両陛下に心からの感謝を申し上げ、皇室の一層のご繁栄をお祈り申し上げます。
https://www.sankei.com/life/news/190430/lif1904300042-n1.html


退位礼正殿の儀における天皇陛下のおことば
2019.4.30 17:11
今日(こんにち)をもち、天皇としての務めを終えることになりました。
ただ今、国民を代表して、安倍内閣総理大臣の述べられた言葉に、深く謝意を表します。
即位から三十年、これまでの天皇としての務めを、国民への深い信頼と敬愛をもって行い得たことは、幸せなことでした。
象徴としての私を受け入れ、支えてくれた国民に、心から感謝します。
明日(あす)から始まる新しい令和の時代が、平和で実り多くあることを、皇后と共に心から願い、
ここに我が国と世界の人々の安寧と幸せを祈ります。
https://www.sankei.com/life/news/190430/lif1904300040-n1.html

  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

譲位関連

  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

新天皇がご即位 令和幕開け
2019.5.1 00:00
皇太子さまは1日、第126代天皇に即位された。30年余り続いた「平成」が終わり、「令和」に同日改元された。
平成時代の天皇陛下は4月30日で譲位し、上皇となられた。
天皇の譲位は江戸時代の光格天皇以来202年ぶりで、憲政史上初めて。
天皇陛下は59歳で、戦後生まれの初の天皇となられた。
陛下は5月1日、皇居・宮殿で皇位継承に伴う国事行為「剣璽等承継(けんじとうしょうけい)の儀」と
「即位後朝見(ちょうけん)の儀」に臨まれる。
皇太子妃雅子さまと皇后さまは、それぞれ皇后、上皇后となられた。
秋篠宮さまは皇位継承順位1位の皇嗣(こうし)として、皇太子の役割を担われる。
長男の悠仁さまが継承順位2位となられた。
85歳の上皇さまは、これまで担ってきたほぼすべての公務を陛下に引き継がれた。
上皇さまは4月30日午後5時、皇居・宮殿「松の間」で「退位礼正殿の儀」(退位の礼)に臨まれた。
退位の礼では、歴代天皇に伝わる三種の神器のうち、天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)の複製品と
八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)、公務で使われる天皇の印「御璽(ぎょじ)」、
国の印章「国璽(こくじ)」を、側近が「案(あん)」と呼ばれる台の上に安置。
安倍晋三首相は自然災害などで困難に直面した際、常に国民に寄り添われてきた上皇さまに
「明日への勇気と希望を与えてくださいました」と述べた。
上皇さまは国民に「心から感謝します」と改めて謝意を示された。
退位の礼には上皇后さまが陪席されたほか、天皇、皇后両陛下、秋篠宮ご夫妻をはじめ、
女性を含む成年皇族方がご参列。安倍首相と閣僚のほか、衆参両院の正副議長、
都道府県知事の代表と配偶者ら約290人も出席した。
剣と勾玉などは5月1日午前0時をもって陛下に引き継がれた。
陛下は1日午前に宮殿で行われる「剣璽等承継の儀」に臨み、続く「即位後朝見の儀」で、
三権の長らと面会して天皇として最初のお言葉を述べ、即位を告げられる。
今回の譲位は、平成29年6月に成立した、上皇さま一代限りで認める皇室典範特例法に基づいて行われた。
https://www.sankei.com/life/news/190501/lif1905010008-n1.html

即位後朝見の儀における天皇陛下のお言葉全文
2019.5.1 11:34
日本国憲法及び皇室典範特例法の定めるところにより、ここに皇位を継承しました。
この身に負った重責を思うと粛然たる思いがします。
顧みれば、上皇陛下には御即位より、三十年以上の長きにわたり、世界の平和と国民の幸せを願われ、
いかなる時も国民と苦楽を共にされながら、その強い御(み)心を御自身のお姿でお示しになりつつ、
一つ一つのお務めに真摯に取り組んでこられました。
上皇陛下がお示しになった象徴としてのお姿に心からの敬意と感謝を申し上げます。
ここに、皇位を継承するに当たり、上皇陛下のこれまでの歩みに深く思いを致し、
また、歴代の天皇のなさりようを心にとどめ、自己の研鑽(さん)に励むとともに、
常に国民を思い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、
日本国及び日本国民統合の象徴としての責務を果たすことを誓い、
国民の幸せと国の一層の発展、そして世界の平和を切に希望します。
https://www.sankei.com/life/news/190501/lif1905010030-n1.html

「即位後朝見の儀」を終え「松の間」を出る天皇、皇后両陛下 
=1日午前11時19分、皇居・宮殿「松の間」(代表撮影)
190501.jpg

安倍首相、即位後朝見の儀「国民代表の辞」全文 「誇りある日本の輝かしい未来、創り上げる決意」
2019.5.1 11:39
安倍晋三首相は1日、「即位後朝見の儀」で「国民代表の辞」を述べた。全文は次の通り。


謹んで申し上げます。
天皇陛下におかれましては、本日、皇位を継承されました。国民を挙げて心からお慶(よろこ)び申し上げます。
ここに、英邁(えいまい)なる天皇陛下から、上皇陛下のこれまでの歩みに深く思いを致し、
日本国憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としての責務を果たされるとともに、
国民の幸せと国の一層の発展、世界の平和を切に希望するとのおことばを賜(たまわ)りました。
私たちは、天皇陛下を国及び国民統合の象徴と仰ぎ、激動する国際情勢の中で、
平和で、希望に満ちあふれ、誇りある日本の輝かしい未来、人々が美しく心を寄せ合う中で、
文化が生まれ育つ時代を、創り上げていく決意であります。
ここに、令和の御代(みよ)の平安と、皇室の弥栄(いやさか)をお祈り申し上げます。
https://www.sankei.com/life/news/190501/lif1905010031-n1.html


秋篠宮さま、皇位継承1位の「皇嗣」に 皇太子は空位
「令和」新時代 政治 社会
2019/5/1 21:00
政府は1日の臨時閣議で、皇位継承を国民に知らせる内閣告示を決定した。
天皇陛下の即位に伴い、秋篠宮さまが皇位継承順位1位の「皇嗣」に就かれた。
2位は秋篠宮さまの長男、悠仁さま、3位は上皇さまの弟の常陸宮さまとなった。
政府は秋篠宮さまの正式な敬称を「秋篠宮皇嗣殿下」とした。
天皇の直系男子が就く「皇太子」は86年ぶりに空位となった。
直近で皇太子が不在だったのは、昭和天皇の即位後、1933年12月に上皇さまが誕生されるまでの約7年間。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44399800R00C19A5MM8000/


陛下、一般参賀でお言葉 「平和と発展」願われる
2019.5.4 10:25
天皇陛下のご即位を祝う一般参賀が4日、皇居で行われ、
天皇、皇后両陛下と秋篠宮ご夫妻をはじめとする皇族方が、宮殿「長和殿」のベランダで参賀者に応えられた。
1日に即位した陛下が公式行事で国民の前に出る初めての機会で、
「ここに皆さんの健康と幸せを祈るとともに、わが国が諸外国と手を携えて世界の平和を求めつつ、
一層の発展を遂げることを心から願っております」とお言葉を述べられた。
 参賀は午前10時から6回行われ、陛下は毎回お言葉を述べられた。
参賀者は計14万1130人に上った。上皇ご夫妻や未成年皇族は参加されなかった。
平成2年11月に実施された上皇さまのご即位に伴う一般参賀は計8回で10万9800人が足を運んだが、
今回はこれを上回った。今年の新年一般参賀の参賀者は15万4800人だった。
参賀には米国、ドイツ、フランス、中国などのメディアの姿もあり、諸外国からも高い注目を集めた。
皇居のある東京都千代田区では最高気温が24・8度と6月上旬並みまで上がり、
熱中症とみられる症状で倒れる参賀者が続出。約120人が救護室で診察を受け、
10〜80代の男女28人が救急搬送された。
陛下は午後2時以降の2回のお言葉では、暑さの中の参賀に感謝を示す一言も加えられた。
また、最終回の前には雷が接近しているとの予報があり、両陛下が参賀者に配慮し、お出ましの時間を早められたという。
https://www.sankei.com/life/news/190504/lif1905040021-n1.html


一般参賀に14万人 戦争の記憶継承、復興、環境…両陛下に期待の声
2019.5.4 19:19
皇居・宮殿で4日に行われた「令和」最初となる一般参賀。晴天に恵まれるなか、
天皇陛下は計14万1130人の参賀者を前に「世界の平和」と日本の「一層の発展」を願われた。
参賀者からは被災地慰問や先の大戦の記憶の継承、環境問題といった各方面での今後のお取り組みについて、
天皇、皇后両陛下に期待を寄せる多くの声が聞かれた。
午前10時、モーニングコート姿の陛下が宮殿「長和殿」のベランダに姿を見せられた。
陛下は向かって左の秋篠宮さま、右側の皇后さまとそれぞれ言葉を交わした後、
ゆっくりした口調でお言葉を読み上げられた。
お言葉の後は陛下、皇后さま、秋篠宮さまの順に笑顔で手を振って応えられた。
「以前から親しみを感じていたが、同い年とは思えない若々しさを感じた」。
陛下と同じ59歳で、千葉県習志野市から妻(58)と初めて参賀に訪れた会社役員の三宅良一さんは、
間もなく会社から離れる自らと比較し、「これから大仕事が始まることは、本当に頭が下がる思い」と気持ちを寄せた。
同じく陛下と同世代の東京都墨田区の会社員、石井功さん(55)は
「上皇さまのお姿を見て成長し、これから一層、国民に寄り添ってくださると思う」と新たな時代を展望した。
平成28年4月の熊本地震で県内の実家が全壊、祖父母宅も被災したというのは、
東京都大田区の会社員、後藤梨々子(りりこ)さん(29)。
「祖父母が避難した体育館を上皇ご夫妻が訪問され、温かいお人柄に大変励まされたと聞いている。
陛下にも被災地などでお力を頂きたい」と願った。青森市から来た会社員、
上野真理さん(40)は病気療養中の皇后さまが笑顔で手を振られる姿に安堵(あんど)し
「ご自身のやり方で皇后として歩まれてほしい」と述べた。
https://www.sankei.com/life/news/190504/lif1905040036-n1.html


皇位継承、歴史の重み 女性宮家創設論には問題

皇位継承、歴史の重み 女性宮家創設論には問題 阿比留瑠比
2019.5.1 22:39
令和の御代(みよ)を迎え、政府は安定的な皇位継承の確保の検討を本格化させる。
このまま皇族が減少していくのを放置できないのは明らかだからだ。
ただ、そのための一案として譲位特例法の付帯決議に盛り込まれた「女性宮家の創設」には、
見逃せない陥穽(かんせい)がある。
現在、与野党を問わず女性宮家創設や、
現在は皇室典範で父方の系統に天皇を持つ男系の男子に限られている皇位継承資格を、
女性や女系の皇族の子孫に拡大することを検討すべきだとの意見が根強くある。
とはいえ、これはあまりに安易に過ぎよう。
仮に女性宮家を創設しても、一時的に皇族減少を防ぐだけで皇位継承資格者が増えるわけではなく、
その場しのぎでしかない。
皇室典範を改正し女性宮家当主やその子孫に皇位継承資格を与えるとすれば、
それは1日に即位された天皇陛下を含め126代にわたり例外なく続いてきた男系継承の伝統の大転換になる。
「一度切れた歴史はつなげない」(寛仁親王殿下)のである。
女性宮家の配偶者をどう探し、その身分をどうするかという問題もある。
戦後、連合国軍総司令部(GHQ)の意向で皇籍離脱した旧宮家や、
それ以外の皇統に連なる男系男子の皇籍復帰に対する批判論の一つに
「長年民間人として暮らしていた人や、その子孫が皇族となることへの違和感」というものがある。
だが、例えば女性宮家の配偶者は皇族とすると定めたとしたら、「生粋の民間の男性」が皇籍を持つことになる。
旧皇族の復帰はだめだが、もともとからの民間男性に皇籍を付与するのは問題ないとするのでは理屈が逆立ちしている。
また、そもそも「女性皇族方は宮家当主となることを望んでおられない」(政府高官)との複数の証言がある。
現行制度上、結婚すれば皇籍を離れる立場にある秋篠宮家の眞子さまであっても、
婚約内定後に一連の騒動が起きている。これが宮家当主だったら、もっと注目され、
報道も過熱していたことは想像に難くない。
一番の問題は、女性・女系天皇の容認は、取り返しのつかない大きな混乱を招きかねないことである。
平成18年2月、宮内庁が秋篠宮妃紀子さまのご懐妊の兆候を発表した際、
女性・女系天皇を認める皇室典範改正に熱心な当時の小泉純一郎首相と、
慎重派の安倍晋三官房長官との間でこんなやりとりがあった。
安倍長官「誠におめでたいことですが、これで皇室典範改正はよくよく慎重にしなければならなくなりました」
小泉首相「なぜだ」
安倍長官「生まれてくるお子さまが男子でしたら、皇室典範改正は正統な皇位継承者であるこのお子さまから
継承権を奪ってしまうことになります。(皇子同士が皇位継承で争った)壬申(じんしん)の乱になりかねません」
小泉首相「…そうか」
皇室の悠久の歴史の中で守り続けられた男系継承という伝統を、後世の浅知恵で曲げれば、
皇位の安定的継承どころかかえって禍根を残すことになろう。(阿比留瑠比)
https://www.sankei.com/politics/news/190501/plt1905010022-n1.html